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【独自】自民・杉田水脈議員に疑惑発覚!父親を政治団体の“名ばかり会計責任者”にしていた
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/337001
2024/03/04 日刊ゲンダイ
自民党安倍派の杉田水脈衆院議員は取材を拒否(C)日刊ゲンダイ
自民党安倍派の杉田水脈衆院議員の政治資金管理団体「杉田水脈 なでしこの会」(兵庫県宝塚市)で会計責任者を務めていた人物が、政治資金規正法に抵触する“名ばかり責任者”である疑惑が日刊ゲンダイの調べで明らかになった。その会計責任者は杉田氏の父だった。
杉田氏の父は「なでしこの会」の2022年、23年に会計責任者として兵庫県に届け出られていたが、安倍派議員への東京地検特捜部による取り調べが進む中、今年(24年)1月15日付で、突如、別の会計責任者に異動(更迭)届が出されていた。
娘に頼まれたが中身はノータッチ、ハンコも押していない
1月下旬、兵庫県内の自宅前で日刊ゲンダイの取材に応じた杉田氏の父は、「(会計責任者を)いつやったか覚えていないです。もう中身もノータッチ。名前だけ貸していて。(政治資金収支報告書も)全然見たことがない。ハンコも(押して)ない。東京も行ってないし。(団体のある)宝塚も行ってない。前の会計責任者に事情があって、娘から会計責任者になってくれ、とは言われています。だから勝手に娘が名前を使うたというのではない」と明かした。今年、会計責任者が引き継ぎ変更されたことも知らなかった。
それで会計責任者というのはありえないと問うと、「申し訳ないです。問題になったら、名前とかハンコとか押してあるんだから、責任を問われたら、それは責任をとらないといけないと思います。私、知りませんというわけにはいかんし。でもこんなことがあるとは思わんかったからね」と話した。
兵庫県選挙管理委員会は、実態のない会計責任者の規正法上の問題について次のように説明する。
「会計責任者には、当該団体の会計事務の最終責任者として、会計帳簿の備え付けおよび記載、収支報告書の提出、更迭があった場合の後任者への引き継ぎ、会計帳簿等の保存などの義務が課せられており、これらに違反した場合、法第24条、第25条の罰則の適用があるとともに、法第28条により公民権が停止される」
24条では、3年以下の禁錮、50万円以下の罰金とあり、その罪は決して軽くはない。
「たとえ記載すべき収入支出が全て正しく記載されていたとしても、会計責任者がなんら了承していない内容について、会計責任者の氏名を用いて宣誓を行っていれば、虚偽となる可能性はある」(兵庫選管)ともいう。
杉田氏の事務所に会計責任者や署名押印の実態について質問をしたが、「回答はしない」と取材は拒否された。
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