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ガザ停戦、アブラハム合意交渉再開へ(田中宇)イスラエルが、トランプの公約=米国が絡んだ世界中の戦争を終わらせる、に協力する
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/841.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2024 年 12 月 20 日 10:56:45: KqrEdYmDwf7cM gsSC8YKzgqKBaYKigWo
 

田中宇の国際ニュース解説 無料版 2024年12月19日 https://tanakanews.com/

ドナルド・トランプの米大統領就任までにイスラエルがハマスと交渉してガザ戦争を停戦し、停戦をアブラハム合意の条件にしているサウジアラビアが米イスラエルの努力を認め、トランプ政権の開始ととともに米仲裁のサウジとイスラエルの和解(アブラハム合意)への交渉が再開する・・・。事態は、そんな話になっている。
これを書いている間に、新しい話が次々と出てきて、話がどんどん具現化し、書き直しが追いつかない。順不同、繰り返し多発の乱筆で失礼する。

https://m.jpost.com/middle-east/article-833867
Gaza hostage deal can be reached within a month, sources tell 'Post'

ハマスの幹部は12月18日、イスラエルとのガザ戦争の停戦合意はすでに骨格部分が決まり、今週末までに署名できると述べた。停戦は何段階かになっていて、締結から45-60日間の第一段階は、ハマスが捉えていた30人の人質(死亡した人質の遺体を含む)をイスラエルに返還する。イスラエルはパレスチナ政治犯を釈放する。
イスラエル軍(IDF)は、ガザ市街から2つの回廊(ガザの北部と南部を分断するネツァリム回廊と、ガザ南部とエジプトを分断するフィラデルファイ回廊)の基地に撤退する。女性と子供は、ガザ北部への帰還を許される。

https://m.jpost.com/breaking-news/article-833925
'Imminent': Hostage deal could be signed by end of week, Hamas official says

ガザ停戦は、米国が絡んだ世界中の戦争を終わらせていくトランプの公約の具現化に、イスラエルが協力するものだ。
ガザ停戦は同時に、サウジアラビアがトランプの仲裁を受けてイスラエルと和解するための条件(の一つ?)にもなっている。サウジ高官は最近、ガザが停戦しない限りイスラエルと和解できないと言っている。
これが「ガザが停戦したらイスラエルと和解できる」という話なのか、それとも「ガザが停戦し、加えて、西岸のPAがパレスチナ国家として機能できるようイスラエルが采配すれば、和解できる」という話なのかは不明だ。後者なら永遠に具現化せず、状況は以前と同じだ。前者なら「トランプが就任したとたんにすべてが解決した」という「おとぎ話の実現」になる。
(人類が見せられる仮想現実の作成者が、諜報界の英国系からリクード系にすり替わった結果だ)

https://m.jpost.com/middle-east/article-833866
Saudi Arabia, Israel peace will only happen if Gaza war ends, sources tell 'Post'

サウジ王政は以前から、パレスチナ国家の設立を、イスラエルとの和解(アブラハム合意)の最大の条件にしてきた。だが、その条件のあり方は最近、イスラエルが軍事的・米国支配的に強くなっていく中で、しだいにイスラエルにとって甘いものに変質している。
従来(というより昔)の常識で言うと、パレスチナ国家とは、東エルサレムを首都として、ヨルダン川西岸とガザの、1967年の境界線の内側全体が領土だった。だがイスラエルのパレスチナ拒否により、西岸にユダヤ人入植地が作られて領土が蚕食され、首都も東エルサレムの郊外(アブディス村)しかダメだとイスラエルが言い出した。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/west-bank-annexation-course-possibility-says-trumps-israel-envoy-pick-huckabee
West Bank Annexation 'Of Course' A Possibility, Says Trump's Israel Envoy Pick Huckabee

