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萩生田光一氏は他人の選挙どころじゃない!自民都連会長ようやく辞任も…次期衆院選で落選危機
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/357700
2024/07/17 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし
「辞任は既定路線」の見方もあるが…(C)日刊ゲンダイ
ようやくの辞任である。
自民党の萩生田光一都連会長が16日、党本部で開かれた都連の幹部会合で会長を辞任する意向を示し、了承された。7日投開票の都議補欠選挙での惨敗を受けた対応で、本人は会合後に「指揮を執った私の責任は大きかった」と話した。
自民は補選で全9選挙区(欠員各1)のうち8選挙区に候補を擁立したが、2勝6敗と負け越した。萩生田氏の地元八王子市は、当選した諸派元職が14万票以上獲得したのに対し、自民新人は約9万8000票。一騎打ちの戦いで約4万5000票もの大差をつけられ敗れたのだった。
確かに責任を取ってしかるべき結果ではあるが、そもそも裏金2728万円の萩生田氏は4月上旬に「党の役職停止」処分を下されたのに、都連会長を続けてきた。その理由として、岸田首相は「党規約に定める役職停止は、党本部における役職である」とし、都連会長は処分対象外と強弁。しかし、裏金づくりに手を染めていた複数の議員が県連会長を辞めている。萩生田氏の都連会長続投は筋の通らない話だった。なぜ、このタイミングで辞めるのか。
「都連にとって今年のヤマ場は7日の都知事選と都議補選でした。この重大な選挙戦を仕切れるのは萩生田さん以外にいないから、続投してもらったわけです。結果はともかく、これで一段落。この流れでの会長辞任は既定路線でした」(都連関係者)
だが、会長辞任の理由は「一段落」という話だけじゃない。萩生田氏自身の問題だ。都連会長を続けていられる状況ではなくなってきたのだ。
「都議補選6敗のうち、八王子市以外の選挙区は裏金事件の逆風がありながら、そこそこ善戦していました。それに比べると、八王子の負けっぷりは突出しており、萩生田さんの嫌われ方が半端ではないことが浮き彫りになった。さすがに、萩生田さん本人も都連会長として他人の選挙の世話をしている場合ではないとわかったはずです。都連会長を辞めて、来秋までに必ず行われる自分の選挙のために全集中したいのでしょう」(官邸事情通)
創価学会の4万票が離れる
実際、次期衆院選は当選6回のベテランの萩生田氏といえど、議席維持は簡単ではない。区割り変更で対象区域が変わっているため単純比較はできないが、東京24区が地元の萩生田氏は前回2021年衆院選で約15万票を獲得し、次点に10万票もの大差をつけて圧勝している。しかし、次点に他の野党系候補2人の得票を足すと、その差は約4万3000票まで縮まる。選挙区内の公明票は約4万票とされるが、次の衆院選ではこの組織票が期待できそうにないのだ。
「裏金事件を巡って、萩生田さんは政治倫理審査会にも出席せず、説明から逃げ続けてきたばかりか、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関係も明らかになった。八王子の創価学会関係者は激怒しており『次は萩生田さんの支援はしない』と周囲に語っています。野党が候補者を一本化し、対決構図をつくれば、萩生田さんは厳しいでしょう」(市政関係者)
このままでは「落選確定」か。大慌ての萩生田氏は都連会長の座を投げ捨て、“激ヤバ”モードに突入だ。
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