★阿修羅♪ > 国際35 > 223.html
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ ★阿修羅♪
ソ連と同じように西側を信じてシリアのアサド政権は崩壊したという見方(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/24/kokusai35/msg/223.html
投稿者 赤かぶ 日時 2024 年 12 月 12 日 02:20:45: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

ソ連と同じように西側を信じてシリアのアサド政権は崩壊したという見方
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202412120000/
2024.12.12 櫻井ジャーナル

 イランでは国政全般にわたる最終決定権を持っている人物は大統領でなく「最高指導者」だ。現在の最高指導者であるアリ・ハメネイ師はシリアのバシャール・アル・アサド政権の崩壊について、アメリカとシオニストが共同して企てたものだと語っている。常識的な見方だと言えるだろう。

 シリア側はイランがガーセム・ソレイマーニーが打ち出した「抵抗の枢軸」戦略を放棄したと考え、イランはイスラエルやアメリカと秘密協定を結び、クルドとの関係を修復させようとしているという疑いの声も聞こえてきた。親欧米派のマスード・ペゼシュキヤーンが大統領になったことも不信を高める一因になったかも知れない。アサド政権はトルコも信用できなくなっていたいう。

 アサド政権を倒したハヤト・タハリール・アル・シャム(HTS)はアル・カイダ系のアル・ヌスラ戦線を改名した組織で、そのアル・ヌスラはシリアで活動を始める前はAQI(イラクのアル・カイダ)」と呼ばれていた。

 ​アル・カイダとはCIAの訓練を受けた「ムジャヒディン」の登録リストだとイギリスの外務大臣を1997年5月から2001年6月まで務めたロビン・クックは05年7月8日付けガーディアン紙で説明している​。その仕組みを作り上げたのがズビグネフ・ブレジンスキーだ。戦闘員はサウジアラビアの協力で集められたが、その中心はサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)やムスリム同胞団だった。ちなみに、クックは2005年8月6日、休暇先のスコットランドで散歩中に心臓発作で急死している。

 HTSを含むアル・カイダ系武装集団はジハード(聖戦)なる看板を掲げる傭兵で、現在、HTSを雇っているのはトルコ政府だとされているのだが、そもそもアル・カイダの仕組みを作ったのはアメリカ。こうしたジハード傭兵はこれまでイスラム教徒やキリスト教徒を大量殺戮してきたが、イスラエルは攻撃していない。ムスリム同胞団は歴史的にイギリスとの関係が深く、ムスリム同胞団から派生したハマスをイスラエルが支えていたことも知られている。HTSについてもイスラエルから好意的な発言が聞こえてくる。

 2001年9月11日に何者かがニューヨークの世界貿易センターとバージニア州アーリントンの国防総省本部庁舎(ペンタゴン)を攻撃した。それから10日ほど後、統合参謀本部で見た攻撃予定国のリストを見たとウェズリー・クラーク元欧州連合軍(現在のNATO作戦連合軍)最高司令官は語っている。そこにはイラク、シリア、レバノン、リビア、ソマリア、スーダン、そして最後にイランが記載されていたという。そのリスト通りに破壊されてきた。残るはイランだ。(​3月​、​10月​

 この予定表に従い、ジョージ・W・ブッシュ政権は2003年3月、イラクが「大量破壊兵器」を保有しているという偽情報を主張しながらアメリカ主導軍にイラクを侵略させ、破壊した。イラクのサダム・フセイン体制を倒して親イスラエル体制を築いてシリアとイランを分断するという計画はネオコンが1980年代から主張していたことだ。

 バラク・オバマ政権はリビアとシリアを含む地中海沿岸諸国の政権をムスリム同胞団やサラフィ主義者を利用して倒し始める。シリアに対する攻撃は2011年3月に開始された。

