★阿修羅♪ > カルト50 > 315.html
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ ★阿修羅♪
スーパー店員備蓄米の恐ろしい闇をしってしまう(youtubeショート動画)
http://www.asyura2.com/24/cult50/msg/315.html
投稿者 イワツバメ 日時 2025 年 3 月 25 日 22:13:55: HgyWN4ntPT..o g0ODj4Njg2@DgQ
 

     ↓    ↓     ↓   ↓
https://www.youtube.com/shorts/buKYIGTk6oY
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 2025年3月26日 11:57:25 : hOZSeqFwkI : blUzQ29ZMm1zelk=[1966] 報告

 ちょっと驚いたことがあったので記します。

本日朝のNHKラジオでコメ不足の話題についてコメントしていた男性がこう言いました。
 
 「コメが不足している原因は、一般庶民が買いだめしていることも
  理由としてあるんです。あの「トイレットペーパーの買いだめ」の時の
  ように、ひとがチョットずつ買いだめすれば全体としては不足
  します。」

 ですとサ。


 呆れ返って開いた口がふさがりませんでした。

...

 テレビは持ってない。
NHKラジオも聴かなくなった。
異常に中身が嘘だもんね。

2. 2025年3月26日 14:22:08 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[3222] 報告
全農が価格維持を決め込んでいるのだ。癖になるから、米が売れなくて山積みで腐るまで買ってはいけない。政府が悪い、米がなくて異常な価格なのに輸出してるって何よ。庶民を馬鹿にしているのか?

すいとんやうどん、パン、芋などで凌ぐべし、我が家では去年の秋に入手したコメ5kgがまだ消費されず半分以上のこっている。当分の間、米の購入予定はない。

3. ちばどの[532] gr@CzoLHgsw 2025年3月26日 16:04:07 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[676] 報告
<▽30行くらい>
 何やら市場に米が無くなったから備蓄米を放出したかのようだが、当初は市場に充分に米はあるが、高額により一般庶民が買えなくなった故の放出だった筈だ。
  不思議なことに備蓄米をそのまま各戸に五キロ十キロと、容易に米さえも買えなくなった庶民に供給するのではなく、平然と入札まで行い、商品として流通経路に乗せてしまった。公金で揃えた緊急避難用の備品を売り飛ばすようなものだ。
  これでは政府がこの時を待ち大量に倉庫にしまって置いた米を流通経路に乗せたと考えてもおかしくない。それどころか農協等の関係機関を介し米の価格を敢えて上げさせ、買えない程の米価格にした後に備蓄米を市場に出す算段をしたとしか思えない。
  そもそも備蓄米が政府の管理下に有ったのは国民の税金で購入した故だ。よって非常時に米が必要との理屈を当初は報道を通じて政府が主張したように、国民の公金を以て災害に対処できる物資として備蓄していた筈だ。だが良く見ると昨年物が一番古いようで、緊急時用というよりも政府が公金で買い集めたもので、古いけれども何とか飢えずに済む、真の緊急用では無さそうだ。それもその筈で米はネズミではあるまいし人の場合は煮炊きせねばならず緊急時には水だけで食えるような加工米でなければ役に立たない。よって当初報道を通じ政府関係者が説明した、災害に備えた緊急用とは虚偽だろう。公金で買い集めて置き市場価格を高値に据え置き、国民を翻弄させてから放出する算段だったのではないか。結局国民は公金で米を集めておいた政府が放出する米を、再び消費者として私費で買わねばならない二重の支出を余儀なくされたのである。
  森林保全と称し山を伐採し市場で売り飛ばす林野行政同様に、米を備蓄しておき緊急放出の機会を作り市場に出し関係企業の懐を潤す暴挙が農林行政でも行われている印象で、どこまでも日本の行政が主権者国民有権者納税者にとって阿漕だと痛感する。
  国が敢えて仕組み、公金で揃えた備蓄米を流通経路に乗せて儲ける米騒動の顛末は、またしても国民負担の増強で終わりそうだ。
4. 2025年3月26日 19:11:36 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[3224] 報告
>>3 この脚本はどこかで見たことがある、水戸黄門だかなんだかの越後屋と悪代官、「お前も悪よのう」「うひひ、お代官様こそ」ってやつだ。
5. transimpex[-4323] gpSCkoKBgo6Ck4KJgo2CkIKFgpg 2025年3月26日 19:59:41 : ImqRVe7Krc : SWI0QkVsTEVmOUk=[315] 報告
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

日本では、、創価自公・維新・希望の無い希望をサポートする馬鹿がいる。

共産党の小池さん、、玉木なんか相手にする必要はない。

あんな小物、、小者、、まともな人達は、、誰も相手にしていない。

利権とおこぼれを貰う為の擦り寄るだけ。

後、、動画、、原口さん、、911が茶番なのは有名。

駄目リカ政府が戦争をする為に、、、という事は、、皆、、気づいている。

去年も、、アメリカで警察官をしている女性と出てましたね。

昔から、、そういう国と政府です、、まあ、、日本も同じ構造ですが、、、。

という事で、、宗教という胡散臭い物、本当に〇がいたら、、効果があるのなら

戦争など起こっていない、、特に近代の戦争は、、回避出来た。

という事で、、宗教解体と帰国。

皇室制度廃止と半島との国交断交。

21世紀は、、自国で頑張る人達の混乱の無い世界が来る。

移民を生み出す、、呼ぶ連中と行く連中は、、後ろで繋がっている、、

狂気の〇〇〇が、、〇〇〇〇〇〇。

気づいて、、自国へ戻った方が賢明。

[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数のため全部処理

6. 5915[786] glSCWIJQglQ 2025年3月26日 20:36:37 : H6YFktGbmc : YmFUTktwV2FMOHc=[1] 報告
   
 
生協系が今後売り出す落札備蓄米の価格を
相談して(談合して?)3500円〜/5kgにすることになったという
NHKの観測衛星ニュース

落札価格は1770円/5kg

備蓄米がどれだけ出ようと、落札価格がいくら安くても
コメはずっと高く売るようです
 
   
 

7. 一倍とは[170] iOqUe4LGgs0 2025年3月26日 20:47:53 : izHMybgg8M : NjN3U0xGR1dNbDI=[1] 報告
米は十分ある 政府発表 嘘だろう

誰かが買いだめの場合、マスゴミは必ず見つける。倉庫など限りあるのだから

嘘ばかりの日本

金が無いのに公務員の給料は上がり、人員削減もなくパトカーも公用車も新車

国が滅びるとき、最後に王朝の食での不正が・・・現代でもかよ

8. 減らず口減らん坊[1084] jLiC54K4jPuMuILngvGWVg 2025年3月26日 21:24:06 : GZ9X2F3AHc : NE9XTXIxR2lMY00=[1] 報告
要は、農林中金の2兆円の損失を、ヤミ米で補填しようとしているだけだろう
農協と農水省と政府の仕業だよ
うちの本家は、在庫も潤沢にあるけどね・・・俺も自主流通米を応分貰ってるし、近くの大衆食堂にも例年と同価格で卸しているが?
なんで不足するんだ?
前年は不作でも何でもなかったのにな?
どう考えても、流通を握ってる農協が流通を止めてるとしか思えんのだが?

本当に>>4みたいなことになってるだけだとしか思えん

9. ヨカチンチン[1] g4iDSoNgg5ODYIOT 2025年3月26日 21:30:26 : gXRmGkQzTk : Q1AuRVdPVi5PSjY=[3] 報告
円安の時は輸出すると儲かる。

例えばの話。
政府の代議士が中国に米を売ってぼろ設け、国内では米不足を理由に中国米を輸入する。
中国人にはおいしい日本の米を提供して国民には危険な農薬で栽培した危ない中国米を食わせる。

石破と岩屋と森山ならやりそうだ。


10. 夜盗虫[2572] lumTkJKO 2025年3月26日 22:23:46 : 4S5W3c39Nk : eXUyanBzVWtuaG8=[1] 報告
ニトリのコンテナに入れて中国に送ってるんだろ。
11. たれぞかれぞ[9] gr2C6oK8gqmC6oK8 2025年3月26日 23:25:11 : vPZMvopLFA : V1FHM0prL3dPTjI=[1] 報告
<▽44行くらい>
今回の米の暴騰の原因はあちこちで言われてるように、コメの先物取引が認可されたことが最大の要因である事は間違いないでしょう。

2024年6月21日に米穀指数の先物市場が国に認可され8月13日に先物取引を開始しています。
更に偶然とはいえ、これに先立つ2024年8月8日に「南海トラフ地震臨時情報」を発令。
これによりコメの先物取引が急激に上昇しています。その後の推移位はコメ先物取引値を見れば一目瞭然で、それに沿った形でコメの値段は推移しています。

3月の取引値も右肩上がりでコメの値段は下がる気配がないのが頷けます。

そもそも先物取引による投機的動きと言うのは当然予測できることであり、今回のように外的事象にかこつけて吊り上げ莫大な利益を上げる輩は出てくるのは予想できることであり、2021年当時は農水省により先物取引は認可されませんでした。

それが一転認可に繋がったのは、

引用wiki>>2021年8月3日、SBIホールディングスと大阪府・大阪市との間で国際金融都市構想に関する事業連携協定が締結され、SBIホールディングスが堂島取引所の総合取引所への転換を全面支援することを発表した<<引用ここまで

引用NBC Library>>2021年8月2日 SBIホールディングスは今後も次世代の国際金融センター構想の実現に向けて、本協定での取組みに加え、堂島取引所の総合取引所化に向けた全面支援、大阪デジタルエクスチェンジ(PTS)の創設、フィンテック企業の集積地形成などにも取り組んでいく。<<引用ここまで

であり、大阪維新の会が深く関与している事が伺い知れます。

更に2024年6月21日のNHKニュースによると

引用NHKweb>>今回の認可について坂本農林水産大臣は21日の閣議のあとの会見で、「コメの将来価格の動向を把握できるようになることで、需要に応じた生産の推進や価格の安定に寄与することを期待している」と述べました。<<引用ここまで

と述べている様にコメの価格の上昇を見込んだ発言をしています。

このことから推察されることは、先物取引による価格上昇はあらかじめ政府与党および維新の会との間で決められた事象である事です。

今回は「南海トラフ地震臨時情報」という願ってもない事が重なり、コメの先物取引が過熱し想定以上の値になったという事でしょう。
当初、農水省は”流通量に問題はない””在庫米放出は必要なし”と断言していたのも納得できます。
先物値と市場の値が乖離しすぎると、当然先物保有者は損失を被る訳で、お仲間が痛手を被ると困るという事だったのでしょう。

ニュースなどで、決して”コメの値段が安くなる”とは言わず、”値段が安定する”としか言わないのも納得です。

よって、現在”倉庫に在庫は無い”のではなく”先物取引により確保されていない在庫がない”だけであり、倉庫には相当数の米がだぶついていることが予想されます。

今回の放出にあたって全農が”古米表示を止めてくれ”と言っているのは、実は単なる在庫米だからである可能性も否定しきれません。

こうなると”全部転売ヤ―のせい”とか声高に叫んでいるのは単に目くらましである事が伺えます。

12. 2025年3月27日 00:35:14 : quMKleKEOA : andmOS5lY2dYN00=[2513] 報告
5kgで2500円相当の備蓄米と4500円の高値仕入れ米を均等にブレンドすると
10kgで7000円の米ができ、これを5kg3500円で売るというのが目標なのか

こうすれば高値で仕入れた米もさばけるが、代わりに「備蓄米100%」とは名乗れず
「備蓄米入り」としか称せない

それなら「備蓄米100%」を探すべきなんだろうがそんな親切な店はないか

13. 金高[1] i@CNgg 2025年3月27日 00:59:23 : tSCFJ6v7IA : VjB5TmgyN3VhUkk=[2] 報告
そういうことは偏差値50以上なら誰でもわかってるんだよ。
それ以上の情報がないとだめ、2ch以下
14. イワツバメ[1133] g0ODj4Njg2@DgQ 2025年3月27日 05:54:24 : quj9VXQVYy : L29ONDh3eFN3LlE=[130] 報告
>>13
その通りですね。
すいません。
15. 2025年3月27日 06:02:24 : zUK0LSZ5kb : V2VjTEZKc0VVUVk=[925] 報告
>米の恐ろしい闇

アジア近隣諸国では…
1kg=100
5kg=500
為替相場・輸送費・中抜き等を考えても
5kg=4000は異常だべ〜
\(^o^)/ 日本は今年変わる 気をつけるべし!

16. 夜盗虫[2576] lumTkJKO 2025年3月27日 06:59:06 : UYs6ygq9JM : SGY5WGIuUFNJNGM=[1] 報告
農業は安い労働力がないと成り立たない業種だ。

それこそ所得を保障して、農業従事者の地位はあくまで農地管理者として国が給料を支払い

成果物の経済価値≠農業従事者の収入

を前提に主食については、半官半民でやってみるしかない。

17. 夜盗虫[2578] lumTkJKO 2025年3月27日 08:04:36 : UYs6ygq9JM : SGY5WGIuUFNJNGM=[3] 報告
東京に住んでいると人は根拠のない万能感に浸れるw
18. 楽老[5659] inmYVg 2025年3月27日 08:31:29 : BOk6mbQWFk : M0VzdzM0ajlEbjY=[119] 報告
>>3. ちばどの

ご指摘ごもっとも。
付け加えるなら、備蓄米とは数年後に、買い入れ価格以下の二束三文で売り飛ばす(利権業者に売り渡す)モノです。
これを米価高騰に乗じて、高値で転売したのです。

転売ヤーは農水省自身だったのです。

これで需給が改善するわけはありません。
昨年の初夏以降、早場米から先食いした結果、昨年を上回るコメ不足となったのです。

農林中金の2兆円の損失をカバーするまで米価高騰はおさまりません。
今年に入ってからの米価高騰も一般のコメ農家にその恩恵はありません。

ベトナム産ジャポニカや米国産カルローズが意外といけるではないかと国産米離れを惹起するのではないかと……

    

    

19. 2025年3月27日 11:43:19 : quMKleKEOA : andmOS5lY2dYN00=[2514] 報告
>>18
>今年に入ってからの米価高騰も一般のコメ農家にその恩恵はありません。

JAが農家に払う仕入価格は2023年から倍増しているとの話もあったのですが

今までの日本の米価は最低水準の農家が減反なしで暮らせるように設定されていたということなので
現在の減反反対のトレンドはそういった最小レベル農家が亡くなることを予定しているのか

20. 楽老[5664] inmYVg 2025年3月27日 13:02:42 : BOk6mbQWFk : M0VzdzM0ajlEbjY=[124] 報告
>>19.:JAが農家に払う仕入価格は2023年から倍増しているとの話もあったのですが

寡聞にしてその話は知りません。
COPILOTとChatGPTで検索しましたが、COPILOTはJAcomのそれらしき資料を引用するだけ、ChatGPTは具体的なデータは見つかりませんでしたという状況です。

とある自治体の農業委員も少しかじりましたが、農業を考える人は皆無に等しく、如何に補助金を増額させるか、地価アップさせて農地転用をやりやすくするにはどうすれば良いか、おらが町さにTSMCのような企業が来てくれないかと言ったような話ばっかり。

    

21. 5915[787] glSCWIJQglQ 2025年3月27日 13:59:40 : tS04scJfcM : eDFDWkJmVXE5ZFE=[1] 報告
   
 
政府備蓄米、入札量の9割落札 JA福井県 価格低下は限定的か
https://megalodon.jp/2025-0327-1357-01/https://www.jacom.or.jp:443/kome/news/2025/03/250312-80114.php

備蓄米の入札 JA福井県は全国で2番目の2240トン
https://megalodon.jp/2025-0327-1353-37/https://www3.nhk.or.jp:443/lnews/fukui/20250322/3050020210.html

JA福井県は、以前から備蓄米の放出に強く反対していたことで有名ですが
備蓄米放出に反対していたJA福井県が、この入札量の9割分に関して
他より高値をつけて落札しました
安いコメが出回らないように落札したものとも考えられます

安く仕入れた放出備蓄米か否か、非表示だから高値をつけて販売できるわけで
今後は、備蓄米表示を受け入れた業者のみが落札できるようにすべきです
 
 
   

22. アラジン2[7009] g0GDiYNXg5My 2025年3月27日 14:23:34 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[166] 報告
<■55行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
>>9
>政府の代議士が中国に米を売ってぼろ設け、国内では米不足を理由に中国米を輸入する。
>中国人にはおいしい日本の米を提供して国民には危険な農薬で栽培した危ない中国米を食わせる。

下記の記事の件ですか?

■岩屋氏、牛肉輸入再開や精米輸入拡大を要請 (2024/3/22)
https://news.yahoo.co.jp/articles/65023aeba2f55d40ebce1a6b8afbc4bf217e6e54
(記事全文↓↓)
岩屋外相は中国側に、日本産牛肉の輸入再開や、
精米の輸入拡大を早期に実施するよう求めた。
↑↑
ヤフー記事に上記の短い記事が載り、コメント欄は当然のごとくに
「コメ不足なのに中国が〜〜」と怨嗟の声。

しかし、アメリカにも日本の米は輸出されているんですよ。

■こしひかり(5kg)、アメリカで19.99ドル…
歌手・minmiさん「なぜ日本が米不足?海外より米が高い?
外国米を食べる事になる?おかしすぎませんか」 (2025-03-25)
https://sn-jp.com/archives/235201

https://x.com/minmidesu/status/1904111210905370938?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1904111210905370938%7Ctwgr%5E2a6413b387ff842b01804ad3bd984698ec6f237c%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fsn-jp.com%2Farchives%2F235201

★続く


23. 2025年3月27日 14:24:34 : quMKleKEOA : andmOS5lY2dYN00=[2517] 報告
>>20
ソースは見つからないのですが
たしか日テレのニュースで大きな減反をしている農家の取材で
JAの農家に払う金が4000円台から9000円に倍増したとか言っていました

この価格の単位は謎なんですが、一般にJAが農家に支払う「概算金」も
昨年秋から2〜3割は上がっているようです
https://www.asahi.com/articles/ASSCD413GSCDUJUB001M.html

https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20241218/3060018751.html

24. 2025年3月27日 14:26:16 : quMKleKEOA : andmOS5lY2dYN00=[2518] 報告
>>23訂正
× 昨年秋から
○ 昨年秋時点ですでに2023年から
25. 2025年3月27日 14:58:49 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[3226] 報告
1kg800円もする米をやめて、当分オートミールにする手もある。業務スーパーなら1kgで約300円(税抜き)、便秘解消効果もあり、栄養価も高い。
26. アラジン2[7010] g0GDiYNXg5My 2025年3月27日 15:14:23 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[167] 報告
<■172行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
>>22 ★続き

自国がコメ不足なのになぜ輸出するのか、と調べたら
農水省に下記のページが有りました。
https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/kome_yusyutu/kome_yusyutu.html

>我が国のコメの消費量が毎年約10万トン減少していく中で、
>食料自給率・食料自給力の向上や米農家の所得向上を図っていくためには、
>海外市場に積極的に進出し、輸出を拡大していくことが喫緊の課題です。

そして、なんと下記は去年(2024年)の記事です!
中国への米輸出が増えない、減っていく、その理由は何故か?と追及。
繰り返しますが、2024年の記事ですよ、>>9 さん。
興味深かったので、全文コピペ。

■中国へのコメの輸出はなぜ増えないのか (2024/7/10)
https://go2senkyo.com/seijika/178781/posts/927429

