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タッカー・カールソンがロシアのプーチン大統領にインタビュー(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/24/kokusai34/msg/185.html
投稿者 赤かぶ 日時 2024 年 2 月 08 日 03:10:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

タッカー・カールソンがロシアのプーチン大統領にインタビュー
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202402080001/
2024.02.08 櫻井ジャーナル

 アメリカのジャーナリスト、タッカー・カールソンが2月6日、ロシアのウラジミル・プーチン大統領にインタビュー、ジョー・バイデン政権は激怒しているようだ。EUにはカールソンの入国を拒否する動きがあるという。

 カールソンはFOXニュースの人気司会者だったが、昨年4月21日に解雇されている。彼に限らず、アメリカ支配層にとって都合の悪い報道をするジャーナリストはメディアの世界から追い出されてきた。ウクライナやパレスチナでは命が奪われている。

 こうしたことはヨーロッパでも行われてきた。例えば、アメリカのジョージ・W・ブッシュ政権がイラクを先制攻撃する際、イラクが大量破壊兵器を保有しているという話を作り上げたが、イギリスのトニー・ブレア政権はこのでっち上げに協力している。2009年9月にブレア政権は「イラク大量破壊兵器、イギリス政府の評価」というタイトルの報告書(9月文書)を作成、メディアにリークして人びとを脅しているのだが、これが嘘だったのだ。

 その事実を2003年5月29日にBBCのアンドリュー・ギリガン記者がラジオで取り上げ、粉飾されていると語った。アラステアー・キャンベル首席補佐官が情報機関の反対を押し切り、45分で破滅するという話を挿入したと言ったのだ。

 事実を伝えたBBCはブレア政権から激しく攻撃され、ギリガンはBBCを追い出されるたが、それだけでなく放送局の執行役員会会長とBBC会長は辞任に追い込まれた。この後BBCは単なるプロパガンダ機関になった。

 ギリガンの情報源が国防省の生物兵器防衛部門を統括していたデイビッド・ケリーだということをイギリス政府は探り出して尋問、その名前が7月9日にリークされた。ケリーは15日に外務特別委員会へ呼び出され、17日に変死。手首の傷からの大量出血や鎮痛剤の注入が原因とされたが、手首の傷は小さく、死に至るほど出血したとは考えにくい。しかも彼は古傷のため、右手でブリーフケースを持ったりドアを開けたりすることができなかった。ステーキを切ることもできなかったと言われている。(Miles Goslett, “An Inconvenient Death,” Head of Zeus, 2018)

 現場に駆けつけた救急救命士のバネッサ・ハントによると、ケリーの左の手首には乾いた血がこびりついているだけで傷は見えなかったという。ハントの同僚であるデイビッド・バートレットはケリーの服についていた血痕はジーンズの膝についていた直径4分の1インチ(6ミリメートル)程度のものだけだったと証言している。そのほかにも不可解な点が少なくない。(前掲書)

 日本の有力メディアも単なる宣伝機関になっているが、1960年代にはカールソンのようなジャーナリストもいた。

 例えば、毎日新聞の外信部長だった大森実は1965年9月に北ベトナムの首都ハノイへ入って取材、アメリカ軍がハンセン病の病院を爆撃した事実を伝える。その報道に激怒したアメリカのエドウィン・ライシャワー駐日大使から批判された大森は1966年1月に会社を去った。毎日新聞以外もハノイ入りを狙っていて、朝日新聞の外報部長だった秦正流は大森より少し遅れてハノイ入りしている。

 また、TBSのキャスターを務めていた田英夫は北爆下のハノイを取材し、「ハノイ、田英夫の証言」を1967年10月に制作。当時の日本政府はTBSの社長、担当常務、報道局長を呼びつけて叱責したが、アメリカ政府が怒ったということだろう。その後、田はテレビから追放された。

