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https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240403-OYT1T50213/
「同床異夢」とは、まさにこのことぞ。
立憲民主党も維新も自民党の過半数割れを目指すという。
立憲民主党は、そのことによって野党連合による政権奪取を実現し、「ミッション実現内閣」を組閣するという「夢」を追う。
維新は、そのことによって待望の自公政権への連立参加を実現し、大臣の利権への「夢」を追う。
国民民主党は、小所帯でも生き残り、密かに自公政権の安定多数割れを望み、大っぴらに自公政権への連立参加の「夢」を追う。
残念ながら、そこには「国民の生活が第一」という「夢」を追う姿は無い。
いずれも、国民に支持されることのない・・・「泡沫の夢(うたかたのゆめ)」。
「国民の生活が第一」という「夢」を追うならば、反自公政権の党がまとまり、「大きな塊」を作り、「一つの旗」の下に結集して、無党派、政治的無関心の諸君をも覚醒させなければならない。
それが実現できなければ、「泡沫政党の夢」に終わってしまうのは自明だ。
以下に記事の全文を転載する。
日本維新の会が、自民党との政策協議を積極的に進めることで、次期衆院選での保守票の獲得に照準を定めている。政府・与党の政策決定プロセスに関わることで政権担当能力をアピールしつつ、安全保障や農業などの政策で実績を積み重ね、自民支持層に食い込みたい思惑がある。
自民と維新は3月15日に、「セキュリティー・クリアランス(適性評価)制度」を創設する重要経済安保情報保護・活用法案に関する政策協議を始め、法案修正も視野に入れて話し合いを進めている。維新の藤田幹事長は4月3日の記者会見で、「政府の足らざるところをプッシュするなど、積極果敢にやっていきたい」と意欲を示した。
維新は次期衆院選の目標に、野党第1党の奪取に加え、与党の過半数割れを掲げている。維新執行部は「与党を過半数割れに追い込むには保守票の取り込みがカギ」とみており、3月29日には農政の基本方針を示す「食料・農業・農村基本法」改正案の修正協議も自民に打診した。地方の自民支持層に関心の高いテーマを狙い撃ちした形だ。
防衛政策に関しても、3月26日に発足した藤田氏直轄の「安全保障改革調査会」でサイバーや宇宙分野を含めた政策提言を目指しており、藤田氏は「政権を担える政党として現実を直視した安保政策をリードする」と強調する。
自民にとっては、派閥の政治資金規正法違反事件の影響で苦しい国会運営が続く中、維新との政策協議には、法案審議で維新の協力を得て与野党の幅広い合意形成を演出できるメリットがある。ただ、自民内には保守票を奪われることへの警戒感から、「維新に安易に近づくべきではない」(党幹部)との声も根強く、政策協議がどこまで進むかは不透明だ。
記事の転載はここまで。
過半数割れを突き付けられている自民党はといえば、党の存続すら危ぶまれるような、内部からの崩壊が始まっている。
このまま自滅するのだろうか。
自民党は、今や、「無法集団」、「犯罪集団」であることを白日の下に晒され、党としての処罰も「目くらまし」に過ぎないことを誰からも見透かされていて、もはや万事休す。
この期に及んで、「自民党」にすり寄る「維新」や、「国民民主党」と「連合」、そしてそんな「維新」や、「国民民主党」と「連合」に、なおもすり寄る「立憲民主党」。
残念ながら、そこには「国民の生活が第一」という「夢」を追う姿は無い。
日々の生活に苦しむ国民には夜明けが遠く感じる。
迷える無党派の有権者、そして政治的無関心を自認する有権者、諸君は春眠を貪ったまま、暁を覚えず。
寝てる場合か?
このままでは、諸君を含め、我らの人生が「泡沫夢幻」に終わる。
誰もが待望する「国民の生活が第一」の政治、社会、という「夢」は不滅だ。
「異榻同夢」とは、まさにこのことぞ。
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