http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/626.html
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https://www.tokyo-np.co.jp/article/315212?rct=politics
日本からIAEAに対して、唐突に29億円もの資金援助をするという。
きっと「あれ」のお礼だろう・・・と誰しもが思う。
グロッシ事務局長も29億円という大金を頂戴して上機嫌なのだろう。
少し気が緩んだか。
岸田首相は、「裏金」事件の対応で疲労困憊。
少し気が抜けてしまったか。
そんなことが影響したのか、岸田首相、IAEAトップ会談で、共に「語るに落ちる」のも珍しい。
まるで下手な「落語」を視聴している気分になる。
以下に記事(共同通信配信)の全文を転載する。
岸田文雄首相は14日、国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長と官邸で会談し、東京電力福島第1原発の処理水海洋放出を巡る協力の継続を申し合わせた。北朝鮮やイランの核開発問題についても協議し、核不拡散や原子力の平和利用に向けた協力を強化する方針で一致した。
海洋放出に関し、首相は「科学的根拠に基づき、高い透明性を持って国際社会の理解、支持を広げる」と説明。13日に福島第1原発を視察するなどし、海洋放出の取り組みを確認したグロッシ氏に謝意を伝達した。
グロッシ氏は「海洋放出が国際基準に完全にのっとり、計画通り安全に実施されていると確認した」と応じた。
記事の転載はここまで。
首相が言ったそうだ。
「科学的根拠に基づき、高い透明性を持って国際社会の理解、支持を広げる」
と。
「汚染水」を強引に「処理水」と言っているうちは、岸田首相の言う「科学的根拠」は、国際社会からは信用されることはない。
しかも、「・・・理解、支持を広げる。・・・」と、今それを言うということは、理解も支持も広がっていないという自覚があるということになる。
そのことが分かっているなら、「汚染水」の海洋放出は即刻停止すべきだろう。
対して、グロッシ氏は
「海洋放出が国際基準に完全にのっとり、計画通り安全に実施されていると確認した」
と応じた。
グロッシ氏が今回確認したのは、福一の「汚染水放出設備」・・・。
その事を念頭にグロッシ氏の言葉を振り返れば、
「国際基準」にのっているのも、「計画通り安全に実施」されているのも、設備及び設備の運用に関しての「国際基準」であり、「安全」であると理解できる。
すなわち、グロッシ氏が言っているのは、あくまでも「テクノロジー」或いは、原子力関連プラントの「運用」についての「国際基準」であり、「安全」ではないのかという疑念を払拭できない。
グロッシ氏の口から、どのような「国際基準」なのか、その内容について語られた記事を目にしたことがない。
何故かは分からない・・・。
過去にグロッシ氏が言っていた。
「汚染水」を飲んでも問題ない。
「汚染水」のプールで泳いでも大丈夫。
と。
およそ、科学的な認識の持ち主とは考えられない言葉であることは、言うまでもない。
岸田首相と、グロッシ氏に共通しているのは、「科学的」という言葉を正しく理解していないところだ。
ポンと29億円かぁ。
能登半島の被災者の人達からすれば、俺たちには?・・・
年金生活で、日々の食費を削っている我らからすれば、俺たちには?・・・
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