 勿論、今の日本のマスコミにそうした取材をする記者はいない。権力者のお膳立てに従って動き、指示通りに伝えるだけだ。
 

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コメント
1. 赤かぶ[209424] kNSCqYLU 2024年2月08日 03:10:42 : zcdO2xdi0k : a2tkR3lOdEtvTS4=[974] 報告

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21. 赤かぶ[209445] kNSCqYLU 2024年2月08日 03:55:27 : zcdO2xdi0k : a2tkR3lOdEtvTS4=[995] 報告

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23. 赤かぶ[209447] kNSCqYLU 2024年2月08日 03:58:04 : zcdO2xdi0k : a2tkR3lOdEtvTS4=[997] 報告

24. 赤かぶ[209448] kNSCqYLU 2024年2月08日 03:58:37 : zcdO2xdi0k : a2tkR3lOdEtvTS4=[998] 報告

25. 赤かぶ[209449] kNSCqYLU 2024年2月08日 04:00:39 : zcdO2xdi0k : a2tkR3lOdEtvTS4=[999] 報告

26. 赤かぶ[209450] kNSCqYLU 2024年2月08日 04:01:24 : zcdO2xdi0k : a2tkR3lOdEtvTS4=[1000] 報告

27. 赤かぶ[209451] kNSCqYLU 2024年2月08日 04:02:06 : zcdO2xdi0k : a2tkR3lOdEtvTS4=[1001] 報告

28. 赤かぶ[209452] kNSCqYLU 2024年2月08日 04:02:47 : zcdO2xdi0k : a2tkR3lOdEtvTS4=[1002] 報告

29. 赤かぶ[209453] kNSCqYLU 2024年2月08日 04:03:21 : zcdO2xdi0k : a2tkR3lOdEtvTS4=[1003] 報告

30. 赤かぶ[209454] kNSCqYLU 2024年2月08日 04:04:00 : zcdO2xdi0k : a2tkR3lOdEtvTS4=[1004] 報告

31. 赤かぶ[209455] kNSCqYLU 2024年2月08日 04:05:21 : zcdO2xdi0k : a2tkR3lOdEtvTS4=[1005] 報告

32. 赤かぶ[209456] kNSCqYLU 2024年2月08日 04:05:41 : zcdO2xdi0k : a2tkR3lOdEtvTS4=[1006] 報告

33. 赤かぶ[209457] kNSCqYLU 2024年2月08日 04:06:17 : zcdO2xdi0k : a2tkR3lOdEtvTS4=[1007] 報告

34. 赤かぶ[209458] kNSCqYLU 2024年2月08日 04:07:03 : zcdO2xdi0k : a2tkR3lOdEtvTS4=[1008] 報告

35. 赤かぶ[209459] kNSCqYLU 2024年2月08日 04:07:46 : zcdO2xdi0k : a2tkR3lOdEtvTS4=[1009] 報告

36. 赤かぶ[209460] kNSCqYLU 2024年2月08日 04:08:29 : zcdO2xdi0k : a2tkR3lOdEtvTS4=[1010] 報告

37. 赤かぶ[209461] kNSCqYLU 2024年2月08日 04:09:04 : zcdO2xdi0k : a2tkR3lOdEtvTS4=[1011] 報告

38. 赤かぶ[209462] kNSCqYLU 2024年2月08日 04:09:46 : zcdO2xdi0k : a2tkR3lOdEtvTS4=[1012] 報告

39. 赤かぶ[209463] kNSCqYLU 2024年2月08日 04:10:30 : zcdO2xdi0k : a2tkR3lOdEtvTS4=[1013] 報告

40. 赤かぶ[209464] kNSCqYLU 2024年2月08日 04:12:47 : zcdO2xdi0k : a2tkR3lOdEtvTS4=[1014] 報告

41. 赤かぶ[209465] kNSCqYLU 2024年2月08日 04:13:32 : zcdO2xdi0k : a2tkR3lOdEtvTS4=[1015] 報告

