http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/167.html
Tweet |
https://www.sankei.com/article/20240727-SYDMWI5NRFPLRMIUBCK5ZF73AI/
産経新聞の論説副委員長・坂井氏が、風を読んだら・・・
小沢一郎衆院議員と野田氏が会食し、何やら話し合ったことが気に食わないらしい。
自公政権維持に対しては好ましからざる動きと読んだか。
そんな論評も動機不順、うさん臭さ全開。
「牽強付会」の見本のような記事。
本記事は、コラムということで坂井氏の感想文のようなものだが・・・
「明鏡止水」の気持ちになって読んでみて。
信じるか、信じないかはあなた次第。
以下に記事の全文を転載する。
9月の自民党総裁選は、麻生太郎副総裁と菅義偉前首相を軸とした権力闘争の様相を呈し、重鎮の存在感が際立っている。
その一方で、総裁選出馬が取り沙汰される40代の小泉進次郎元環境相や小林鷹之前経済安全保障担当相を含め、将来、党を牽引(けんいん)していくことを予感させる人材が育ってきているのも事実で、これは好ましいことだ。
深刻なのは立憲民主党である。自民と同じ9月に代表選が行われるが、裏でうごめくのも、出馬がささやかれるのも枝野幸男前代表や野田佳彦元首相らベテランが中心で、明るい展望が見えてこない。
しかも、かつて重要政策で対立し、今も考え方が異なるにもかかわらず、何もなかったかのように接近する光景を見せられては、ため息しか出ない。
小沢一郎衆院議員と野田氏が19日夜に都内で会食し、代表選について意見交換した。
2人の間には怨念がある。旧民主党政権時代の末期、野田氏は消費税増税を巡り小沢氏と対立した。結局、小沢氏は新党を結成し、民主は分裂する。
「昨日の敵は今日の友」というのは永田町ではよくある話だが、消費税の考え方に溝があるのは、今でも変わらない。
立民は国政選挙で消費税減税を掲げてきたが、昨年11月に発表した経済政策に消費税減税の明記を見送った。小沢氏は「ころころと大義名分を変えるわけにはいかん」と批判した。
これに対し野田氏は、今年の『月刊正論』5月号のインタビューで消費税について「現在の税率を維持すべしという立場です」と語っている。
選挙戦略でも共産党との連携に積極的な小沢氏と、慎重な野田氏との間には温度差がある。
理念や政策を棚に上げて膝を突き合わせることができたのは、次期代表選で泉健太代表を支持しないという思惑で一致したからではないのか。
3年前の前回代表選で小沢氏は泉氏を支援し、見返りに選挙対策本部入りを求めた。だが、泉執行部は「カネと権限を持っていかれる」と警戒し、選対入りを見送った。小沢氏は「仁義にもとる」(側近)として、泉氏を今も許していないという。
野田氏も泉氏の党運営に不満を抱いているとされる。「野田氏は勝てると判断すれば出馬する」と党幹部は語る。小沢、野田両氏が怨念を乗り越えて手を握るなら、政策や理念のすり合わせをしてからにしてほしい。
記事の転載はここまで。
自民党にしても、立憲民主党にしても、世代交代が進んでいないことは同じ。
そんな中で、共産党が一足早く世代交代を成し、しかも女性委員長という離れ業をやってのけたことは、正直驚きを隠せない。
ジェンダー平等を謳う立憲民主党を押さえ一歩も二歩も前に出た感がある。
今のところ、次の立憲民主党の代表選挙に女性の候補者の名前は上がっていない。
後退はいかん。言行不一致もいかん。
「全国女性キャラバン」で言っていることを、身をもって示す絶好の機会を逃す手はないと思うのだが・・・。
女性の候補者が出てこなければ深刻さが際立つことになる。
そのことも問題なのだが、それよりも、それどころか、・・・
自民党が下野した時の総理・総裁だった麻生氏、民主党が下野した時の代表、総理だった野田氏が、それぞれの党の重鎮として生き永らえていることに大いに疑問を感じる。
責任を取るということを、知らないのか、しないのか、出来ないのか。
時代が時代なら、次世代の若者に向けた「辞世の句」を残し、装束を正して自刃だろう。
「先に行く あとに残るも 同じこと 連れて行けぬを わかれぞと思う」
記事によれば、
「・・・立民は国政選挙で消費税減税を掲げてきたが、昨年11月に発表した経済政策に消費税減税の明記を見送った。小沢氏は「ころころと大義名分を変えるわけにはいかん」と批判した。
これに対し野田氏は、・・・消費税について「現在の税率を維持すべしという立場です」と語っている。・・・」
「君子は豹変し、小人は面(おもて)を革(あらた)む」
そんな小沢氏と野田氏に支持されない泉氏・・・。
記事によれば、
「・・・3年前の前回代表選で小沢氏は泉氏を支援し、見返りに選挙対策本部入りを求めた。だが、泉執行部は「カネと権限を持っていかれる」と警戒し、選対入りを見送った。小沢氏は「仁義にもとる」(側近)と・・・」
支援を受けても、その労苦に報いることなく、小沢氏を執行部から「排除」した泉氏。
同じようなことが続く。
泉氏は言う。
野党連立内閣が出来ても、「共産党は閣内に入れない」
と。
本来感謝の言葉を述べるべきあんたが言ってしまっちゃお終いよ。
そんなことは誠意をもって「協議」した上で、共産党の口から語るならいざ知らず、立憲民主党が「協議」が始まる前から言うということは、「排除」宣言と同じ。
「仁義にもとる」
「野田氏は勝てると判断すれば出馬する」と党幹部は語る。・・・
下野の責任一つ取らない、取れない御仁が・・・?。
「仁義にもとる」
坂井氏が言う、最後の言葉。
「・・・小沢、野田両氏が怨念を乗り越えて手を握るなら、政策や理念のすり合わせをしてからにしてほしい。」
そう言う坂井氏は、泉氏が代表であれば政権交代は起きないと「読んだか?」。
そんな論評も動機不順、うさん臭さ全開。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK295掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK295掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。