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No. 2163 ホワイティは月に立ったのか?
投稿日時: 2024年5月30日
Was Whitey on the Moon?
14億人の中国人が知りたがっている
by Godfree Roberts
1969年から1972年にかけて6つのアポロ着陸地点が設定された。宇宙における人類の遺産を保護するための小さな一歩法(The One Small Step to Protect Human Heritage in Space Act) {1}は、それらの地点を飛行禁止区域とした。
アポロは12人の宇宙飛行士を月へ往復24万マイル送ったが、1972年の最後のミッションの後、人類は地表から400マイル以上上空を移動していない。
宇宙探査の歴史において、地球の軌道を周回した男女はわずか500人であり、これはほんの始まりに過ぎない。シールドのない宇宙船でガスタンクを積んで月へ向かう234,000マイルの未知の旅をし、その後メインの宇宙船からテストをしていない月着陸船を誕生させ、月面に完璧に着陸した。その同じ未テストの月着陸船は地上クルーを乗せずに月面を飛び立ち、月周回軌道まで69マイル上昇した。高い信頼性のその月着陸船は、さらに未開発の技術を駆使して月周回軌道上にある母船を見つけ、追いつき、月周回軌道に乗ったままドッキングし、その後、月着陸船を分離し、234,000マイルの帰路についた。
大きすぎる要求
ガガーリンの歴史的な飛行から2日後の1961年4月14日{2}、 米国大統領のジョン・F・ケネディは、ソビエトよりも先に達成できる宇宙開発目標は何かと尋ねた。すると、米国の最大の希望は有人の月面着陸だ、なぜならソビエトははるか先を行っており、地球低軌道においてはなんでも(宇宙遊泳、長期飛行、宇宙遊泳、長時間の飛行、ランデブーとドッキングの操作など)達成可能なので、米国の最善の策はずっと遠いゴールを目指すことだと言われた。
しかしNASAはソ連のスプートニクに対抗して1958年に作られたもので、設立してから3年もたっていなかった。問題は必要な技術が何もなかったことだ。テレビのリモコンができたのは10年先だった。米国には、ロケット技術も、ナビゲーション・システムも、コンピューター技術も、宇宙服技術も、宇宙ドッキング技術も、月面着陸車のEV技術も不足していた。1967年までに、アポロ計画は予定より何年も遅れ、何もかもが正常に機能せず、ミッションは何度も延期され、アポロ1号で火災が発生し、ガス・グリッソムを含む3人の宇宙飛行士が死亡した。グリッソムは進捗状況に落胆し、着陸船からレモンをぶら下げ、ケネディの約束を果たす可能性はほとんどないと言っていた。1968年5月、ニール・アームストロングは月着陸船のテストに失敗し、死にそうになった。もしNASAがテスト中に地球への着陸を成功させることができなかったら、月に着陸させるチャンスはあったのだろうか?
