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https://www.asahi.com/articles/ASS8L3RWNS8LUTFK00VM.html?iref=pc_politics_top
立憲民主党の代表選が盛り上がりに欠ける中、自民党の総裁選の前触れが騒がしい。
自民党のこのエネルギーは何処から来るのか。
旧態依然として、派閥のボスの蠢きが止まらない。
「謹慎」という言葉を知らないのか。
「裏金事件」の反省も無く、推薦人確保に、貯めこんだ「裏金」が動いているのか・・・。
すでに「裏金事件」など無かったかのごとき、早い者勝ちの「雨後の筍」状態。
不思議な集団、不可解な集団、いや「不届きな集団」と言うべきや。
そんなわけで、今年の筍は「小っちゃくて、出来が悪いなぁ〜」
対する立憲民主党は・・・?
以下に記事の全文を転載する。
立憲民主党の野田佳彦元首相(67)は18日、9月の代表選について、「もう1人、2人(出たほう)がいいのではないか」と千葉県四街道市で記者団に語った。現在、泉健太代表(50)と枝野幸男前代表(60)が立候補の意向を固めているが、野田氏は「第三の候補」が手を挙げるべきだとの認識を示した。
党千葉県連の有志議員は19日、野田氏に立候補を要請する。ただ、野田氏は自身の立候補について「刷新感がまったくない。そこはよくわきまえて考えていきたい」と慎重な姿勢を示した。同市での講演で語った。
一方、講演では、9月の自民党総裁選に多数の候補者が意欲を示している現状を踏まえ、「裏金問題にけじめがついていないのに、反省の言葉から立候補しようとしている人が誰もいないのではないか」と批判。立憲の代表選では「政治改革の話からスタートし、自民に厳しく要求を突きつけていく」とも語った。
また、日本維新の会や国民民主党など他の野党との連携について問われ、「当然連携しなければいけない。自民党に対しては戦闘力を、野党間では包容力を持つ。どこかの政党を排除するようなことを野党第1党がやってはいけない」と連携の必要性を強調した。(松井望美)
記事の転載はここまで。
野田氏曰く、
「・・・もう1人、2人(出たほう)がいいのではないか」
「・・・どこかの政党を排除するようなことを野党第1党がやってはいけない」
野田氏と小沢氏は既に通じているということなのだろうか。
泉氏、枝野氏以外を押す(押したい)、ということだわ。
他に立候補を計画している人に対して送った「サイン」だろう。
小沢氏が挙げた6名以外には、立候補する「強い志」を持った人物はいないのか。
特に女性が名乗りを上げないのは、将来に禍根を残しそうだ。
言行不一致・・・有権者は意外とそんなところを見ている。
そんな中で、消去法的に選んでいくとすれば、政党代表の経験も豊富で、どんな相手でも食えそうな、灰汁の強い曲者の風格を漂わせる、江田憲司氏か。
彼の上から目線も時には小気味よい。
「税金を負担する能力の高い人からまともに税金を取らずに、いつも庶民を苦しめる消費増税に走っているというのが自民党政権じゃないですか。何か反論はございますか」
(反論などございません。)
彼なら、自民党の総裁を上から目線で見下ろして、怒鳴りつけることもやりそうだ。
江田氏の所属政党遍歴は結構複雑。
(自由民主党→)
(無所属→)
(みんなの党→)
(結いの党→)
(維新の党→)
(民進党(江田G)→)
(無所属→)
立憲民主党
とは言っても、肝心なのは、政策・主張。
「憲法」
憲法9条改正について、2017年の毎日新聞社のアンケートで「反対」と回答
「外交・安全保障」
「敵基地攻撃能力」の保有について、2021年の毎日新聞社のアンケートで「反対」と回答
日本の核武装について「将来にわたって検討すべきでない」としている。
非核三原則を堅持することについて、2017年のアンケートで「賛成」と回答
「ジェンダー」
選択的夫婦別姓制度の導入について、2017年、2021年のアンケートで「賛成」と回答
同性婚を可能とする法改正について、2021年のアンケートで「どちらかといえば賛成」と回答。
「同性婚を制度として認めるべきだと考るか」との2021年の毎日新聞社のアンケートに対し「認めるべき」と回答。
「LGBTなど性的少数者をめぐる理解増進法案を早期に成立させるべきか」との問題提起に対し、「賛成」と回答
「財政」
大企業や所得の多い人への課税を強化し、国の財源に充てることに賛成。
消費税率について、「引き下げるべきだ」と2021年の毎日新聞社のアンケートで回答
「その他」
原子力発電について、日本に「必要ない」と2021年の毎日新聞社のアンケートで回答
「原子力発電への依存度について今後どうするべきか」との問題提起に対し、2021年のアンケートで「下げるべき」と回答
こうしてみると、「共産党」や「れいわ新選組」とも無理なく「共闘」出来そうな予感。
但し、
「立憲民主党が公認候補を立てた選挙区には他党は候補者を立てないでね・・・お願い❤」
それだけは止めてね。・・・お願い❤
そんなわけで、江田氏が曲者であればあるほど、評価はいろいろあるだろう。
現下の情勢において、立憲民主党の代表に相応しいか、政権交代を手元に引き寄せられる力量を発揮できる人物か、最終評価は、代表選に立候補したとして、その政策を聞いてからでも遅くはない。
ところで、記事で取り上げられた野田氏本人の去就は・・・。
「謹慎」という言葉は知っていると思うのだが、はて、さて。
代表選に立候補した瞬間に、立憲民主党は「メルトダウン」してしまう予感。
本人曰く、
「・・・刷新感がまったくない。」
あるのは「あの時」の絶望感。
何か反論はございますか。
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