 その年の10月にアメリカなど侵略の黒幕国はムアンマル・アル・カダフィを惨殺、リビアの体制転覆に成功したが、その際にNATO軍とアル・カイダ系武装集団、LIFG(リビア・イスラム戦闘団)の連携が明白になっている。ちなみに、「アル・カイダ」のアイコン的な存在だったオサマ・ビン・ラディンの殺害をオバマ政権が宣伝したのは2011年5月のこと。それ以降、2001年9月11日の出来事は忘れられた。

 シリアの体制を倒すことに手間取ったオバマ政権は反シリア政府軍に対する支援を強化するだけでなく、新たな戦闘集団を編成するのだが、​そうしたオバマ政権の方針を危険だとアメリカ軍の情報機関DIA(国防情報局)は2012年に報告書を提出​した。反シリア政府軍の主力はAQIであり、その集団の中心はサラフィ主義者やムスリム同胞団だと指摘、さらにオバマ政権の政策はシリアの東部(ハサカやデリゾール)にサラフィ主義者の支配地域を作ることになると警告したのだ。その時にDIAを率いていた軍人がマイケル・フリン中将にほかならない。

 この警告通り、2014年には新たな武装集団ダーイッシュ(IS、ISIS、ISIL、イスラム国などとも表記)が登場する。この武装集団はこの年の1月にイラクのファルージャで「イスラム首長国」の建国を宣言、6月にはモスルを制圧。その際にトヨタ製の真新しい小型トラック、ハイラックスを連ねてパレードし、その後、残虐さをアピールする。ロシアがアサド政権の要請で軍事介入したのは翌年の9月だった。

 こうしたジハード傭兵を使った侵略戦争をアメリカは1970年代にアフガニスタンで始めている。その矛先は中東だけでなく、チェチェンや新疆ウイグル自治区へも向けられてきた。オバマがシリアに対する軍事侵略を始めた時、ロシアはイスラム系カルトの政権ができることを恐れていたと言われているが、その恐れが現実になる可能性がある。

 それに対し、トルコとイランはロシアとシリア情勢についてドーハで話し合っていた。ダマスカスを守り、トルコにHTSを管理させようとしていたというが、アサドは「アラブの指導者」を介してNATOの約束を間に受け、トルコ、イラン、ロシアのプランに乗らなかったとも伝えられている。アサド大統領は「新たなアラブ同盟国」が自分を守ってくれると信じたというのだ。シリア政府は闘い気力をなくし、イランやロシアからの警告を無視していたとも言われている。

 HTSがイスラエルと友好的な関係を結ぶとしても、アメリカを後ろ盾とするクルドを放置することはないだろう。アフガニスタンではアメリカがジハード傭兵を使ってソ連軍と戦い、ソ連軍が撤退して数年後、傀儡政権を作らせるためにタリバーンを作ったのだが、アメリカの傀儡にはならなかった。

 タリバーン政権が成立する前からアフガニスタンに食い込んでいたアメリカの石油会社UNOCALは1995年10月にトルクメニスタン政府とパイプライン敷設計画に合意、調印した。タリバーンがカブールを制圧したのは1996年9月のことだ。

 タリバーン政権は1998年1月、トルクメニスタン(T)からアフガニスタン(A)とパキスタン(P)を経由してインド(I)に至るTAPIパイプラインの敷設を計画するのだが、UNOCALでなくアルゼンチンのブリダスを選び、アメリカと対立する。それ以降、アメリカとタリバーンは敵同士だ。HTSがアメリカ、トルコ、イスラエルなどと友好的な関係を維持するかどうかわからない。

**********************************************

【​Sakurai’s Substack​】
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 赤かぶ[232315] kNSCqYLU 2024年12月12日 02:25:35 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[413] 報告
<■58行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

アサド政権なぜ崩壊?シリアの現状と今後は(2024年12月9日)