日本の米が中国で徐々に評価を上げている。
中国で人気があるのだからもっとたくさん輸出したら良いという声が聞かれる。
確かにその通りであるから少し調べてみた。

日本から中国への米輸出量は2019年の1007トンを境に減少しており
2021年には575トンとなっている。
中国での日本米の評価は上がっているのになぜ日本米の輸出量は
増えないどころか減少しているのか。それには2つの要因が考えられる。

1つ目は日本から中国へ米を輸出するにあたり検疫条件が厳しいこと。
日本産米の中国向け輸出に当たっては植物検疫条件により
中国側が認可した指定登録施設で精米・くん蒸等がなされたお米のみ輸出できる
こととなっている。

現在、精米工場は北海道のホクレン農協、神奈川の全農パールライス、兵庫の神明
の3か所、燻蒸倉庫は小樽倉庫、石狩倉庫、酒田港西埠頭2施設、上組3施設の7か所
となっている。

精米工場や燻蒸倉庫の認可数を中国当局が絞ることで輸出の増加を抑制している
のではないかと指摘されている。実際はどうだろう。
一般的な業務用精米卸メーカーで導入されている精米機でどのくらいの処理能力が
あるのか計算してみた。

ミルモア精米機HPR25Bは業務用としてロングセラー商品である。
ミルモア精米機HPR25Bの精米処理能力は1500キロ/時間であるから、1日8時間稼働
させたとして12トン、年間稼働日数を250日として年3000トンとなる。

ミルモア精米機HPR25Bを認可した3工場に1台ずつ設置されていたとしたら9000トン
となる。
ホクレンも神明も全農パールライスも50トン以上/日の農水省の工場リストに
載っている。3工場で1日50トン250日稼働すると年37500トンとなる。
実際には37500トン以上の処理能力を持っているだろう。

燻蒸倉庫に関してはどうか。酒田港は中国に最も近い海上輸送路を持つ。
燻蒸倉庫は2施設を備えており年間2000トンを処理できる燻蒸倉庫を備えている。
酒田港は2025年には20万トンの処理能力を備える計画であった。
他にも規模は定かではないが認可を受けている他の5施設を考慮すると
年1万トン以上の収容能力は持つと考えられる。

即ち、燻蒸施設の処理能力は余裕があるだろう。
精米も燻蒸も処理能力に問題はないとすれば中国当局の締め付けによって
日本米の輸出が阻害されているという論は当てはまらない。

ちなみに、中国に向けて米を輸出しているアメリカにも日本と同様に
中国当局による精米工場と燻蒸倉庫の認可承認を課している。
日本だけが他国と比較して米の輸出に関して中国から厳しい条件を
課されているということはない。

かつて、2010年に日本米の中国への輸出を拡大させるという日中合意 ←★★★
によって日本各地の港やコメどころが期待を膨らませた。
精米工場は3か所、燻蒸施設は7か所の中国側による認可にとどまっているが、
2011年には30か所以上の精米工場や燻蒸施設が中国当局に認可を申請している。

内外価格差が大きかった当初は日本米がたゆまぬ技術革新と品種改良によって価格を
半分以下にしたことで少なからず輸出が促進された。
その結果、世界各国で日本食ブームが起こり国際的な認知度も増した。
その努力は水泡に帰すことになったと言っても過言ではない。

コメの輸出は増えるどころか近年では減っている。
かつては1粒たりとも入れないと市場開放を拒否してきた外国米であったが
1993年の冷夏による不作をきっかけに解禁された。

毎年、ミニマムアクセス米として国内生産量の8%を輸入する←★★★
ことが課せられており、←★★★
現在でも年70万トンから80万トン程度を輸入している。←★★★

国内のコメ収穫量は年10万トン程度ずつの減少が続いている。
1999年に制定された食料・農業・農村基本法は貿易自由化に対応するために
大規模な専業農家による生産性向上を目指す方向を示したはずだった。

ところが、その後の政府の農政は一貫せず兼業農家などの農業の多様性を重視する
ことで生産集約による効率化を阻むこととなった。
輸出拡大と生産性向上を並行して行うことで食糧安全保障に繋げるはずが時代に
逆行する減産政策を進めてしまっている。

国の農業政策のブレによって品質、価格、といった国際競争力は発揮されず
生産性の向上には結びつかなかった。日本の農産物や食品の輸出額は1兆円に
上ろうとしているが、そのうちコメは僅か30億円に過ぎない。

もはや、国際競争力を失った輸出品目である。
コメの生産は日本の食糧安全保障と密接に関わる。民族の主食であるコメは
数少ない国内自給率ほぼ100%の産物である。減反を容認すべきではない。

二つ目の要因は中国国内での日本米の栽培の普及と増加である。
オーストラリア産の和牛がアジア各国やヨーロッパで日本の和牛より格安で販売
されているのと同じ仕組みである。
中国国内では中国で生産されたコシヒカリやあきたこまちが日本産と比較して
五分の一から十分の一の価格で流通しているという。

いくら日本産コシヒカリの品質が高くても一部の高級レストランや富裕層にしか
届かない。これだけの価格差があると中国で流通する日本米のほとんどが
中国産の日本米となるのは当然ことと言える。

中国国内ブランドとして高い評価を得ているブランド「五優稲4号」に関して
中国政府の公表するデータを分析すると3代遡ったところで日本種との掛け合わせ
であることがわかる。

中国米「遼粳5号」は日本種の「豊錦」との掛け合わせ、中国米「合江12号」は
日本種の「石狩白毛」との掛け合わせ、中国米「合江16号」は日本種の「蝦夷」
との掛け合わせ、中国米「合江20号」は日本種の「下北」との掛け合わせ
であることがわかる。

1910年の日韓併合によって日本米は朝鮮半島で広く耕作されるようになった。
その後、1931年の満州事変、1932年の満州国政権設立以降に日本人が満州開拓団
として入植する。それから間もなく中国国内でも中国米と日本米との掛け合わせに
よって普及していく。

多くの中国人が「五優稲4号」が日本米との掛け合わせであることは知らない
ようである。
そもそもコメの栽培は中国から日本に伝わり、日本で品種改良が進められ、
再び朝鮮、満州を経由して中国に戻ったことになる。

所得の上昇にともなって中国で消費されるコメは急速に高品質化、高付加価値化が
進んでいる。その中国米ブランドの多くが日本米にルーツを持つとは
因果な巡りあわせである。

品質は高いがそれ以上に価格が高い日本のコメが飛躍的に需要を伸ばす余地は
限られている。中国では既に日本米は広く普及しており、日本から輸出するコメ
よりも安く手に入る状況にある。
そのことが対中国への日本米の輸出が伸びない要因になっていることは否めない。

上記の二つの要因を検討した結果、中国への日本米の輸出が伸びないことと
中国当局による精米や燻蒸の施設の認可は自由な貿易競争を阻害しているとは言えない。
また、中国が中国産ブランド米のルーツが日本米であることを隠していることもない。

むしろ、日本米の国際競争力を阻害しているのは価格である。
農家の努力によって一定のところまで価格は下がったがその後が続かない。
農業の大規模化、効率化を進められず、逆に兼業農家などの多様性を重んじたこと
によって低コスト化は進まなかった。

政府は減反政策の一環としてコメ農家に飼料用米の栽培に変更した場合には
コシヒカリを生産したときと同様になる補助金を給付した。
コメ農家は中国をはじめとした新しい市場で価格競争にさらされるよりも
補助金で安定収入を確保する方を選んだ。

政府の農政が農業の大規模化や生産効率の向上を阻害する結果となっている。
コメの国際競争力を失ったのは政府による人災なのかもしれない。

とはいえ、中国以外の国への米の輸出は伸びている。 ←★★★
香港、シンガポール、台湾、アメリカへの輸出が多く ←★★★
直近10年で10倍になっている。←★★★

アメリカ国内ではカリフォルニア米と日本米がほぼ同じ価格で販売されていること
から中国よりもビジネスチャンスは大きいのではないか。
アメリカと対等にコメの販売競争をするには関税の撤廃が必要となるが、
生産者支援や政策目的の誘導を行うために関係者へ直接的に補助金を支払う制度を
導入すれば可能となる。

EUは関税を撤廃後、直接支払いを利用して生産者を保護している。
農家の生産性の向上、技術革新などを後押ししつつ、直接支払制度を活用すれば
減反の必要はないし国際競争力は一気に増す。
そして、国家の食糧安全保障にも貢献する。

参考
日中合意、精米工場2カ所、くん蒸倉庫5カ所を追加 JETRO
https://www.jetro.go.jp/biznews/2018/05/5164559f877552b9.html

中国への精米の輸出について 農林水産
https://www.maff.go.jp/j/seisan/boueki/kome_yusyutu/china.html

日本産コメ・コメ加工品輸出ハンドブック

一般社団法人全日本コメ・コメ関連食品輸出促進協議会
https://zenbeiyu.com/jp/wp-content/uploads/sites/2/2020/10/handbook-all.pdf

日本米の輸出は極めて有望だ 山下 一仁 キャノングローバル戦略研究所
https://cigs.canon/article/20200622_6500.html

精米工程とお米のクレーム 松岡延勝 叶_明
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jisdh/20/3/20_3_173/_pdf/-char/ja

「中国への日本米輸出販売について」 羽子田礼秀
https://export-rice.net/movie/document_data/hakoda.pdf

コメの輸出・輸入 農水省
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/syokuryo/200730/attach/pdf/index-33.pdf

中国向けコメ輸出の状況
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/syokuryo/220727/attach/pdf/220727-18.pdf

説明参考資料 農水省
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/sienhou/attach/pdf/sienhou_setumeikai-2.pdf

--------コピペ終了

>>9 さんの「中国が〜〜」は、完全なデマだという事です。

27. アラジン2[7011] g0GDiYNXg5My 2025年3月27日 15:43:20 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[168] 報告
<■109行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
>>9
>中国人にはおいしい日本の米を提供して
>国民には危険な農薬で栽培した危ない中国米を食わせる。

中国産は日本産より安全だそうです。
誤解されてる方も多いから全文コピペ。

■中国産の農産物、実は国産よりずっと安全ってホント? (2023/3/31)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/29f440c341dd27046e9cfe32765a873205bb9969

中国産の農産物や海産物を国産と偽って販売する産地偽装事件が後を絶たない。
昨年発覚し全国ニュースとなった熊本のアサリ事件は記憶に新しいが、その前後に、
中国産のゴボウやカット野菜を国産と偽り販売するなどの事件が相次いで発覚している。

背景にあるのは中国産の安全性に対する消費者の根強い不安や不信感だ。
だが中国産は本当に危ないのだろうか。

●「奇跡のリンゴ」木村氏の意外な言葉

先日、青森県のリンゴ農家、木村秋則氏と仕事で一緒になる機会があった。
木村氏は無農薬・無肥料によるリンゴの栽培に成功。
その半生がNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で2006年12月に取り上げられる
と大きな反響を呼んだ。

「奇跡のリンゴ」のタイトルで本や映画にもなり、昨年11月にはミュージカルも
上演された。本人は相変わらず、リンゴの木の世話で忙しいようだが、
時間を見つけては人にも環境にも優しい木村式農法を若い世代に伝授しようと
各地を飛び回っている。

その木村氏が意外なことを口にした。
「中国産の食べ物は今や国産より安全かもしれない」

実は「奇跡のリンゴ」は海外でも有名で、木村氏は、新型コロナウイルス問題が
起きる前は中国や韓国などに何度も出向き、現地の農家を指導していた。
「中国は共産党主導で食の安全性の向上に非常に力を入れており、私のところにも
共産党の幹部が直接訪ねてきた」と筆者に明かした。

●世界屈指の有機大国

最初は半信半疑で聞いていたが、話の内容がとても具体的だったので、気になって
調べてみた。すると、木村氏の言っていることは概ね正しかったのだ。

例えば近年、農薬も化学肥料も使わない有機農業が農家や消費者の健康、さらには
地球環境にも優しいとして世界的に見直されつつあるが、
中国はいつの間にか世界屈指の有機大国になっていた。←★★★

スイス有機農業研究所(FiBL)と国際有機農業運動連盟(IFOAM)の調査によると、
2019年時点の中国の有機農地面積は約222万ヘクタールで世界7位。
有機先進国と言われるフランスの約224万ヘクタールとほぼ肩を並べる。

ちなみに日本は約1万800ヘクタールで93位。
中国は国土が広いため全農地面積に占める有機農地面積の割合は0.4%と
まだまだ小さいが、それでも日本の0.2%の倍だ。

●安全志向高める消費者

消費者の安全志向も急速に高まっている。
FiBLとIFOAMの調査によると、有機食品の市場規模は2019年には85億400万ユーロ
(約1兆2000億円)にまで拡大。
米国、ドイツ、フランスに次いで世界4位となった。
日本の14億1900万ユーロ(2018年)の約6倍だ。

さらに注目すべきは、食の安全に厳しい欧州連合(EU)が ←★★★
中国から大量の有機食品を輸入しているという事実。←★★★
EUのまとめによると、2021年の輸入有機食品全体に占める中国のシェアは5.2%で
全体の7位。2020年は3位、2019年は12.6%で首位だった。
直近の順位は下がっているものの、主要輸出国であることには変わりない。

●安全管理を徹底

中国の農業問題に詳しいアジア経済研究所の山田七絵研究員は
「中国の農産物は特に輸出向けを中心に以前に比べるとだいぶ安全になっている」と話す。

山田氏によれば、経済発展に伴う生活水準の向上で都市部の富裕層や知識層の間では
食への関心が高まっており、より安全な食材を選ぶようになっているという。
加えて2008年、メラミンが混入した粉ミルクを飲んだ乳児数万人が重い腎臓結石に
かかり、死者も出した事件が起きたのを機に、一般市民の間でも食の安全に対する
意識が急速に高まったと山田氏は指摘する。

命にかかわる問題を放置すると政府への批判が高まりかねないため、政府は専門部署
を設立して食の安全強化に本格着手。
有機農産物の生産・輸出に力を入れるのは、「都市と農村の経済格差を縮小する狙い
もある」と山田氏は解説する。

輸出向けは、農場から港まで国内向けと完全に流通経路を分けるなど ←★★★
安全管理が徹底されているという。 ←★★★

●米国やイタリアより低い違反率

山田氏はさらに、日本へ輸出する農産物に関しては、有機でないものも含め、
日本の政府や企業の要請を受けてより厳しい基準が設けられていると話す。
例えば、各畑に番号をふってトレーサビリティーを徹底し、農薬の残留検査も
日本に着くまでに複数回行うなど、安全確保に細心の注意が払われているという。

それはデータにも表れている。
食の安全・安心財団が厚生労働省の公表データを基に食品の輸入件数が多い
上位5カ国の法令違反率(検査件数に占める法令違反件数の割合)をまとめた
ところ、断トツで輸入件数が多い中国の2021年の違反率は0.23%で、
2位米国の0.49%を大きく下回った。

3位フランスの0.16%よりは高いものの、4位タイ、5位イタリア
(いずれも0.43%)と比べても顕著に低く、「中国産は比較的安全」と言える
結果となっている。

●安全と言えなくなった国産

安全性の向上著しい中国産とは対照的に、国産の農産物はむしろ相対的に安全性が
低下しているのではないかと懸念する声が最近、多くの消費者から聞こえてくる。

例えば、各地で確認されている昆虫や野鳥、魚介類の減少や人の発達障害児の増加
との関連が取り沙汰されているネオニコチノイド系農薬は、この数年の間にEUでは
原則使用禁止となったが、日本では逆に規制が緩和され、全国各地の水田や畑、
果樹園などで使われ続けている。

使用禁止で行き場を失ったEU内のネオニコチノイドが日本に輸出されているとの
調査報道もある。

豚などの家畜に成長促進剤として投与される飼料添加物のラクトパミンは、投与
された家畜の肉を食べた人が健康被害を訴える例が報告されていることから、
EUは1990年代に使用を禁止し、中国も2010年前後に禁止に踏み切った。←★★★

日本は使用を明確に禁止していないため、←★★★
ラクトパミンを投与された家畜の肉が大量に輸入されている。←★★★

●20年以上前のイメージが消えず

「中国産は危ない」というイメージを日本の消費者が強く抱くようになったのは、
2000年代前半に中国産冷凍ホウレンソウから日本の基準値を超える濃度の殺虫剤
クロルピリホスが相次いで検出されたことや、2007年末から2008年はじめにかけて
+起きたいわゆる毒入り餃子事件の影響が大きいとみられる。

当時と比べると中国産食品の安全性は大きく改善したが、日本の消費者はそれに
気づかずにいるというのが実情だ。

ちなみに、クロルピリホスはごく少量の摂取でも子どもの脳の発達に影響を及ぼす
可能性があることなどから、EUは2020年1月に農薬としての承認を取り消し、
米国も昨年2月に食品への使用を全面禁止した。
タイやカナダも禁止を決めるなど、禁止は世界的な流れになりつつある。

これに対し、日本ではいまだに農薬登録されており、
子どもや妊婦が知らずに口にしている可能性大だ。←★★★

---------コピペ終了

日本は中国に対する認識が、遅れてると思います。
というか、メディアに完全に騙されてる。台湾有事、待ったなし!


28. アラジン2[7012] g0GDiYNXg5My 2025年3月27日 15:55:06 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[169] 報告
>>25
>便秘解消効果もあり、

便秘には整腸剤の「強ミヤリサン錠」です。
自宅介護していたほぼ寝たきり状態の家族の便秘が、これで解消しました。
それまでは色々試しましたがダメで、さんざん苦労しました。

猫に使用しても大丈夫です。
猫には錠剤クラッシャーで粉末にして餌に少量振り掛ける。

29. 枝豆の精🎴[1] jn2TpILMkLgmIzEyNzkyNDs 2025年3月27日 17:34:22 : gXRmGkQzTk : Q1AuRVdPVi5PSjY=[9] 報告
最近スズメを見かけなくなったネ。


30. アラジン2[7013] g0GDiYNXg5My 2025年3月27日 18:34:14 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[170] 報告
<△24行くらい>
>>29
おお、出ました、デマ吐きタマキンさん。
「中国が〜〜」とデマを吐いて台湾有事に日本を巻き込もうとする
アメリカの売国奴さんですよ!

>>22 を見れば、コメは中国だけじゃなくアメリカにも輸出してるって
わかるでしょ?

なんで中国に輸出してるかってのは、
>>26 の記事に詳し〜〜く書かれてます。

長文コピペごめんね! と思ったけど、役に立ってなによりです。
読んでね!

