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戦時下の復興、難局続くウクライナ 日本の支援、期待の裏の「焦り」/
朝日新聞社 によるストーリ
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E6%88%A6%E6%99%82%E4%B8%8B%E3%81%AE%E5%BE%A9%E8%88%88-%E9%9B%A3%E5%B1%80%E7%B6%9A%E3%81%8F%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%94%AF%E6%8F%B4-%E6%9C%9F%E5%BE%85%E3%81%AE%E8%A3%8F%E3%81%AE-%E7%84%A6%E3%82%8A/ar-BB1ivIdT?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=2baa1e02be814ded880ead3d0a03a99a&ei=9
ロシアが本格侵攻を始めて間もなく3年目となる。ウクライナは、強大なロシア軍の攻撃をしのぎながら、同時に復興に取り組むという難しいかじ取りを迫られている。
世界銀行によると、侵攻が始まった2022年は、国内総生産(GDP)が29・1%も下落。実質GDP成長率は1991年の独立以降で最低水準に陥った。国の経済を支えた東部の重工業地帯がロシア軍の占領下に置かれたり、戦闘地になったりして壊滅状態となったことが大きい。
侵攻は、もう一つの主力の穀物輸出にも影を落とす。昨年7月、国連やトルコが仲介して結ばれた黒海からの食料輸出の安全を保証する協定の更新をロシアが拒否。ウクライナは陸上輸送やルーマニア、ブルガリア沿岸に独自に設けた「回廊」を通じての輸出回復を目指している。
だが、黒海からの輸出拠点となる、南部オデーサの港湾施設や穀物倉庫はロシア軍からたびたび攻撃を受けている。このため、以前の状況に戻すのは難しい。
22年に大幅下落したGDPは23年に入り、回復の兆しもある。だが、経済回復には、国際的な援助が不可欠だ。なかでも、憲法上、武器支援に制約がありながらも、日本が強い支援の姿勢を示していると、ウクライナで高く評価されている。経済、復興支援への期待は強い。
だが、本格的な復興の前提になる平和を取り戻す見通しは立たない。
ウクライナ軍は昨年6月、ロシア軍からの大幅な領土の奪還を目指して反転攻勢に着手した。東部から南部クリミア半島にまで広がるロシア軍の占領地の分断を図ったが、ロシア軍の徹底抗戦に苦戦。欧米の武器供給に時間がかかって作戦の開始時期が遅れ、ロシア軍に防戦準備の時間を与えることになった。11月には当時軍トップだったザルジニー司令官が「行き詰まり状態」に陥ったことを認めざるを得なかった。
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