2024/12/09 ANNnewsCH

 中東シリアでアサド政権が崩壊しました。

 焼け焦げた部屋や散乱する資料。主の消えたここはシリアの首都ダマスカスにある「大統領官邸」です。

 8日、反体制派の武装勢力が“アサド政権の崩壊”を表明。大統領がロシアに亡命したことが伝えられました。

反体制指導者 ジャウラニ司令官
「13年間の苦しみが癒やされていくのを私たちは、この目で目撃しました」

 民間人約30万人の犠牲者と1300万人の難民を生んだ13年にわたる内戦。そして“アサド政権”とは一体なんだったのでしょうか…。

 1971年以降、大統領を務めた父の後継者として2000年から政権を握ることとなったバッシャール・アサド大統領。そんななか、2011年から中東で拡大したのが民主化を訴える反政府デモ「アラブの春」です。

 これがシリアにも波及。アサド政権の独裁、監視体制に対抗した民主化運動が勃発し、以降、激しい内戦が続くこととなりました。

 これによって一時、崩壊寸前まで追い詰められたアサド政権。そんななか、その窮地を救ったのがロシアやイラン、ヒズボラでした。後ろ盾を得たアサド政権は軍事援護を受けながら徐々に形勢を逆転。反政府勢力は、ほぼ壊滅状態に…。

 しかし、先月下旬に反体制派が再び攻撃を始めると、わずか10日余りで首都ダマスカスを制圧。アサド政権に突然のピリオドが打たれたのです。

反体制派 市民
「シリアの状況が以前よりも良くなり、平和が広まることを神に祈ります」
「本当に妙な感情です。こんなに大きな驚きがあるとは思ってもいませんでした」
「神は偉大なり!神は偉大なり!」

 2代、半世紀にわたったアサド政権は、なぜ崩壊に至ったのか。

[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

2. 赤かぶ[232316] kNSCqYLU 2024年12月12日 02:33:56 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[414] 報告
<■154行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

シリア・アサド政権崩壊 “独裁政権”終焉で世界に影響は?大統領は“後ろ盾”のロシアに亡命 今後のパワーバランスは?世界に与える影響は?須賀川記者解説【news23】

2024/12/10 TBS NEWS DIG

アサド政権が崩壊した中東シリア。大統領は“後ろ盾”Wとなっていたロシアに亡命しましたが、政権崩壊は世界にどんな影響を及ぼすのでしょうか?

■「私たちはこれから国をつくるんだ」攻勢から12日でアサド政権崩壊

現地時間9日、午前8時のトルコ・シリア国境。人々はこの時を長く待ち望んでいました。

増尾聡 記者
「いま国境が開き、朝から列で待っていた人たちが検問所の方へ向かっていきます。長い間、難民として生活してきた人たちがあのように大きな荷物を持って国境を越えてシリアへと帰っていきます」

男性
「14年間待っていた。故郷に帰りたい。家を作りたい。シリアが繁栄し、良い未来が訪れるようにと願っている」

男性
「(政権が崩壊した)その瞬間の自分の気持ちは表現できない。信じられなかったんだ。シリアは自由だ。私たちはこれから国をつくるんだ」

“政権崩壊”翌日、首都ダマスカスは反体制派勢力に掌握された町ですが、人々の表情には笑顔が浮かんでいました。

男性
「この気持ちは言葉では言い表せない。これは夢のようで、まだ目覚めていない夢だ」

内戦が続いていたシリアで、事態が大きく動いたのは11月27日。反体制派勢力は拠点とする北西部の町イドリブから大規模な攻勢を開始。11月30日までに第2の都市アレッポを制圧すると、その後も首都ダマスカスに向けて要衝都市を次々に掌握していきました。

シリアの反体制派勢力
「ダマスカスは解放され、暴君バッシャール・アル・アサドは打倒された」

反体制派勢力が首都ダマスカスを陥落させたことで、13年続いた内戦に終止符が打たれたのです。攻勢を始めてからわずか12日目の出来事でした。

■アサド大統領ロシアに亡命 ロシア報道官“居場所は言えない”

市民
「シリア万歳!アサドを打倒した!もう敵はいない!」

夜の町では政権崩壊を祝う銃声が鳴り響き、アサド大統領の父親の銅像が破壊されました。さらに反体制派勢力は、一部の刑務所で囚人を解放したとも主張。陥落した大統領官邸では市民とみられる人々が入り込みました。