あとですね、
★★国民民主党は自民党と全く同じアメリカの売国奴です。★★

下記のスレに国民民主党の正体が詳し〜〜くわかるように、たくさん説明レスが有ります。
国民民主党の成り立ちから、どれだけ金持ち優遇のクズ減税案を出したのか、
読めば、あなたにもわかる!!
↓↓↓

■立憲民主党の凋落は自民党以上に深刻…参院選改選組が国民民主党に露骨なスリ寄り(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/828.html
投稿者 赤かぶ 日時 2025 年 3 月 24 日


↓↓ 上記スレの参考画像。タマキンさんの正体!
下記画像は上端と下端が切れているので、
原本は https://ameblo.jp/cargoofficial/entry-12878720630.htmlから。

https://stat.ameba.jp/user_images/20241215/11/cargoofficial/b9/37/j/o0720096015521666507.jpg?cat=600

31. 第n次嫌々期(仮)[2721] keaCjo6fjJmBWIr6gWmJvIFq 2025年3月27日 19:56:17 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[14144] 報告
農協の買取価格も上げざるを得ないでしょう。
というのも流通が自由化されてますから、農協が価格を据え置きでは、農家は他のところ(スーパーなど)に売る方が儲かるようになってしまうからです。

>>23, >>24
リンクでは、23年ではなく24年の秋の値段ですね。
(市場価格が上がってないのに買取価格を上げる理由が無い。23年から価格上げでは農協だけが損をする)

私は(も?)農協が米を蓄え込んでると思ってますよ。
米は湿度管理された冷蔵施設が無ければ保存しづらいものだからです。
昔の古米は管理ができていなかったので、不味かったのですよ。

32. アラジン2[7014] g0GDiYNXg5My 2025年3月27日 21:08:04 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[171] 報告
>>31
>私は(も?)農協が米を蓄え込んでると思ってますよ。

こういう事は、安易に言わない方がいいと思います。

郵政民営化の次は農協(農林中金)のカネがアメリカに狙われてると、
聴いたことが有ります。

郵便局を潰して、次は農協潰し、かもです。
アメリカ支配の日本のメディアが、一斉に「農協潰し」をやりかねない。


33. アラジン2[7015] g0GDiYNXg5My 2025年3月27日 21:31:37 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[172] 報告
<△23行くらい>
>>32 追記。

何せアメリカは日本の「半導体」を潰し、先日は「鉄鋼」を潰しました。

1986年の「日米半導体協定」によって、世界シェアの50%を超えたこともある
日本の半導体産業はアメリカに潰されたのに、鉄鋼も潰されましたか…。
↓↓
■日本の半導体はなぜ沈んでしまったのか? (2018/12/24)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/34e78e7f5d297b54e980eb072628daa81b2290e3

日本は「買収」したかったのに、
「投資」という形にしたのは、アメリカの日本の鉄鋼潰し。
↓↓
■日本の鉄鋼を潰して中国の世界トップを維持させるバイデン大統領の
USスチール買収禁止令 (2025/1/7)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/34e78e7f5d297b54e980eb072628daa81b2290e3

■石破首相のUSスチール投資案は「米中に有利」なだけで、
日本から絶好のチャンスを奪う愚策! (2025/2/10)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/0a1db7262b32e6dcb74f8be49828a0e41462349e

--------------------
なんもかんもアメリカに奪われて、
それでも「中国が〜〜」。
しょうがないでしょ、日本はアメリカの植民地なんだから。


34. アラジン2[7016] g0GDiYNXg5My 2025年3月27日 23:07:23 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[173] 報告
<■51行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
>>29
>日本の米政策の失敗
>中国に輸出して
>国内で米不足&価格高騰
>さらに高関税払って
>海外から輸入の悪循環

タマキン動画の発言は上記。
中国に関するデマは >>22 >>26 で論破済み。

後は自民党の政策の失敗を列挙して、民民が政権を取ったら
全部解消できる風に言ってますが、それも全部デマ!!!

そんなことができるなら、自民党がちゃんとやってるわ!
殺された?松岡利勝農水相(2007年死亡)に謝れ!
中川昭一元財務大臣(2009年死亡)にも謝れ!
↓↓
■唐突ですが 故元松岡利勝農水相の自殺の原因を考える(2016/11/09)
https://uonumasann.jp/politic/490/

■アメリカと闘った中川昭一元財務相(2023年1月10日)
木原功仁哉「世界を牛耳る国際金融資本 B中川昭一を失脚させた国際金融資本」(『維新と興亜』第16号、令和5年1月号)
https://note.com/ishintokoua/n/nbb2f15f0374b

日本の農業はアメリカに潰されたのです。
↓↓
■ウルグアイ・ラウンドの意義とその影響:国際貿易の変革を辿る (2025/1/8)
https://note.com/yaandyu0423/n/n5e4016c3124b
(前略)

・日本とウルグアイ・ラウンド:農業保護とコメ市場の攻防

ウルグアイ・ラウンドは、日本にとって農業分野での試練となりました。
特に焦点となったのがコメ市場の開放問題です。
日本は長年、農業保護政策を強化し、米を「聖域」と位置付けてきました。
しかし、アメリカをはじめとする諸外国からの圧力により、この姿勢を見直す
ことが求められました。

・日米交渉の激化と「ミニマムアクセス」合意

1993年、GATT交渉の終盤における日米間の協議では、
アメリカが日本に対しコメ市場の全面開放を強く要求しました。←★★★
しかし、日本国内では農家を中心に強い反発があり、政府はこれに応じる形で
**「ミニマムアクセス」**という妥協策を採用しました。←★★★

この制度では、日本が一定量のコメを輸入する義務を負うものの、←★★★
国内市場の完全な開放は避けられる形となりました。

・宮沢首相とクリントン大統領の首脳会談

1993年4月に行われた宮沢喜一首相とビル・クリントン大統領の首脳会談は、
交渉の重要な転換点となりました。
この会談で、宮沢首相は国内の農業保護政策を維持するための懸念を伝えつつも、
日米協力を重視する姿勢を示しました。

また、両国は貿易問題に加え、経済問題や環境問題について協議枠組みを設置する
ことで合意しました。
これは、単なる貿易交渉を超えた広範な日米関係の安定化への第一歩とも
言えるものでした。
(略)

・国内農業への影響

日本国内では、「ミニマムアクセス」の導入を受けて、←★★★
農業政策の見直しや農家への補助金拡充が進められました。

また、輸入米の増加は ←★★★
消費者の選択肢を広げる一方で、伝統的なコメ農業には
競争力強化の必要性が突きつけられました。
(攻略)

--------------コピペ終了

アメリカの要求で米(その他農産物)の輸入をさせられ、
日本の農業は衰退させられました。
当然、>>22 の動画でアメリカのためにデマ吐きしているタマキンさんが、
アメリカに逆らえるはずもないですね!

★★結論:国民民主党に投票する事は自民党に投票する事と同じ!!★★

絶対にやめましょう。


35. アラジン2[7017] g0GDiYNXg5My 2025年3月27日 23:24:22 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[174] 報告
>>31
>私は(も?)農協が米を蓄え込んでると思ってますよ。

とりあえず、犯人は農協じゃないかもしれない…という記事。

農協などの集出荷業者を経由した流通量が大きく減少していて、
直近では大手外食業者などが農家からの直接買入れを増やしている。
2022年産米727万トンのうち、農協から流通したのは303万トンで半数以下。

絶対犯人じゃないとは言えませんが、コメ全部を農協が扱っているわけじゃない。
↓↓

■コメ価格はいつ下がる?「令和のコメ騒動」の背景と今後の展望 
野村證券ストラテジストが解説 (2025/03/25)


36. アラジン2[7018] g0GDiYNXg5My 2025年3月27日 23:42:49 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[175] 報告
>>35
すみません。
URL を記入忘れのため再UP。
↓↓

■コメ価格はいつ下がる?「令和のコメ騒動」の背景と今後の展望 
野村證券ストラテジストが解説 (2025/03/25)
https://www.nomura.co.jp/wealthstyle/article/0305/


37. アラジン2[7019] g0GDiYNXg5My 2025年3月28日 05:35:20 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[176] 報告
<■67行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
コメ関連で発見した、不思議な現象。

政府や大企業や権力者に都合の悪い記事は、すぐに消えてしまうヤフー記事。

>>26
>毎年、ミニマムアクセス米(MA米)として国内生産量の8%を輸入する←★★★
>ことが課せられており、←★★★
>現在でも年70万トンから80万トン程度を輸入している。←★★★

上記のミニマムアクセス米(MA米)について国会質疑したという記事が
2025/3/5にUPされ、20日後の2025/3/26には消滅していた不思議な現象。
魚拓を全文コピペ。

■立憲・田名部議員が江藤大臣を“ベタ褒め” 「初めてですよ、大臣!」
「私は大臣が変わる度にMA米のことを質問した」(2025/3/5)
消滅→ https://news.yahoo.co.jp/articles/1b616b4f4d4a76d239753a1ffca3f0458e1a9745
魚拓→ https://web.archive.org/web/20250312000648/https://news.yahoo.co.jp/articles/1b616b4f4d4a76d239753a1ffca3f0458e1a9745

5日、参議院予算委員会にて、立憲民主党の田名部匡代議員が江藤農林水産大臣を“ベタ褒め”した。

田名部議員は「MA米について聞く。ミニマム・アクセス米、日本が海外から
輸入している米だが、その輸入数量は年間77万トンで、どういう基準で決められて
きたのか、そして、現在も同じ77万トンを輸入し続けているということについて
妥当だと考えているのか?」と質問。

江藤農林水産大臣はMA米の経緯について「MA米については、GATT(関税および貿易に
関する一般協定)のウルグアイ・ラウンド交渉の中で設定された米だけではなく、
国際約束の中で、77万トンを国家貿易によって完了している。

財政負担については、売買の差損、管理費があり、令和5年のいわゆる損失額は
684億円。経緯としては、当時は125カ国の間で決められた」と説明。

その上で「これまでは『国際約束であって参加国すべての国の方々に同意
いただけなければ見直すことは難しい』と答弁をしてきたが、関係国に日本の立場を
説明した。

まず、玄米ベースで1065万トンをベースで決めた数字が77万トンだ。
今は国内の消費量が824万トンに減っている。この数字が時代に合ってないのではないかと関係国には説明した。

そして、事務レベルであるが意見を述べた上で『立場はよくわかった。考え方は
よくわかるが、しかし一定の約束でもあるし需要もあるのでは。
だからこのペースを守ってほしい』という返答だった。なかなか厳しい返事では
あるが、あらゆる機会を捕まえて、日本も主張すべきは主張すべきだ」と述べた。

これに対し田名部議員は「大臣、私はですね、動いていただいたことを本当に
嬉しく、頼もしく思っており、このことには感謝を申し上げたい。
総理、私は大臣が変わる度にMA米のことを毎回質問してきた。

簡単じゃないのはよくわかっている。だが国内産業を守るために今の日本の現状を
しっかりと訴えていく、その努力をしていくことぐらいやらなきゃいけない。
その決意を言ってくれる大臣、今まで私が質問した中ではいなかった。

初めてですよ、大臣! ほんとに、まあベタ褒めしてもしょうがない。
本当に簡単じゃなくても、大臣! 私たちもできることは全面的に協力する。
それでこそ本気度が問われていた。

本当に国内の米どうするんだということを考えた時にね、ダメ元でも当たって砕けろだ。
このぐらいのことしなくてどうするのか?」と訴えた。

これに石破総理は「大臣をご評価いただきまして誠にありがとうございます。
江藤大臣はその見識と情熱のもとに農政をこれから先も展開をして参ると思っているが、
米政策どうするかということ、つまり、MA米というのは関税化をしないので、
私も農林水産大臣の時に随分と交渉はしていた。これから先、立憲民主党として
米政策をどのように転換すべきと考えているのか。

それは、直接所得補償を行った場合に米の構造はどのように変わっていくかというと
ことについて、政府とまた御党の間で議論はさせていただきたいし、議論だけをして
ても仕方がないので、答えを出していかねばならない。

世界の中で農地をこれだけ減らし、農業生産を減らしてきたというのはかなり異質の
ことだと私自身は思っているので、米政策のあり方について、本当に御党と真摯な
議論をさせていただきたい」と回答した。
(ABEMA NEWS)

-------------------------コピペ終了

なぜこの記事が削除されたのか、わからない。

38. アラジン2[7020] g0GDiYNXg5My 2025年3月28日 06:51:00 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[177] 報告
<■97行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
農林中金の2兆円の損失穴埋めのためのコメ価格高騰ではないのか?
という意見には、私は釈然としません。

この2兆円の損失はどのようにして生まれたのか?

■FRB利下げに救われた農中、CLO「含み損4千億円」、JAバンク合理化迫る (2020/6/1)
https://note.com/kashiharahiroshi/n/n694b4216defa
・抜粋

2019年度(2020年3月期)の経常利益は1229億円(2018年度1245億円)でほぼ横ばい。
純利益は920億円(同1035億円)で、若干減り方が大きいとはいえ、自己資本は
上昇しました。普通出資等Tier1比率は19.49%(同16.59%)、総自己資本比率は
23.02%(同19.65%)です。

ドル金利低下のおかげといっていいでしょう。詳しくは後で紹介しますが、米中貿易
摩擦などによる経済の変調を受けて米連邦準備理事会(FRB)が予防的利下げを実施
したため国際投資のもとになるドルの資金調達コストが下がり、利益の落ち込みを
回避できたのです。


■ウォール街からあぜ道へ、CLO市場の「クジラ」農林中金が原点回帰 (2022/2/24)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-02-23/R6YLS0T0G1KW01
・抜粋
18年のリポートで「日本の農業が投資対象になりつつある」との見解を示した
モルガン・スタンレーMUFG証券のシニアアドバイザー、ロバート・フェルドマン
氏は、産業に投融資機会が増えることを評価する。


■農林中金巨額損失問題とは?米国債運用の失敗と再建策を徹底解説
農林中金の巨額損失、その原因と衝撃とは!? (2025/02/20)
https://diamond-edge.com/archives/15079
・抜粋
✅ 農林中央金庫(農林中金)は、2025年3月期の連結純損益が5000億円を超える
赤字になる見込みを発表しました。

✅ これは、アメリカの金利上昇に伴い、外国債券を中心に2兆円余りの損失が
発生することが原因です。
(略)

巨額の赤字計上は衝撃ですね。
安全資産とされていた米国債への投資が、結果的に損失を拡大させてしまった
というのは、非常に興味深いです。

-----------------抜粋終了

農林中金の2兆円の損失には、アメリカが深く関わっています。
農協は農産物だけでなく、金融商品や保険商品(保険は共済という名称)業務も
行っています。
生命共済、建物共済、自動車共済、これは民間の保険業者に負けない規模です。
郵便局の末路を思うと、アメリカに奪われるんだろうな、としか思えない。

最初に甘い汁を吸わせて儲けさせて、そして最後には締め付けて資産を奪う。
昔から行われている国際金融資本家の手法です。

何度も貼り付けます。

■連邦準備制度(FRB)の下では恐慌が科学的に引き起こされる
zeitgeist(時代精神) 日本語字幕 11/15
https://www.youtube.com/watch?v=4IZru5t0_CE





39. アラジン2[7021] g0GDiYNXg5My 2025年3月28日 07:22:56 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[178] 報告
<■51行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
アメリカの「ア」の字も出さない、こんなデマ記事に騙されないように!
↓↓
■JA農協&農水省がいる限り「お米の値段」はどんどん上がる… (2024.10.08)
スーパーにお米が戻っても手放しで喜べないワケ
https://cigs.canon/article/20241008_8369.html
↑↑
騙されるな!
日本はアメリカの植民地なので、日本の農業問題には
アメリカが深く関わっています。
アメリカというキーワードを出さずに農協を批判している記事はデマです!

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/ (2014年12月2日) 
より一部コピペ。
↓↓
小室直樹の『大国日本の逆襲』185-186ページを引用しよう。
昨年や今年ではなく、1988年に刊行された本であることにご留意願いたい。

アメリカ側は、事務レヴェルの日米交渉において、牛肉、オレンジの完全自由化を
もとめている。
日本が言うような数量割り当ての枠拡大くらいのことでは、とても我慢ができない
というのである。

もし、いますぐ自由化ができないのなら二年以内に自由化しろ。
二年が五年にのびるようなら、代償措置をとれ。談判がまとまらないときには、
ガット(私注★ウルグアイ・ラウンド)に提訴するぞ。

そうすれば、八七年十一月における十品目農産物についてのガット裁定のように
日本が負けるにきまっているだろう。覚悟はいいな。

これが、アメリカ政府の態度。
この態度が、いかに矛盾にみちた図々しいものであるかについては、すでに論じた。
それでも、これは政府間交渉である。
貿易問題をめぐっての政府間交渉ならば、定常的である。

そこへ、外交的代表権をもたない議会がノコノコ出てきて、日本の態度はなって
おらんだとか何だとか。ツベコベ勝手なことをぬかす。
これぞアメリカの家庭の事情。

もとよりこれは、法的拘束力をともなわない米議会の意見表明にすぎない。
と、学者やら評論家やらは、よくコメントする。
でも、とっくりと考えてみれば、いやサッと考えただけでも同じことだが、
あたりまえではないか。

もし、アメリカ議会の決議が日本に法的拘束力をもつとすると、日本はアメリカの属国ではないのか。
でも、法的拘束力はないとはいうものの、全く実効性がないかというと、そうでもない。
大きな対日政治的圧力にはなる。
となるとどうか。
これは、形式的には内政干渉にはならないが、実質的には、立派に内政干渉ではないか。
 
アメリカは日本に対して、俺はお前の宗主国だ。お前は俺の属国だ。←★★★
決してこんなことは言わない。←★★★
けれども、態度で示していることは明らかである。←★★★

いつでもこんなぐあいだが、日米農産物戦争においても、かかる態度がミエミエに
なっている。
ということは、アメリカは、政府議会ぐるみで、腰をすえて、対日農産物攻勢を
かけてきているということなのである。
 
これは一大事。
日本も、よほどしっかりしないと、してやられてしまう。

------------コピペ終了

というわけで、アメリカによって日本の農業は痛めつけられてきました。
だから >>29 の動画のタマキンさんがどれほどデマ吐きなのかは
おのずとわかるでしょ?

デマ吐きのタマキンさんが、政権をとっても日本は何にも変わりません。
この人もアメリカの「ア」の字も言わない。
言うのは全く無関係の「中国が〜〜」ですからね。


40. 夜盗虫[2600] lumTkJKO 2025年3月28日 07:26:09 : 5hdSkt7OtE : V2QwY3Iza0ZsZWc=[6] 報告
大食い女子に対する嫌がらせ(ハラスメント)だよw
41. 世のすねものから[968] kKKCzIK3gsuC4ILMgqmC5w 2025年3月28日 07:59:11 : TP8JK7KFq2 : d3JqT1ZNRVB1TmM=[3] 報告
コメは安すぎて生産農家は損をするだけという現実がある。ある程度儲かる米作農業の復活だ。もうおそすぎかも?増産は食糧安保にもなる。台湾有事で餓死者を出さないためにも。今回の米価高騰が刺激になればと思う。

私も2反弱の借地農民だが、「趣味の園芸」に毛の生えた現状では自活不能なので、多少ともカロリーになる作付けをと考え始めている。ニワトリも飼って蛋白源の確保もやらねば。

蛇足だが鶏インフルの感染源になる野鳥は迷惑なのだが、土着の野鳥の急減がひどい。
百姓は気づいているはずだが、スズメやカラスがめったにお目にかからなくなっている。絶滅危惧書に指定されること疑いなしだ。カラスは主婦から疎まれ、エサの供給を断たれて急減した。よく観察すると人間との間合いを図るカシコサを感じる。そのうちペットショップに置かれるようになるだろう。

42. 夜盗虫[2603] lumTkJKO 2025年3月28日 08:32:31 : 5hdSkt7OtE : V2QwY3Iza0ZsZWc=[9] 報告
カラスは田んぼの残り株を食って冬場をしのいでいる。
43. воробей[1076] hHKEgISChICEcYR1hHo 2025年3月28日 19:50:06 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[553] 報告
>>25
>当分オートミールにする手もある。

業務スーパーでなら九州産押し麦(大麦)1kgが248円(税抜き)で売られてます。
今月は安売りの対象で228円(税抜き)だったので備蓄用に多めに買いました。
押し麦の方が調理法も水加減を少し多めにする以外、米と変わらず燕麦(オートミール)より違和感なく食べられると思います。
押し麦100%で炊いた麦シャリ(バクシャリ)にしてお茶漬けとか湯漬け飯、雑炊、朝食なら味噌汁を麦シャリ飯にぶっかけて、かっこみ飯なら白米飯と変わらないです。
東照大権現様(徳川家康公)も食べていた麦飯ですが、もともと日本では実質的に大麦こそ庶民の主食でした。
そもそも国民が皆白米飯を食べられるようになったのは最近で、明治まで地方の庶民は大麦、稗、粟などが8割米2割くらいの雑穀飯が普通だったそうです。
食物繊維豊富で便秘解消効果もあり、腹持ちも良く、血糖値を安定させやすいため糖尿病予防の効果も期待でき、何よりビタミンなど白米飯よりも栄養価も高い点は燕麦(オートミール)と共通しています。

44. 楽老[5667] inmYVg 2025年3月28日 20:54:55 : BOk6mbQWFk : M0VzdzM0ajlEbjY=[127] 報告
43. воробей:そもそも国民が皆白米飯を食べられるようになったのは最近で、明治まで地方の庶民は大麦、稗、粟などが8割米2割くらいの雑穀飯が普通だったそうです。

こう言う視点も大切です。
コメは日本の主食だ。特別だではなく、いろいろな食材をいろいろな料理法で食す努力をすべきでしょう。

 

45. 5915[790] glSCWIJQglQ 2025年3月28日 21:05:02 : GDj1e5MT0q : RUVOblVxOFV6cTI=[2] 報告
   
 
農水大臣の『(5kgで)3000円なら、、、』の発言を
『(5kgで)3000円台なら、、、』と言ったかのように発言テロップを入れ
今後3500〜4000円ならば割安感があるかのように放送したウジ奸計グループ

他局の『カラスはいない、食べるから』発言を
いったいどの口が追求しているのか
 
   
 

46. 夜盗虫[2616] lumTkJKO 2025年3月28日 22:28:41 : pts6O6r1sk : NUFzWExTWEwyT1k=[9] 報告
近年、3食白米を食べるようになって寿命が延びたんじゃない?

