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https://mainichi.jp/articles/20240625/k00/00m/040/019000c
金田一少年のように、「謎はすべて解けた・・・!!」とは、なかなかならない。
それでも、「・・・じっちゃんの名にかけて・・・」
今の時代、少年ですら、そのくらいのことを言う。
いわんや警察・検察をや。
すでに、警察、検察には矜持は無いのかとも思う。
「裏金3000万円までは犯罪に非ず」となって以降、一般国民は「犯罪の判断基準」が崩壊しているのだろうか。
或いは、「モラルの崩壊」というべきや。
単なるバカ騒ぎのつもりでやっていること、それが「犯罪」であることに気が付けない。
検察は、「裏金3000万円までは犯罪に非ず」との根拠を、国民が納得できるように説明する責任がある。
自民党の裏金事件の「法の裁き」を見て、国民の多くは、憲法で保障されているはずの「平等の原則」に懐疑的になり、国家権力が決して「正義」とは限らないことを、国民は再認識した。
日本の世相は、自民党の裏金事件と、検察が「その犯罪」を見逃して以降、明らかに変化したと思える。
ぼんやりとではあるが、国民の意識の中で「犯罪を犯すこと」へのハードルが明らかに低くなっている。
検察の責任は極めて重たい。
罪を犯した者を、易々と見逃すようなことは、金輪際あってはならない。
仮に、犯罪を犯した者が政治家であったとしても・・・
その政治家が、国民の信託を受けた国会議員だったとしても・・・。
以下に記事の全文を転載する。
東京都知事選に立候補している現職の小池百合子氏(71)の関係先に24日、脅迫文が届いていたことが捜査関係者への取材で判明した。都知事選に出馬している元参院議員の蓮舫氏(56)の選挙事務所にも23日、殺害を予告する文書が届いており、警視庁が関連を調べている。
捜査関係者によると、24日午後、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」所属の豊島区議の事務所などに、「小池百合子に硫酸をかけて失明させる」「蓮舫と同様に小池百合子の選挙事務所を爆破します」などと記された文書がファクスで届いた。警視庁の捜査で送信元はスイスと判明したという。
23日午前には、蓮舫氏の選挙事務所などに、殺害を予告する文書がファクスで届いていた。送信元はオランダだったという。【岩崎歩】
記事の転載はここまで。
今は、パソコンや、スマホからインターネットを利用してファクスを送信する時代。
送信元が、スイスだ、オランダだ、と分かっても、経由させただけであれば、犯人捜査にはあまり意味がない。
犯人は日本国内にいる。
着目すべきは、受信したファクスのほう。
目的のファクス機にデータを送信するためには、相手の番号を知らねばならない。
朝日新聞の記事によれば、蓮舫氏あての脅迫文は6月23日午前、蓮舫氏の選挙事務所に届いたという。
jiji.comの報道では、
「・・・同様の内容のファクスは23日午前、都知事選に出馬するまで所属していた立憲民主党本部が入る建物にも送られた。」
表現がおかしいのか、事実なのか・・・、立憲民主党本部にではないのか、やけに気になる。
小池氏あての脅迫文は、6月24日午後、都民ファーストの会所属の豊島区議の事務所などに送られてきたという。
最初に蓮舫氏、一日半後に小池氏。
小池氏に送ったのは、同一犯か、模倣犯か、それとも捜査の目を逸らすための同一犯による偽装か。
いずれにしても、犯人は蓮舫氏の選挙事務所、都民ファーストの会所属の豊島区議の事務所のファクス番号を知り得る人物と言うことになる。
小池氏の選挙事務所へのファクスの送信を避けたのは何か意味があるのか・・・やけに気になる。
捜査にあたっているのは警視庁。
「・・・じっちゃんの名にかけて・・・」
いや、「正義」の名にかけて、速やかに犯人の逮捕をと祈りたい。
警視庁と言えば、そのトップは警視総監。
警視総監の上司は誰になるの?
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