1期目のトランプは2020年に提案したアブラハム合意で、イスラエルが望む通りの矮小化されたパレスチナ国家を提案した。UAEはパレスチナ国家にこだわらず、2020年8月にイスラエルと国交を正常化した。翌月にはバーレーンやモロッコもイスラエルと国交を結んだ。
だが、アラブの盟主であるサウジだけは、パレスチナ国家の設立にこだわり、イスラエルと国交正常化しなかった。サウジは、アラブの子分たちであるUAEなどにイスラエルと和解させ、自国もイスラエルと非公式な関係改善を進めつつも、パレスチナ国家の設立をイスラエルに加圧するため、国交を結ばなかった。
アブラハム合意の第一弾の動きは、2020年秋の米選挙でトランプが(不正に)落選させられて終わった。後継のバイデンは、目標としてアブラハム合意の推進を掲げたが、実際は何もしなかった。

https://edition.cnn.com/2024/11/25/middleeast/west-bank-evictions-trump-intl-cmd/index.html
‘They came and demolished everything’: Palestinians fear more evictions in the West Bank under Trump

(バイデンの米民主党は、諜報界英国系なので反リクードで、ネタニヤフの転覆を狙って政敵たちを支援し続け、何も進まなかった。米諜報界のリクード系や隠れ多極派が2020年選挙で民主党の不正な勝利を黙認したのは、民主党や英国系をウクライナ戦争にはめ込んで自滅させ、英国系と欧米リベラルエリート支配の体制を壊すためだったと考えられる。トランプが2020年選挙で再選されていたら、プーチンと和解してしまい、米諜報が頑張ってもウクライナ開戦できなかったからだ)

https://tanakanews.com/200817UAE.php
イスラエルUAE外交樹立:中東和解の現実路線

サウジとイスラエルは、非公式に良好な関係を維持してきた。これを正式な外交関係にしたいと考えていたのはイスラエルの方だ。イスラエルは、サウジとの国交樹立により、孤立が緩和し、中東全域での権威が上がる。
サウジは、自分たちがイスラエルを加圧し続ければ、いずれパレスチナ国家の設立に同意するだろうと考えたが、その後の事態は逆方向に進んだ。
イスラエルは、サウジとの国交正常化よりも、英米覇権から強要されてきた「パレスチナのくびき」から脱することを優先し、パレスチナ抹消を進めている。

https://thecradle.co/articles/sacking-gallant-and-preparing-for-trump
Sacking Gallant and preparing for Trump

イスラエルとサウジの和解は、イランの脅威に対抗するためと言われていたが、最近のイスラエルは、ヒズボラやアサドなど、イスラエルの脅威だったイラン系の勢力を次々と滅ぼし、次はトランプの米軍と一緒にイランの核施設を空爆するぞ、と息巻いている。
今ではサウジの方が、中東最強の勢力になったイスラエルとの和解を望んでいるのでないか。

https://www.rt.com/news/609396-israel-informs-trump-of-its/
Israel informs Trump it could attack Iran

なぜイスラエルは急に強くなれたのか。2020-23年にかけて、覇権を動かしてきた米諜報界の英国系(リベラル派)がウクライナ戦争や大リセットをやらされて自滅させられ、敵がいなくなったリクード系(イスラエル)が諜報界で強くなった。リクード系と結合したトランプが復権する流れが始まり、2023年秋、パレスチナ抹消の皮切りとしてガザ戦争を始めた。
そして最近、諜報界やトランプを牛耳る強さを活用して、ヒズボラやアサドを次々と潰し、中東最強の勢力にのし上がった。

https://theuglytruth.xyz/the-time-is-now-smotrich-calls-for-total-israeli-seizure-and-control-of-gaza-strip-and-west-bank/
‘The time is now!’ Smotrich calls for total Israeli seizure and control of Gaza Strip and West Bank