人口削減計画によればこの点は十分留意する必要がある。

日本国民から白米を奪うことで寿命を短くする。

47. 夜盗虫[2617] lumTkJKO 2025年3月28日 22:35:38 : pts6O6r1sk : NUFzWExTWEwyT1k=[10] 報告
米国の麦やコメは、農家の作付け面積が日本の10倍もあるので秋の刈り入れ時期にムラがどうしても発生してしまう。

その刈り入れ時期を調整するためプレハーベスト(グリホサートで枯らす)することで、稲が成熟しすぎないようにする。

こうすることで、刈り入れ時期が遅れてもお米の品質が一定にできる。

ということなのである。

48. 夜盗虫[2618] lumTkJKO 2025年3月28日 22:38:46 : pts6O6r1sk : NUFzWExTWEwyT1k=[11] 報告
人口を削減したいからお米を作らせない。

そう考えて間違いないでしょう。

49. воробей[1077] hHKEgISChICEcYR1hHo 2025年3月29日 01:08:40 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[554] 報告
>>46
>近年、3食白米を食べるようになって寿命が延びたんじゃない?

元禄時代(江戸中期以降)、江戸限定で白米飯が普通になりましたが、その結果起きたのは江戸患い(脚気)の流行でした。
明治の頃の大日本帝国陸軍は「皇軍の兵士に麦を食わせるとは言語道断!」と兵士に戦塵の労を労うため白米飯にこだわった結果、日露戦争では戦死者よりも脚気で亡くなった兵士が多かったと言われています。
>>43で触れましたが、東照大権現(徳川家康公)がライバルである他の戦国大名より長生きして有力だった豊臣秀吉死後、天下統一を果たしたのも麦飯と言われています。

実は私自身、10年ほど前、肝臓を壊しかかって入院しましたが、入院中の病院食でも肝臓の数値が徐々にしか治りませんでしたが、退院して1年間の通院で、2か月毎に血液検査をしていましたが、ビタミン配合のビタバレーを試した(当時は3割麦飯でした)ところ肝臓の数値が見る間見る間に改善し、通院の必要もなくなりました。
それどころか悪玉コレステロール値も劇的に下がりました。
個人的には今の情勢下、財布にも健康にも良い麦飯をお勧めしますね。

50. 夜盗虫[2619] lumTkJKO 2025年3月29日 05:35:27 : Vq15BFP2Fk : NVJ1dmEuSGlYL0E=[16] 報告
ま〜でも昔は人生50年と言われていた。

医療の発達が大きい。

冷蔵技術の普及で食中毒は劇的に減少。

十分なたんぱく質の摂取。

労働環境の改善。

理由はいっぱいある。

どの栄養素も過剰摂取は命取り。

腹八分。

玄米は12時間浸水して発芽スイッチをONにしないとかえって体調不良の原因になる。

ローで摂取すれば抜群の栄養価。摂取すれば抜群の栄養価。
種子類全般。

過ぎたるは及ばざるより悪し。

51. アラジン2[7026] g0GDiYNXg5My 2025年3月29日 08:20:13 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[183] 報告
<▽35行くらい>
>>48
>人口を削減したいからお米を作らせない。

そんな単純なモノじゃない、気がします。
下記は阿修羅の古いスレです。
1929年にアメリカから始まって世界に広がった「世界恐慌」の話です。

>>38 の動画と一緒に見ると、金融資本家の仕掛けた恐慌だとわかります。

下記の農業の現状は、少し以前に日本でも騒がれていた現状と酷似してませんか?


■「三菱こそフリーメーソンの牙城だ!」No.4
株式市場の崩壊と、金融引き締め政策(デフレ政策)は国際的銀行家によって
予め予定されていた
http://www.asyura2.com/sora/bd13/msg/484.html
投稿者 ロバート・オッペンハイマー 日時 2001 年 6 月 06 日 17:02:42:

・抜粋

それにしてもこの大恐慌(私注★1929年〜)は正に狂気の沙汰としか言いようがなかった。
「飢餓と余剰の並存という信じられない光景がそこかしこに展開した。

失業者たちはすりきれた洋服しか着ていないというのに、
農民は1932年に1300万梱の綿の売れ残りを抱えていた。

子供たちは段ボ−ル底の靴をひきずって学校へ行っているというのに、
マサチュ−セッツ州の靴工場は年の内六ヵ月は閉鎖しなければならなかった。

食事に事欠く人間が大勢いるというのに作物は畑で腐っていた。
カリフォルニアでは売れ残りのオレンジに石油をかけて燃やしているというのに、
アパラッチ山脈のある地方では村民のすべてがタンポポその他の雑草で飢えをしのいでいた。

アイオワではとうもろこしが余りにも値が安いため、郡部の裁判所では
暖炉の薪がわりに燃やされたが、
干ばつに見舞われた北西部では多数の牛や羊や馬が餓死していた。

酪農家が売れない牛乳を排水溝に流しているというのに、
失業中の親は育ち盛りの子供に何とか一パイントの牛乳でも飲ませてやりたいと
必死だった」
(林敏彦著『大恐慌のアメリカ』岩波新書)
 
不況が長引き、有り余る豊富の中にこれほど多数の人が欠乏を感じているのは、
社会経済システムが狂っているからに他ならなかった。

-------抜粋終了

今、日本の大手メディアが騒いでいるような
「農協が〜〜」「自民党が〜〜」「中国が〜〜」を鵜呑みにするのは
大きな間違いです。

一緒に「アメリカが〜〜」とも言っているメディアなら信じていいと思います。


52. アラジン2[7027] g0GDiYNXg5My 2025年3月29日 08:27:42 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[184] 報告
<△28行くらい>
>>51 追記。

上記で紹介した阿修羅のスレはシリーズになってます。
「フリーメーソン」という言葉は胡散臭いですが、
政治に無知な私には、すごく勉強になりました。

■「三菱こそフリーメーソンの牙城だ!」No.1
 ★阿修羅♪
投稿者 ロバート・オッペンハイマー 日時 2001 年 6 月 06 日
http://www.asyura2.com/sora/bd13/msg/481.html

■「三菱こそフリーメーソンの牙城だ!」No.2
 ★阿修羅♪
投稿者 ロバート・オッペンハイマー 日時 2001 年 6 月 06 日
http://www.asyura2.com/sora/bd13/msg/482.html

■「三菱こそフリーメーソンの牙城だ!」No.3 連邦準備制度←★★★
 ★阿修羅♪
投稿者 ロバート・オッペンハイマー 日時 2001 年 6 月 06 日
http://www.asyura2.com/sora/bd13/msg/483.html

■「三菱こそフリーメーソンの牙城だ!」No.4 株式市場の崩壊と、金融引き締め政策(デフレ政策)は国際的銀行家によって予め予定されていた
 ★阿修羅♪
投稿者 ロバート・オッペンハイマー 日時 2001 年 6 月 06 日
http://www.asyura2.com/sora/bd13/msg/484.htmlURL

■「三菱こそフリーメーソンの牙城だ!」No.5 亡国日本の悲しみ
 ★阿修羅♪
投稿者 ロバート・オッペンハイマー 日時 2001 年 6 月 06 日
http://www.asyura2.com/sora/bd13/msg/485.html

************

おまけ。「中国が〜〜」「朝鮮が〜〜」と念仏を唱えている人が
どんなにアホか、わかります。


53. 夜盗虫[2633] lumTkJKO 2025年3月29日 08:40:14 : eYsZwEUNfM : ZUxRd1ZNNklmRGc=[14] 報告
>人口を削減したいからお米を作らせない。

1例だよw

54. アラジン2[7028] g0GDiYNXg5My 2025年3月29日 08:57:43 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[185] 報告
>>53
いえいえ、スレ違いを気にせずに
>>52 の紹介ができましたから、

あなたのレスにはいつも感謝してます。


55. воробей[1078] hHKEgISChICEcYR1hHo 2025年3月29日 14:19:34 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[555] 報告
<△24行くらい>
>>43の追記
昔(明治〜昭和初期まで)は、米の社会的な地位の高さ、刑務所に収監されている囚人の飯というイメージもあり、大麦の評価は低いものでした。
また、かつては米や他の雑穀に比べて煮えにくいため、挽き割りにして粥で食べるか、炊飯の前に煮て冷まして一晩置いてから、米や雑穀と混ぜて炊いていたそうです。
しかし、今では精白技術の向上でジャポニカ米と違ってパラパラしている以外、食味は白米飯と大して変わらず、また押し麦の普及によって米と同様の方法で手軽に炊飯ができます。
ちなみに押し麦だけで炊く場合、米を炊く場合に比べて電気炊飯器なら50t程度、ガス炊飯器なら80〜100t程度水を多めに炊くと、ふっくら炊けます。


食べ方としては、戦国時代、東照大権現(徳川家康公)や織田信長公の勝負飯でもあった湯漬け飯(この場合、赤味噌に擂りゴマを混ぜたものを麦シャリ飯に載せてお湯をかけると完全に織田信長公スタイル)、お茶漬け飯(江戸時代スタイル)、ちゃんこ鍋や寄せ鍋など鍋料理で食べる場合、〆に押し麦だけで炊いた麦シャリ(バクシャリ)を汁の残った鍋に入れて雑炊として食べる、朝食なら味噌汁を大きめの丼に装った麦シャリ飯にぶっかけ、かっこみ飯で食べる合戦前の戦国武将の食事スタイルなら、ほぼ白米飯と変わらず食べられます。
他にも色々と試しましたが、パラパラした食感なので炒飯が非常に作りやすい。
もしくはスプーンで食べるカレーライスとも相性が良く、少し歯応えのある食感以外、白米飯と全く変わらない。

個人的には保守派なので、今回の政府の失政による米価格爆騰を契機に、今一度、先祖返りしてみるというのも、また一興だと思います。

56. アラジン2[7033] g0GDiYNXg5My 2025年3月29日 16:10:20 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[190] 報告
>>55
私も押し麦を食べてみます。
貧乏人には嬉しい情報に感謝。

57. 阿部史郎[1631] iKKVlI5qmFk 2025年3月29日 20:07:25 : cYRAeWjdps : aURIWUFBRGptV1E=[694] 報告
2024年のコメの輸出量は過去最高を記録。
news.yahoo.co.jp/articles/473b9…

アメリカ:5キロ3000円
日本:5キロ4172円(前年の2倍以上)

政府が国民に嫌がらせしているとしか思えない‼︎😠💢
rapt-plusalpha.com/120782/

58. アラジン2[7035] g0GDiYNXg5My 2025年3月29日 20:49:08 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[192] 報告
<△25行くらい>
>>37 で紹介したヤフー記事が
2025/3/5にUPされ、20日後の2025/3/26には消滅していた不思議な現象。

その理由について、自分なりに考えてみました。

この記事に登場した三人とも、米不足がこのまま続くとは全然思ってないから、
記事を消されたんだろうと、考えます。

●田名部議員は「MA米について聞く。ミニマム・アクセス米、日本が海外から
輸入している米だが、その輸入数量は年間77万トンで、どういう基準で決められて
きたのか、そして、現在も同じ77万トンを輸入し続けているということについて
妥当だと考えているのか?」と質問。

●江藤農水大臣は「ウルグアイ・ラウンド」の交渉で設定された77万トンで、
その数量については、時代にあってないと主張していく」

●石破首相は「MA米については私も農林水産大臣の時に随分と交渉はしていた。」

記事を読む限り三人とも、毎年77万トンの海外からのMA米輸入を減らしたいと、
考えているのがわかります。

そこには『今後日本は米不足が続くから』という意識は全く無い。
こんなに米不足だと大騒ぎしているのに他人事。
誰一人、「MA米があって良かった。これからは米不足だから必要だ」とは考えてない。

これからも米は消費が減少し余剰米をどうするか、の問題意識だけがある。

つまり今回の米不足騒動は、故意に引き起こされた。
その目的は、農協(農林中金)潰し、自民党潰し、台湾有事のための中国堕とし、
そして自民党の代わりに国民民主党が大きくなる。

>>29 の動画のタマキンさん。
この人、祖父が農協の組合長をしてたんですよ。
こんなデマ吐きして恥ずかしくないのか。
農産物輸入自由化反対運動を知らんのか。


59. アラジン2[7036] g0GDiYNXg5My 2025年3月29日 21:27:17 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[193] 報告
<▽41行くらい>
>>57
>政府が国民に嫌がらせしているとしか思えない‼︎😠💢

おお、またまた真実とデマを巧みに混ぜるRAPT理論ですね!

政府が国民に嫌がらせをしてるんじゃないです。
アメリカが日本の農業に嫌がらせをしてるんです。

>>26>>39 を読んでください。
RAPT理論では、絶対に書かない記事です。

日本国内の米の消費が年々落ち込んでいくので、余剰米を処理するために
農水省は米の海外輸出を決めました。
「米が売れない、採算が取れないから米作りは止めた」
というわけにはいかないんです。米は日本の主食で、水田を潰すわけにはいかない。

米が不足した、来年は米を作ろう、としても
新たに水路から作らねばならないから、水田を作るのは難しい。
故にできるだけ水田を潰さないようにしなければならない。
米は家庭菜園では作れない。

だからこそ米農家を守る、日本の主食を守るための海外輸出なんですよ。

>>34 で紹介した松岡利勝農水相の自殺の原因を読んで下さい。
↓↓
■唐突ですが 故元松岡利勝農水相の自殺の原因を考える(2016/11/09)
https://uonumasann.jp/politic/490/
・抜粋

松岡農相は日本の農業政策の大転換に取り組んでいた政治家であった。
一言で言えば、「守りの農政から攻めの農政へ」というもので、
「輸入は自由にさせるがそれ以上に輸出もしてゆく農産物の積極的な海外輸出の促進」方針に切り替えた。

松岡農相は、かつては「農産物輸入自由化絶対反対」の「守りの農政」の急先鋒
として知られていた。しかし、数年前から発想を転換し、補助金漬けの日本の農政の限界を感じ積極的に外に打って出る事により日本の農業の生き残りを賭けようとしていた。

念願の農相となってからは「高付加価値農産物の輸出」の観点から
中国へのコメの輸出を推進するなど「攻めの農政」に取り組んでいた。←★★★
他にも、positivelistによる農薬基準の強化により中国産の野菜の輸入制限等に
向かおうとしていた。

その松岡農相が決定的に対立したのが「狂牛病問題」即ち「米国産牛肉の輸入問題」
であった。米政府の輸入条件緩和要請に対し専門的立場から圧力をはね返すことが
できるのは松岡農相以外には居なかった。

その松岡農相が変死したことにより、米国政府の言いなりに推移することになった。

--------抜粋終了

本気で日本の農業を守ろうとしたら、アメリカと戦うしかない。
そして●される。

>政府が国民に嫌がらせしているとしか思えない‼︎😠💢

日本国民が米を食べないから、米農家を助けるための海外輸出です。
命を奪われた松岡農相に謝れ!
アメリカの売国奴のRAPT理論に、いつまで騙されるつもりですか?

