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https://www.tokyo-np.co.jp/article/312495?rct=politics
異議あり!。
【詳報】「みんながウソをついている」・・・だと思うな。
事前にいくら口裏を合わせても、所詮は「嘘」。
各々の立場で少しずつ言葉を変えねば、いかにも「ウソ」っぽくなる。
そのために、真実味を出そうと各々脚色するから、そこに「綻び」が生まれるという図式。
「政倫審」ごときで彼らが真実を話すはずがない。
発せられる言葉は、「知らない」か「記憶にない」か、「ウソ」。
何故なら、真実を話した瞬間に、彼らの人生は破綻するのだから。
以下記事の抜粋。
自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた衆院政治倫理審査会(政倫審)は、3月1日午後5時すぎに再開された。
最後に登場したのは、安倍派の有力者「5人組」の一人、高木毅前国対委員長。・・・
午前中の西村康稔前経済産業相の審査では、2021年に会長に就いた安倍晋三元首相の意向を踏まえて翌22年のパーティー券売り上げのキックバック(還流)をしないと幹部間で決定した経緯が明らかになった。
いったんは廃止すると決めた還流が、なぜ復活したのか。当時、事務総長だった高木氏は何を語ったのか。(デジタル編集部)
◆18:35 裏金還流、高木氏も「承知せず」
・・・高木氏は派閥パーティー券売り上げのキックバックが始まった経緯について「私自身、承知しておらず、かなり前から慣行的に行われていたとしか答えることができない」と説明。
「パーティー券の販売収入の管理や収支報告書の作成といった経理会計業務に関する事項は、事務総長の所掌ではない」と強調し、「事務総長の立場でパーティー収入を管理したり政治資金収支報告書の作成提出について事務局長から報告を受けたり、決裁するなどして関与することは一切なかった」と語った。
2022年の春ごろ、キックバックを取りやめる方針が伝えられた後、「2022年の秋ごろになり、事務局担当者から、前年までと同様、還付がされるという連絡を受けた」という。
高木氏は2022年秋の時点で、安倍派の事務総長に就いていたが、「それまでの間、清和研(安倍派)内でどのような検討がなされたかについて、私自身は全く認識していないし、何らかの検討がなされたとしても、私はその検討の場に出席したことはなく、一切関与していない」と説明した。
自身の資金管理団体の政治資金収支報告書については、事務担当者から毎年、収支の概要の報告を受けていたとした上で、「詳細まで把握しないでおり、適正に報告書が作成、提出されていると考えていたために、清和研からの還付金について記載漏れがあることまでは認識していなかった」と釈明した。
◆18:47 還流復活「2022年11月に聞いた」
裏金還流が復活したと聞いた時期について「2022年秋ごろ」と説明していた高木氏。自民党の橘慶一郎衆院議員の追及を受け、証言がより具体的になっていく。
高木氏によると、自身が安倍派の事務総長に就任したのは2022年8月15日。2022年11月になって、安倍派の事務局から還流を復活する話を聞いたという。
高木氏は、裏金還流が議題となった2022年4月や8月の会合には参加していなかったとし、還流廃止や復活について「執行部的な方々で決めて、そのうちそういった皆様方で元に戻したというように思っている」と語り、自身の関与を否定した。
◆19:00 西村氏と塩谷氏「ウソはどっち?」
立憲民主党の後藤祐一氏は、2022年4月に開かれた安倍派幹部の話し合いの場で安倍晋三会長(当時)から廃止の方針が示されたキックバックの扱いが、安倍氏の死去後の同年8月の協議でどう変わったのかについて、幹部間で証言が食い違っていると問い詰めた。
裏金の還流復活の経緯、食い違う証言
▼西村康稔氏「『返してほしい』という声があり、8月上旬に幹部で集まって協議したが結論は出なかった」
▼塩谷立氏「8月の会合で話し合った。(還付を廃止されると)困る人がたくさんいるから継続でしょうがないかなというぐらいの話し合いで継続になったと理解している」
後藤氏は、塩谷立氏が若手議員の要望を踏まえて継続することになったと説明している一方、西村康稔氏は結論が出なかったと話していると指摘。「どっちが正しいのか」と尋ねたが、高木氏は「そういう会合があったとしてもそこには出ていないし、それがいよいよ変わったというところに一切関係していないので、どちらが本当ということも全く分からない」と答えた。
後藤氏が「西村議員が、そんなに分かりやすいウソをつくとも思えない。決まってなかった可能性もあると思う」と迫ると、高木氏はいらついた様子で「会議をやったり会合をやったりが、もしあったとしても出ていないし、全く関わっていない。これはもう断言させていただく」と繰り返した。
後藤氏は「証人喚問の場でお話しいただかないと、ウソを言ってるかもしれない。西村さんが間違ったことを言ってるのか、塩谷さんが間違ったことを言ってるのか、高木さんがウソをついているのか、どれかだ」とたたみかけ、高木氏がさえぎるように「(田中和徳政倫審)会長」と発言を求める場面もあった。
◆19:23 あの涙、本当なら
日本維新の会の岩谷良平衆院議員も、安倍元首相が止めることにしたキックバックが復活した経緯を追及した。
「安倍さんの判断を覆す決断については、(高木氏の前に政倫審に出席した)塩谷さんも関与してないとおっしゃった、西村さんもおっしゃった。高木さんも関与してないということでありますが、一体どなたが決断したのか」