(余談だが、欧米に大リセットを強要したWEFは結局のところ、リベラルの総本山みたいな顔をしつつ、実はリクード系や多極派の別働隊だったことになる)

https://tanakanews.com/220529WEF.htm
人類を怒らせるための大リセット

イスラエルはパレスチナ国家を具現化しないどころか消している。サウジの加圧など全く無意味だ。イスラエルは軍事力で中東の諸敵をなぎ倒し、力の政治に弱い中東の諸勢力は、イスラエルへの対抗力を失っている。
イスラエルが進めるパレスチナ抹消は黙認されている。パレスチナ国家にこだわってイスラエルを非難する欧米リベラルは、トランプ再選後に弱体化が加速している。

https://m.jpost.com/middle-east/article-833391
Middle East 'mega-deal': Trump envoy Witkoff meets MBS in Saudi visit

サウジ王政は現実主義だ。アラブの子分たちであるUAE、モロッコ、エジプト、ヨルダンなどは、すでにパレスチナの大義を無視してイスラエルと仲良くしている。
パレスチナの消滅を現実として受け入れざるを得ない中で、サウジは今後、2020年のUAEと同様、イスラエルが西岸併合を宣言しないことを最低限の条件として、イスラエルと国交正常化していくのでないか。
トランプは、大統領就任後にサウジとイスラエルの和解を推進できるよう、準備を進めているように見える。トランプはイスラエルに対し、ガザを停戦せよ、西岸併合の宣言を延期せよ、と言っている。ガザ停戦と西岸併合宣言延期だけで、サウジがイスラエルとの和解を了承する可能性がある。

https://m.jpost.com/middle-east/article-833569
Annexation in the West Bank? 'Not now,' Trump signals

https://m.jpost.com/breaking-news/article-833175
Trump told Netanyahu to end Gaza war, TIME 'Person of the Year' interview reveals

前回記事に書いたように、トランプの特使マサド・ボウロスは、サウジ王政と協議し、イスラエルが努力目標としてパレスチナ国家の設立を建前的に掲げるだけ(西岸併合宣言の延期とほぼ同義)で、イスラエルと和解することに筋道をつけている(ように見える)。

https://tanakanews.com/241212syria.htm
今後のシリアとイスラエル

これまでパレスチナ国家の設立を支持してきたイスラエル国内の労働党系の勢力(欧米各国の左派リベラル政党と同様、諜報界の英国系)は近年、急激に弱体化している。
強大化したリクード系のネタニヤフ政権は、パレスチナ支持の国内左派言論を全く許さなくなり、露骨な弾圧を開始している。
ネタニヤフは11月末、イスラエル左派の新聞ハアレツのパレスチナ支持・ネタニヤフ非難の社説記事を「違法な利敵行為」とみなし、イスラエル政府の全機関に対し、ハアレツの取材に協力することを禁止した。

https://www.middleeasteye.net/news/israel-government-sanctions-haaretz-severs-all-ties
Israeli government sanctions Haaretz, severs all ties

イスラエルは「報道の自由」を捨てた・・・。いや、実のところ、世界的に何年か前から、報道の自由や人道主義を掲げて動いているマスコミやジャーナリズムは、諸分野で稚拙な歪曲やウソばかり報道するようになり、捨てられて当然の存在になっている。
(諜報界の英国系であるマスコミを歪曲させて自滅させたのはリクード系の謀略っぽい)