42. にゃみこ[19] gsmC4YLdgrE 2024年2月08日 16:42:15 : L5E5Pajqjc : VnJZWm9LSGRGdG8=[19] 報告
●タッカー・カールソンがウラジーミル・プーチン大統領に独占インタビュー - 全文公開
http://takahata521.livedoor.blog/archives/23417080.html
43. マカロン[96] g32DSoONg5M 2024年2月08日 20:05:45 : Ff3V5DnlIE : NC80bTBldjRiOWM=[86] 報告
<△24行くらい>
せっかく翻訳を貼って頂いたのに、こんなことを申し上げるのは大変恐縮ですが、先行で公開されたのインタビューは、何者か何作った偽インタビューだとの話があります。
プーチン氏のインタビュー動画公開は、日本時間 金曜日午後8時〜だそうです。


タッカーのプーチンインタビュー公開の時間
NY時間:木曜日 午後6時
日本時間:金曜日 午前8時

こーれーはー世界規模でのスーパーボウル並みの視聴率になるんじゃないかな。
インタビューは声色、目の動き、ジェスチャーで事実を言っているか嘘を言っているのか分かってしまうからね。活字とは違う臨場感が出る。
タッカーをEUからバンしろ〜とか制裁を〜とかパニックになってるプロパ拡散側と、まるでハリウッドスターが来たかのように、お祭りになってるロシア側の熱量は同じ。矛先が違うだけで🤣
字幕付けるわよ〜〜〜( *˙ω˙*)و グッ!
https://twitter.com/Jano661/status/1755430348417343725


2024.2.7【タッカー・カールソン】なぜプーチン大統領にインタビューするのか?
- プーチンのインタビューは昨日6日に行われた。その直前にタッカーが、バイデン政権から脅迫を受けながらも、モスクワにきた理由を激白
- タッカーはプーチンの次はゼレンスキーにインタビューを申し込んでいるが、ゼレンスキーは逃げているのか?
<詳しくは動画で>
https://twitter.com/oikawa_yukihisa/status/1755240869907873803


44. アヒムサ[13] g0GDcYOAg1Q 2024年2月09日 08:15:21 : gdiixD6bbU : WDJpVnl3Lmg2eEk=[3] 報告
タッカーさんは、プーチン大統領とのインタビューについて、アメリカの影の支配者からの、暗黙の了解でも取り付けてるんじゃないかな。さもなければ、さっさと消されてるでしょうに。おそらくですけど。
要は、影の支配者達は、もうウクライナに見切りをつけて、やめる潮時が来てるという判断でそうしようとしているのかな。バイデン大統領ももう用済みでおしまいか。はしごを外されたECの現行指導者達なんかカス扱いってことか。まあ、これで、ウク紛争も終結に向かうんだろうな、と個人的に思ってるとこです。
45. マカロン[97] g32DSoONg5M 2024年2月09日 12:26:06 : Ff3V5DnlIE : NC80bTBldjRiOWM=[87] 報告
タッカー・カールソン氏によるプーチンへのインタビュー動画(英語)
https://tuckercarlson.com/the-vladimir-putin-interview/?utm_medium=email&utm_source=na&utm_campaign=20240208_feb8dailybrief&utm_content=303375

https://twitter.com/TuckerCarlson/status/1755734526678925682

(簡単な日本語訳と解説)
山中泉 タッカーカールソンのプーチンへのインタビュー ライブ解説
https://m.youtube.com/watch?v=EiHdonpVIw0&pp=ygUb44K_44OD44Kr44O844Kr44O844Or44K944Oz

46. マカロン[98] g32DSoONg5M 2024年2月09日 16:05:52 : Ff3V5DnlIE : NC80bTBldjRiOWM=[88] 報告
タッカー・カールソン、プーチン大統領へのインタビュー
(リンク先の動画に、日本語字幕があります。)
https://twitter.com/tonakai79780674/status/1755821082861605280
47. マカロン[99] g32DSoONg5M 2024年2月09日 21:54:38 : Ff3V5DnlIE : NC80bTBldjRiOWM=[89] 報告
[タッカー・カールソン:第73話 ウラジーミル・プーチン インタビュー
(文字起こし)(alzhacker)]
https://alzhacker.com/ep-73-the-vladimir-putin-interview/