60. アラジン2[7037] g0GDiYNXg5My 2025年3月29日 22:53:18 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[194] 報告
<■81行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
>>59 追記。
日本が独立国として存在するには、食料、軍事、エネルギーを確保せねばならないが、
日本はアメリカの植民地なので、その3本を自国で決定できない。
重要な事なので全文コピペ。
↓↓

■食料は軍事・エネルギーと並ぶ国家存立の3本柱!(4)(2015年11月17日)
東京大学大学院 農学国際専攻 教授 鈴木 宣弘 氏
https://www.data-max.co.jp/article/7519

・世界をコントロールするための一番安い武器は「食料」

――先生は、著書『食の戦争』(文春新書)のなかで、食料は「国家安全保障」
という量的な面と、「食の安全性」という質的な面の両方で考えることが重要で
あると、指摘されております。

鈴木 日本では、最近の風潮として、「安さ」だけを求める傾向が強くなっています。
しかし、そこだけに留まっていると、「命を削り、次世代にも負担を強いることに
なる」ことを認識すべきです。

まず、「国家安全保障」の問題です。
世界的には「食料は軍事・エネルギーと並ぶ国家存立の3本柱」というのは常識です。
日本では、食料政策や農業政策の話になると、「農業保護率が高すぎるのではないか」
という論点ばかりが目立ち、「安全でおいしい食料をどうやって確保していくのか。
そのために生産農家の方々とどう向き合っていくのか」という議論ができていません。

08年に起きた「世界食料危機」では、世界的にはコメの在庫が ←★★★
十分にあったにも関わらず、輸出規制の頻発により、     ←★★★
お金を出してもコメが手に入れられないという事態が起き、  ←★★★
ハイチやフィリピンを直撃、ハイチでは死者も出ました。   ←★★★

これは、米国の食料戦略のもと、              ←★★★
資金融資の見返りに関税撤廃を迫られ、           ←★★★
主要穀物を輸入に依存する状況になっていたことが原因です。 ←★★★

しかも、とうもろこしをバイオ燃料に回すことで  (私注★ >>51 の記事に似てる)
「食料危機」の発火点をつくったのも米国です。   ←★★★
すべては米国による「人災」なのです。  ←★★★
このことは、日本にとって対岸の火事ではありません。 ←★★★

米国農業の強さは、食料生産コストの低さによる輸出競争力にあると言う方がいます。
それは誤りです。米国は、競争力でなく、
巨額の補助金による徹底した食料戦略によって、←★★★
食料輸出国になっています。 ←★★★

米国にとって、
「食料は武器、しかも世界をコントロールするための一番安い武器」
だと認識されています。

米国ではコメと小麦とトウモロコシの穀物3品目について、多い年は1兆円もの
輸出補助金を使って安く輸出しつつ、農家の生産を支えています。
日本では、米国主導のルールで、補助金を禁じられているのでゼロとなっています。

ブッシュ前大統領が食料・農業関係者に、「食料自給はナショナル・セキュリティの
問題だ。皆さんのおかげで、それが常に保たれている米国は何とありがたいことか。
それに引き換え、食料自給できない国を想像できるか。
それは国際圧力と危険に晒されている国だ」とお礼を言ったことは有名な話です。

このなかの「食料自給できない国」は日本のことを指しています。

さらに、農業が盛んなウィスコンシン大学の教授は、農家の子弟が多い講義で
「食料は武器であって、日本が標的だ。直接食べる食料だけでなく、日本の畜産の
エサ穀物を全部供給すれば日本を完全にコントロールできる。

これがうまくいけば、これを世界に広げていくのが米国の食料戦略なのだから、
皆さんはそのために頑張るのですよ」という趣旨の発言をしています。

このように、日本の食は戦後一貫して、米国の国家戦略によって米国にじわじわと
握られてきました。そして今、TPPでその仕上げの最終局面を迎えているのです。

次は、「食の安全性」の問題です。
農畜産物関税の話は、農家や畜産家が困るだけの話で、
「消費者は安いコメ、野菜などが手に入り、牛丼や豚丼が安くなるからいいのでは
ないか」という声も聞こえてきます。

これは危険な考えで、究極的には「食材に農薬や有害物質がどれだけ入っていようが、
安ければいい」というところに行き着いてしまいます。
たとえば、TPPで牛肉関税が下がると、オーストラリアや米国産の牛肉が増えてきます。

一部でガン性リスクが懸念され、日本では使用が認可されていない成長ホルモン入り
牛肉も入ってくるのです。EUでは、1989年に米国産牛肉を禁輸しました。
その後の調査で、加盟各国で「乳がんの死亡率が大幅に下がった」というデータも
出ているのです。

また、TPPに参加すれば、米国の乳製品輸入が増加することがわかっています。
しかし、それには健康上の不安があります。
米国では94年以来、“rbST”という遺伝子組み換えの成長ホルモンを乳牛に注射して
生産量の増加を図っています。

ところが、この成長ホルモンは「女性の乳ガン発症率が7倍になった」という論文もあり、日本やヨーロッパやカナダでは認可されていないのです。
(つづく)

----------------コピペ終了

大手メディアの報道は絶対に信じてはダメです。
郵政民営化の時に、メディアが小泉純一郎をどれだけ持ち上げた事か!
ウクライナ危機では、いまだにロシアは侵略国だとデマを吐いている。

そのメディアが米不足について、正しい情報を報道すると思いますか?
メディアはアメリカ様の都合のいいデマ報道しかしません!(←絶対的確信!!)


61. воробей[1083] hHKEgISChICEcYR1hHo 2025年3月30日 18:53:03 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[560] 報告
<△28行くらい>
>>60
>郵政民営化の時に、メディアが小泉純一郎をどれだけ持ち上げた事か!

他にも菅直人政権時代、あたかもTPPが良い事のように持ち上げてましたね。w
コロナ騒動でのワクチンも同じ。
そして、ロシアのウクライナに対するSVOに関しても2014年にウクライナで起きた反露マイダンクーデターをマイダン革命などと言い換える。
今回の米価格暴騰もそうでしょう。


https://ameblo.jp/193mamama/entry-12868575300.html
ところで業務スーパーの押し麦ですが、↑これを参考に。
押し麦の中では一番最安値です。

https://www.topvalu.net/items/detail/4901810142507/
それと個人的にお勧めが、↑イオン系スーパーで売られているトップバリュ ビタバァレー。w
>>49で、その効果のお話をしましたが、当時は100均ダイソーにてビタバァレーが売られていて、たまたま100均ダイソーへ買い物に行った時に見つけ、「もしかして処方されているビタミン剤の代わりになる?」と半信半疑で試験的に3割麦飯にして2か月間食べ続けてみたところ処方薬以上の結果が出ました。
処方されていたビタミン剤よりも効果が高かった要因は、おそらく大麦に含まれる食物繊維ではないかと思われます。
処方薬の場合、せっかくのビタミンも体へ一気に供給され、一気に出て行ってしまう。
しかし、ビタミン配合大麦ビタバァレーは、水溶性食物繊維が豊富に(1割くらい)含まれるため、ビタミンが長い時間体内に循環する事が考えられます。
なので、今だと業務スーパーの胚芽押麦を7割、ビタバァレーを3割くらいの配合で食べれば、テレビCMで宣伝される高価な健康食品なんかより日常的に食べ続ける事ができる点から、はるかに効果があると思います。

62. アラジン2[7049] g0GDiYNXg5My 2025年3月30日 22:09:23 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[206] 報告
>>61
なるほど、安価なうえに健康にもいい!
貴重な情報、ありがとうございます!

コメの在庫が少しあるので、混ぜて使用してみます。


63. アラジン2[7050] g0GDiYNXg5My 2025年3月31日 06:36:01 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[207] 報告
<△22行くらい>
>>60
上記で紹介した記事は全4ページ有ります。

そこにはアメリカは「郵政解体」で「郵政マネー」350兆円を手に入れた後は、
「農協解体」(全農や全中などの組織を解体)を成功させ、
「農林中央金庫」の運用資金100兆円、
「全国共済農業協同組合連合会」の保険50兆円の計150兆円を
手に入れようとしている、とあります。

鳩ポッポと、小沢一郎が廃止した「年次改革要望書」にも触れています。

全4ページの目次を列挙しておきます。

■食料は軍事・エネルギーと並ぶ国家存立の3本柱!(1)(2015年11月12日)

●1ページ目・「農協」を解体し農協マネー150兆円を奪取
https://www.data-max.co.jp/article/7463

●2ページ目・米国が目論む「農協」組織の解体
https://www.data-max.co.jp/article/7478

●3ページ目・実態がわかると交渉が頓挫するTPP
https://www.data-max.co.jp/article/7508

●4ページ目・ 世界をコントロールするための一番安い武器は「食料」
https://www.data-max.co.jp/article/7519

「郵政民営化」の愚を再び繰り返さないよう、読んでみて下さい。
4ページ目は >>60 の記事です。


64. ヒィーホイ[1] g3GDQoFbg3qDQw 2025年4月01日 10:19:06 : 85ZZ5cMyso : c1JQcmcveFBxLms=[1] 報告
ヒィーホイ、ヒィーホイ
ヤッパリ転売ヤー糞ボロ儲け!

>農水省は、2024年産の備蓄米の買い入れ契約を結んだのに規定の数量を政府に納入しなかったとして、供給元の集荷業者や生産者ら7事業者に違約金の支払いを求めた。

コメ価格の高騰を受け、違約金を支払ってでも転売して利益を得たケースがあった、だってさ。

65. アラジン2[7077] g0GDiYNXg5My 2025年4月01日 11:07:36 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[234] 報告
>>64
この記事の事ですね。
この記事は備蓄米放出でも米価格が安くならなかった理由。
↓↓
■24年産の備蓄米、7事業者が納品せず 3カ月の入札停止 (2025年3月31日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA318550R30C25A3000000/

この記事は、そもそも最初に米価格が高騰した理由。
↓↓
■24年産コメ44万トン、小売りや外食が吸収 農水省調査 (2025年3月31日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB260SV0W5A320C2000000/

いままでいくら余剰米が出ても77万トンものミニマム・アクセス米(MA米)を
アメリカの命令で輸入せねばならなかったのに、急に米不足が発生する??

う〜〜ん、とにかくタマキンがデマ吐きだという事実は確定しました。
なにが「中国が〜〜」だ、デマばかり吐いて。
↓↓
>>29 の動画参照。

66. アラジン2[7078] g0GDiYNXg5My 2025年4月01日 11:29:48 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[235] 報告
>>65 追記。
「ミニマム・アクセス米(MA米)」のヤフー記事が、すぐに消されたのは
何故だろう?

>>37 は消された記事の魚拓。
>>58 は、それに関して私が考えた事。

「ミニマム・アクセス米(MA米)」とは何か? という疑問には
>>34 の「ウルグアイ・ラウンド」の記事を読んで下さい。

私はこの米不足騒動には、絶対にアメリカが一枚噛んでると思ってます。
それでなければヤフー記事を消す理由が無い。


67. のロボットと[1] gsyDjYN7g2KDZ4LG 2025年4月01日 14:20:00 : EESKsaiAvM : SllNNmVPSHRTOEk=[0] 報告
>イワツバメ

典型的な昭和の左翼で悲しくなってくる。
進歩の止まったジジイかババアだな

昭和の左翼も
平成令和のネトウヨも

権力のロボットという点じゃ同じなんだわな。

68. アラジン2[7088] g0GDiYNXg5My 2025年4月02日 12:59:14 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[245] 報告
<■59行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
>>63 の「アメリカが農協マネーを狙っている」という記事は
2015年の記事です。ずっと危険視されていました。

そしてアメリカは着々と、仕掛けました。全文コピペ。
↓↓
■農林中金が持っている資産のうちの10兆円はジャンク債(2024-05-22)
https://ameblo.jp/touhokubizin/entry-12853233997.html

農林中央金庫(農林中金)は22日、2025年3月期の連結純損益が5千億円超の
赤字になる見込みだと明らかにした。
米国の金利上昇を受けて外国債券を中心に2兆円余りの含み損が生じており、
外債の一部を売却して損失を計上する。

赤字に転落すれば、リーマン・ショックの影響で5721億円の赤字となった09年3月期
以来16年ぶりで、赤字額も同期並みとなる見通しだ。

農林中金は財務の健全性を確保するため、1兆2千億円規模の増資を検討しており、
出資者の農業協同組合(JA)などと協議する。
増資は貸し出しよりも返済の優先順位が低く、自己資本とみなせる「劣後ローン」
などを活用する。リーマン・ショック後も1兆9千億円の増資をしていた。

奥和登理事長が東京都内で開いた記者会見で業績見通しなどを説明した。
奥氏は「(巨額赤字の)責任は痛感している。難局を乗り切ることで責任を
果たしたい」と述べ、続投する意向を示した。
「(自らの)報酬の減額はもちろんする」とも述べた。

農林中金の市場運用資産残高は3月末時点で56兆円。

●債務不履行(デフォルト)の可能性が高い債権のことをジャンク債と言いますが、
毛唐アメリカにはこのジャンク債をまとめた金融商品があります。

いわゆるETFというファンドですね。ジャンク債なので当然金利を上げないと買って
くれないわけです。農林中金はこのようなジャンク債ファンドを10兆円保有しています。

これが巨額赤字の理由ですが、じゃあFRBが米国債の金利を上げたということは………
もうお分かりですね✋

参考記事
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-02-23/R6YLS0T0G1KW01

--------------コピー終了

■農林中金巨額損失問題とは?米国債運用の失敗と再建策を徹底解説
農林中金の巨額損失、その原因と衝撃とは!? (2025/02/20)
https://diamond-edge.com/archives/15079
・抜粋
✅ 農林中央金庫(農林中金)は、2025年3月期の連結純損益が5000億円を超える
赤字になる見込みを発表しました。

✅ これは、アメリカの金利上昇に伴い、外国債券を中心に2兆円余りの損失が
発生することが原因です。
(略)

****************************

農林中金のジャンク債は以前から危険視されていました。

たしかに、米の高騰は農協と農水省の利権構造の可能性がある事は否定できません。
2兆円の赤字をなんとか埋めたいという。

だが、それよりも問題視すべきはアメリカが農協マネーを手に入れようと
画策している事実だと、私は思います。
間違いなく農林中金の2兆円の赤字は、アメリカの仕業です。

米価格高騰の責任を農協に押し付けて、農協組織解体するのが、
この騒動の目的の一つだと、私は思っています。

現にそういう事例があります。

>>63 の★2ページ目抜粋
>米国の多国籍企業によるいわゆる「農業組織」の解体は、
>すでにオーストラリアで前例があります。

>オーストラリアの農業組織は、当時CIAが入り悪い評判を立てられ、
>株式会社化された後に、カナダの肥料会社に売却させられました。
>そして、その1カ月後には、その肥料会社から
>米国の多国籍企業カーギル社に売却されています。

----------------------------------

農協が問題を抱える組織である事は、私も知っています。
でも根本は、農協マネーを狙ったアメリカの所業です。

米不足騒動を大きくして、農協潰しをさせるわけにはいかんのです。


69. アラジン2[7098] g0GDiYNXg5My 2025年4月03日 10:25:31 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[255] 報告
<▽30行くらい>
ガット・ウルグアイ・ラウンドで
アメリカの要求で77万トンの米(ミニマム・アクセス米)を強制輸入させられ、
日本の米消費量も減少する中で、余剰米が発生し減反はやむを得ない政策でした。
だから農水省は農家を守るために中国その他に余剰米を輸出。

その輸出は今、始まった事じゃない。
それを米不足の日本から中国が米を取り上げているような報道をするメディア。
どれだけアメリカのためにデマ報道すれば気がすむんだかね。(多分日本を滅ぼすまで?)

日本の農業を苛めているのはアメリカだ、という貴重な動画。
↓↓
■日本の食料自給の弱体化を主導したガットウルグアイラウンド (2023/3/10)
https://www.youtube.com/watch?v=GcskULCDlts



70. 2025年4月03日 14:22:32 : quMKleKEOA : andmOS5lY2dYN00=[2527] 報告
農地改革が日本農業弱体化の第一歩でしょう
71. アラジン2[7101] g0GDiYNXg5My 2025年4月03日 19:52:24 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[258] 報告
<■116行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
>>70
いいえ、ウルグアイ・ラウンドの「農産物輸入自由化」です。

アメリカはウルグアイラウンドで日本に「コメの輸入自由化」をゴリ押しし、
本来はコメを食べない国なのに、アメリカは自国に輸出用の水田を作った。
食料を兵器にするために。

また消されるかもしれないので、全文コピペ。

■コメの自由化を巡る極秘文書公開が弱小体制の石破政権にとって意味するもの
田中良紹 (2024/12/30)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/eb13791d9d486f4f698b8f05772ce2bdf007a7e1

フーテン老人世直し録(783)
極月某日

外務省は26日に外交文書11冊を公開し、
1993年に行われたコメの輸入自由化を巡る日米交渉の極秘文書を明らかにした。
それによると宮沢総理とクリントン大統領の首脳会談で、宮沢総理は与党が参議院で
過半数割れしていることを理由に自由化に難色を示した。

しかしその直後の総選挙で自民党は野党に転落、細川連立政権が誕生して、
細川総理はコメ輸入の全面開放ではなく、ミニマムアクセス米を輸入する部分開放を
決断し、それまで国会で「一粒たりともコメは輸入しない」と決議していた輸入禁止
の方針を撤回した。

このニュースを見て、今の時期に31年前のコメの自由化を巡る外交文書が公開
されたことの意味をフーテンは考えた。
宮沢政権は参議院で与党が過半数割れしていることを理由にアメリカの要求に難色を
示したが、現在の石破政権はそれどころではない。
与党が衆議院で過半数割れしている。

野党の協力がなければ法律を1本も通せない状況は、アメリカの要求を断る口実に
なることをニュースは示唆している。
31年前には直後に政権交代が起きたため、日本は限定的なコメの輸入を受け入れたが、
政権交代が起きずに石破政権のような弱体政治が続けば、与野党が協力して国益に
ならない要求を断ることが可能かも知れない。

強い政権基盤があれば国益にかなう政治ができるとは限らない。
日本が真の独立国ならばそれはあるだろう。
しかし米軍に防衛を依存し、国土を米軍に提供しているアメリカの「保護国」である
ことを思えば、与党が自分だけの判断で決められない「宙づりの政治」には
むしろ利点があるかもしれない。

フーテンがそう考える根拠をフーテンの経験から紹介したい。
81年にフーテンは興味深い事実を知った。

アメリカが自分はコメを食べないのに水田面積を年々増やしていたのである。←★★★
それがなぜかを調べるため水田面積の多いアーカンソー州、ルイジアナ州、
テキサス州、カリフォルニア州を取材した。

分かったことは、アメリカの農業は自分達が食べるためではなく、←★★★
アメリカの世界戦略の一環だった。              ←★★★
米国農務省の元次官は「第二次大戦後に戦争が起きている地域は、
朝鮮、ベトナム、中東などみなコメを食べる地域だからコメは戦略物資」
と言った。
紛争地にコメを提供するため、アメリカは戦略上コメの生産が必要なのだ。

さらに欧州にEUができて域内の関税をなくしたため、欧州向け農産物輸出が減った
アメリカは、欧州で作れない作物を輸出する必要に迫られ、コメに目が付けられた。
それがアメリカに水田面積が増えていた理由だった。

そしてアメリカは「一粒もコメは輸入しない」と国会決議していた日本に対し、
それをこじ開けようと考えていた。
ワシントンには政治家に働きかけ政策を実現させるロビイストと呼ばれる職業があるが、
その中で最強と言われたのはRMA(精米業者組合)である。
世界各国にコメ輸出を図っていた。

RMAの専務理事はフーテンにこう言った。
「日本の国会決議を一応は尊重する。なぜなら日本の都市と農村には経済格差が
存在する。自民党が自分たちの票田であるコメ農家を保護するのは ←★★★
一種の社会保障政策として理解する。←★★★
アメリカにとって自民党は必要だ。その票田を潰す気はない。←★★★

しかし自民党は都市と農村の格差を解消すべきだ。そして自民党は支持を農村から
都市に広げるべきだ。
それらが達成されるまでアメリカは日本にコメの輸入を要求しない。←★★★
しかし達成されれば要求する。自民党は1日も早く達成すべきだ」。←★★★

フーテンがこの話を聞いたのは81年10月だ。
そしてこの話を鮮明に思い出したのが86年7月だった。
中曽根総理が衆参ダブル選挙を断行して大勝し、「わが自民党はウイングを都市の
若者にも広げた」と意気揚々と演説したのである。
フーテンは聞いた瞬間アメリカがコメの輸入自由化を要求してくると思った。←★★★

すると1週間後の新聞にRMAがUSTR(アメリカ通商代表部)に日本を提訴したという
記事が掲載された。
そして9月に農産物の輸入規制を撤廃するGATTウルグアイ・ラウンドの交渉が開始
されたのである。
フーテンは外務省担当記者として地球の裏側になるウルグアイに出張し交渉を取材した。

自分の経験からフーテンは、アメリカがコメの輸入自由化を要求してきた理由は
自民党が300議席を獲得したこと、都市部に支持を広げたという中曽根演説だ
と考えている。まさにアメリカが待ち望む展開だった。

我々の世代は学校給食でコッペパンと脱脂粉乳を食べさせられた世代である。
その頃は食糧難の日本にアメリカが援助の手を差し伸べたと思っていた。
そして教師からは「コメを喰うと頭がぼける」と言われ、パン食に誘導された。
しかしそれはアメリカの遠大な計画であったことを米国農務省の元次官から教えられた。

子供にパンの味を覚えさせれば、日本は永遠にアメリカの食糧に依存するようになる。
アメリカはそう考え、日本で実験してみたというのである。
結果は大成功だったと元次官は言った。
その結果、日本の食糧自給率は38%、韓国と並んで先進国では最低である。

