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「コロナワクチン接種率が減少した3つの理由 大学教授が指摘した副作用、レプリコンへの警戒も」
(ピンズバ 2024/11/27)
https://pinzuba.news/articles/-/8918
11月12日、東京都医師会の定例会見で、尾崎治夫会長はこう眉根を曇らせた。
「10月から、65歳以上を対象に新型コロナワクチンの定期接種が始まりました。尾崎会長は、定期接種を受ける人が少ない理由として、“6〜7回打ったからもう大丈夫じゃないかと考える人がいる”と警告していましたが、他にも理由があるはずです」(医療関係者)
コロナは例年、冬季に感染拡大が発生しており、人口の多い東京都は多数の感染者を出す。
「コロナが5類に移行した2023年5月から24年4月の1年間で、コロナに感染して死亡した人の約97%が65歳以上だったというデータもあります。
ただ、定期接種を受ける高齢者はどんどん減っている印象ですね」(前同)
コロナワクチンに詳しい新潟大学名誉教授の岡田正彦氏は、接種率の減少には「3つ理由がある」と、指摘する。
「一つ目は、5類に引き下げられたことで、“今さらワクチンを打つ必要があるのか”と疑問に思う人が増えたこと。変異株が弱毒化しているという見方が強いこともあり、普通の風邪と同じだと考える人が多くなった印象があります」(岡田氏)
加えて、過去のワクチン接種での苦い記憶が接種率を押し下げているという。
「多くの人が、ワクチン接種の副作用として、帯状疱疹や湿疹、果ては寝たきりになったという事例まで耳にする機会が増えました。そこから、ワクチンに対して警戒心が生まれたのではないでしょうか」(前同)
三つ目に、安全性をめぐる報道が飛び交った自己増殖型の「レプリコンワクチン」への懸念があるという。
接種はモデルナやファイザーのmRNAワクチンなど、5種類のワクチンから希望のものを打てる仕組みとなっている。ただ、「接種に行ったらレプリコンワクチンを打たれる」と、多くの人が思い込んでしまっている可能性があると、岡田氏は指摘する。
「レプリコンワクチンは、呼気や汗を通じて、接種者から未接種者へワクチン成分が伝播する“シェディング”の可能性があると噂されていることで、多くの人が不安視しています。とにかく実験データが少ないため、私は同ワクチンの接種に反対しています。ただし、シェディングに関しては根拠に乏しく、専門家として“起こりえない”と断言できます」
一方、定期接種の伸び悩みを受け、尾崎会長は冒頭の定例会見で、
「インフルエンザのワクチンは“毎年打っている”とおっしゃるのに…」
と、インフルエンザワクチンを引き合いに出し、コロナワクチン接種を促した。
「ワクチンのメカニズムが全然違うので、一緒にして考えてはいけません。インフルエンザワクチンは、何十年も世界中で打たれてきて、重大な副作用がとても少ないことが分かっています。副作用の点だけ見ても、まったく違いますね」
今年の冬はコロナ感染者が爆発しなければ、よいのだが……。
■ 【画像】帯状疱疹や湿疹などの副作用を心配する声も
新潟大学名誉教授の岡田正彦氏は、「多くの人が、ワクチン接種の副作用として、帯状疱疹や湿疹、果ては寝たきりになったという事例まで耳にする機会が増えました。そこから、ワクチンに対して警戒心が生まれたのではないでしょうか」と指摘する。
岡田正彦(おかだ・まさひこ)
1972年、新潟大学医学部を卒業。医学博士。新潟大学名誉教授。水野記念病院理事、水野介護老人保健施設長。予防医療学を専門とし、米国心臓学会プロフェッショナル会員。2002年に臨床病理学研究振興基金「小酒井望賞」を受賞。長年、病気を予防するための診療をおこないながら、日本人におけるがんや血管障害などの危険因子を探るための調査にも関わる。
------(引用ここまで)------------------------------
やはり、コロナワクチン接種率が減少した最大の理由は、深刻な健康被害が
身のまわりでも起き、広く知られるようになったことでしょう。
好ましい傾向ですが、接種希望者がいなくなれば、当然、政府は強制接種へと
動きだすでしょう。
ワクチンパスポートなど強制接種へとつながる動きは、十分に警戒して、
小さな芽のうちに摘み取っていかなければなりません。
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