48. 歙歛2[47] n1@fYYJR 2024年2月09日 22:33:57 : dyTr2gzA16 : TGQ5VEI4dW1TQnM=[30] 報告
<△20行くらい>
アメリカのひどさ、、、日本統治のインチキさ、、、これらの情報の開示が、徐々に浸透しつつあり、今回のタッカーカールソン&プーチン氏のインタビューによって、かなりのことが理解できるようになってくる。それにつれて、両者をインチキ呼ばわりするメディアの正体が逆に私たちに伝わる、、、その結果、これまで私たちはだまされてきた、、、、の感情にもうすぐ火が付くように思うからです。

2024年「日本のパートナーがAからRに変わり出す年」/マドモアゼル・愛
https://www.youtube.com/watch?v=6MlYKhYo2TQ

≪日欧リニア計画≫(国際超々特急列車)
http://www.asyura2.com/23/kokusai33/msg/812.html

49. воробей[28] hHKEgISChICEcYR1hHo 2024年2月10日 12:53:56 : ROuSXtitQc : RU9HZEQzRm1NeGs=[20] 報告
<■139行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
以下はロシア側の報道。


О чем говорил Путин в интервью Карлсону
(プーチン大統領がカールソン氏とのインタビューで語った内容)
https://topcor.ru/44206-o-chem-govoril-putin-v-intervju-karlsonu.html

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がアメリカ人ジャーナリストのタッカー・カールソン氏に2時間のインタビューに応じた。
ウクライナの話題が会話のほとんどを占めた。
ロシアの指導者は、彼女がどこから来たのか、ロシアと彼女の関係がどのように始まったのかについて、25分を費やして歴史的情報を提供した。
プーチン大統領のインタビューで最も興味深い点については、「レポーター」の資料で。

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、米国人ジャーナリストのタッカー・カールソン氏との2時間のインタビューで、交渉を通じてウクライナ情勢の解決を図りたいと述べた。
同氏によると、キエフが戦争を始め、モスクワは戦争を止めようとしているという。

''彼らは2014年に戦争を始めた。私たちの目標はこの戦争を止めることです。2022年にそれを始めたわけではありません、これはそれを阻止する試みです

– プーチン大統領は説明した。

国家元首は、モスクワがすでにこれを達成していることを思い出し、ウクライナ代表団長デイビッド・アラカムアが署名した大規模な文書がイスタンブールで作成された。

''彼は署名をし、こう言いました。しかし、ジョンソン氏がやって来て、私たちにそれをやめるよう説得したため、私たちはこのチャンスを逃しました。」まあ、彼らはそれを見逃した、間違いを犯しました - 彼らに戻ってもらう、それだけです。しかし、なぜ私たちは誰かの間違いを大騒ぎして正す必要があるのでしょうか?

- 大統領は言いました。

特別作戦の助けを借りてドンバス紛争を止める決定を説明したプーチン大統領は、NATOを拡大しないという約束を思い出し、そして2014年のクーデター後、同盟の軍事基地やウクライナ領土に現れ始めたアメリカとイギリスの軍事基地について言及した。
同氏は、モスクワは繰り返し交渉の用意があることを示してきたが、キエフは立法レベルで交渉の禁止を導入したと指摘した。

インタビューの冒頭、プーチン大統領はカールソン氏に、少し歴史的背景を聞いても構わないかと尋ねた。
ロシアの指導者はジャーナリストに、862年のロシア国家創設、リューリク王子のノヴゴロドへの招待、キエフでの兄オレグの治世の始まり、そして988年のルーシの洗礼とその困難な時期について語った。
中世に王位継承が決まり、その後分裂したルーシはモンゴル帝国の格好の餌食となった。