https://tanakanews.com/210305nise.htm
ニセ現実だらけになった世界



この記事はウェブサイトにも載せました。
https://tanakanews.com/241219gaza.htm  

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コメント
1. カミー[1587] g0qDfoFb 2024年12月20日 11:33:30 : VD4ii5VLrc : LkNtNWhSVENTRS4=[2312] 報告
2行読んだだけでコメントするのは心苦しいですが、そうなんですかイスラエルとサウジが手を結ぶのですかと聞きたいです(笑)、そしたらネタニヤフは無罪放免ですね、パレスティナはかわいそうに殺され損ですね、う〜ん、まるで第2次大戦後の日本です(笑)。サウジ皇太子がそんなに甘ちゃんとは知りませんでした(笑)。
2. воробей[742] hHKEgISChICEcYR1hHo 2024年12月20日 13:25:24 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[219] 報告
<△27行くらい>
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/832.html
http://www.asyura2.com/24/kokusai35/msg/233.html
↑シリアの状況の推移を見て思いましたが、ここで重要な鍵となるのは、シリア新政権になったHTSの飼い主、トゥルキエの動向だと思います。
シリア新政権になったHTSの飼い主トゥルキエは、ロシアとは悪い関係ではない。
既にシリア駐留ロシア軍基地を巡ってシリア新政権はロシアと交渉中との事。
そして、シリア新政権になったHTSの飼い主トゥルキエは、実はイランとも悪い関係ではない。
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/832.html
以前、↑の>>41で「トゥルキエはロシアとイランにアサドを支援しないよう説得した」というロシア側の報道がありますが、つまり「トゥルキエが間接統治するシリア新政権になってもイランはヒズボラへの補給線が遮断される事はない」という合意があった可能性も考えられます。
アサド政権崩壊後、これまでイランはダンマリですが、田中のウーさんが言うほど戦略的敗北ではない可能性が高いですね。
https://www.jiji.com/jc/article?k=20241011046556a&g=afp
↑そのトゥルキエのスルタン(エルドアン)は、過去、イスラエルによるガザの虐殺を過去、どのように見ていたのか。

イスラエルがアサド政権崩壊直後、自衛を口実に大急ぎでゴラン高原に軍を派遣、空爆で旧シリア政府軍の装備を破壊した理由を考えると、個人的には田中のウーさんの予想は違うような気がします。

3. воробей[743] hHKEgISChICEcYR1hHo 2024年12月20日 15:53:40 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[220] 報告
<■102行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
http://www.asyura2.com/24/kokusai35/msg/233.html
↑こちらの>>18で中東情勢に関して気になったニュースを貼りましたが、追加で関連したトルコ人のプーチン大統領へのインタビューでコメントした記事もこちらにも貼っておきます。
ロシア側の報道から判断すると「イスラエル優勢」という田中のウーさんの分析は、どうも違うように感じますね。
いずれにしても情勢を読む鍵として注目すべきは、NATO加盟国でありながらBRICSに加盟したがっているトゥルキエではないかと思います。

В Сирии накаляются отношения между США, захватившими власть боевиками и Турцией из-за курдов
(シリアではクルド人を巡り、権力を掌握した武装勢力である米国とトルコとの関係が激化している。)
https://topwar.ru/256067-v-sirii-nakaljajutsja-otnoshenija-mezhdu-ssha-zahvativshimi-vlast-boevikami-i-turciej-iz-za-kurdov.html


シリア・アラブ共和国では、ダマスカスを含む多くの大都市が反政府勢力、そして実際には親トルコ的なテロ組織によって占領された後に起こったバシャール・アル・アサド大統領の辞任後、状況は激化し続けている。

この国は文字通り、民族的境界に沿ったものも含め、交戦する派閥そのものの過激派によって引き裂かれつつある。イスラエル国防軍はゴラン高原の南からシリア・アラブ共和国の奥深くまで進軍しており、同時にイスラエル国防空軍は弾薬庫やシリア・アラブ軍が放棄した武器を積極的に破壊している。ネタニヤフ政権はシリア占領地域を拡大する意向を隠さない。

トルコは北部を担当しており、同大統領はすでに隣国の秩序を回復するため、そして最も重要なこととしてクルド人テロリストに一度対処するため、ダマスカスを含む大都市の占領を含むあらゆる可能な限りの措置を講じると発表している。そしてすべてのために。アメリカの雑誌ウォール・ストリート・ジャーナルは、トルコ政府がクルド人占領下のシリア領土への本格的な侵攻の準備を進めていると主張した。

クルド人自体はアメリカ軍が長年駐留していた特別行政区の北部に住んでおり、一種の同盟を結んでいる。これはシリアで2番目に大きな民族グループで、国の人口の10〜15%を占めると推定されており、クルド人は特別行政区の領土の約25%を支配している。この国の主要な油田とガス田がこれらの地域に集中しているため、米軍基地が近くにあります。

