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https://www.asahi.com/articles/ASS8M3HL3S8MUTFK010M.html?iref=pc_politics_top
朝日新聞の記事によれば、
「・・・次期衆院選で政権交代するため、両党が連携する必要性で両氏は一致した。」
という。
その一方で、
「・・・特定の政策に絞って連立を組む「ミッション型内閣」の考え方の下、立憲と国民民主を軸に政権を担う構想を泉氏が説明し、この構想に共産が加わらないことを確認した。」
という。
このくだりは、FNNプライムオンラインの記事によれば、泉氏が会談後に、
「共産党は政権には入らないと認識しているが、共産が自民党政治を正す意味で、強い正義感と行動力で役割を果たしてきたという話をした」
と、記者団に語ったことを指しているようにも見える。
要するに、泉氏は、政権交代したとしても、共産党は「ミッション型内閣」に入れてやらないと言っているわけだ。
いわゆる、「排除」というやつ。
しかも、これまで通り、強い正義感と行動力で「候補者を取り下げる」という役割は果せ・・・と。
希望の党のDNAは不潔だ、
以下に記事の全文を転載する。
立憲民主党の泉健太代表は19日、共産党の田村智子委員長と約1時間、東京都内で会談した。次期衆院選で政権交代するため、両党が連携する必要性で両氏は一致した。一方、両党の選挙協力については温度差がみられた。
次期衆院選後の野党連携を見据え、泉氏が始めた野党党首とのリレー会談の一環。すでに国民民主党、日本維新の会、社民党の党首と会談している。
この日は、立憲の岡田克也幹事長と共産の小池晃書記局長も同席した。特定の政策に絞って連立を組む「ミッション型内閣」の考え方の下、立憲と国民民主を軸に政権を担う構想を泉氏が説明し、この構想に共産が加わらないことを確認した。
泉、田村両氏は次期衆院選を「自民党の裏金体質を変える大事な機会」とする考えこそ共有したものの、具体的な選挙協力をめぐっては溝が残ったままだ。共産との選挙協力を拒絶する国民民主や維新に対する立憲の配慮があるためで、泉氏は会談後、「具体的な話はしていない」と記者団に説明。一方の田村氏は会見で、「自民を倒すために総選挙で連携が大切だということで合意した」と話すなど、食い違いがみられた。(伊沢健司)
記事の転載はここまで。
朝日新聞の記事だけでは分りづらいところがあるので、「FNNプライムオンライン」の記事も転載する。
「立憲と共産が党首会談「連携や力合わせを重視」で一致 泉氏は「政権に共産は入らない」改めて強調」
(https://www.fnn.jp/articles/-/745509)
立憲民主党の泉代表と共産党の田村委員長が19日、東京都内で会談し、次期衆院選後の政権交代の形などについて意見交換した。
会談は泉氏が呼びかけたもので、共産側の要望により、立憲・岡田幹事長と、共産・小池書記局長も同席した。
会談後に泉氏は、「野党間の対話を大事にし、連携や力合わせも重視していきたいと(の認識を)共有した」と説明。
また、「共産党は政権には入らないと認識しているが、共産が自民党政治を正す意味で、強い正義感と行動力で役割を果たしてきたという話をした」と述べた。
一方の田村氏は、「対等、平等、相互尊重が必要。衆院補選や都知事選、都議補選の経験も踏まえ、リスペクトの関係が非常に重要だと問題提起した」と語った。
両党とも、具体的な選挙協力の話はなかったとしている。
泉氏は、特定の政策課題の実現を目的に連携を目指す「ミッション型内閣」を提唱し、説明などを行うため、野党各党の党首と会談を重ねている。
共産党は、日本維新の会や国民民主党などに続き5党目。
まだ党首会談を行っていない、れいわ新選組についても呼びかけていて、返答を待っている段階だという。
FNNプライムオンラインの記事の転載はここまで。
「特定の政策に絞って連立を組む」と言いながら、共産党とは、憲法、安全保障などに考え方の相違があるからという理由で、「連立政権に入れない」と言う。
泉氏の言うミッションとは、「政治改革」或いは、「授業料の無償化」・・・といった程度のものだ。
そもそも、憲法、安全保障などの政策の違いが連立を組むための障害になることを避けるために「特定の政策に絞って連立を組む」という構想ではなかったのか。
結局、政治に対して定見が無いから、自己矛盾に気が付かないのだろう。
「ミッション型内閣」のスローガンを変えなければならないのではないか?
「特定の「政党」に絞って連立を組み、嫌いな共産党とれいわ新選組を排除する「エミッション型内閣」の考え方の下、・・・」
ってさ。
「・・・泉氏は会談後、「具体的な話はしていない」と記者団に説明。」
つまりは、泉氏が「・・・共産党は政権には入らないと認識しているが・・・」という部分は、具体的な話としてあったわけではなく、泉氏が個人的にそう思っている、と言っているわけだ。
今回の会談によって、両党の間の亀裂が大きくなってしまったのではないかと懸念される。
会談の雰囲気は田村委員長の「この言葉」から、おおよそ想像がつく。
「対等、平等、相互尊重が必要。衆院補選や都知事選、都議補選の経験も踏まえ、リスペクトの関係が非常に重要だと問題提起した」
異なる政党が、「共闘」、「協力」を目指すのであれば、田村委員長の言うことは「基本中の基本」、大前提として、なければならない。
対等、平等、相互尊重がなされていない。
リスペクトの関係が出来ていない。
これ、田村委員長は「怒って」言ってる?!。
この問題提起に対して、泉氏はどう応じたのか。
このような問題提起がなされなければならなかったということは、
要するに、
「立憲民主党が公認候補を立てた選挙区には他党は候補者を立てないでね・・・お願い❤」
という、従来からの立憲民主党の姿勢に変化はないという事なのだろう。
立憲民主党も変わらなければ生き残れないと思うのだが・・・。。
これでは、相手になる方は辟易するばかりで、どんな交渉事も成り立つはずもない。
単なるアリバイ作りに利用されたのではないか・・・?
田村委員長の、苛立ちと、不甲斐ない立憲民主党への怒りが伝わってくる。
対等、平等、相互尊重、そしてリスペクトの関係・・・。失望を隠して、そんな当たり前な言葉を伝えなければならない・・・。
「そんなことではダメでしょ、」・・・と優しく諭すように。
怒りを抑える魔法の呪文、
「100年超えても変わらない思いがあるから、私たち日本共産党も変わります」
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