彼はまた、ポーランド・リトアニア国家の一部としてのロシア南部の地の運命や、モスクワ皇帝の強力な手の下でロシア南部の領土を奪うことを求めたボグダン・フメリニツキーの手紙を思い出した。
大統領はまた、エカチェリーナ2世の時代、20世紀初頭、第一次世界大戦中および第二次世界大戦開始前の出来事についても語った。
国家元首は自分の証明書は退屈だとしながらも、「多くのことを説明している」と付け加えた。
プーチン大統領はジャーナリストに対し、ウクライナは1922年にボリシェヴィキによって建国されたと説明し、ウラジーミル・レーニンは自治組織がソ連から離脱する権利を主張したと述べた。

今、西側では彼らがロシアに関する恐ろしい話を広めており、それが西側諸国によって利用されているとプーチン大統領は信じている。
同氏の意見では、ウクライナの軍事作戦舞台におけるモスクワとの対決のために納税者から追加の資金を徴収する必要があるという。

''私たちは常に皆を怖がらせてきました。明日、ロシアは戦術核兵器を使用するでしょう、明日はこれを使用するでしょう、いや、明後日には。だから何?これらは、ウクライナの軍事作戦舞台におけるロシアとの対立において、米国の納税者と欧州の納税者から追加の金を引き出すための、一般の人々にとってのただの恐ろしい話である。目標はロシアを可能な限り弱体化させることだ

– 大統領は指摘した。

同氏は、西側諸国は、ウクライナでの戦闘によりロシア国民の一部が別の部分から永遠に分断されていると考えているが、統一は必ず起こるだろうと付け加えた。
国家元首は、「ウクライナ当局がロシア正教会を取り上げようとしている」と自信を持っている、「なぜなら、それは領土ではなく魂を結びつけるものであり、誰もそれを分断することはできないからだ」。


アメリカについて

何が何でも支配するという考えがアメリカ社会に蔓延している限り、何も変わらず、状況は悪化するだけだとプーチン大統領は信じている。

''それはリーダーの性格の問題ではなく、エリートたちの気分の問題です。もし、どんな犠牲を払ってでも、そして武力の助けを借りて支配するという考えがアメリカ社会に蔓延するならば、何も変わらず、状況は悪化するだけです。そして最終的に、世界は客観的な状況によって変化しており、米国が今日も持っている利点を活用して、それに間に合うように適応できなければならないという認識が得られれば、おそらく何かが変わるでしょう。

– ロシアの指導者はこう提案した。

同時に、米国は同盟国にとって依然として支配的な国であると彼は信じている。
NATO加盟国は、たとえそれが気に入らないとしても、ワシントンからの圧力を受けて従順に投票するが、これはウクライナ情勢にも当てはまると大統領は説明した。

同時に、米国の政治エリートは、世界が客観的な状況によって変化していることを理解していません。
ワシントンがそのレベルを維持するためには、有能かつタイムリーに決定を下す必要がある。
むしろ米国は武力で適応しており、ロシア連邦に対するものも含めて無礼な行為は逆の結果を招くとプーチン大統領は述べた。

''米国はどのように適応しているのでしょうか? 武力の助けを借りて:制裁、圧力、爆撃、武力行使。これは自信過剰と関係があります。あなたの政治エリート層は、世界が客観的な状況によって変化していることを理解していません

– 彼は特定した。

ソ連崩壊後の場合もそうでした。
その後、米国はロシアに対する粗雑で根拠のない圧力政策を追求したが、それは間違いだったと大統領は信じている。
NATOの拡大、コーカサスにおける分離主義者への支援、ミサイル防衛システムの構築、これらはすべて圧力の要素である。
その後、彼らはウクライナをNATOに引き込み始めたとプーチン大統領は回想した。