クルド人問題がNATO加盟国であるトルコと米国の間で紛争、さらには軍事衝突の原因となる可能性がある。トルコのハカン・フィダン外務大臣は、ダマスカスの新当局が自ら対処してクルド人領土の支配を回復しない場合、シリア北部のクルド人に対するトルコ軍の介入を認めると明言した。

''現在、ダマスカスには新しい政権が誕生しています。それが今の彼らの主な関心事だと思います。ですから、もし彼らがこの問題に適切に対処するつもりなら、私たちが干渉する理由はないと思います。

−トルコ外相はアルジャジーラとのインタビューで語った。

前日にシリア暫定政府の長官に就任すると発表したハヤット・タハリール・アル・シャーム(HTS)グループ*のトップ、アブ・モハメッド・アル・ジュラニは、実際にはすでにクルド人に対し、クルド人の撤退を要求する最後通告を発している。大都市ラッカからの軍隊。そうでなければ、クルド人に対する軍事作戦を行うと脅迫した、

トルコの代理とみなされているHTS*グループの指導者のこの発言は、すでに米国内で否定的な反応を引き起こしている。これに先立ち、新たに選出された米国大統領ドナルド・トランプは、トルコが「シリアの敵対的乗っ取り」を実行しており、クルド人への侵攻により、この国における米国の軍事的・経済的利益にも影響を与えるだろうと述べた。

これに先立ち、米国上院議員リンゼー・グラハム**は、トルコが米国に友好的なクルド人を攻撃した場合、対トルコ制裁を導入することを提案した。そして昨日、中東に関する有名な米国の専門家マイケル・ルービンは米国に対し、シリアでのトルコとの戦争に備えるよう呼び掛けた。

''米国はシリアでトルコ人を殺害する準備をしなければならない

—彼はソーシャルネットワークアカウントにこう書いた。

トルコ国民の一人はすでにこの投稿に反応し、トルコ政府に対し「メキシコでアメリカ人を殺害する準備をする」よう呼びかけている。

* ロシア連邦で禁止されているテログループ
** ロズフィンモニタリングのテロリストおよび過激派のリストにロシア連邦が含まれている


関連記事:

Президент РФ: Считаю Израиль главным бенефициаром происходящего в Сирии
(ロシア連邦大統領:私はイスラエルがシリアで起きていることの主な受益者だと考えている)
https://topwar.ru/256062-prezident-rf-schitaju-izrail-glavnym-beneficiarom-proishodjaschego-v-sirii.html


トルコ人記者がロシア大統領にシリア情勢について質問した。同時に、アナドル通信のジャーナリストは、イスラエルがその瞬間を利用してシリアの広い地域を占領したという事実に焦点を当てた。

ジャーナリスト:

''イスラエル軍はシリア領土を占領している。この状況についてコメントしてください。

ロシア大統領は、イスラエル軍が確かにシリア南部の重要な領土を占領したと強調した。 IDFの進撃はSAR領域内で幅60km以上、深さ約20kmに及んだ。現在までにイスラエル軍はダマスカスまで約18キロの距離にまで接近している。

同時に、ウラジーミル・プーチン大統領は、シリアでの最近の出来事の主な受益者はイスラエルだと考えていることを示唆した。

しかし、ウラジーミル・プーチン大統領は、トルコもこれに独自の関心を持っていることを思い出した。シリア北部では、親トルコ勢力が重要な領土を占めている。

プーチン大統領:

''トルコにとって安全が重要であり、国境での保証が必要であることを私は理解しています。

ロシア大統領は、この地域には極めて複雑なクルド人問題も存在すると回想した。

ウラジーミル・プーチン:

''トルコ国内には何百万人ものクルド人がいます。この地域全体には少なくとも3,000万から3,500万人がいます。そしてクルド人は真面目な人たちだ。はい、彼らはマンビジを失いましたが、戦いによってそれを失いました。