アサド大統領の行方について国営タス通信は、「アサド大統領と家族がモスクワに到着し、亡命が許可された」と報じました。

9日、ロシアのペスコフ大統領報道官は「プーチン大統領がアサド氏の亡命を許可した」と明らかにしました。アサド氏の居場所は言えないとし、プーチン大統領との会談の予定は現時点でないとしています。

またロシア外務省は声明で、アサド氏が“平和的な手段で権力移譲を実行するよう指示した”と明らかにしています。

シリア解放機構 ジャウラニ 指導者
「この勝利はイスラム共同体の新たな歴史の1ページとなる。この勝利はこの地域の新たな歴史だ」

ダマスカスのモスクに集まった民衆にこう訴えた「シリア解放機構」の指導者で、反体制派勢力を主導したジャウラニ氏。

市民からは・・・

市民
「この50年間、私たちは(自由に)話すことが出来ず、みんな極秘刑務所のような状況で暮らしていたんだ」

■アサド親子で半世紀 “独裁”が終焉

アサド政権が終焉を告げるまでシリアで何が起こっていたのでしょうか。

2000年、父親の後を継いで就任した次男のアサド大統領。親子2代にわたって半世紀以上、独裁政治を続けてきました。

2011年、中東で起きた民主化運動「アラブの春」。シリアでも反政府デモが相次ぎましたが、アサド政権は武力で弾圧し、反体制派勢力との内戦に突入しました。

ロシア軍の支援を受けたシリア軍は、市街地への空爆を繰り返し、子どもを含む一般の市民が犠牲に。さらに反体制側に対して大量破壊兵器の一つ「化学兵器」を使用した疑いも。

国外へ避難する人が相次ぐ中、2015年にシリアから脱出した船が転覆し、3歳の男の子の遺体がトルコの海岸に打ち上げられる悲劇が。

2017年にJNNの単独インタビューに応じたアサド大統領。

アサド大統領 
「我々は死傷者をなくすため、できる限りのことをした。市民のために叫んでいる人たち
は、シリアやロシアが一般市民を殺しているという証拠を一つでも出したか?」

シリア内戦をめぐっては、これまで30万人以上の民間人が死亡し、国外に非難した難民は約680万人にのぼっています。

アサド政権の崩壊を受け、アメリカのバイデン大統領は…

バイデン大統領
「アサド政権は何十万人もの罪のないシリア人を拷問し、殺害した。今回の政権崩壊は正義がもたらした結果だ」

今後、シリアはどうなるのか。

日本国際問題研究所 松本太 プラットフォーム本部長
「新政府がどういった構成で結成されるのか、まだ未知数。当面、人道状況の改善という意味では時間がかかるんじゃないのかなという印象」

■「安定が訪れる」トルコ国境には帰還急ぐシリア難民

小川彩佳キャスター:
内戦の最中には多くの難民が隣国トルコに逃れました。トルコ南部の国境から増尾記者に伝えてもらいます。多くの方がいますけれども、そちらに集まった難民の方からはどんな声が聞かれましたか。

増尾聡 記者:
シリア最大の北部の都市…(https://newsdig.tbs.co.jp/list/articl...

▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/

3. 赤かぶ[232317] kNSCqYLU 2024年12月12日 02:36:21 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[415] 報告

4. 赤かぶ[232318] kNSCqYLU 2024年12月12日 02:37:44 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[416] 報告

5. 赤かぶ[232319] kNSCqYLU 2024年12月12日 02:41:51 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[417] 報告

6. 赤かぶ[232320] kNSCqYLU 2024年12月12日 02:42:11 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[418] 報告

7. 赤かぶ[232321] kNSCqYLU 2024年12月12日 02:43:49 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[419] 報告

8. 赤かぶ[232322] kNSCqYLU 2024年12月12日 02:45:46 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[420] 報告

9. 位置[1057] iMqSdQ 2024年12月12日 07:32:19 : io1eB6ivGQ : OG1hTUouRk9nYzY=[72] 報告
アラブの春なんざ、所詮は西側主帳の政治ショーでしかなかった。

