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https://www.asahi.com/articles/ASS9K3FLQS9KUTFK00LM.html?iref=pc_politics_top
「・・・先方から『(共闘を)やろう』という意思が伝わってこない」
先方とは、言うまでもなく、今はまだ野党第一党の立憲民主党。
代表選で、それどころではないのか、端からやる気がないのか・・・。
共産党の田村委員長は、「立憲共産党」批判に対しては、そのことを歯牙にもかけず、
「市民と野党の共闘は、妨害があっても乗り越えて前に進める」
と、毅然とした姿勢を崩していなかったのだが・・・。
立憲民主党の代表選で見せる候補者の腰の引けた姿勢は、見るものを「ドン引き」させる。
やはり、知っておくべきだ。
人間には自ずと「我慢の限界」というものがある。
以下に記事の途中までを転載する。
共産党が、立憲民主党の立候補予定者がいる衆院小選挙区で候補者の擁立を進めている。党本部主導の選挙協力に慎重姿勢を示すなど、立憲代表選(23日投開票)の4候補が共産と一定の距離を取ろうとしているだけに、立憲内では「共産によるプレッシャー」との受け止めが広がっている。
共産は17日、次期衆院選で福島2区、福井2区、愛知15区、香川1区の4選挙区で公認内定を発表した。いずれも立憲の現職や新顔と競合する。
特に香川はこれまで立憲、共産、れいわ新選組、社民を軸にした「野党共闘」の連携が機能してきた地域だ。2016年参院選の香川選挙区では共産候補への一本化が実現。21年衆院選の香川1区では、立憲の小川淳也前政調会長の支援に他党がまわり、自民党の平井卓也・元デジタル担当相を破った象徴的な選挙区でもあった。
小池晃書記局長はこの日の会見で、「積極的に擁立するのが今の方針だ。これからも続いていく」と強調。選挙協力や安全保障政策をめぐる代表選での論争が影響を与えているかを問われると、「ないとは言えない。先方から『(共闘を)やろう』という意思が伝わってこない」と話した。
・・・・
(有料記事の為、以降読めず。)
記事の転載はここまで。
記事によれば、
「・・・立憲内では「共産によるプレッシャー」との受け止めが広がっている。」
と。・・・?
立憲民主党の人たちは、何処までも甘いし、緩い。
私は、共産党は本気だと思うが・・・。
『(共闘を)やろう』と言われてもいないのに、共産党として立候補を立てない理由はないし、
国政政党である以上、一人でも多く国会に代表を送ろうとするのは当然だし、
有権者も、「政権交代」を大義としても、ひとり共産党のみに候補者擁立を見合わせることを求めることはないし、出来るはずもない。
にも拘わらず、立憲内では、今もまだ「そのこと」を期待しているようだ。
「そのこと」とは、
立憲民主党が候補者を立てた選挙区には、他の党は候補者を立てないでね・・・。
そこに立憲民主党の候補者を立てることになったから、あんたのところの候補者下ろしてくれない・・・。
一向に進まない野党連携の現状。
今はまだ野党第一党の立憲民主党の責任は重大だ。
今はまだ野党第1党の立憲民主党が踏み切った「抱きつき戦法」の第一弾としての「ミッション型内閣」構想もすでに頓挫。
「抱きつき戦法」の第二弾として、「原発ゼロ」の放棄、違憲としてきた「安保法制」の容認、消費税減税の否定などなど、立憲民主党としての理念とも言うべき基幹となる政策を次々に放棄し、国民民主党、日本維新の会に秋波を送り始めている。
立憲民主党は、完全に変質し始めたといえようか。
「ミイラ取りがミイラになる」という格好の標本になりかねない。
立憲民主党が、その理念を捨て去ってしまえば、立憲民主党は存在し得ず、党員の依るべき先も無くなる道理だ。
同様に、
立憲民主党としての理念とも言うべき基幹となる政策を支持してきた有権者の多くは、それらを次々に放棄した立憲民主党を支持する理由がなくなる。
このままでは、次の総選挙では、行き場を失った立憲民主党の元支持者の票を求めて、他の野党の「草刈り場」となるのは必定。
立憲民主党は、自民党に不信を抱いた元自民党支持者を取り込む算段のようだが、振り返れば、自分たちの支持者が刈り取られていたという、笑えない「笑い話」になりかねない。
そんな危険を孕んでいるといえよう。
他の野党にとっては、「党勢拡大」の千載一遇のチャンス。
当然、共産党もこのチャンスを逃すはずはない。
こんなことでは、とても野党連携が進むとは思えない。
『(共闘を)やろう』という意思を伝えていないんだから・・・。
れいわ新選組からは、愛知と大阪で「仁義なき戦い」を仕掛けられたと非難される始末だ。それは沖縄でも・・・。
立憲民主党は、何をやろうとしているのか、明確に態度を示す責任がある。
野党の「大同団結」なのか、野党間の「仁義なき戦い」なのか。
立憲民主党は今、民主党の轍を踏まんとす。
立憲民主党支持者は、代表選候補の姿勢を不満とす。
投票日は近い。
誰かが代表を務めなければならない。
立憲民主党は重大な岐路に立たされている。
目指すは、野党の「大同団結」なのか、野党間の「仁義なき戦い」なのか。
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