これに対し、高木氏は「塩谷先生あるいは西村先生、ここでも先ほどお話をしていたのはテレビで拝見しておりました。ただ私は全く関わっておりませんので、どれが正しいのかとか、どれが違うのかとかいうことは分かりません」と繰り返した。
さらに岩谷氏は「高木さんは、会見で涙ながらに『安倍首相に申し訳ない』とおっしゃった。しかし今回、いろんな安倍派の幹部が、会長マターだったと言って、まるで安倍さんが悪いかのように押し付けられそうになっている。あの涙が真実なら、安倍さんの名誉を回復すべく、きっちり事務総長として、一体誰が還付の継続を決めたのかというのを調査すべきだ。していただけませんか」と追及した。
しかし高木氏は、「みんな衆議院議員であり、かなりその経験もある皆さん。しかもこういったところ(政倫審)にも出てきていらっしゃる先生方。そこはご自分でしっかりというのは私の思い」と調査には応じなかった。
◆19:31 納税は?「状況見て考える」
連立与党の公明党の河西宏一議員は、還流の復活を事務局から聞いた時の受け止めを尋ねた。
高木氏は「単純に、『ああ、そうなったんですね』っていうそういう感覚で終わってしまった」などと説明。還流再開についての自身の関与は否定した上で「もう少ししっかりとやってればよかったかなという思いはもっている」と振り返った。
還流そのものについては「なかなか自前で資金を集められない、自分でパーティーなどができない人たちに少しでも応援になればというようなことで始まったんだろうと思う」と述べた。
さらに河西議員は、2020〜22年の3年間で、派閥から高木氏の政治団体に還流された865万円の使い道を追及。「かなり不明点が多い」とした上で「日付は全て不明で会合費、お品代、交通費、項目としては追加されたが、金額、日付、支出が全て不明」と指摘した。
使途を明らかにできなかった場合は「納税されるお考えがあるかどうか」とただしたが、高木氏は「可能かどうかも含めて今精査をしているところで、その状況を見ながら、また考えたい」と明言を避けた。
◆19:43 2023年になって再び還流廃止
共産党の塩川鉄也衆院議員は、2023年の安倍派の政治資金パーティーを取り上げた。
安倍元首相の意向で、2022年はいったん裏金の還流廃止を決めた後、所属議員からの要望で還流が復活した。
ところが、共産党機関紙「しんぶん赤旗」の報道によると、2023年の派閥パーティーでは、還流を廃止したという。
裏金還流を巡り、二転三転した安倍派内の対応。
塩川氏の追及に、高木氏は「(パーティーの準備のために)集まったメンバーで、23年はそうしようという話になっていったと思う」とし、2023年の派閥パーティーでの還流廃止の事実を認めた。
塩川氏は「誰が決めたのか」と尋ねたが、高木氏は「どなたということは本当に特定できない。私はさほど主導というか、自らリードしたというようなことではなかったと思う」と言葉を濁した。
2022年に還流復活した後、翌23年になって再び還流が廃止となって理由について、高木氏は「前年の安倍さんの話(還流廃止の提案)がやっぱり大きかったのではないかなと思う。それを受けて、残念ながらその年はまた(キックバックを行う形に)戻ったが、さすがにその次はというイメージだったと認識している」と明かした。
◆19:52 政倫審が終了
4時間の中断を挟み、審査が終了した。
2月29日と3月1日の2日間をかけた衆院の政倫審の日程を終えた。
記事の抜粋はここまで。
自民党の「裏金事件」には、当初から姿が見えない「実行犯」がいる。
「派閥事務局の担当者」という役職のその実行犯は、「英雄」のごとき八面六臂の大活躍にも拘らず、その姿は見せたことがない。
誰もその「英雄」の名前を聞いたことがないが、存在していることは何人もの証言からも間違いない。
声は聞こえるが、姿は見えない。まるで幽霊のような存在。
「収支報告書には記載しなくてもいいよ〜」
「裏金作りは継続するよ〜」
「政治家はいいな〜。恨めしや〜。」
「腹減った〜、裏飯屋。裏金でもいいか〜。」
いまだにテレビの前に現れない・・・不思議だ〜。
もしかしたら、密かに「消(ピー)た?」・・・そして永田町界隈で彷徨っている。
そもそも、
「2022年4月に開かれた安倍派幹部の話し合いの場で安倍晋三会長(当時)から廃止の方針が示された・・・」
事になっているが・・・、
その事からして、信じられないし、証拠も無い。
そもそも、その事が「嘘」ではないのか。
そして、実際には裏金作りは継続していた。
だとすれば、「裏金作りを誰が復活させたのか」と問うても、誰も手を上げない。
裏金作りを止めた(やめた)人がいないのだから、継続していただけで、そのことを「復活」とは言わない。
事務局長から報告を受けたりすることは無かったが、事務局からは聞き、事務局の担当者の言うことは聞いて、その指示に従った。
こうなったからには、「証人喚問」を開催して、担当者も含めて、「事務局全員」を呼び出すしかないのではないか。
生きていれば、その中に実行犯が必ずいる。
それでこそ、「証人喚問」の意義あり!。
そうしなければ、国民はとうてい納得しない。
「・・・かなり前から慣行的に行われていたとしか答えることができない・・・」
これは、犯罪の常習性、組織犯罪の自供。
「2023年の派閥パーティーでは、還流を廃止したという。」
誰か、決めた人間がいる。・・・これも事務局の担当者か?足はついているか?
「・・・日付は全て不明で会合費、お品代、交通費、項目としては追加されたが、金額、日付、支出が全て不明・・・」
足はついている。
これでも、「検察」「国税」は動かない。・・・
いい度胸をしている。
というよりは、「何を怖がっているのか」、というのが正しいか。
「何を怖がっているのか」。幽霊か?あの人の?
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