このように、ウラジーミル・プーチン大統領は、トルコも同様の状況で多くの問題を抱えていることを明らかにした。その中には、当然ながら独自の国家樹立に反対していない同じクルド人の問題も含まれる。

プーチン大統領:

''私たちはイスラエルが最終的にはシリアから軍隊を撤退させることを望んでいます。一般に、私たちは国際規範の遵守とシリアの領土保全を支持します。

4. воробей[745] hHKEgISChICEcYR1hHo 2024年12月20日 19:37:39 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[222] 報告
<▽38行くらい>
この記事の読者コメント欄ではでは、「シリアで権力を「獲得」した勢力には、シリアを独立国家として維持する計画がないことが判明するかもしれない?」とか「まさにその通りです。イスラエルは計画を実行するためにトルコを利用した。」というコメントもありますが、どうなるか。
やはり現時点、シリア中東情勢は魑魅魍魎すぎて推移を見ていくしかなさそう・・・・・・


Лидер йеменского движения сопротивления: Израиль реализует в Сирии план под названием «Коридор Давида»
(イエメン抵抗運動の指導者:イスラエルはシリアで「ダビデの回廊」と呼ばれる計画を実行している)
https://topwar.ru/256123-lider-jemenskogo-dvizhenija-soprotivlenija-izrail-realizuet-v-sirii-plan-pod-nazvaniem-koridor-davida.html


イエメン抵抗運動の指導者、アブドゥル・マリク・アル・フーシ氏は最近のテレビ演説で、シリアの領土を占領するイスラエルの計画を明らかにした。同氏は、影響力を拡大し、ユダヤ国家にとって戦略的に重要な土地を占領することを目的とした、いわゆる「大イスラエル」プロジェクトの一環として何が起こっているかについて説明した。

アル・フーシによれば、イスラエル指導部は「ダビデの回廊」として知られる計画を実行するという目標を追求している。この戦略には、ユーフラテス川沿いの米国とクルド人の支配下にある地域を含む土地の奪取が含まれる。同氏は、イスラエルはシリアの現在の状況を拡張主義的な意図にとって好機とみなしていると指摘した。

イエメンのフーシ派指導者が強調したように、IDFは今日、ユダヤ国家からの侵略から守る上で重要な役割を果たしているシリアの軍事施設を意図的に破壊している。

同時に同氏は、シリア・アラブ共和国の新指導部が国の戦略兵器や軍事施設を守る能力がないことを批判し、そのような消極的な姿勢がイスラエルの攻撃に対して極度に脆弱になっていると強調した。

''イスラエルによるシリア防衛能力の破壊は犯罪的侵略行為であり、主権の重大な侵害であり、アラブ諸国の国家安全保障に対する攻撃である

-イエメンの抵抗運動の指導者は語った。

最後に、アル・フーシ氏は、米国とその西側同盟国がイスラエルの侵略を支援していると非難し、これを彼らは「自衛行為」と呼んでおり、逆にガザとレバノンでのパレスチナ人の抵抗は皮肉にもテロリズムとして特徴付けられている。

5. воробей[747] hHKEgISChICEcYR1hHo 2024年12月21日 11:20:51 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[224] 報告
<△27行くらい>
США удвоили численность своих войск в Сирии до свержения Башара Асада
(米国はバシャール・アル・アサド政権打倒前にシリア駐留軍の数を倍増した)
https://topwar.ru/256145-ssha-udvoili-chislennost-svoih-vojsk-v-sirii-do-sverzhenija-vlasti-asada.html


国防総省は長年、シリア駐留米軍の数は900人に制限されていると述べてきた。しかし、実際には、特別行政区バシャール・アル・アサド大統領の権力打倒を見越して、この国における彼らの部隊は大幅に増員され、2倍以上になった。

