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https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240216-OYT1T50009/
結果として、資金の還流と不記載という仕組みは派閥ぐるみ、もとい「自民党ぐるみ」で「長年にわたって続けられていた」。
自民党の独自調査でありながら、余りにもあからさまであり、隠しきれないと観念したのだろう。
自民党が「犯罪者の集まり」、「反社集団」と自白した瞬間だ。
有権者は、この事件を契機に覚醒しなければ、日本が民主主義の社会であることの意義を失うことになる。
そして、まだまだ追及の手を緩めるわけにはいかない。
これとても、もともとバレバレの話であり、小さな正直に惑わされることなく、巧妙に隠された「大きな嘘」「大きな犯罪」を暴かなければならない。
真っ当な社会、真っ当な法治国家であれば、ここからは「司直」の出番なのだが・・・。
まだまだ、泥棒が盗人を取り調べるがごとし。
以下に記事の全文を転載する。
自民党派閥の政治資金規正法違反事件を巡り、自民党が15日に公表した報告書では、多数の議員が違法性を認識していた実態が浮き彫りになった。問題意識を持った議員も最終的に「派閥の指示」に従い、是正には動かなかった。
自民32人は還流を認識、11人は不記載も把握…自民議員らへの事情聴取報告書
「気持ち悪いと思ったので使わなかった」
「『裏金』みたいなものではないかと思い、全額残した」
報告書では、派閥の政治資金パーティー収入のうち、還流などで議員側に渡った資金を使用しなかった議員らのこうした認識が匿名で紹介された。
聴取対象となった議員ら85人の約4割にあたる31人は還流資金を「使用していなかった」と回答しており、最も多い理由は「不明朗な金銭だったから」(13人)だった。
還流資金を政治資金収支報告書に記載していないことを自ら認識していた議員らは11人に上り、いずれも安倍派(清和政策研究会)の所属だった。
聴取では、「派閥事務局から『収支報告する必要はない』と言われたのを信じていた」「派閥事務局からの説明を受け、記載しなくても合法だと認識した」との説明があった。一部の議員は収支報告書に別の費目で記載していた。
ある議員は「疑義がないように『清和研』の文字が入った口座で保管していた」と振り返り、派閥会長を務めた細田博之・前衆院議長に返却を申し出たり、安倍晋三・元首相に「おかしい」と懸念を伝えたりしたと明かした。
一方で、「派閥の会員は、派閥から指示されると、外れたことはできない」といった声もあり、結果として、資金の還流と不記載という仕組みは派閥ぐるみで長年にわたって続けられていた。
報告書は還流資金の収支報告書への不記載について、「疑問や違和感を有していた者が相当数いたのに、根本的な是正の端緒にできなかった」と指摘。安倍派内で2022年に是正の動きがあったのにもかかわらず、不正が続けられたことについて、「当時の幹部が何らかの問題意識を持っていた可能性は払拭できない」とも断じた。
記事の転載はここまで。
記事で「・・・多数の議員が違法性を認識していた実態が浮き彫りになった。・・・」と言うように、報告書で書かれていることは、「組織的犯罪」の自白だ。
しかも、全体像からすれば、ほんの一部でしかないのだろう。
多数の議員が違法性を認識し、そして実行していた「組織的犯罪」。
犯罪に加わった議員の名前を明らかにして通報しないのは、犯人隠避の罪に問われることになる。
記事で名前が挙がっているのは、細田博之・前衆院議長と安倍晋三・元首相。
いずれも、既に鬼籍に入り、法の裁きを逃れし者。
このことが、調査のいい加減さと、なおも「犯罪の隠蔽」の意図を露わにしていると言えよう。
にも拘らず、国民の信頼を失って久しい「司直」は、相変わらず動く気配を見せない。
「死人に口無し」。
「もの言わぬ死者に罪を被せ、生き残れし者は、人でなし」。
そして、
「権力に阿り、犯罪を見逃す者は、ろくでなし」。
こんな醜悪な事件が、日本の憲政史上にあっただろうか。
今私達は、「国会議員の組織的犯罪」を目撃し、糾弾し、断罪しようとしている。
私達は、犯罪を犯せし者を「塀の内側に送れ」と、声を上げなければならない。
犯罪者は、「立法府から排除し」 身柄は「塀の内側に送れ」。
そうすることが、法治国家を取り戻す、唯一の道だ。
そうすることが、このような事件の再発を防止する、唯一の道だ。
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