日本はアメリカによって自立できない国にさせられた。←★★★
それに対する抵抗が「一粒たりともコメは輸入しない」という国会決議に結びついた。
しかし自民党の選挙大勝でアメリカは輸入自由化の声を上げ、←★★★
ウルグアイ・ラウンドの交渉が開始され、日本は追い詰められた。←★★★

ところが3年後の89年の参議院選挙で、自民党は消費増税と宇野総理の
スキャンダルにより、初めて過半数を失い「ねじれ」が生まれた。
「ねじれ」は法案成立を困難にする。
宮沢総理はそれを理由にコメの輸入自由化に難色を示した。

しかしその直後の政権交代で、日本側には抵抗するカードがなくなった。
今回の外交文書の公開はその一端を示している。
つまり対米交渉において政権基盤が強いことが必ずしもプラスではなく、政権基盤の
弱いことがマイナスではないことがある。

弱体政権の石破政権には弱体だからこそやれることがあるはずで、状況は必ずしも
悪いことばかりではない。

戦後の日本政治は国民には与党と野党が対立しているように見せながら、←★★★
実は与党と野党が水面下で手を握り、アメリカを騙して経済的利益を追求←★★★
してきた政治である。その代表的人物が吉田茂だ。

吉田は保守政治家の象徴のように思われるが、彼が大蔵大臣に就任を要請したのは
マルクス経済学者の大内兵衛である。
大内はそれを断り初代の統計委員長になるが、大内の門下生の有沢広已は経済復興の
ブレーンになった。

また第一次吉田内閣で農林大臣となり農地改革を実行した和田博雄は後に社会党議員
になり左派の理論的支柱となった。

この記事(の続き)は有料です。
「田中良紹のフーテン老人世直し録」のバックナンバーをお申し込みください。

----------------------------コピーここまで。

●ウルグアイ・ラウンド開催のブリュッセルで、
農業保護削減に反対しデモ行進する日本代表(1990年12月03日) 【AFP=時事】

https://www.jiji.com/news/handmade/topic/d4_soc/aag522-jlp01091800.jpg

72. アラジン2[7102] g0GDiYNXg5My 2025年4月03日 23:35:47 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[259] 報告
<▽37行くらい>
★ここで、謝罪★

>>69
>アメリカの要求で77万トンの米(ミニマム・アクセス米)を強制輸入させられ、
>日本の米消費量も減少する中で、余剰米が発生し減反はやむを得ない政策でした。
↑↑
私は勘違いをしていました。
ミニマム・アクセス米(MA米)の77万トンうち主食用は10万トンで、
残りは飼料用や加工用だそうです。

しかし米消費量減少で、余剰米が発生し減反はやむを得なかったのは事実。
2022年のNHKの記事と、画像です。

■いま注目!お米の可能性 (2022年10月6日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221006/k10013850281000.html
・抜粋コピペ

・“米離れ”進む日本の厳しい現実
しかし、コメを取り巻く環境は厳しさを増しています。
1人あたりのコメの年間消費量は1962年度の118キロをピークに減少し、
2020年度は50キロ余りとおよそ60年で半分以下に。

さらに家庭の食料品の支出金額でも、この10年でパンがコメを逆転しました。

食生活が多様化して「米離れ」が進み米農家の経営環境が厳しくなる中、
伊藤さんは発想を転換していくことが必要だといいます。

伊藤さん
「消費を作っていくということがなによりも大事。日本人は白い米、粒で炊いた
おいしいごはんに今までこだわりすぎていたが、その固定観念をいったん外して、
今までコメが使われていなかった分野に挑戦して、とにかく何かやってみることが
必要だ」

・お米再活用で新規市場を開拓せよ!

こうした中、コメ業界では、新たな市場を開拓しようと、これまでにない商品の
開発が進められています。

神戸の米卸会社が開発したのはコメからできた「チーズ」。(略)
一方、大阪のカレー店が開発したのは、コメを使った“クラフトビール”。(略)

-------------------コピー終了

2022年が上記のような状態で、何故、減反は農政の失敗と言えるのか?
減反の原因は少子化と消費者の米離れでしょう。
そして2022年の余剰米の消費方法に悩んでいる状態からの、急に「米不足」?

農業政策が正しかったとは言わないが、この状態からの「米不足」は
あまりにおかしくないですか?  私は作為を感じます。

下記は上記の記事の画像です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221006/K10013850281_2210061150_1006115625_01_07.jpg

73. アラジン2[7103] g0GDiYNXg5My 2025年4月04日 00:06:29 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[260] 報告
下記も >>72 同様に、米不足では無く米余剰の問題と、その解決策を論じた記事。

■米農家の減少で起きる「米問題」とは?減少の理由や影響を解説 (2023/02/11)
https://toritoke.jp/circu/c004/tc-810/

とにかく、ほんの2,3年前は「余ったコメをどう処理しよう?」と悩んでいたのが、
「米不足」問題に180度転じました。
おかしくないですか?


74. アラジン2[7106] g0GDiYNXg5My 2025年4月04日 05:37:23 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[263] 報告
<■152行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
自民党主導の農業政策がお粗末だったのは事実。
でもお粗末な農政をアメリカが強制した事実をスルーするのは最大のミス。
アメリカの植民地である日本が逆らえるはずもない。
アメリカの傀儡政権である自民党が逆らえるはずもない。

●参考:https://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=230912 (消滅)
https://web.archive.org/web/20140910131441/https://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=230912 (魚拓)

ガブリエル・コルコ・著 「第三世界との対決」 筑摩書房

ベトナム戦争以後、アメリカは「どうしたらアメリカに逆らう国が無くなり、
大規模な戦争を避けられるか」という戦略を練り上げた。
モデルになったのは日本であった。←★★★

その戦略は、

1、アメリカを絶対に支持し、アメリカに服従する政党と政権を他国に成立させ、
そのための資金をアメリカが提供する。

2、この買収資金は、アメリカの税金ではなく、他国でアメリカが麻薬を密売した
利益を提供し、アメリカが経済的負担を負わない方策を取る。(私注★麻薬です)

3、マスコミ操作を通じアメリカが常に「善」であると他国の市民を洗脳し、
アメリカを批判する言論をマスコミに「登場」させない。
アメリカ映画、音楽を大量に流し、アメリカが「すばらしい」国だと連日宣伝する。

4、学校教育においては、丸暗記中心の学校教育で思考能力を奪い、
アメリカへの批判能力を奪う。

5、教師への絶対服従を学校教育で叩き込み、
「強い者=アメリカへの絶対服従」を「子供の頃から身に付けさせる」。

6、逆らう言論人、ジャーナリストは、そのジャーナリストの
セックス・スキャンダル等をマスコミに流し失脚させ、
必要であれば軍の諜報組織を用い、事故に見せかけ殺害する。

7、他国の食料、エネルギー自給を破壊し、       ←★★★
米国に依存しなければ食料、エネルギーが入手出来ない  ←★★★
ようにシステム化し「米国に逆らえないシステム」を作る。←★★★

こうした支配戦略をアメリカは「低強度戦争」と名付け、
出来るだけ軍事力を使わない「ソフト・パワー」で支配する「戦争」と位置付けた。

この「低強度戦争」の最も成功した例が日本である。←★★★
これは、日本支配のための「軍事戦略であり戦争であった」。

この戦略に沿って、行われた日本の食料自給率の低下は、 ←★★★
明らかに、アメリカからの食料輸入の圧力が原因であった。←★★★

日本が、アメリカを経由せず、独自にインドネシアからの石油供給を実現
しようとした時、その中心に居た首相・田中角栄はスキャンダルによって
失脚したが、アメリカ議会が、そのスキャンダル・ワイロ問題を「暴露」していた。

日本の食料自給率の低下、  ←★★★
エネルギーの米国依存は、  ←★★★
米国の「軍事戦略」であった。←★★★

本書では、この「低強度戦争」が日本を始めとした、世界中で展開された
「軍事作戦」であった事が明言されている。

南米のチリでは、米国に逆らったアジェンデ大統領をCIAが軍隊を送り込み、
大統領の体に銃弾を乱射し殺害した事実を、この著書の中で
「CIA自身が認めている。」

コルコは、国防総省で賞賛されるベトナム戦争の専門分析者であり、
コルコの経歴から「低強度戦争」が
ベトナム戦争での米国の敗北から導き出された戦略である事が分かる。

「戦争になる前に米国に反対する人間達を抹殺する」、
これが「低強度戦争」である。

*************************

でもって、このアメリカの植民地支配に逆らった日本人は
始末されます。

https://twitter.com/Niten__Ryu/status/1644705990124904448

★ツィートの文章の後半部分が切れているので、その部分をUP。
なぜ日本の酪農家や米作農家が虐待されるのかの、恐ろしい事実。
アメリカの命令です。
↓↓

●敗戦後、日本が実質米国の属領でありATMであることに疑いの余地もなく、
米国により日本は「食料植民地」となっており大豆74.8%、小麦45.1%、
トウモロコシ72.7%を輸入している。

青沼 陽一郎 : 作家・ジャーナリスト「日本の食料自給率は上がらない。
上げることはできない。なぜなら、米国が許さないからだ。」

以下に象徴的な文言をあげておく…

(君たちは、国民に十分な食料を生産自給できない国を想像できるかい?
そんな国は、国際的な圧力をかけられている国だ。危険にさらされている国だ)

2001年7月27日、ジョージ・W・ブッシュ大統領は、ホワイトハウスで
National Future Farmers of America Organization
(アメリカの未来の農業者を支援する国立機関)の若い会員に向けた演説でそう述べた。


75. アラジン2[7107] g0GDiYNXg5My 2025年4月04日 07:36:09 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[264] 報告
日本の農業政策がお粗末なのは、アメリカのせい。
鈴木 宣弘氏は農水省に15年勤務していた方。

■【鈴木 宣弘氏 講演】ぜひ一緒に考えてください!
日本の「食」と「農」の未来。
豈プロジェクト日本橋公演 講義を、特別フル公開!(2023/7/25)
https://www.youtube.com/watch?v=VjUnaAj7SxY



76. アラジン2[7108] g0GDiYNXg5My 2025年4月04日 07:44:10 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[265] 報告
<△28行くらい>
下記の方が日本農業とアメリカとの関わりがわかる。

●下記動画より ↓↓
故・中川昭一農水大臣が日本で脱脂粉乳の在庫が余っているからと言うことで
周囲の反対を押しきって海外援助に使ったが、それがアメリカの市場を奪ったと
いうことで逆鱗に触れた。

それだけではないが、彼はアメリカにも言うことは言うということで頑張ったが、
あのようなことになった。

■ゴールデンウィーク特番『待ったなし!日本の食の危機とは? 
〜日本の食料自給率はホントは10%!?〜』
ゲスト:東京大学農学部教授 鈴木宣弘氏 (2024/4/29)
https://www.youtube.com/watch?v=gbhdquVN_s8



77. アラジン2[7109] g0GDiYNXg5My 2025年4月04日 07:57:20 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[266] 報告
<■354行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
>>76 の動画を文字起こしされてるサイトがありました。
動画を見ない方のために、その部分をコピペ。

■米の外圧によって崩壊した日本の食の安全と農業 (2024/5/6)
https://ameblo.jp/sherryl-824/entry-12850889980.html 
(略)
今回は完全な文字起こしではなく、ビデオを見ながら私が重要な点をメモしていったものをご紹介したいと思います。
__________

1.日本の”真の”食料自給率について

日本の食料自給率は37%ではなく、実質10%となっている。
37%というのはカロリーベースでの数字で、畜産での餌の自給率が二割しかないというのはいちおう考慮している。

しかし、肥料の原料はほとんど100%輸入に頼っている。肥料の輸入が止まれば収量は半分になる。野菜の自給率は8割あるというが、種はその1割しか自給できていない。野菜だけではなく、米や他のものの種も海外の大企業に差し出していくような制度改定が進められている。

最悪の場合は野菜と同じようにすべての農産物の種の9割を海外に依存するということになれば、実質自給率は9.2%になる。
種や肥料はもともと江戸時代には100%自給していたし、鎖国政策で物が外から入ってこないが国内で徹底的に循環させて、かつての日本は農業循環経済を作り上げていた。

それがアメリカの占領政策で日本は輸入に頼りなさいということで、アメリカの農産物が大量に余ったのを受け入れる形になって自給率が下がってきた。

ウクライナショックに加えて、今は世界での中国の食料の爆買いが脅威になり、日本が買いに行ってもなかなかものが残っていないという事態になっている。
中国は有事に備えて14億人の人口が1年半耐えられるだけの食料を備蓄しなければならないと、国内生産の強化だけではなく、世界中から穀物等を買い集めている。

それに加えて異常気象の通常かで日本も昨年は猛暑にやられたが、世界中で干ばつや洪水が当たり前のように起こっていて、経産省は「自動車等を売って食糧は世界で買えばいいんだ、食糧はいつでも安く輸入できる」と考えてやってきたのが我々のやってきた道である。
アメリカが日本にどんどん自国で余ったものを売って、日本をコントロールする という流れを我々は受け止めてきた。

私(鈴木教授)は農水省に15年いたので、農水省と経産省が犬猿の仲で、財務省は農水省になかなか金を出さないので、経産省にいいようにやられてきた。

そのような中で我々は輸入に頼ってきたが、それがもう頼れなくなってきたのではないか、と考えると食糧が量的にも質的にも危機になっている。

2.安いものには必ずワケがある

輸入物が安いとみんなが飛びついているが、食肉は アメリカではエストロゲンという女性ホルモンを注入して太らせれば4割くらい安く生産できる。そのような形で安くなったものを我々は輸入しているが、それは乳がんの増殖因子という見方もあって、日本の国内ではそういう牛や豚の肉は禁止。


日本はアメリカに忖度して日本の国内では禁止なのに、輸入肉の検査をザルにしている。我々は牛肉の自給率は3割しかないわけだから、国内で禁止をしていても、輸入で発がん性が疑われるホルモンの入った安全性に懸念があるものを受け入れている。
量的に(市場を)握られているので受け入れざるを得なくなっている。

だから質的に問題があっても受け入れざるを得ない。
量を握られれば、質的な安全保障を失うという構造になっている。

一方、EUはアメリカが何と言おうが、危ないものはダメだということで、エストロゲンの牛肉は拒否している。
アメリカだけでなく、他の国もEUに売れないとなると、日本向けに、日本人に食べてもらう という話になっていて、オーストラリアなんかはEUに売るときには禁止だからホルモンは使わないが、日本向けには大丈夫だからと、しっかり使っている。
農水省にも確認したが、「オージービーフなら大丈夫」だと思っている人が多いが、農水省に確認したら、オージービーフもきちんと「ホルモンは使っていない」とか断っていない限りは使われている とはっきり言っていた。
禁止しているEUには使わないが、日本には使えるから。

ある意味、世界の合言葉で「危ないものは日本へ」となってきているのではないかというような状況がある。日本はアメリカに忖度して(規制を)ゆるくしてあげているわけだから、そうなる。

3.BSEの検査について
BSEの検査については 全頭検査、若い24か月までの牛しか入れないということで最初はかなりきびしくやった、しかし、アメリカから怒られて「早くそんなことやめろ」と言われて、どんどんやめていった。
日米貿易協定が近年決まったが、アメリカの牛肉を全面的に受け入れるとしたので、それに合わせて検査を撤廃した。

アメリカではBSEは出ていないというお墨付きになっているが、その理由は検査率が1〜2%だから。しかし、アメリカでBSEにかかっている牛は明らかにいる、

「ヘタレ牛」としてビデオや映像で分かるが、そういうものが屠畜場に運ばれているような映像があっても、検査していなければ「正常国」ということになっている。
日本はそのような中で、アメリカは「正常国」だから全面撤廃しろ と言われてどんな牛でもアメリカから受け入れることにした。

BSEに罹患している牛の肉が自由に入ってきている状態になっている。本来は食肉加工場で危険部位をきちんと取り除くことが出来ていればよいが、日本はそれができるが、アメリカはそこがまだできていないらしい。
そうすると危ない異常なプリオンが蓄積した脊髄がくっついたままの肉が日本に入ってきて実際に問題になっていたりもした。
だからBSEについても最初は厳しくしたが、アメリカ度の関係でもう全面的に受け入れることになって、牛肉について言うと、エストロゲンの問題と狂牛病に罹患している可能性の問題と二重の意味で質の安全に懸念が出ている。

4.食品添加物の問題
これもアメリカとの関係で、日本で1500の食品添加物をこれまで認めてきた。

アメリカであと2000位認めているものがあるが、それは日本で認めていないじゃないか となって順次認可しなさいという要請が もう文書に書かれている。

そうすると、日本は1年に2000を一気に認めるのは大変なので、今年はこの50個を認めるとか、順番を決めて、順次認めてきた。

だから日本はアメリカからの要求を完全に拒否する選択肢がないので、できるだけ少しづつ順番になっていく というのが日本の唯一の外交戦略。
1500あったところに2000を加えればそれだけで3500とかになって気が付いたら日本が一番、世界で食品添加物を認めている国になってしまった ということが起こっている。アメリカから言われるがままに追加させられてきたからである。

5.なぜ日本はアメリカに対してそんなに弱いのか
敗戦後の占領政策でアメリカからの余剰生産物を受け入れるということで関税撤廃をさせられた。
日本側もアメリカを喜ばせることで、農産物をいけにえにして、代わりに日本は自動車等の製造業の製品を売れるようにすればいいではないか と上手くアメリカの言うことを聞いて、その代わりに見返りとして自動車等の輸出を増やすのが日本の生き残る道だということで日本が上手く対応した側面がある。

農水省は貿易自由化を阻止することにそれなりに抵抗はし、TPPにも絶対にダメだと必死に抵抗したが、官邸も経産省も財務省もみんなこれは進めざるを得ないということで動いていたから、農水省の立場が 官邸での秘書官が財務、経産、農水とあって、それなりに発言できていた時代もあったが、「農水省が余計なことを反対するから、君らの言うことは聞かない」みたいな感じにだんだんとなってきて、みんなで勝手に決めたことを農水省はやらされるだけ ということになり、食料や農業を差し出すことになった。

故・中川昭一農水大臣が日本で脱脂粉乳の在庫が余っているからと言うことで周囲の反対を押しきって海外援助に使ったが、それがアメリカの市場を奪ったということで逆鱗に触れた。それだけではないが、彼はアメリカにも言うことは言うということで頑張ったが、あのようなことになった。

だから政治行政の皆さんのかなりの方が震え上がっていて、「アメリカに逆らうと、自分が持たない」と。だから国民が食べるものがなくなろうと、農業が潰れようが、自分の地位の保身が先だということになっていれば大変なことだ。
政治家も行政の皆さんも自分の立場を守ろうというのは分かる。

一人で戦ったら潰される という構造がずっと続いている。
アメリカに必ず何かで潰されてしまうという構造があって、アメリカに対して言うことが言えなくなってしまった。

戦後、日本の食生活を変えさせられてしまった というのもある。
アメリカは ただ余剰生産物を日本人に無理やり食べさせるだけではなく、日本人がそれに依存せざるを得ないように、食生活を洗脳した。
「コメを食うと馬鹿になる」という本を大学の医学部の教授に書いてもらって、アメリカの小麦を食べないと日本人はアメリカ人とまともに話のできる頭脳にならないんだとそこまで洗脳をやっていた。

それと、子供から変えてしまえということで、給食でアメリカのまずい小麦のパンと脱脂粉乳を食べさせた。脱脂粉乳は半分腐っていたという話があるが、本当は全部腐っていた。運んでくるときに1回腐ったものを温めていただけだ というものだった。