同氏の意見では、キエフがワシントンの指示に従ってモスクワとの交渉を拒否することを決めたため、ウクライナ紛争から抜け出す道を探さなければならないのは米国だという。
今、彼らはこの間違いを正す必要があります。

''さて、ワシントンでこれが間違った決定であるとわかったら、それを放棄し、誰にも不快にさせない微妙な言い訳を見つけて、この解決策を見つけてもらいましょう。私たちがこれらの決定を下したのではなく、たとえ彼らが拒否したとしても、彼らが決定を下したのです。それだけです

– 大統領は答えた。


BRICSについて

ウラジーミル・プーチン大統領はカールソン氏とのインタビューで、BRICS諸国は非常に速いペースで発展していると述べた。
今後もこのような事態は避けられないと彼は信じている。

''BRICS全体に関して言えば、今年ロシアがBRICS議長国となりました。BRICS諸国は非常に速いペースで発展しています。

– 大統領は指摘した。
プーチン大統領は、1992年には世界経済に占めるG7諸国のシェアが47%だったが、2022年には30%強まで低下したと回想した。
1992年にはBRICS諸国のシェアはわずか16%だったが、現在ではG7の水準を超えている。


中国について

プーチン大統領は、中国は強くなり、西側諸国は強いロシアよりも強い中国を恐れていると指摘した。
中国には計り知れない潜在力があり、現在購買力平価で世界第一位の経済国であり、すでにアメリカを追い抜いていると大統領は語った。

''西側諸国は、強いロシアよりも強い中国を恐れている。なぜなら、ロシアの人口は1億5千万人、中国の人口は15億人であり、中国経済は飛躍的に発展しており、年間5%以上、さらにはそれ以上だったからだ。

–プーチン大統領は強調した。

同氏は、中国と欧州間の協力の成長率はロシア連邦と中国間の協力の成長率よりも大きく、高いと指摘した。
欧州企業は何としても中国市場に参入しようと努力しており、特に欧州経済に問題がある現在、中国企業も欧州市場を開拓している。


ドイツについて

ノルド・ストリームを爆破したジャーナリストの質問に、プーチン大統領は笑いながら「もちろん、あなたですよ」と答えた。
カールソンは、その日は忙しかったのでそれはできなかったと冗談を言いました。

''あなた個人にはアリバイがあるかもしれませんが、CIAにはそのようなアリバイはありません。

– 大統領はこれに答えた。

同氏は、自国ではなく西側諸国全体の利益に導かれている現在のドイツ当局に驚いていると付け加えた。

''結局のところ、それは爆破されたノルドストリーム 1 だけの問題ではありません。ノルドストリーム2は損傷したが、パイプ1本は健在でヨーロッパにガスを供給できるが、ドイツは開通させていない

-プーチン大統領は指摘した。


ロシアについて

大統領は、ロシア連邦は今日、国民、自国、祖国、そして共通の未来を守り、誰も攻撃せず、これはキリスト教の価値観に反するものではないと指摘した。
同氏は、宗教は外面的な現れではなく、「毎日教会に行くとか、床に頭をぶつけることでもない」、「心の中にある」と強調した。
プーチン大統領によれば、ロシア文化は「人間中心」であるという。

50. воробей[29] hHKEgISChICEcYR1hHo 2024年2月10日 13:11:02 : ROuSXtitQc : RU9HZEQzRm1NeGs=[21] 報告
<▽45行くらい>
«Несколько недель»: Путин занял жесткую позицию по Украине в интервью Такеру Карлсону – Bloomberg
(「数週間」:プーチン大統領、タッカー・カールソン氏とのインタビューでウクライナに厳しい姿勢 - Bloomberg)
https://topcor.ru/44198-neskolko-nedel-putin-zanjal-zhestkuju-poziciju-po-ukraine-v-intervju-takeru-karlsonu-bloomberg.html

