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https://www.asahi.com/articles/ASS4D3S6QS4DPTIB006M.html?iref=pc_preftop_shimane
「再稼働に対する見解を明らかにしてください」
「候補者が態度を明確にすることが大事」
これらは、有権者の切実な声だろう。
選挙区内に原発がある以上、国会議員を目指す者が、逃げたり、誤魔化したりすることは許されない。
以下、記事の抜粋。
衆院島根1区補選が16日、告示される。選挙区内にある島根原発2号機(松江市)について、中国電力は8月の再稼働を目指す。1月の能登半島地震では、原発の安全性と避難計画の課題が浮き彫りになったが、補選では原発の再稼働の是非も争点の一つになりそうだ。・・・
・・・
島根原発では、再稼働に向けた2号機の安全対策工事が急ピッチで進む。そんななか能登半島地震が起き、北陸電力志賀原発(石川県志賀町)の周辺では多くの道路が寸断された。原発では放射能漏れなどの事態にはいたらなかったが、核燃料を冷やすための外部電源が一部喪失した。男性は「ここら辺も道路は狭く、落石も多い。住民の安全が確保されていない中で再稼働と言われても納得しづらい」。
今月4日、再稼働延期を求めて署名活動を続ける市民団体のメンバーが向かった先は、自民党から立候補予定の錦織功政氏(55)と、立憲民主党から立候補予定の亀井亜紀子氏(58)の松江市内の事務所。「再稼働に対する見解を明らかにしてください」「再稼働の延期に尽力してください」と記した要請書をそれぞれの秘書に手渡した。市民団体の共同代表を務める秋重幸邦・島根大名誉教授は、有権者が投票先を見極める上でも「候補者が態度を明確にすることが大事」と話す。・・・
・・・(堀田浩一)
記事の抜粋はここまで。
朝日新聞の別記事(下記URL)によれば、
(https://www.asahi.com/articles/ASS4F43J3S4FPTIB00DM.html?iref=pc_preftop_shimane)
立憲の亀井氏は、小選挙区比例代表並立制の導入以降、「自民王国・島根」の小選挙区で、初の自民候補以外の勝利を目指す。
島根1区では3回目の戦い。今回は、国民民主、社民の支援に加え、候補者擁立を取り下げた共産も自主的に支援。比例復活した17年以来の返り咲きを狙う。
党本部も攻勢をかける。泉健太代表や岡田克也幹事長、長妻昭政調会長ら幹部が相次いで来県し、自民の「政治とカネ」の問題を追及。
と報じている。
今や、島根1区の有権者の関心事は何か?
その事を考えたとき、自民の「政治とカネ」の問題を追及することは当然としても、それだけでは有権者は満足できないだろう。
単に、消去法で立憲民主党に投票してくださいと言っているに過ぎないことになってしまう。
それでは立憲民主党に対する期待も支持も増えることはない。
原発立地の住民は、先の能登半島地震の被害状況から、政府、自治体の描く避難計画が全くの「画餅」であることを学んだ。
一旦原発事故が起きてしまった時、「逃げることができない」としたら、そんな危険な場所に住むことなど出来ないと考えるのは自然だ。
どうすべきか。
島根を離れるか、島根から原発を無くすか、住民は「二者択一の選択」を突き付けられたことになる。
島根から原発を無くすことについては、原発があることで生計を立てている人達からすれば、当然抵抗もあろう。
今は野党第一党の立憲民主党は、原発がない社会において、原発をあてにして暮してきた人たちの生活をも成り立つような社会の姿を描いて、有権者に「原発の廃止」を訴えていくことが求められているのではないか。
亀井氏には、有権者に、「原発の無い島根の社会の姿」を熱く語ってもらいたい。
言葉を濁したり、曖昧にして、その場を取り繕う態度だけは見せてはいけない。
聞いている有権者は、敏感に感じ取り、結果「信を失う」ことに繋がる。
全国民、とりわけ原発立地に住む国民は、立憲民主党が提案する「原発の無い社会」で、人々の暮らしがどう変わり、どう良くなっていくのか、その一言一言を聞き洩らすまいと、固唾を飲んで見守っている。
いよいよ、自民党の牙城での「乾坤一擲の戦い」。
「頑張れ 野党共闘!」
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