日本が食生活改善運動とかいろいろやったが、全部アメリカのお金。
学校給食会を作ったのもGHQで、食生活を変えることで日本人がアメリカの農産物に依存せざるを得ないような状況を作ってきた。

アメリカはもう1つ巧妙だったのが 日本の畜産は振興するということで、支援した。大量の余剰の餌の穀物をトウモロコシと大豆カスを日本で処理するには牛や豚に食べてもらうために日本に輸出して、日本はそれに依存してしまうから、今の酪農畜産はたしかに発展できたが、アメリカの餌、穀物がないと立ち行かなくなるような構造をアメリカに上手く作られた。

2008年にアメリカがトウモロコシを勝手にバイオエタノールにするとか言い始めて価格を吊り上げ、量を持ってこれないような状態にされたら、そこでお手上げになり、日本の酪農畜産農家がバタバタ倒れ始めるという、これだけもうアメリカに依存せざるを得ないようにされてきた。

もう1つが軍事面での関係で、アメリカに守ってもらっているという幻想を作られているので、アメリカの言うことを聞かないと大変なことになる ということで思考停止になってアメリカに従わざるを得ないという構造になっている。そしてその構造を強くしてしまったのが近年における政治行政体制。

アメリカのもう1つの戦略は 日本人の頭の構造を新自由主義というか、市場原理主主義、グローバル化することでとにかく規制撤廃と貿易自由化すれば皆幸せになるということで、アメリカに留学生をみんな呼び込んでおいて徹底的に教え込んで日本に返した。そういう人たちが官僚になったりしている。

皆を守るルールを破壊すれば、アメリカの「今だけ、金だけ、自分だけ」のグローバル企業とか日本のそことつながっているような人たちが自分たちに利益を集中できるような経済社会を作っていることになるから、農業も苦しくなれば、一般の人々も賃金が下がる、所得も下がる、結局格差社会ができた。

それが「改革」と言う名のもとに30〜40年やってきて大失敗だったんじゃないかと言っているが、彼らにとっては大成功だった。
このような構造の中で、日米のお友達企業が儲けられるようにしてきたのもアメリカの洗脳政策が日本人の頭脳をそのようにしてしまった。

6.食管法について
昔はあったがなくしてしまったが、他の国はやっているし、それに近いものをやっている。
財務省から「金ばっかり食いやがって」という話になって、ああいうことはできないということになったが、食管法は優れた政策だと思うのは 農家の方が生産を続けられるように、1俵60kgを2万円で買って、消費者の皆さんはちゃんと買えるようにと、1万円で売る と、そのように両方を助けてその差を埋めるというのが政策の役割だと。

財政負担がかかるからそういう政策はダメだといって全て廃止してきたが。他の国は形は少し違っても、生産者の労働報酬も含めたコストに見合う価格と売っている価格に差が出たら、それをアメリカも 100%不足分は払います とか、ヨーロッパは多くの国はスイスやフランスなどは農家の所得のほぼ100%が税金で払われている。

財務省からすれば、そんなことあって良いわけがないだろうと日本では言われるようなことが世界では起こっている。
それだけ、食料を国内で確保することがいざという時に国民の命を守るかという認識である。

結局、普段の農業を守るためのコストが たとえ年間その食管制度みたいな形で1兆円余計にかかるとしても、いろいろな不測の事態、紛争や輸入が止まった時に食べるものがなくなってみんなが飢え死にするようなことになったら、それは取り返しのつかないコストだからである。


そういうリスクが今高まっていることを考えると、国民の命を守る一番の安全保障、まさに国防、国防はまさに不測の事態に国民の命を守ることなので、そのコストを普段からきちんと負担しておく というのがまさに防衛。

7.食料安全保障について

防衛増税をやって43兆円を使おうとしているが、そのようなお金があるのだったら、アメリカの在庫処分のミサイル買うのに何十兆円使うわけだが、まともに使えないような武器を43兆円も買うだけのお金があるのだったら、食管法みたいなものを復活して、それで毎年1兆円食料にかけることが本来の国防ではないか。

いざというときに国民の命を守るのが国防ならば、食料を国内で生産できるように、そこをみんなで財政的にも負担するということが国防の一丁目一番地ではないか。

そういうお金の使い方をすればいいが、防衛のほうにはアメリカからの要請もあるから、財務省も農水予算ばかりを切って、1970年にすでに1兆円近くあったものが50年以上たってもまだ2兆円で、これ以上は出せるか って言われている。

防衛予算はどんどん膨らんで毎年10兆円規模。軍事、食料、エネルギーが国家存立の3本柱と世界的にも言うけれども、その中でも一番命を守るために必要なのが食料。
食料をないがしろにして武器だけ43兆円も買って、攻めていくぞ、なんて言ったって、戦う前に中国にシーレーンを封鎖されたら、飢え死にして終わりじゃないですか。非常にいびつな政策になっている。

8.グローバリストが推進している政策について
一方ではまともな食糧生産がどんどん減っても コオロギを食べればいいじゃないかみたいな話もあって。ヨーロッパの農民一揆と関係している。
要するに、環境に悪いのが農業や漁業だという話になって、こういったものをやめてコオロギと人工肉とバイオ肉にしましょう という動きをダボス会議に集まっているような巨大なグローバル企業の皆さんが次のビジネスとして考えている。

日本でも農業はどんどん潰れているのに、コオロギを食べればいいじゃないかという議論になっている。地球温暖化の一番の悪者が 田んぼのメタンガスと牛のゲップだという話になっている。田んぼも何千年も前からあるし、牛もずっと前からゲップしているのだから、工業化したから温暖化したというのは明らかだが、悪いのは農業、酪農、畜産だと言い始めた。だからそういう人工的なものを食べればいいじゃないか という流れに持って行こうとしている。

河野太郎がテレビでコオロギを食べるパフォーマンスをやっていたが、普通コオロギは食べないじゃないですか。イナゴとか蜂の子は食べても、コオロギは食べなかったというのはそれなりの理由がある。危ないということだ。

それをわざわざ徳島県の高校の給食で出してみたり、今はもうみんな食べているんですよ。表示もしなくても、「コオロギパウダー」って書かなくてもいいよ ってことで、もう「アミノ酸」とかそんなふうに書いて、そのパウダーをどんどん日本人が食べている食品に混ぜてきている。知らないうちに一般の人も食べてしまっている。

ヨーロッパでは こういう、農業は悪者だ という流れを作ろうと今していて、補助金を大幅にカットするということを言い始めたので、農家が起こってトラクターや人海戦術で道路を封鎖して、中心部から食料を消してしまうようなことまでやっている。ドイツではトラックに牛や豚の糞尿を積み込んで国会議事堂にまき散らしているが、国民は「そうだ、みんなで頑張ろう。食料を守ろう」と言って一体化して頑張っている。そのくらい世界は怒っているが日本の皆さんは我慢強い。
日本人もここはもう少しよく考えて、自分たちがどのような状況に置かれているか、考えるべき。

9.私たち国民一人一人ができることは?
国がなかなか動かないので、自分たちの力で地域から流れを変えていくことをやらなければいけない。消費者としてやらないといけないのは「安いものには訳がある」ということで、輸入物が全部悪いとは言わないが、リスクのあるものが多いのだから、そういうものをできるだけ避ける。

自給率がこんなに低いというのは みんながそれに飛びついているということでもある。今更関税を高くして輸入を減らすことはできないが、国民がそれを志向している、買ってしまっているということが大きな要因なので、自分たちの命、子供たちの命を守るには リスクのある輸入物に依存するのではなく、できるだけ地域地域に安全安心なものをおいしく作ってくれている人たちがいるわけだから、そういう人たちのものを出来るだけ買う「地産地消」がベースになる。そういう意味での消費行動と地域で地産地消で農業生産してもらったものを自分たちのところでしっかり消費するような仕組みづくりを広げていけるかどうかというのが一番のカギになる。

給食の公共調達、市長や町長が動いて、輸入の小麦は安いけれども収穫後農薬と収穫前の農薬の問題とか両方あるので、リスクがある。地元の小麦やできるだけコメを小麦の代わりに使ったりしたりして、できるだけ地元の安全安心な食材を子供たちに出せるように市や町が買い取る という公共調達で、今オーガニック給食とかの動きも広がってきているが、これが大きなカギになる。

よく例に出るのは千葉県いすみ市の市長さんが有機米作ってくれたら1俵24000円で買い取りますから頑張ってくださいと言ったら、有機米農家は1軒もなかったけれども、試行錯誤で頑張って、4年位で市内の給食全部有機米になった。

それから野菜もかなり有機になってきた、もちろん完全有機では無理でも、減化学肥料、減農薬特別栽培米でもそこから始めてもいいわけだが、それに触発された動きが本当に広がっていて、京都の亀岡市の市長さんは「いすみ市が24000円なら私はその倍、48000円で買い取ります」ということで、ちょうど私がセミナーでお話させてもらった後に亀岡市の市長さんが宣言したので、農家の皆さんから拍手が起こった。

だからそのくらい、財務省がお金を出してくれなくても、市町村が財政が厳しくても子供の健康を守る予算は俺たちが何とかする ということでやってくれれば、農家にとっても しっかりとした出口需要ができて、価格も安定する、

子供も元気になると、やりがいもある とみんながハッピーになる。
しかも地域で物が循環するわけだから、たとえば、いすみ市でもあそこはいい給食を出してくれて子供たちが元気になっている というのを聞きつけて、移住者が増えている。そうすると人口も増えてくる。

財政が厳しいからといって、増税するとか、支出を減らすとか、そんなことばかりやっていると経済も社会もどんどん縮小するだけ。
「ローカル自給権」と言って、地域の種を持って、それでできたものをみんなで消費して回していくという仕組みを作る。
明石市の泉市長も暴言とかで辞められたが、あれだけの赤字財政の中で増税じゃなくて子供を守る給食の無償化とか、そういう予算を2倍に増やしたわけで、「何やってんだ」と言われたけれども、結果的に子供が元気になって、商店街が活性化して出生率も増えて人口も増えて税収は増えてきた。
子供や命を守る食に関わる政策をちゃんとやれば、結局財政も健全化する。

10.日本人と和食
間違いなく。コメを中心とした食生活が日本人にとって健康を守るのに適している。地域の土があり、そこで育ったものを食べるのがその人間にとって一番適している。日本は田んぼがたくさんあってそこでできたコメを中心に食生活をしてきたというのが地産地消であり、できるだけ地域で、少なくとも国内で、そしてできるだけ自分が住んでいる地域でとれるものを中心にして食べていけばみんなの健康が守れる。

土壌にいる細菌とかが胃にも入ってきたりして、土壌の細菌が人々の腸内細菌とも関連しているので、地産地消的な日本の風土に合ったものをしっかりと支えるのが一番のベースになる。日本人の腸内細菌と他の国の人の腸内細菌は違うと言われている。たとえば日本人はワカメは食べられるが、西洋人は食べられない等、遺伝的にそういうふうになっているのはそこの風土で長年生きてきたのがそういうふうになった。


それがいきなりアメリカの食生活改善運動が始まった。「コメを食うと馬鹿になる」と言われて、どんどんパンと肉を食べさせられたが、日本人にはそんなに合っていない。日本人は牛乳を飲むだけでおなかがゴロゴロする人が割と多いが、牛乳については色々な評価があるが、私は栄養素が詰まった飲み物、1つ重要な食料としてしておく必要があると思うが、できるだけ日本の風土にあう形で献立や食生活を考えることが大事。

農水省も平成18年に食糧自給率レポートというので、食生活をもう少しお米中心の和食にすれば、食料自給率は63%まで上げられるという数字も出している。

「これはいいじゃないか、これに基づいてみんなで行動計画、予算もつけてもらって頑張ろう」と思って私も調べたら、なんと、ネットでアクセスできなくなっている。
これも不思議な話というか、当たり前の話というか、要するに日本の食料自給率が和食中心になって63%まで上げるというのはあってはいけない、国民が知ってはいけない ということではないか。


色々な形で厳しいレールが敷かれているが、そこは地域、地域で変えていくしかないかなと思う。
みんなが自分の地域で大事な在来の種、固定種をしっかりと守って循環できるようにして、生産してくれたものをみんなで給食で支え、JAも力を入れているが、マルシェとか直売所のような仕組みをもうちょっと拡大していけば、お互いに生産者も消費者もプラスになるので、そういうことも含めて地域の種から作る循環型食料自給権、ローカル自給権、それを地域通貨とかそういうものでローカル自給権、地域通貨がセットになれば地域からどんどん日本が変わっていくという流れ、それに自治体の政治行政がしっかりと関わってサポートしてくれれば、それがうねりとなって、国の政治行政も 自分たちも取り入れざるを得ないということになって国の政治も面的にそういう人たちが増えていけば、過去の例のように、一人でアメリカに対抗しようとして潰されてきた方が何人もおられるが、国会議員の皆さんがそういう動きを取れるようになれば変わってくると思う。


地域からの自分たちの取り組みを地域の政治行政がそれを受け止めて全国的な広がりで国の政治も変えていくという、うねりを起こせればと思う。
__________

以上が 鈴木教授の話のポイントを書きとったものです。

色々と大事なことを話されていますが、日本の食料自給率は37%ではなく、種まで考慮すれば、実質10%を切るくらいにまでなっている というのは 農業従事者の平均年齢が68歳とか、70歳近くになっていることも含めて、もっと深刻に考えなければならないと思います。

日本はまさに、GHQの占領政策で、経済成長、特に自動車メーカー等の世界進出、売上拡大と引きかけに農業政策を常に犠牲にしてきたのであって、その結果として

食管法の廃止、自由貿易の為の関税の撤廃、減反の推進、農業への補助金縮小、アメリカの農産物を受け入れる為に食品添加物の規制を世界最悪レベルにまで緩くすることをずっとやってきました。

しかし諸外国を見れば、農家を保護するために補助金で農家が農業を続けられるようにする、いくら外圧がかかろうが、国民の為に食の安全を守る というのは ごく当たり前のことですので、農家への補助金を減らそうとしたり、CO2削減の為に農地を減らそうとしたり、ウクライナからの安全性に疑念がある安い穀物に関税を撤廃したら、EUの多くの国で 大規模な農家のデモが起こったわけです。

それと、昆虫食やバイオ肉などの推進は まさにダボス会議に出ているような世界のごく一握りのエリートたちが推進している政策であって、私たち、「下々の者」には

CO2を減らすために畜産の肉も食べないようにしましょう、昆虫やバイオ肉を食べましょう と言っておきながら、一方で彼らエリートは プライベートジェットでダボス会議に乗り付け、普通に畜産の肉も食べて、ビル・ゲイツ氏のように いざ、戦争や食料危機が起こった時の為にと、世界中に農地を買い漁っているわけです。

--------------------------コピー終了

78. воробей[1102] hHKEgISChICEcYR1hHo 2025年4月04日 16:14:10 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[579] 報告
<■61行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
>>77
鈴木宣弘教授の話は、戦後、GHQ教育によって誕生した思想的奇形児である「ポチ似非保守」などではなく、「気骨ある本物の保守派日本人」としての魂を感じました。


>しかし、肥料の原料はほとんど100%輸入に頼っている。

実は、そうなのです。w
その肥料も尿素はマレーシア、中国、カタールで、リン鉱石は中国、ヨルダン、モロッコ、南アフリカで、塩化カリウムはカナダ、ロシア、ベラルーシで、リン酸アンモニウムは中国、アメリカ合衆国、モロッコからの輸入でしたが、2021年の秋以降、中国が肥料原料の輸出検査を厳格化。
そして、ロシアの特別軍事作戦に対する自滅的な西側の経済制裁で既存の輸入先国からの原料調達が困難になりました。
しかし、肥料を国産化と言っても極めて難しい。
肥料の原料は、石油と石炭などのエネルギー原料、リン鉱石、カリ鉱石などですが、これとて国産原料はほとんどなく、輸入に依存しています。
現在の状況で、本当の意味でカロリーベースでの自給自足を考えると肥料なしで収量が変わらない作物というと私が知る限りではサツマイモくらいです。
江戸時代までの日本の農業循環経済に戻すにしても、それは長い年月をかけないと難しいと思いますね。
そうなると春から秋頃まで米を作り、米を収穫し終わった秋から翌年の春にかけて大麦を作る江戸時代まで続いた二毛作農業も復活すべきでしょうか?w


>「コメを食うと馬鹿になる」

ちなみにロシ〜アでわぁ、「洋食を食うと馬鹿になる」と言われてますよ。w
ロシア科学アカデミーが正確にデータを取って「洋食を食べたグループは記憶力が低下した」との事でした。
もう一つ言いますが、洋食は小麦が主食です。
>>49にて肝臓を壊しかかって入院し、退院して1年間の通院した自分の経験の話ですが、当時、思い切ってパンやパスタ、うどん、ラーメンなど小麦で作られた主食、小麦で作られた菓子を食べるのを止めたところ、毎年、今時期に花粉症に悩まされたのが全く発症しなくなり、無意味に間食を食べたくなくなり、血液検査の結果も相まって健康的に痩せる事ができました。
その通院生活時代、たまたま100均ダイソーへ買い物に行った時に見つけたのがビタバァレーで劇的に改善したわけですが、それ以来、同時に意図的に小麦食を避けるようになりました。

PS:
ところで朗報です。
今月も業務スーパーでは25周年感謝セールだそうで、押し麦はセールの対象で1kgで228円(税別)でした。w
セールでない時は1kgで248円ですが、それでも去年の秋から始まる米価格爆騰前(2023年で単一原料米10kgで税別約3000円)より全然安く食べられますね。w
最近、円安で物価が上昇していますが、押し麦は、ほとんど価格が変わっていない事にも注目です。
繰り返しますが、そもそも国民の皆が白米飯を食べられるようになったのは最近の話。
大日本帝国が朝鮮半島を併合する明治末期まで地方の庶民は、大麦、稗、粟などが8割米2割くらいの雑穀飯が普通でした。
第五代将軍、徳川綱吉公の元禄期以降(江戸中期以降)、江戸限定で白米飯が普通になったものの、相変わらず白米飯は高価で、江戸の人々は少量のおかずで白米飯を1日に5合食べていた結果、ビタミン不足になり、起きたのは江戸患い(脚気)の流行でした。
明治の頃も米は貴重な存在で、大日本帝国軍は貧しい田舎の次男三男を徴兵するため「兵士になれば白米飯を毎日食べられる」と釣っていました。
日露戦争では、大日本帝国陸軍は「皇軍の兵士に麦を食わせるとは言語道断!」と兵士に戦塵の労を労うため白米飯にこだわった結果、戦死者よりも脚気で病死した兵士が多かったと言われています。
それくらい日本人にとって米は貴重であり、崇拝の対象でした。
それ以前の戦国時代、織田信長公、太閤羽柴秀吉(豊臣秀吉)、東照大権現(徳川家康公)も戦のない平時は麦飯が主食だったそうで、米は貴重な戦略物資でした。
>>43で述べましたが、つまり、もともと日本では実質的に大麦こそ圧倒的大多数の主食だったのです。

保守派として言わせてもらえば、今回の政府の失政による米価格爆騰を契機に、今一度、明治の開国以前、我々の祖先がどのように暮らしていたのか振り返り、祖先を敬い、食生活を見直すというのも、また一興だと思いますね。

79. アラジン2[7112] g0GDiYNXg5My 2025年4月05日 14:52:13 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[269] 報告
>>78
いつも貴重な情報、ありがとうございます。
コロナからこっち、病院にすら疑惑の目を向けるようになってしまったから
健康第一、安価で健康が守れるなら、言う事無し!です。


80. アラジン2[7135] g0GDiYNXg5My 2025年4月08日 06:24:15 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[292] 報告
<△20行くらい>
「日本の政治家は帰化人で日本は彼等に支配されてるんでしょ?」という質問に
日本を支配しているのはアメリカと回答する山本太郎。
トランプ関税への対応方法まで。

■【山本太郎、怒る】日本政府は〇国に乗っ取られていました…。
【字幕切り抜き】山本太郎とおしゃべり会 2025年4月5日 (栃木県・足利市)
https://www.youtube.com/watch?v=1SpjJBika7s



81. アラジン2[7142] g0GDiYNXg5My 2025年4月08日 21:33:12 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[299] 報告
どうも私は、この米不足が唐突過ぎて信じられない。
たしかに農業者は高齢者で後継者不足なんだが、
コメが余ってる、コメの消費が伸びない、から一転して米不足?

