http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/517.html
Tweet |
https://www.sankei.com/article/20240603-VH2QVUS7VFF7DK3BUVKQGKGEMU/
「退路を断てるかどうか」?
それは「やっかみ」というものでないかい?
都知事選に立候補するのに、どうして「退路を断つ」必要があるのか?
意味不明だわ。
求められるのは、「人事を尽くす」こと。
「退路を断つ」ことは必然にあらず。
産経新聞が書いている。
「会場では、土砂降りにも関わらず多くの聴衆が足を止めて蓮舫氏の演説に聞き入っていた。」
と。(産経新聞の心境や如何に・・・・)
この事実、都民の意識の中では、既に知事は代わっているということなのか。
都民にとっては「経歴詐称疑惑を持たれるような人物」が都知事では困るのだ。
この少子化の世の中、子供の教育に悪い影響を与えてしまう。
以下に記事の抜粋を転載する。
東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)への出馬を表明した立憲民主党の蓮舫参院議員は2日、JR有楽町駅(東京都千代田区)前で街頭演説を行った。立候補表明後初めてとなる。3選出馬が有力視される小池百合子都知事に知名度の高い蓮舫氏が挑むことで、選挙戦全体の構図も一気に様変わりした。・・・
■プロジェクションマッピングは期間限定で
「とてつもなく大きな挑戦をした。たぶん人生で最大の決断だ。いまなお怖い。でも、学べば学ぶほど、東京のトップに立って、東京から行財政改革をしたい思いが強くなっている。(無駄を)削り取って作った財源を本当に必要な人に振り分けていくのが政治だ」
蓮舫氏は街頭演説で、都知事選に挑戦する意義について、こう語った。
蓮舫氏は、都庁第1本庁舎の壁面で行っているプロジェクションマッピングについて、巨額の予算投入と効果との兼ね合いを疑問視している。演説では・・・解決策も提起した。
蓮舫氏には、日ごろから「批判が目立つ」と指摘される側面があるが、この日は「これは批判じゃない。ファクトだ」と繰り返し訴えた。都連幹部は「行財政改革のイメージを大切にして、切り込むスタイルは少し封印している。批判は抑えている」と語った。・・・
・・・
会場では、土砂降りにも関わらず多くの聴衆が足を止めて蓮舫氏の演説に聞き入っていた。
■退路を断てるかどうか
蓮舫氏の評価については、党内でも「刺さるところには刺さる。嫌われるところには嫌われる。好き嫌いがはっきりしている」(党重鎮)という声がある一方、「遠心力を働かせる意味で蓮舫氏のレベルに達するものはいない」(党中堅)ととらえる見方もある。
ただ、近年の蓮舫氏は、人気に陰りも見えている。平成28年の参院選東京選挙区では110万票あまりを集めていたが、前回の令和4年の参院選は約67万票にとどまった。・・・
一方、立民にとっては4月の衆院3補欠選挙で3勝した勢いを次の衆院選に向けて維持する上で、7月の都知事選は重要な戦いとなる。党内からは「今世紀初めて勝負できる野党候補を擁立できた」(関係者)、「メディアジャックできる候補だ」などと蓮舫氏の出馬を称賛する声が相次いでいる。
蓮舫氏は「首相候補」と目されたことから、衆院転身論がくすぶった過去もある。蓮舫氏の周囲は「選挙後のことを考える人ではない。覚悟の挑戦だ」と反論するが、都知事選に敗れた場合、次期衆院選で都内の選挙区から出馬するのではないかとの臆測がある。
国民民主党の榛葉賀津也幹事長は5月31日の記者会見で、蓮舫氏について「退路を断ってやるのか。まさか選挙の後、負けたら『衆院選に出ます』なんてないと思うが」と牽制してみせた。(奥原慎平)
記事の抜粋はここまで。
記事によれば、蓮舫氏が「これは批判じゃない。ファクトだ」と訴えたそうだ。
「批判」とは、「ものごとの真偽や可否を検討して、それに対する判定を下す」という意味がある。
「批判する」ためには、その前に物事の「ファクト」を明らかにし、認識を一にすることが必要だ。
蓮舫氏は、都政の問題の「ファクト」(事実・,実態)を訴えたということだね。
「批判」は、これからだと・・・。
蓮舫氏によって、今やメディアまでジャックされてしまった感がある。
ただ、そのメディアの多くが報じるのは、蓮舫氏に対する「非難」、「悪口」、そして「難癖」、いわゆる根拠のない「誹謗・中傷」の類い、酷いのになると、最早「罵詈・雑言」のカオスの世界。
しかも、卑怯にも、メディアとして自分の意見として報じるのではなく、大方が「誰かの口」を借り、「誰かの言葉」として紹介する形式で、当のメディアへの非難をかわそうと目論んでいる。
そんな彼らに対しては、「報道の自由」をはき違えている、と「批判しなければならない」のだろう。
私の中では、「報道機関」のイメージが壊れ、残念で、そして恥ずかしい。
「報道」機関を名乗るのであれば、8年間の小池都政を客観的に振り返り、今尚、東京都の抱えている問題、残されている課題、東京都民の期待する「福祉」の在り方、等々を、一行くらい、一項目くらいは書いたらどうかとも思う。
「これは非難じゃないよ」・・・「これは批判だよ」
「他人の言動に対し、その誤りや欠点を指摘し、正すよう求めること」
これが「批判」というもの。決して悪いことではないでしょ?
指摘が図星の時は、「耳が痛い」し、「嫌なもの」ではある。
しかし、「批判」が無ければ、「改善」も無い。
都政の「改革」・「改善」を訴えるとき、その前に必ずなければならないのが「批判」。
そして、「批判」の前には「ファクト」の把握。
逆の言い方をすれば、「批判が少ない」候補者は、都民が期待する「改革、改善」も少ないという事。
ワンイシューの政策で立候補している人・・・私なら興味は無い。
「会場では、土砂降りにも関わらず多くの聴衆が足を止めて蓮舫氏の演説に聞き入っていた。」
とはいうものの、「勝敗は兵家の常」、「勝敗は時の運」と言う。
全ては、都民の選択に委ねるしかない。
「人事を尽くして天命を待つ 」のみ。
であればこそ、メディアの役割が重要さを増す。
メディアには、8年間の小池都政を客観的に振り返り、今尚、東京都の抱えている問題、残されている課題、東京都民の期待する「福祉」の在り方等々を、蓮舫氏に言われる前に、その「ファクト」を「正しく」、「正確に」、そして「より多く」都民に提供することが求められる。
「報道の自由」が保障されているのは、「正しい報道」が「国民の知る権利に奉仕している」とされているからだ、ということを忘れてはいけないのではないか。
残念ながら私は都民ではない。
私が都民なら、
「弱者を「排除して」平然としている人物」ではなく、
「2番でもいいんだと、誰もを「排除しない」人物」に都知事になってもらいたい。
そう思っている。
「頑張れ、野党共闘!」
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK294掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK294掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。