米が安保理決議案、ガザ南部ラファへのイスラエル軍地上侵攻をけん制／
Andrew Rosati、Augusta Saraiva によるストーリー • 22 時間
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E7%B1%B3%E3%81%8C%E5%AE%89%E4%BF%9D%E7%90%86%E6%B1%BA%E8%AD%B0%E6%A1%88-%E3%82%AC%E3%82%B6%E5%8D%97%E9%83%A8%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%81%B8%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%AB%E8%BB%8D%E5%9C%B0%E4%B8%8A%E4%BE%B5%E6%94%BB%E3%82%92%E3%81%91%E3%82%93%E5%88%B6/ar-BB1iyd4S?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=97dff79621b14c9b828ab8b4ccd83229&ei=7

（ブルームバーグ）： 米国はパレスチナ自治区ガザ南部のラファへのイスラエル軍の大規模な地上侵攻をけん制し、一時停戦を求める国連安保理決議案を示した。草案の写しをブルームバーグが確認した。

　　同案はラファへの大規模な地上侵攻が行われた場合、「民間人の被害が拡大するほか、近隣諸国への流出も含め民間人のさらなる退避につながることになり、地域の平和と安全保障に深刻な影響を及ぼすだろう」としている。

　　米国はこれまで、停戦案の支持に消極的だった。しかし、バイデン米大統領や欧州首脳から民間人の安全を確保する計画をまず策定するよう求められたにもかかわらず、ラファへの大規模侵攻を示唆するイスラエルのネタニヤフ首相に対する不満が高まり、姿勢を転換した。

　ガザ全域からの避難民が流れ込んだ結果、ラファの人口は約25万人から100万人超に膨れ上がった。国連のグリフィス国連事務次長（人道問題担当）兼緊急援助調整官は先週、ラファへの地上侵攻は 「壊滅的 」な被害をもたらすだろうと指摘した。
　　米国はこれに先立ち、進行中の停戦交渉を危うくする可能性があるとして、即時の人道的停戦を求めるアルジェリアの決議案に拒否権を行使する可能性が高いと示唆していた。同案は20日にも採決に付される可能性がある。
　

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