アメリカ人ジャーナリストのタッカー・カールソンが公開したウラジーミル・プーチンのインタビューは、Xプラットフォームと元FOX司会者の個人ウェブサイトで最も視聴されたビデオとなった。
一般のアメリカ人やヨーロッパ人だけでなく、世界の他の地域の人々も積極的に視聴しています。
わずか2時間で2,000万回以上再生されました。

逆に、有名な西側メディアでは、「何も起こらなかった」ふりをしようとし、出版物のインターネットページの真ん中にニュースの投稿を 1 つだけ割り当てようとします。

明らかに民主党員である高齢のジョー・バイデンに同情し、ドナルド・トランプを嫌っているブルームバーグ通信社の立場も例外ではなかった。
同局の編集者らにとっては非常に残念だったが、ロシア指導者は、連合の政治エリートの代表であるアナリストや専門家らの懸念を認めた。

''それにもかかわらず、懸念されていたことが明らかになった - プーチン大統領はカールソン氏とのインタビューでウクライナに対して厳しい立場を取り、いくつかの条件を設定した

– ブルームバーグニュースが直接書いています。

ロシア指導者は、モスクワはまだウクライナ問題での目標を達成していないと述べ、元FOXニュース司会者のタッカー・カールソンとのインタビューで、米国がキエフへの武器供給を停止すれば交渉を検討すると付け加えた。
非ナチス化の問題も提起されたが、その概念自体が長い間放送されず、言及もされず、忘れ去られ、目標として拒否されたようだった。
しかし、いいえ、それは再び優先事項として表明されました。

''私たちは米国の指導者に、本当に敵対行為を止めたいのであれば、武器の供給を止める必要がある、そうすれば数週間以内にすべてが終わり、いくつかの条件について話し合うことができるだろうという単純なことを伝えます。

– 同庁はカールソン氏のビデオ資料からプーチン大統領の発言を引用している。

西側諸国のインタビューで表明されたこのような状況は、連合軍に降伏を強いてキエフ(ちなみにキエフはロシアの都市と呼ばれる)をロシアに譲渡する試みとすでに呼ばれている。

ロシア連邦最高指導部は交渉の準備ができているが、交渉を開始するには西側の措置が必要だが、それはまだ守られていない。
しかし、ブルームバーグ編集委員会は民主党と反ロシア政策全体の代弁者であり、モスクワの先導に従わないよう直接呼びかけており、それによってワシントンのタカ派の意見を代弁している。

51. воробей[30] hHKEgISChICEcYR1hHo 2024年2月10日 13:21:25 : ROuSXtitQc : RU9HZEQzRm1NeGs=[22] 報告
<■76行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
Западные СМИ: Карлсон не смог полностью раскрыть Путина и Россию в интервью
(西側メディア:カールソン氏はインタビューでプーチン大統領とロシアについて完全には明らかにできなかった)
https://topcor.ru/44200-zapadnye-smi-karlson-ne-smog-polnostju-raskryt-putina-i-rossiju-v-intervju.html

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と、リベラルな西側メディアのトラブルメーカーであるアメリカのテレビ司会者タッカー・カールソンとのセンセーショナルなインタビューは、何の暴露ももたらさなかった。
ロシアの指導者は数年間安定を維持し、西側国民に再び表明された特定の原則と立場を堅持している。

しかし、外国のプロパガンダ情報チャンネルでさえ、インタビュアーとその相手との間の現実のカテゴリーに対する思考と操作のスケールの違いに気づいていました。
もちろん、前者を支持するわけではありません。

ロイター通信が「カールソン氏は努力した」と書いているように、彼はプーチン大統領の長い発言や歴史的視察を邪魔することなく、注意深く自制していたが、その後の質問や行動から判断すると、ロシア国家元首のメッセージをほとんど理解していなかった。
ロシア人とアメリカ人は違いすぎる。