1年後、すべてが完璧に整い、人類は初の月面着陸に成功した。
懐疑論
今日、半世紀にわたる宇宙探査と完成した技術をもって、NASAは月面に人類を到達させるのに2倍の時間をかけようとしている。それは、Pong(1972年にできたアタリがだした卓球のビデオゲーム)と同じくらい高度なビデオゲームや、ポケットに入るサイズの電池式電卓を開発できるかもしれない、と言うようなものだ。
現実の世界では、月面着陸は米国人の4分の1、そして世界の大多数から驚くべき懐疑をもって迎えられた。2016年には、イギリス人{3}の52%、ロシア人{4}の57%がそれはなかったと言っている。25歳から34歳にいたっては73%だ。メディアによる報道管制のおかげで、私たちのほとんどはこうしたことや疑念が広がっている理由を知らないが、中国が計画している恒久的な月面基地{5}、そしてロシアと中国の宇宙科学者らのコメントによってこの問題が再燃している。以下は最新の、彼らが懸念する19の事柄である:
1 成功率。1981年から2011年までに、米国のスペースシャトル・ミッションは135回行われ、そのうちチャレンジャーとコロンビアの2回は大惨事となり、失敗率は1.5%だった。それよりもはるかに古い技術でおこなわれた、限りなく複雑なアポロの月面着陸の成功率は100%だったという。中国の航空宇宙産業の副チーフエンジニアであるチャン・ハイリャンによると、1968年の技術では、4年間で6回の着陸が成功する確率は約0.1%だという。
2 時間。21世紀の技術を使って中国は、帰還する月探査機を、月を周回する母船に接続し、地球の周りを数回飛行してから降下させるのに51時間と数回の試行を要した。20世紀の技術でNASAは、わずか60時間で、月面歩行、旗の設置、月面車の運転、月の土の採取、母船との接続、そして地球に着陸した。
3 国旗。米国の国旗は、まるで風があるかのようにはためいていた。中国のシルクの旗は、フラットな段ボールのようについている。
4 星。NASAの画像には星がなかった。中国の画像は、星が燃えるような明るさで写っている。
5 宇宙服。月の温度は、日中は華氏250度(121℃)(プラスチックの融点以上)から華氏ー208度(ー133℃)になる。宇宙飛行士を冷やし、暖め、保護するために、中国の宇宙服の重さは500ポンド(226キログラム)になるがNASAの宇宙服は180ポンド(81キログラム)である。NASAは宇宙服の技術を失くしたと主張している。
6 ローバー。実用的な電気自動車(EV)ができる50年前にNASAのローバーは電気で燃料を供給していた。バッテリーは見えないが(リチウムイオン電池ができたのは数十年先の未来)、その重量は巨大になるだろう。
7 重力。NASAは宇宙飛行士がほこりを蹴り上げる様子を映したが、そのほこりは宇宙飛行士よりも先に地上に落ちた。地球でのテストでは、宇宙飛行士は天井のワイヤーに取り付けられていたが、ホコリはワイヤーに取り付けられていなかった。
8 放射線。1994年のインタビューで、NASAのダン・ゴールディン長官は、25年前に6回成功したにもかかわらず、人類が地球周回軌道から飛び出すには、宇宙放射線の影響を克服する方法を見つけなければならないと認めた。2005年、NASAは、放射線の問題は人類が月に戻るための「ショーストッパー」(重大な問題)だと繰り返した。
9 月の石。中国の月の岩石からは、地球化合物は発見できていない。NASAのサンプルに含まれる化合物はすべて地球で発見されたものである。アポロの飛行では、探査期間がはるかに長かったにもかかわらず、新しい物質は発見されなかった。米国がオランダに贈った月の石{6}は分析したところ、地球の石であった。
10 土。月の表面には、シュガーフロストと呼ばれる現象がある。表面の土は緻密で、表面には明るい色の土の層があり、その下には暗い色の土がある。中国の探査機の軌跡を見ると、地表の塵は掘り起こされた月の土とは明らかに異なる色をしているが、アポロのビデオや写真では違いは見られない。
11 質量。アポロは、月の岩石の密度は地上の岩石と同じだと仮定していたが、中国の月探査はそうではなかったことを示している。帰還飛行の軌道データは、現在知られている月サンプルの密度と一致しない。
12 弾道。NASAは銭学森の弾道再突入技術を知らなかったので、惑星間速度での再突入は宇宙飛行士を死なせていただろう。2022年、NASAはオリオンが世界で初めての半弾道再突入 (地球の大気圏に突入し、最終降下のために再突入する前に再び大気圏に突入する)だったと主張した。では1969年はどうやって帰還したのだろう?
