http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/633.html
Tweet |
自民党下野で統一教会汚染の一掃を 適菜収「それでもバカとは戦え」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/337568
2024/03/15 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし
旧統一教会の解散命令請求した当事者が…(盛山正仁文科相)/(C)日刊ゲンダイ
統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の関連団体から2021年衆院選の際に支援を受けたと報じられた文部科学相の盛山正仁が、教団との事実上の「政策協定」にあたる推薦確認書に署名していた件。朝日新聞は推薦確認書の写真を入手。盛山は「覚えていない」とごまかし続けたが、国会で問い詰められ、最終的に「サインをしたのであれば、軽率にしてしまったのではないかと思う」と認めた。
この推薦確認書には、〈憲法を改正し、安全保障体制を強化する〉〈家庭教育支援法及び青少年健全育成基本法の国会での制定に取り組む〉〈『LGBT』問題、同性婚合法化に関しては慎重に扱う〉〈アジアと日本の平和と繁栄を目指す「日韓トンネル」の実現を推進する〉などとある。
朝日新聞によると、推薦状は、推薦確認書への署名を条件に授与され、推薦確認書に記された政策の実現に取り組むという条件で教団側が選挙支援をしたと、複数の関係者が証言したとのこと。
つまり、盛山は統一教会の方針をわが国において実現させるという約束をしていたわけだ。
また、22年3月の関連団体「UPF・兵庫県平和大使協議会」の総会で、盛山は教団総裁の韓鶴子の演説映像を見たうえで、「先ほどのビデオ、韓半島統一のUPF、立派に開催されたこと、素晴らしいことだなと感銘を受けました」と発言。
盛山だけではない。統一教会と深い関係にある政治家たちが、依然として自民党を牛耳っている。
そこで私はSNSに〈自民党の憲法改正実現本部最高顧問は、統一教会の元顧問弁護士です〉〈勝共連合の改憲案と自民党の改憲草案が、なぜそっくりなのかということを、日本人はきちんと考えたほうがいい〉と投稿しておいた。
17年4月、関連団体の国際勝共連合は「憲法改正について」と題した約17分の動画を公開。副会長の渡辺芳雄は以下の3点を「改憲の優先順位」として掲げた。〈緊急事態条項の創設〉〈家族条項の創設〉〈9条への自衛隊の明記〉。いずれも故・安倍晋三の主張および自民党の改憲案とほぼ同じ内容だ。今回の盛山の件は、それが偶然の一致とは言い切れないことを示している。
これ以上の統一教会汚染を防ぐためには、自民党を下野させるしかない。
適菜収 作家
近著に「安倍晋三の正体」「ニッポンを蝕む全体主義」「思想の免疫力」(評論家・中野剛志氏との対談)など、著書50冊以上。「適菜収のメールマガジン」も発行。本紙連載を書籍化した「それでもバカとは戦え」も好評発売中
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK293掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK293掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。