http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/451.html
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https://www.asahi.com/articles/ASS5V1F52S5VUTFK004M.html?iref=pc_politics_top
立憲・岡田幹事長、「自民、維新のプロパガンダだ・・・(立憲への)誤解をどんどん広げていく動きがある。」
脇が甘いと言ってしまえばそれまでなのだが・・・稚拙との誹りは免れない。。
痛恨のタイムリーエラーには違いない。
立憲民主党執行部の責任は重い。
とは言うものの、そもそも論で言えば、非難されるべきは「政治資金パーティーを裏金作りという犯罪に利用した」自民党ではないか。
「盗人猛々しい」とは、まさにこのことぞ
ほとんどの国民はそういう認識でいるだろう。
「政治資金パーティー」を「犯罪」と同義語にしたのは自民党だ。
「政治資金パーティー」を犯罪に利用する「集団」がある以上、政治不信を増幅させないように「政治資金パーティー」を禁止する。
立憲民主党が「政治資金パーティー禁止法案」を提出した狙いを、国民に説明し続けるしかないのだろう。
国民が理解し易いように、「現行法の抜け穴の悪用」あるいは自民党の犯行の「手口」を付け加えると、「政治資金パーティー」禁止の必要性も妥当性も、より理解されると思うのだが・・・。
以下に記事の全文を転載する。
立憲民主党が今国会に政治資金パーティー全面禁止法案を提出しながら、議員個人のパーティー開催を認めていることへの批判について、立憲の岡田克也幹事長は26日、「日本維新の会とか、自民党とか、一部メディアによる『立憲がおかしなことをやっている』というプロパガンダだ」と反論した。
宮城県名取市での街頭演説で述べた。岡田氏は、いまの衆院議員の任期が1年余りとなっていることを念頭に、立憲だけが法成立前にパーティーを禁止すれば「自民はやりたい放題続けるわけだから、(立憲議員は)選挙区で圧倒的に不利になる」とし、党の方針に理解を求めた。
岡田氏自身、大阪市で27日に予定していたセミナー開催を、一転して25日に中止を決めた。裏金事件を起こした自民による批判について、岡田氏は「(セミナー中止は)個人的には大変だが、そうしないと(立憲への)誤解をどんどん広げていく動きがある」と語った。(大久保貴裕)
記事の転載はここまで。
一部の世論調査では、比例区での投票政党の割合で立憲民主党が自民党を超えた。
自民党の過半数割れが現実味を帯びて、「政権交代」の期待も膨らむ。
同時に、「自公の過半数割れ」がそのまま立憲民主党による「政権交代」との「誤解」が広がっている。
すでに、第2自民党の維新、そして第3自民党の国民民主党が「自公連立政権」入りを目論み、垂涎しきりといったところだ。
要するに、立憲民主党政権の誕生は、彼らにとっては不都合なのだ。
だから、自民党と一緒になって立憲民主党をディスることに忙しい。
立憲民主党は、そんな政党と選挙協力をしようと秋波を送るのは、そろそろ止めたほうがいい。
今の自民党の凋落は、国民が「自民党は犯罪集団」と認識したことによるものであって、立憲民主党の活躍が支持を増大させたわけではないと認識しなければならない。
国民は、立憲民主党に政権を委ねた時、自公政権時とは違う「どんな政策」が遂行され、「どんな社会」、「どんな日本」が誕生し、そして国民の生活は「どう良くなっていく」のか、今は知らない。
立憲民主党も、これまでは「そのこと」を国民に示してはいない。
すなわち、国民には立憲民主党に政権を委ねることの是非の判断材料が無いのだ。
従って、立憲民主党の政党支持率は変わりようがない。
にも拘らず・・・、
何故か、国民が「立憲民主党に政権を」と高揚しているかのごとき(立憲内での)誤解がどんどん広げていく動きがある。
少し前に、読売新聞が報じている。
「立民・泉代表、政権交代へ「約束をし過ぎない」…公約ばらまいた民主党政権の轍は踏まず」
(https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240518-OYT1T50141/)
立憲民主党の泉代表は18日、千葉県柏市の麗沢大で講演し、自民党打倒と政権交代に向け、「民主党政権の反省に立つ」と強調し、「約束をし過ぎない。一方で必ずやるということは国民と約束し、達成したい」と述べた。
民主党は2009年、高速道路無料化などの公約を掲げて政権交代を果たしたが、多くは実現できず、12年に政権を失った。
泉氏はその理由について「国民の支持を得るために、到底処理しきれない公約を掲げた」と振り返り、自らは政治改革などにテーマを絞って実現に取り組む考えを示した。
読売新聞の記事はここまで。
やはり、民主党は政権を失った時に、その原因を突き詰めることもなく、民主党政権のあり様を「総括」していないということなのか。
その後の民進党、そして今の立憲民主党に民主党の失敗が生かされることを期待させる様子はない。
「マニュフェスト」、書いていないことはやらないんです!。
多くの国民は、耳新しい「マニュフェスト」に書かれている政策、民主党政権実現の暁に訪れるであろう新しい日本の社会に「夢」と「希望」を感じ、投票所に足を運んだ。
そうして生まれた民主党政権も3年しか持たず、2012年11月16日、当時の野田首相の「消費税増税」を宣言した自爆解散により、その後の衆議院選挙では、政権交代を果たした民主党の仲間が死屍累々、屍の山を築くように無残な大敗北を喫して政権を失った。
歴史に残る惨敗のA級戦犯は今も奥の院で席を温めている・・・。
「マニュフェスト」、書いていないことはやらないんです!。
2009年当時、野田氏は確かにそう叫んでいた。
「マニュフェスト」には、「消費税増税をするとは書いていなかった」。
「マニュフェスト」、書いていないことはやらないんです!。
2009年当時そう叫んでいた野田氏が、棚ボタで首相となった後、「消費税増税」を宣言し、
自爆解散を断行した。
この時、国民の民主党政権に対する信用は地に落ちた。
泉代表が言うように、「出来もしないことを約束し過ぎた」からでは決してない。
日本人は、やると言って「出来なかった」ことには寛容なのかも知れない。
小池都知事などは、「7つのゼロ」を公約にし、結局8つ目に「実現公約ゼロ」を加えても平然と都知事を続けている。
「マニュフェスト」、書いていないことはやらないんです!。
国民の民主党政権に対する信用が地に落ちたのは、国民に「民主党は国民を裏切った」と思われてしまったことによる。
国民は、「マニュフェスト」に書かれていることを読み、理解し、その政策、立憲民主党政権実現の暁に訪れるであろう新しい日本の社会に夢」と「希望」を感じたときに立憲民主党に政権を委ねるために行動を起す。
今国民が知りたいことは、泉代表の口から聞きたい言葉は、「政治改革」などという永田町の論理での話ではなく、立憲民主党に政権を委ねれば、自公政権時とは違う「どんな政策」が遂行され、「どんな社会」、「どんな日本」が誕生し、そして国民の生活は「どう良くなっていく」のか、そのことだ。
「約束をし過ぎない」・・・なんと小心な、小物ぶりよ。
野田先輩に聞いてごらん。
「マニュフェスト」、書いていないことはやらないんです!。
一国の宰相を目指すなら、大志を抱け。
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