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河野太郎を脅かす 石丸伸二の「伸びしろ」 適菜収「それでもバカとは戦え」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/358186
2024/07/26 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし
まだ伸びしろがあるように見える(石丸伸二前広島県安芸高田市長)/(C)日刊ゲンダイ
幼稚な大人が多い。思春期の女の子みたいにプンプン怒って周囲の気を引こうとしたり、突拍子もないことを言って自分をアピールしてみたり。
「かまってちゃん」といえば、定期的に作家引退宣言と撤回を繰り返すネトウヨの百田尚樹や、SNSに意味不明の文章やシャンパンを飲む自分の写真などをアップする三浦瑠麗が有名だ。橋下徹やほんこん、へずまりゅうらも同じカテゴリーだが、一時期ほどの勢いはない。賞味期限切れだし、社会もメディアも彼らにかまってあげられるほどの余力を失っているのだろう。
こうした中、トップを走るのが河野太郎である。無能なのに自己評価は極めて高い。チヤホヤされると満面の笑みを浮かべ、批判されると激怒する。
河野のSNSを見ると、本当に自分が好きで好きでたまらないのだなとよくわかる。自分のかわいい似顔絵が描かれた「太郎のクッキー」の写真をアップしたり、自民党の役員会にはいていく靴下を公開したり、自分の顔をプリントしたマスクをつけたり、G20サミットの写真と共に「タローを探せ」と投稿したり。このレベルの「かまってちゃん」はなかなかいない。
しかし、ここにきて河野のポジションを脅かす人物が現れた。広島県から東京にやってきた石丸伸二という男である。
都知事選に出馬し、第2位につけたものの、パワハラ体質や地元でさまざまなトラブルを起こし裁判沙汰になっていることなども報道され、あっという間にメッキが剥がれたが、まだ伸びしろがあるように見える。
根拠のない自己肯定感、幼児的万能感、コミュニケーション能力の欠如を「突破力」と思い込む痛々しさ。いずれも河野に引けを取らない。
河野の最大の特徴は、人の意見に耳を傾けないことだった。記者の質問には「次の質問どうぞ」、都合の悪い指摘には「所管外だ」、オンライン会議では幹部職員に対し「日本語わかるヤツ、出せよ」。約28分間の会議で河野は「はい、ダメ」「はい、次」と計13回繰り返したが、その内容は、3年に1度見直しが行われる「エネルギー基本計画」の中の、「程度」と「以上」という文言の表記についてだった。
石丸も記者からの質問にまともに答えないが、これ以上日本に「河野太郎」はいらない。
適菜収 作家
近著に「安倍晋三の正体」「ニッポンを蝕む全体主義」「思想の免疫力」(評論家・中野剛志氏との対談)など、著書50冊以上。「適菜収のメールマガジン」も発行。本紙連載を書籍化した「それでもバカとは戦え」も好評発売中。6月28日には第2弾「続 それでもバカとは戦え」が発売予定。
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