アフガンやリビアでも、反米勢力が今では中心になってる。シリアもそうなって、結局混乱する。アサドか、彼に匹敵するような政治家を、クーデター側から出すのは無理だろう。何故なら、そいつはアメポチ、偽ユダポチなのだから。

10. 2024年12月12日 07:37:03 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[3102] 報告
精神に異常のある人は自分が異常であることに気付かない。異常な主張を裏付ける証拠や理屈がいくらでも提示できる事はあらゆる宗教が示している。

斯くして、ナチがユダヤ人を沢山殺すことが正当化され、隣国を侵略することが正当化され、テロが正当化される。

科学的考察があらゆることを疑い、何度も追試を行い、主観を徹底して排し、容易に断定しないのと好対照である。

11. 夜盗虫[1001] lumTkJKO 2024年12月12日 07:38:17 : lvy48JEWfg : MFBBVUdaUFlSNk0=[3] 報告
ヨーロッパ諸国は、アサドから逃げてきたシリア難民を追い返したいだけ

12. 楽老[5316] inmYVg 2024年12月12日 10:28:19 : 2hnfq1CUdI : TGJqZ2dodmFWNXc=[68] 報告
>>10.

何の意味も無いくだらない独り言。

>>11.

ン❓ シリア難民はヨーロッパに逃げたのかな
アサドから逃げて、周辺のアラブ諸国に散らばっていただけだと思う。
自由意志でシリアに戻りつつあるのか、欧米諸国の後押しがあるのかどうかはもう少し様子を見ないと分からないと思う。

アサドに代わったテロリスト複合体が勢力争いを起こし、庶民はアサド時代と同じく、再び周辺に逃げ出すかもしれない。


>>9.:

ほぼ同意しますが、【何故なら、そいつはアメポチ、偽ユダポチなのだから】は余分な気がする。
アメポチもイスラエルのポチもロシアの配下であったとしても
ご主人様の意向次第というだけ。

いずれにしても、国際政治なんて魑魅魍魎の世界であり。
勝てば官軍は今も現存していると云う事だと思う。
    
    

13. 減らず口減らん坊[617] jLiC54K4jPuMuILngvGWVg 2024年12月12日 12:00:32 : gvDbl9whEg : ei5QbXluN21hMEU=[37] 報告
勿論、そうだよ
アメリカに信用や依存をし過ぎれば、アメリカに良い様に使われた挙句に切られるだけだよ
自国民に対してすらそうなんだから、いわんや外国については、だ
14. シリア、暗黒時代に突入[6] g1aDioNBgUGIw42Vjp6R44LJk8uT_A 2024年12月12日 12:29:23 : WvgLjN3WBI : T0tqSFh6a2J3ODI=[1] 報告
<■51行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

アサドやプーチンは、エドアンに裏切られたのでがなく、騙されたのです。でも、ロシアとトルコはお互いに、双方を切り落とすことはできないから、関係は今まで通りでしょう。

シリアのアサド政権の崩壊の第一要因は、油田、穀物を奪われた上に、経済制裁をしかれ、国庫が枯渇し、軍に支払う金が全くなかったという事。兵士の給料は7ドル、将軍は40ドルというありさまで、食料の支給はゼロで兵士は飢えており、士気はゼロ。 とても戦えるような状態ではなかった。


次に、アサドが、アラブリーグ、主に、サウジアラビアとUAEに騙されたという事。詰り、アサド自身による失策
アラブリーグに迎えられる事と引き換えに、イラン、ロシアとの関係を断つ事だったらしい。 故に、彼は、アラブリーグに加入する前後から、ロシアやイランのオファー(軍の再建等)を全て断わり、ロシアやイランからの情報や警告にも耳を貸さなかったらしい。