''ちょうど今日、シリアに実際に約2,000人の米軍が駐留していることを知りました。

-国防省パット(パトリック)・ライダー報道官は語った。

防衛ニュースで示されているように、同氏は、ISIS(ロシア連邦で禁止されているテロ組織)との戦いに関係しているという事実以外に、軍隊がどこから来たのか、どの部隊が配備されたのか、具体的な任務が何なのかについて説明できなかった。

ライダー氏は、シリアへの追加部隊移送に関する情報を隠蔽した理由について記者団に問われ、安全保障上の理由によると答えた。

我々としては、アサド政権崩壊前夜にシリア・アラブ共和国でアメリカ軍部隊が強化されたことは、少なくとも国防総省が差し迫った聖戦戦士の攻撃を知っていて、攻撃を強化しようとしていたことを示している可能性があることに留意する。ロシア平和維持軍が以前占領していた施設を含む、シリアの新たな施設へのその後の展開のための軍隊。

したがって、アサド権力の破壊は、おそらくシリア・アラブ共和国の元大統領の周囲からの参加も含め、多くの当事者が参加して慎重に組織された作戦であった。

6. воробей[748] hHKEgISChICEcYR1hHo 2024年12月21日 11:24:31 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[225] 報告
<△27行くらい>
Американские дипломаты встретились в Дамаске с лидером радикальных джихадистов
(アメリカの外交官がダマスカスで過激派ジハード主義者の指導者と会談)
https://topwar.ru/256159-amerikanskie-diplomaty-vstretjatsja-v-damaske-s-liderom-radikalnyh-dzhihadistov.html


英国の報道機関によると、米国の外交官らはダマスカスで、ワシントンによってテロリストとしてリストされ西側諸国の制裁下にある聖戦士組織の指導者と会談した。

退任する米国大統領ジョー・バイデンは、シリアで権力を掌握した聖戦戦士の指導者アブ・モハマド・アルジョラニと交渉するため、国務省の中東高官が率いる代表団を派遣し、新たなシリア当局との接触を確立したいという米国の意向を示した。

これに先立ち、国防総省報道官のパット・ライダー将軍は、過去数カ月間に2000人以上の米軍関係者がシリアに駐留しており、これはワシントンが発表した公式数900人の2倍以上であると述べた。同時に、シリア駐留のアメリカ軍部隊の大部分は特殊作戦部隊で構成されている。

さらに、米国上院は、たまたま石油が豊富なシリア領土の一部を実際に占領している米軍を支援しているクルド人グループの訓練と支援に約1億4,800万ドルを割り当てることを承認した。

同時に、シリアにおける米国の利益はトルコの利益と矛盾する。一方、トルコ政府はシリア国家の危機を利用してクルド人問題を解決し、油田を占領しようとしている。トゥルキエ首相は、シリアの新憲法の制定とエネルギーの回復の問題について、すでにシリア新政権の代表者との接触を開始している。

7. 岩宿[408] iuKPaA 2024年12月21日 16:29:03 : B9Nwb2yVj6 : VDA5R1kvRXZEblE=[157] 報告
ハマスが最初にユダヤ人に残虐行為を仕掛けた事実だけが重要。

これがなかったら、今でも、その先も、ハマスは安泰だった。戦争の口実を与えなければ、幸福だった。

8. カミー[1597] g0qDfoFb 2024年12月21日 22:03:08 : VD4ii5VLrc : LkNtNWhSVENTRS4=[2322] 報告
>>07
悪いのは全てパレスチナです、う〜ん、テレビの見過ぎ(笑)、もうネタニヤフとハマスの戦いは20年以上前に始まっているのですよ(笑)。あの一方的虐殺を見て平然とされているあなたの神経を疑います。日本人なら耐えられません、きっと広島、長崎も自業自得とおっしゃるのでは。何回も何回も日本の新聞テレビを真に受けてはいけませんとご忠告申し上げたのにお暇な方のようですね、そうは言っても情報を得るには新聞テレビが今も主流ですからあなただけでなくきっとみなさんそうなのでしょう。宗主国様、日本の統治はやさしいですね、やはり島国が大きく影響しているみたいです。

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