http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/376.html
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https://www.tokyo-np.co.jp/article/349603?rct=politics
女性議員の立候補はないのか、若い人の出馬はないのか・・・。
これが今の立憲民主党の代表選挙に対する有権者の声、期待であり、いわば民意ではないかと思うのだが。
今の立憲民主党に必要なものは、政権交代に向けた燃え滾るエネルギーではないか。
この程度の民意にも応えられないでどうする?
推薦人20名の規定が邪魔をしているなら即刻外してしまえばいい。
そのことで、誰も文句は言わないだろう。
「自縄自縛」で苦しむことは愚の骨頂。
有権者の声に応えることは何物にも優先しなければならない。
そんな有権者の期待、民意に応えられぬまま、立憲民主党は最悪の選択をしてしまうことになるかもしれない。
野田氏自身、次のように述べたと、毎日新聞が報じている。
(https://mainichi.jp/articles/20240807/k00/00m/010/205000c)
「『昔の名前で出ています』じゃあいけない」。
「年齢とか性別とかいろんなバランスを戦略的にやった方がいい」と述べ、多様な人材による代表選が望ましいとの考えを強調した。
(引用はここまで。)
そう言いつつ、舌の根も乾かぬうちに、我こそは元総理大臣なるぞ、とばかりに・・・。
民意無視、言行不一致。・・・もはや信用に値せず。
現職の代表ですら20名の推薦人集めに四苦八苦している小所帯の立憲民主党で、この人が何故〜。
多様どころか、だんだんと、老人クラブの会長選の様相を呈してきた立憲民主党の代表選挙。
盛り上がりに欠けるのはメディアのせいばかりではない。
世代後退もその一因。
以下に記事(共同通信配信)の全文を転載する。
立憲民主党の野田佳彦元首相(67)は、週内にも党代表選(9月7日告示、23日投開票)への立候補を正式表明する方向で調整に入った。関係者が25日明らかにした。野田氏はこれまで、出馬に関し「熟慮する」と明言を避けていたものの、経験と安定感に期待する党内の待望論を受け止めた格好だ。代表選には、枝野幸男前代表(60)が立候補を表明。泉健太代表(50)も出馬の意向を固め、立候補の条件となる国会議員20人の推薦人確保に努めている。
野田氏周辺は表明のタイミングに関し、自民党総裁選の候補者による出馬表明と重ならない時期を模索していると説明。「週内のどこかになる」と語った。河野太郎デジタル相は26日に記者会見を予定、小泉進次郎元環境相も週内の表明を検討している。
野田氏は2011年9月、民主党政権で首相に就任した。在職中に消費税率10%への引き上げを決定。12年衆院選で大敗し、下野した。20年9月の立民結党に参加後は最高顧問に就き、党運営とは距離を置いてきた。
記事の転載はここまで。
正直言って、消費税増税を掲げて解散するような政治センスの無い野田氏が出馬とは・・・と思う。
記事にもあるように、政治センスの無さが招いた結果は、これ以上は無い程の大惨敗だった。
同僚議員の屍の山また山。・・・そして当然のように下野。
そのことが直接「民主党の瓦解」に繋がっていく。
あの時、民意が「消費税増税を拒絶した」ことは明らかだ。
「その民意」を、今尚無視し続けている人たちを内包する立憲民主党。
このままでは、退治し損ねた「シロアリ」に蝕まれていく。
野田氏の名は、あの時の悪夢が、亡霊のごとく有権者の脳裏によみがえってくる「呼び水」になる。
今度は、立憲民主党と国民を地獄の淵に追いやるつもりなのか・・・と。
深い反省があれば、既に政界を引退しているような御仁だ。
朝日新聞によれば、
(https://www.asahi.com/articles/ASS8T124FS8TUTFK003M.html?iref=pc_politics_top)
野田氏は、
24日の栃木県那須塩原市での講演では裏金事件に触れ、「深い反省もない人たちがにぎやかに(自民党総裁選を)やっている。政治とカネの問題のうみを出し切るには我々が必要だ」と訴えた。
(引用はここまで)
一足先に立候補を表明した枝野氏は「猫も杓子も改革…改革・・・」と反省の弁を述べていたが・・・。
野田氏は、その言葉をどういう思いで聞いていたのか。
民主党政権を崩壊させた反省の弁を聞くことができるかどうかにも注目したい。
野田氏が言うべき事は、「政治改革」よりも・・・、「消費税の減税・廃止」ではないのか。
民意に拒絶された反省を踏まえ、政治をやり直すというのであれば、少なくとも、生活必需品、食料品への課税は止める、と民意に訴えるべきだろう。
いずれにしろ、誰が代表になろうと、野党連携が政権交代の必須条件になると、国民の誰もが考えている。
どんな野党連携の構想なのか、代表選挙で十二分に意見を戦わせてもらいたい。
自公対全野党連携の構図に持ち込めれば、政権交代はぐっと近くに引き寄せられることになる。
逆に、野党を束ね損なえば、自公の議席を減らしたとしても、自公の政権維持を許すことになってしまう。
枝野氏は、国民民主党に対して、
「小異を捨てて大同につく」よう訴えたと言う。
野党は、立憲民主党と国民民主党だけではない。
どうする・・・。
立憲民主党が自ら「小異」と共に「甘え」を捨てることができるかどうかが正念場となろう。
ところで、泉氏はいまだに20名の推薦人を集めきれていないのだろうか。
小沢グループの支援を失えば、もともとこんな状況なのかもしれない・・・。
「連合の反共女」に引き摺られる姿が、公党の代表としては相応しくないと、誰の目にも映った結果だろう。
しかも、アメリカ製だけど「核兵器を使うぞ」という「核抑止論」、「拡大抑止」を強化する、などと口走ってしまえば、「終わった〜」感は否めない。
いずれにしても、誰かが代表を務めなければならない。
いたずらに経験を鼻にかける人よりも、少しでも、「民意」を大切にする心を持った人に代表になってもらいたい。
立憲民主党の代表選を見ていて、そう思う。
このままでは、自民党の総裁選で日本の総理大臣が決まると思うと、恐怖しか湧かない。
この恐怖、早く取り払ってもらいたい。
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