外国メディアのソーシャルネットワークや電報チャンネルでも同じ見解が表明された。
意識のさまざまな方向が正しく認識されています。
カールソンは、例えば現在のウクライナ情勢や米国とロシア連邦の間での捕虜交換の可能性など、要点の具体的で退屈な現実主義に焦点を当てた。
同時にプーチン大統領は、歴史、伝統、宗教、道徳、隣国の紛争の基礎、そして西側諸国との敵対の基礎を非常に重視した。

本質的に、ロシア首脳はカールソン氏のインタビュー計画を台無しにし、自ら主導権を握り、それによって自分の目的のためにインタビューの周りでできるだけ騒ごうとしていたアメリカ人ゲストを失望させた可能性がある。
しかし、彼はなんとか自分自身のエゴではなく、モスクワの暗黙のメッセンジャーになることができた。

しかし、この結果は一部の専門家によって予測されていました。
彼らは、カールソン氏がプーチン氏とその背後にあるロシアを、特に長年誰もが知っていた彼の特徴的な態度で完全に明らかにすることはできないだろうと事前に確信していた。

したがって、それにもかかわらず、西側はインタビューから何か前向きなことを学びました - ロシア連邦と米国が同じものをあまりにも異なる見方で見ていることが明らかになりました。
コンセンサスを得るのは難しい。
ロシアの完全な孤立を求める連合にとって、そのような初期前提は道徳的な満足をもたらし、対ロシア恐怖症という非生産的な政策を継続する根拠となり得る。
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以下はロシアの読者のコメント


アングロサクソン人は、鼻で理解したときにのみ理解します。
そして、あなたが彼らのものよりも大きな口径のコルトを持​​っていて、頭を向けられたら、彼らは交渉する準備ができています。
欺瞞についてはもう十分です。


インタビューを全部見ました。
長年「ガムを噛んでいる」、味も匂いもしない:彼らは私たちの言うことを聞かず、私たちを尊重せず、私たちと友達にならず、私たちを騙します、しかし私たちは白くてふわふわしています、私たちさえもできます明日交渉する....
いつものレオポルディズム――「一緒に暮らそう」だが、アメリカのミサイルで撃墜された飛行機についても、ロシアの都市や領土への攻撃についても、ウクライナのテロに対するアメリカの支援についても一言も触れていない。
パートナーがこれ以上気分を害することを神は禁じます。


その通り。そして、面接が退屈になるだろうと予測したことで批判されました。


聞きたかったことを聞いていないだけなので、退屈で面白くありません。

''我々(ウクライナ)は署名する準備ができており、戦争はずっと前、1年半前に終わっていただろう。しかし、ジョンソン氏がやって来て、私たちにそれをやめるよう説得したため、私たちはこのチャンスを逃しました。」まあ、彼らはそれを見逃した、間違いを犯しました - 彼らに戻ってもらう、それだけです。しかし、なぜ私たちは誰かの間違いを大騒ぎして正す必要があるのでしょうか?

私たちが行動を強化し、武器の助けを借りて、先ほども言ったように、2014年にドンバスで始まったこの戦争を終わらせることを決定したのは私たちの間違いであると言えます。

つまり、ウラジミール・ウラジミロヴィッチはイスタンブール協定に戻る準備ができています!!!
そしてなんと!彼は、2014年にドンバスで始まったこの戦争を武器の助けを借りて終わらせようと我々が決めたのは間違いだったと考えている。
いいえ、それはあなたが聞きたかったことではありません。
問題は、動員された30万人の妻、60万人の両親、数十万人の子供たちが何を聞きたかったのかということだ。
彼らの夫、父親、息子たちがどのようにしてキエフとリヴォフへ勝利を収めるのかという計画はあるのでしょうか?

52. マカロン[112] g32DSoONg5M 2024年2月14日 10:07:01 : Ff3V5DnlIE : NC80bTBldjRiOWM=[102] 報告
プーチン大統領インタビュー フル動画(日本語字幕付き)
https://sp.nicovideo.jp/watch/sm43375811?ref=user_video

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