テロリストが突然動き出し、サウジに騙されたと気付いた時は手遅れ。プーチンの所に助けを求めたが、もう手遅れと言われたらしい。 イランの方も、国境でアサドの依頼が来るのを待っていたが、彼の気持ちがはっきりせず、 辞任、 戦う、と3回も気持ちが変わっていたとの事。 法に忠実なロシア、シリアは、依頼がなければ、援軍を出すことはできないし、シリア兵自身の士気がゼロでは戦う理由などない。

イラン、ロシアが助けなかったのではなく、援軍依頼が来なかったと、テヘラン大学のマランディ教授はいっている。ヒスボラはイスラエルに道を爆撃されて援軍を送ることが不可能となっていた。

テロリストは3万人と言われている。 その多くが、エドアンがトルキスタンから集めたプロのテロリスト。 中国のウイグルからは5000人もやってきたそうだ。 

ロシアやイランの指示通りに軍の再建を行っていれば、ロシアとイランの援軍で簡単に始末出来ていた筈。

そして、もう一つの理由は、腐敗しきったシリア軍の将軍達や彼の取り巻きにも裏切られたという事。 アラブリーグのサウジアラビアやUAEからのシリア再建の為に支払われた金は、全て腐敗将軍や取り巻きに盗まれていたらしい。更に、将軍達は、西側から買収されていたとの事。
このことは、ダグラス・マグレガー大佐も言及していた。 将軍や取り巻き連中に裏切られたという事は、サダムフセインの時とど同様といわれる。 裏切った連中は、新政権の要職に就くからすぐわかる。

ウェススリー・クラークが911後にペンタゴンの仲間から、5年間で、 イラク、シリア、リビア、ソマリア、スダーン、レバノン、イランの7カ国の政権打倒をすると聞かされた、とはなしているがこれらの国はロシア寄りで、パレスチナを支援する国だからである。 シリアはイランの次に滅ぼす計画だったから、その達成に20年もかかった事になる。

どうやら、ロシアは全てを見通していたらしく、騙されたアサド一家と堕落しなかった唯一の将軍(名前は思い出せない)の亡命を直ちに許したという事だ。
プーチンもミンスク合意書でまんまと騙されているから、アサドを𠮟れないしね。アサドと将軍から詳細な情報も手に入れることができるというメリットもあるし。

因みに、アサド一家とエドアン一家は、一時は、一緒にホリデイを楽しむ中でもあったらしい。

エドアンという奴は、口では、パレスチナ人ジェノサイドに怒り、イスラエルと戦う、なんて言って世界を騙し、裏ではイスラエルと手を組んで、シリア国家を崩壊させることを企んでいたのだ。 双方の合意点は、土地の略奪;かたやオスマン帝国を夢見る、かたや大イスラエルを夢見ている。
   
    

15. シリア、暗黒時代に突入[7] g1aDioNBgUGIw42Vjp6R44LJk8uT_A 2024年12月12日 14:14:56 : WvgLjN3WBI : T0tqSFh6a2J3ODI=[2] 報告
訂正

法に忠実なロシア、シリアは、依頼がなければ、援軍を出すことは

法に忠実なロシア、イランは、...

16. シリア、暗黒時代に突入[8] g1aDioNBgUGIw42Vjp6R44LJk8uT_A 2024年12月12日 14:23:17 : WvgLjN3WBI : T0tqSFh6a2J3ODI=[3] 報告
あー、ところで、NYTかWaPoかどちらか忘れたが、

北からの来たCIAバックのテロリストとペンタゴンバックの南から来たテロリストが喧嘩しているとか報道してたよ。(笑)


17. 2024年12月12日 14:54:16 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[3103] 報告
>>12 余程脳タリンの弟子に辟易としたと見えて、お釈迦様は斯くごとく言った

「たとえ生命(いのち)の限り 師にかしずくとも 心なきひとは 正法(まこと)を知らざるべし げに 匙(さじ)は 器(うつわ)につけども 羹味(あじ)を知ることなきがごとし」

18. さっちゃん3214[1112] grOCwYK_guGC8TMyMTQ 2024年12月12日 21:24:06 : Fng1ae30U6 : ZWh4Z1V0ZkFDcTY=[838] 報告