誰一人として農業で働いている外国人労働者の存在を言わないのは何故だろう。

■【クローズアップ:外国人労働者】日本農業の一翼〜制度と現状 
技能実習生は強力な戦力(1)
堀口健治・日本農業経営大学校校長(早稲田大学名誉教授)(2021年7月5日)
https://www.jacom.or.jp/nousei/closeup/2021/210705-52474.php

少子高齢化が進む日本で農業にとって外国人労働者は大きな存在になりつつある。
労働力不足に苦しむ産地で規模拡大の頼もしい助っ人になる例も出ている。
このようななか、「日本農業と外国人労働者」をテーマに早稲田大学名誉教授で
日本農業経営大学校校長の堀口健治氏に制度や現状を解説してもらった。
(略)

https://www.jacom.or.jp/nousei/images/nous21070530_2.jpg

82. アラジン2[7148] g0GDiYNXg5My 2025年4月09日 14:45:53 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[305] 報告
<▽45行くらい>
なんだろう、これ。
れいわ新選組・やはた愛氏の質疑。

いやいや、江藤大臣、真剣に答弁してるやん。
何で米不足なのに減反?と問い詰められてるが、
私が江藤大臣なら、こう答えたい。
「お前ら国民がコメを食わんからだろうが!」

■【外国米急増中…】主食すら守れない大臣、新人議員から正論で詰められる
【最新国会】やはた愛の国会質問!農林水産委員会4月8日
https://www.youtube.com/watch?v=NdlsoC85wnM



>>37 で、立憲・田名部議員が江藤大臣を“ベタ褒め” していたのが理解できた。
自民党の議員にしては、とても真摯に答弁してると思います。

何故すぐに安いコメが手に入らんのか、と叩かれ
安いコメが売ってあると国産じゃないと叩かれ、
敗戦時から続くアメリカの無法に耐えてきた日本の農業の問題を
江藤大臣に一人に責任を押し付けるな。

江藤大臣、松岡農相や中川昭一にならないよう、頑張って下さい。

それにつけてもこの答弁を見る限り、
この米騒動の犯人はアメリカだ、と私は確信した。

騒ぎ過ぎる。そんなに日本人が、コメが好きだったか? 食べてたか?
自民党を叩き、農水省を叩き、農協を叩く。
まずは、何より一番にアメリカを叩けってば!


83. アラジン2[7149] g0GDiYNXg5My 2025年4月09日 15:07:23 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[306] 報告
<■74行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
★ミニマムアクセス米(MA米)における、アメリカの無法。その1

全文コピペ。

■ミニマム・アクセス米の落札価格 国産米の1.5倍 輸入中止を 
農民連が指摘 (2022年11月18日)
https://www.jacom.or.jp/nousei/news/2022/11/221118-62957.php

農民連・農民連ふるさとネットワークは国産米を大幅に上回る価格でミニマム・アクセス(МA)米が落札されており、「一体、どこの国の政府なのか」と批判し、МA米輸入を中止すべきだと強調している。

農民連によると、9月16日のМA一般米入札の
アメリカ産うるち精米中粒種の契約価格は1t当たり25万4000円 ←★★★
と公表された。
60kgでは1万3716円で国産米の価格水準を大幅に上回った。    ←★★★

21年産の全銘柄平均価格は1万1884円(税抜き)で        ←★★★
アメリカ産は国産米の1.15倍になる。              ←★★★
さらに暴落した千葉「ふさこがね」は9445円、          ←★★★
青森「まっしぐら」は9969円でアメリカ産は約1.5倍となっている。←★★★

●22年9月16日МA 米入札結果と21年産国産米価格の比較

9月30日には2022年度第1回のSBS(売買同時入札)方式の入札が行われたが、アメリカ産中粒種の落札はゼロだった。SBS入札は主食用として外食産業などに利用されることが多いとされているが、国産米が安いため輸入米の需要が落ちていることが落札結果でも示された。

しかし、一般米輸入では高値で輸入された。農民連は「アメリカ中粒種を何がなんでも輸入するために異常な予定価格を設定して商社に調達させたものと思わざるを得ない」と指摘する。

МA一般米はもちろん主食用に売ることはできないため、販売されるときは飼料用がほとんどで77万tのうち8割以上が1t2万円で販売されている。農水省も1トン8万円の輸入米を50万t飼料用として販売すれば300億円の差損が出ることを資料で説明している。

農民連が明らかにした今回の落札価格1トン25万円のアメリカ産米を、かりに30万t飼料用に売ると700億円の赤字になる。

2021年度のМA一般米の買い入れ額は総額で800億円と過去最高で「漫然と輸入し続ければさらに赤字が膨らむ」と農民連は批判。

そのうえで国内の米生産者には、過剰は自己責任だと低米価と生産調整を押しつける一方、新潟コシヒカリよりもアメリカ米を買い支えて、販売したときの差額は国民の税金でまかなうという構図だと指摘、「一体、どこの国の政府なのか、どこまで農家と国民を馬鹿にするのか」とМA米輸入中止を求めている。

基本法の見直しにあたっても国内農業を弱体化につながるような輸入制度の見直しも論点となる。

---------------------------コピー終了

アメリカに逆らったら、松岡農相や中川昭一みたいに●されるからね。
まず日本人全員が「日本はアメリカの植民地」だと、知ることから始めなければ。

84. アラジン2[7150] g0GDiYNXg5My 2025年4月09日 15:08:38 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[307] 報告
<■207行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
★ミニマムアクセス米(MA米)における、アメリカの無法。その2

全文コピペ。

■税金500億円垂れ流し MA米いつまで財政負担を続けるのか
【農業ジャーナリスト 山田優】(2023/9/25)
http://www.asyura2.com/24/cult50/msg/315.html?c82#c82

食料安全保障が注目される中、日本は米の輸入(MA米)を続けている。
水田を減らしてでも輸入する状況といえる。
「MA米でいつまで財政負担を続けるのか」という農業ジャーナリストの山田優氏に
寄稿してもらった。

30年前から始まったMA米※(ことば)。普段は意識することが少ないが、実は農家や納税者に重い負担をかけている。国際的な約束事だとして制度見直しを拒む日本政府の姿勢は明らかにおかしい。(私注★アメリカに逆らえない)

●500億円の垂れ流し

国内倉庫に積み上がるMA米(千葉市内で2017年に筆者撮影)国内倉庫に積み上がるMA米(千葉市内で2017年に筆者撮影)

毎年8月末は、霞が関の官庁がちょっとした興奮に包まれる時期だ。各省庁が翌年度の予算を財務省に提出する期限で、新聞やテレビは「防衛予算要求が〇%増」みたいな報道をして盛り上げる。農水省や関係団体も輸出振興などの目新しい項目で「予算増」などの威勢の良い声が飛び交う。

しかし、華やかな予算獲得合戦の舞台には登場しない影の予算がある。食料安定供給特別会計への繰り入れ金だ。同会計で取り扱うMA米は毎年大幅な赤字を垂れ流し、その尻拭いに必要な税金は、年間に500億円近くに達することもある。

同省の2024年度概算要求(総額2兆7000億円)を眺めて同規模の事業を探すと、「収入保険制度実施」(399億円)、「多面的機能支払い交付金」(488億円)、「酪農経営安定対策」(434億円)などが並ぶ。いずれも農家にはなじみがあり、農政の柱の一つだ。MA米処理にどれだけ多額の予算を必要としているかが分かるだろう。

グラフは過去30年間のMA米売買損益を示している。最初の数年間は安い米を買って国内に高く売る売買損益がプラスで、必要経費などを勘案した損益合計もトントンだった。ところが2002年度以降は、損益がマイナスの状態から抜け切れていない。むしろ数百億円の赤字が続く。これを埋めるために、農水省は貴重な一般会計予算からこっそりと多額の予算を回しているわけだ。

●MA米の売買損益 と 損益合計MA米の売買損益 と 損益合計

いちばん赤字幅が大きかったのは2015年度の505億円、21年度も477億円だ。過去の赤字額を積み上げると、5700億円にもなる。

なぜ巨額のお金が消えるのだろうか。赤字が増える原因をMA米の出口と入り口から考えてみよう。

●行き先失うMA米

まずはMA米を何の用途に売るかという出口の問題だ。農水省は「国家貿易によって輸入したMA米は、価格などの面で国産米では十分に対応しがたい用途、主として加工食品の原料用を中心に販売する」ことを原則としている。みそや酒、米菓など比較的高く販売できる加工用のMA米は、08年頃までは20万トンから30数万トンあった。

ところがそれ以降は加工用米向けが減って、低価格の飼料用米向けの比率が急上昇する。ここ数年は加工用米は10万トン前後まで減少し、代わって飼料用が60万トン程度まで増えている。MA米の大半が豚や鶏などの餌になっている。

MA米や国内の特定米穀などに詳しい業者が解説する。

「最近、農水省が売却価格を引き上げ、加工用米に回るMA米需要は減っている。みそや米菓などの実需者はMA米の仕様に合わせて製造工程を組んでいるので、すぐに国産米には切り替えにくい。それでもMA米が低価格という魅力を失っていることは明らかだ」

家畜の飼料原料には安価な輸入トウモロコシを使う。同省の試算では「1トン8万円の輸入米を2万円で飼料用米として売却すると、6万円の財政負担」が生じると説明している。60万トンならそれだけで360億円の赤字を生む。

さらに、主食向けに10万トンを見込んでいた分は、国内産米価の低迷もあって、足元では年間に1万トンほどしかさばけていない。

MA米の競争力が失われ、国産に置き換わるのならば国内農家にとって悪い話ではないが、その分赤字負担が急増する構造がある。

「赤字が出るくらいなら、いっそ在庫にしたらどうか」というのも解決策にはならない。米を保管するにはコストが掛かる。年間で1トン当たりざっと1万円が必要で、100万トンを1年間取り置くだけで100億円が消えると同省は試算している。在庫が増えれば問題が先送りされるだけではなく、赤字も増えてしまう。

「安い米を海外から買い入れて加工用米に売れば良い」という同省が描いた構図はすでに破たんしているのだ。
対米配慮で入り口もゆがむ

入り口は、もっと深刻な問題を抱えている。MA米の出口が塞がって赤字が増えて困るのならば、せめて入り口で安い米を買って工夫するというのがふつうの感覚だろう。この常識が同省には働かない。

出口がないのに、わざわざ高い米を買おうとしているとしか見えない。21年度のMA米購入金額は780億円。5年前は579億円だから35%増えている。20年前に比べると2・7倍のお金を払って同じ量のMA米を買い入れている計算だ。

「米の国際価格が高騰」とか「円安で輸入コストが上昇」と同省は値上がりの理由を説明している。言っていることに間違いはないが、それは一部に過ぎない。

足元で輸入価格がタイ産の3倍になる米国産カリフォルニア米を、←★★★
必要以上に買い入れていることが問題の本質だ。、      ←★★★

カリフォルニアを襲った歴史的な干ばつで22年産は平年の半作となったため、同省が買い入れた米国産MA米は22年度に平年の3分の2水準まで落ち込んだものの、それ以前は輸入量全体の47%前後を米国産が占めてきた。

どれほど価格差があるか、数字で確かめてみよう。

同省がMA米の輸入契約を結んだ中で、今年3月22日契約の
米国産うるち精米中粒種は1トン当たり24万円、  ←★★★
同じ日のタイ産うるち精米長粒種は同7万円だった。←★★★
さらに米国産と似た品質の中国産は同12万円。   ←★★★

大半が飼料用に向けられることが分かっていながらタイ産の3倍以上ものお金を払って高い米国産を買った。飼料用なら短粒種も長粒種もそれほど違いがない。もし「中短粒種でないと豚が食わない」とでも言うのなら、半値の中国産を手当てすれば済む話だ。

●国産食用米より高い米国産←★★★

ちなみに1トン24万円の米国産精米は、10キロに直すと2400円。筆者の近所のホームセンターでは国産米を10キロ3000円未満で販売していた。倉庫にある米国産MA精米を仮に10キロの袋詰めをして店頭で販売すれば、国産米と同じかそれ以上の値段になるだろう。それを餌にするとしたらとんでもない話だ。

近年のMA米購入価格上昇の理由は、高い米国産を指名買いしていることに尽きる。だからむちゃくちゃな高値でも平気で買い付ける。

同省は表向き、シェア操作を否定しているが、大手商社で米麦輸入を担当する関係者の一人は「MA米に関わっている人なら、農水省が米国産シェアを保とうと必死なのはみんな知ってるよ」と同省の輸入操作の存在を証言する。そのシェア操作を前提として、各商社が入札応募しているのが実態だという。

なぜ、同省は一定量を米国産に割り振ることにこだわるのか。背景には日本の政治や外交、軍事、経済のすべてに浸透する米国への配慮がある。現在のMA米制度が決まった1993年には、日米間で秘密の米交渉が繰り広げられた。将来の米交渉でいじめられることを恐れる日本政府にとって、米国に与えるあめ玉をなくす選択肢は採りにくいという事情がある。

●制度見直しの交渉を

出口も入り口も破たんしているように見えるMA米制度を変える事は出来ないのか。

国会の質問では何回かMA米制度のゆがんだ対米配慮が取り上げられたが、同省は「配慮はしていない。需要に応じて買い入れたら結果として同じシェアになった」と見え透いた嘘をついてきた。「MA米は国際約束だから」と同省は77万トンの米輸入を見直す考えがないことも表明している。

幕末に欧米列国と結んだ条約は、相手国に領事裁判権を認め、日本に関税自主権を認めない不平等条約だった。明治政府が富国強兵、鹿鳴館などを舞台にした極端な欧化政策などを通じ、不平等条約の改正列国に働きかけたことはよく知られている。

明治政府は「いったん結んだ約束だから」と、あきらめることをしなかった。あらゆる面で行き詰まり、多額の税金を垂れ流す制度を温存する今の政府との落差を感じる。

※ことば
【MA(ミニマムアクセス)米】 日本政府は1993年に決着した国際交渉の結果を受け、米の輸入機会を提供している。徐々に拡大し、玄米換算で77万トンを毎年買い入れている。交渉で合意したのは日本市場に売り込むチャンスを提供する義務だが、農水省による国家輸入であるため、政府は毎年全量を輸入している。

--------------------------コピー終了

アメリカに逆らったら、松岡農相や中川昭一みたいに●されるからね。
まず日本人全員が「日本はアメリカの植民地」だと、知ることから始めなければ。


85. アラジン2[7279] g0GDiYNXg5My 2025年4月17日 17:00:41 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[436] 報告
<△24行くらい>
>>82
やはた愛氏と江藤農水大臣の質疑で、
江藤大臣は、わりと良い人に見えると思ったが、今回の質疑は面白かった。

■【4/16最新】「大臣はとても人気です」「あなたの魅力ですよ」
相性ぴったりの二人がイチャイチャしてる国会。
ほっこりするわぁ...農林水産委員会 食料・… (2025/4/16)
https://www.youtube.com/watch?v=IETnlwIEmhw



早く安価なコメが出回ると良い。
私はもう、コメより安い国産押し麦を食べてます。

86. アラジン2[7299] g0GDiYNXg5My 2025年4月18日 20:14:54 : wzWvG5r2Hw : R281N2NJRUhFdUk=[456] 報告
<■53行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
江藤大臣の判断は正しい。トランプに負けるな!
全文コピペ。

■江藤農水相「刹那的な判断は控えなければならない」 
米政権の“農産物の輸入拡大を期待”発言受け (2025/4/11)
https://news.yahoo.co.jp/articles/839155f3eefb5904afd7dc17a677626fe36c640b

江藤農水相は、アメリカのトランプ政権が日本に対してアメリカの農産物の輸入拡大を期待する発言を繰り返していることを受け、「刹那的な判断」は控えなければならないと話しました。

トランプ政権は、関税措置をめぐる今後の日本との協議で、農産物を中心に受け入れの拡大を求めていく姿勢を示しています。

特にコメについては、トランプ大統領が演説で「日本はアメリカのコメに700%の関税をかけている」と事実とは異なる発言をしていて、今後、輸入枠の拡大を求めてくる可能性があるとの見方が広がっています。

こうした中、江藤農水相は記者会見で、日本の消費者の中には、安い輸入米がもっと入ってくれば良い、という声もあると思うが、高い関税をかけているべきなのか」を問われ、次のように慎重な姿勢を示しました。

江藤農水相「コメは我々の主食であります。それを海外に頼るシステムを作るということは、私は、日本の食料の安全保障上、決して良いことではないと思っておりますので、刹那的な判断というものは政治的には控えなければなりません」。

また、コメの輸入に関する枠組みは、広く国際社会に対して約束していることで、「極めてこれは重い」と強調しました。

-------------------------------------コピー終了

■備蓄米 2週間分の流通量と販売金額発表 
江藤農水大臣「集荷業者が利益をのせていないのが明らかに」(2025/4/18)
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0f93a5ffdb22adcf45d6bf73bc794cc6a43cbe3

上記の記事に対するヤフコメ。全文コピペ。
↓↓
onc********

令和6年7月段階で令和5年産米の在庫74万トン。それに令和6年産米679万トン。
令和6年に発表された年間の消費量702万トン。
普通に考えれば余るはずなのです。 ←★★★
集荷競争の激化でJAなどの大規模集荷業者に米が集まらなかっために、
価格と供給のコントロールが効かなくなっていると考えるの妥当でしょう
(上記の発表値が正しかった場合ですが)
今月に入ってから価格の上昇率が下がってはいるので、
少しはコントロールが効くようになったのかもしれないです。

倉庫から出したのが3月20日前後。
販売業者の選定、運搬、精米、ブレンド、などの工程が考えられます。
備蓄米が東日本に集中していたなのどの地域的な偏りも一因でしょう。
備蓄米の今回の出荷量には3月末日時点では妥当な量ではないでしょうか。

4月の半ばも過ぎて、以前よりは備蓄米らしきブレンド米も見かけるようになり
今後も増えていくと信じたいですね。

-----------------------------------コピー終了

私も余ってると思う。大量に(アメリカが)買い付けて、
アメリカからの輸入米として市場に出す。
……なんて事をするんじゃないかと、考えている。

アメリカなら、そんな事くらい平気でやる。
なにせイラクで50万人の子供を餓死させた国。

■対イラク経済制裁  ウィキ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BE%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AF%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%88%B6%E8%A3%81

▲上へ      ★阿修羅♪ > カルト50掲示板 次へ  前へ


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★事前登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
最新投稿・コメント全文リスト  コメント投稿はメルマガで即時配信  スレ建て依頼スレ

▲上へ      ★阿修羅♪ > カルト50掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
カルト50掲示板  
次へ