13 水。ソ連の無人ミッションは月の土を採取して水を発見したが、米国は水はないと言った。ソ連は自信がなかったので、入手した月の土が汚染されていた思うしかなかった。現在、中国は月の土に水が含まれていることを証明している。
14 反射鏡。米国が月面着陸したという証拠は、月面に設置した1台のレーザーコーナー反射鏡である。しかし無人着陸機を使ったソ連は、3つの反射鏡を設置した。
15 画像。数マイル離れたところで撮影されたアポロ15号の2枚の画像は、背景は同じだが前景が異なっている。GoogleのAIは、米国の月面着陸の写真は偽物(フェイク)だと結論づけた。しかし中国のルナー・ローバーの写真は問題なしと判断した。(プーチン大統領はこれを「非常に興味深い」と言った)。
16 シミュレーション。NASAの地上シミュレーションでは、宇宙飛行士は2本のワイヤーで拘束され、月面にいるかのようなシーンがほぼ再現されていた。吊りワイヤーを消すのは昔の映画製作者のテクニックである。
17 場所。ロシアはNASAに対して、中国が再度サンプルを採取できるように、アポロ着陸の座標と目印を尋ねたが、NASAは米国の領土だと主張して拒否した。
18 死。宇宙飛行士ガス・グリッソムの家族は、おそらく彼がアポロ計画を批判したために殺害されたのだと固く信じている。グリッソムを死亡させたアポロ火災の後、NASAの安全検査官トーマス・バロンは、アポロ計画の状況について非常に批判的な報告書を提出した。1週間後、バロンは交通事故で死亡し、彼の報告書はその後消えてしまった。
19 ネットでの噂。2002年、米国のテレビ番組で、月面着陸に疑問を呈する司会者は、オルドリン宇宙飛行士が本当に月面に足跡を残したと宣言し、聖書に手を置いてカメラに向かって誓う{7}ことを主張した。もし彼が拒否すれば、月面着陸がデマであったことを証明することになるが、オルドリンは沈黙を守った。司会者が「もし誓わないなら、あなたは臆病者で、嘘つきで、恥ずべき泥棒だ」と言うと、オルドリンは彼を殴り、それでも誓うことを拒んだ。2018年7月、8歳の少女がオルドリンに「どうして長い間、誰も月に行かないの?」と尋ねた。オルドリンは、「わからない、私も月に行ったことがないから 」と答えた。その後、アームストロングや他の3人の宇宙飛行士も同じような状況で誓うことを拒否した。
私たちは今、宇宙探査のあらゆる面で、数十年単位で米国より先を行っていたソビエトが、なぜ月に人を着陸させることも、月を周回する軌道に人を送り込むことも、月に犬を送り込むことさえもしなかったのかを理解することができる。そしてなぜ2030年まで、月が世界の憧れの的となるのかも。
読み物
Wagging the Moondoggie(面白い、お勧め){8}。
アポロ調査に関する記事/論文{9}。
注:会話を年齢制限にしたりウィキペディアの免責事項を追加したりと様々な検閲技術がこれらの資料を隠している。
Links:
{1} https://www.cbc.ca/radio/quirks/apollo-landing-sites-now-protected-by-u-s-law-but-what-about-the-flags-1.5866031#:~:text=There%20were%20six%20Apollo%20landing,may%20be%20preserved%20for%20posterity.
{2} https://en.wikipedia.org/wiki/Vostok_1
{3} https://www.mirror.co.uk/news/uk-news/moon-landing-celebrates-47th-anniversary-8446862
{4} http://www.chinadaily.com.cn/a/201808/03/WS5b63ee37a3100d951b8c879c.html
{5} https://news.cgtn.com/news/2023-07-12/China-releases-preliminary-plan-for-nation-s-manned-lunar-mission-1lnAW3DhZsY/index.html
{6} https://www.nbcnews.com/id/wbna32581790
{7} https://youtu.be/tKZsIkHuhdo?si=XmillIycYSwBNgby
{8} https://centerforaninformedamerica.com/moondoggie/
{9} https://www.aulis.com/investigation.htm
https://herecomeschina.substack.com/p/was-whitey-on-the-moon
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