19. 弥次郎1[114] lu2On5hZMQ 2024年12月12日 21:53:18 : HA43CPpgHg : SW9hRU1rVWkuWjI=[124] 報告
う−ん、表向きのナラティヴでは

「トルコはシリアから自国に来ているシリア難民の問題を解決するためアサド政権との関係改善を模索していた」

「アラブ連盟はシリア内戦がアサド勝利に終わると見て、シリアの連盟復帰を決定していた」

ということになっていたけど、それらはトルコやアラブ連盟の単なる腹芸だったというわけですか

ということは、アサド政権は崩壊するべくして崩壊したということですね

20. パックスブリターニア[438] g3CDYoNOg1iDdYOKg16BW4Nqg0E 2024年12月12日 23:19:49 : YwtFiKGHPg : VER1ejdrVWt1Y0E=[92] 報告
>>10
まるで>>10自身を鏡に映して言っているようなカキコだな。

>>17
「・・・・・・心なきひとは 正法(まこと)を知らざるべし・・・・・・」

おたく自身がせいぜい理解し直す事だな。

21. 野火[86] luyJzg 2024年12月13日 01:35:48 : WvgLjN3WBI : T0tqSFh6a2J3ODI=[5] 報告
IDが違うけど、
>>14 です

間違いを見つけたので、訂正

シリアはイランの次に滅ぼす計画だったから

シリアは、イラクの次に滅ぼす計画...

イランが最後です。


ところで、アサド一家全員、2017年からロシア語を習いだし、現在では流暢にロシア語を話すそうだ。 そして、ロシアに自分たちの住む不動産も購入していたという。

やはり、最悪事態を予期していたのか?

22. 野火[87] luyJzg 2024年12月13日 01:42:28 : WvgLjN3WBI : T0tqSFh6a2J3ODI=[6] 報告
そうそう、

アサドと将軍は、ロシアの取り計らいで、ロシアの軍用機でシリアを飛び立ったのです。


23. 岩宿[390] iuKPaA 2024年12月13日 07:48:17 : B9Nwb2yVj6 : VDA5R1kvRXZEblE=[139] 報告
シリアのアサド政権は弱いから敗北した。アサド政権を支援したイランは軍事的に強くはないが、ロシアは強い。どこの国もロシアに遠慮して辛抱していた。

シリアで好き勝手に非道を繰り返すプーチン政権の国際承認が確立して、ウクライナ戦争につながり、ロシアの非道を知り抜いている西側がウクライナ戦争に軍事介入して、ロシア軍の疲弊が顕著になると、シリアと隣接するトルコとイスラエルはやっと、ロシアに逆らうことができたのである。

24. 岩宿[391] iuKPaA 2024年12月13日 18:57:25 : B9Nwb2yVj6 : VDA5R1kvRXZEblE=[140] 報告
ウクライナの戦争はロシア対西側の必然的な最終戦争であることを知っていれば、ウクライナ戦争の実質的な中身は世界大戦に近い。

私は最初からウクライナ戦争を「世界大戦」になっているとコメントしている。

ノー天気なトランプにはわからないかもしれない。

25. 岩宿[392] iuKPaA 2024年12月13日 22:45:45 : B9Nwb2yVj6 : VDA5R1kvRXZEblE=[141] 報告
ウクライナ戦争は終わるか〜日本の危機とは?平和は大戦争の“前触れ”か【豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス】

https://www.youtube.com/watch?v=UpfBpcn2sc0

26. パックスブリターニア[444] g3CDYoNOg1iDdYOKg16BW4Nqg0E 2024年12月14日 04:42:46 : YwtFiKGHPg : VER1ejdrVWt1Y0E=[98] 報告
くれぐれもアメポチヨーロッパの言う事を簡単に信用しない事だな。

▲上へ      ★阿修羅♪ > 国際35掲示板 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★事前登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
最新投稿・コメント全文リスト  コメント投稿はメルマガで即時配信  スレ建て依頼スレ

▲上へ      ★阿修羅♪ > 国際35掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
国際35掲示板  
次へ