★阿修羅♪ > 戦争b25 > 757.html
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ ★阿修羅♪
好戦的な政策を推進してきたサリバン大統領補佐官は苦境のイスラエル軍を救出へ(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/757.html
投稿者 赤かぶ 日時 2024 年 10 月 03 日 06:00:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

好戦的な政策を推進してきたサリバン大統領補佐官は苦境のイスラエル軍を救出へ
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202410030000/
2024.10.03 櫻井ジャーナル

 ​アメリカのジェイク・サリバン国家安全保障担当大統領補佐官は「イランの攻撃には重大な結果が伴う」と語った​。彼はイランの報復攻撃について「重大なエスカレーションであり、重大な出来事だ」と主張、「失敗し、効果がなかった」としているが、現地からと見られる映像はそうした主張を否定している。

 そのイランの攻撃とは、イスラエル南部と中部の軍事基地に向かって数百発の弾道ミサイルを発射したもの。イスラエルは厳重な報道管制を強いているが、それでも着弾の映像が世界に向かって発信されている。

 その映像を見ると、イスラエルが誇っていた防空システム、アイアン・ドームは機能していない。イランは第1波攻撃で80から90%が標的に命中したとしているが、映像はその主張の信憑性を高めている。その直前にはヒズボラがテルアビブ郊外にあるイスラエル軍情報部アマンが拠点を置くグリロット軍事基地、そして情報機関モサドの本部をファディ4で攻撃している。

 イランやヒズボラの攻撃はイスラエルからの攻撃に対する報復。イスラエル軍はガザで住民を虐殺、イランの大統領就任式に出席したハマスの幹部イスマイル・ハニヤを暗殺、バンカー・バスター(地中貫通)爆弾を使ってハッサン・ナスララをはじめとするヒズボラの指導者を暗殺しているが、いずれもアメリカ政府の承認なしには不可能だ。

 そのアメリカ政府で戦争へと国を導いてきたのはジョー・バイデン大統領、サリバン補佐官、トニー・ブリンケン国務長官を中心とするネオコン集団だ。今年3月まで国務次官を務めていたビクトリア・ヌランドも好戦派のひとりだった。

 ネオコンが台頭してきたのは1970年代、ジェラルド・フォード政権の時だ。フォードはリチャード・ニクソンがウォーターゲート事件で失脚した後、副大統領から昇格したのだが、ニクソンが再選された選挙でネオコンの後ろ盾が動いている。

 ニクソンが再選されたのは1972年の大統領選挙。この時、民主党の候補者はジョージ・マクガバン上院議員が選ばれた。ジョン・F・ケネディに近く、戦争反対を明確にしていた人物で、民主党の幹部は衝撃を受けた。そこで党の内部ではヘンリー・ジャクソン上院議員を中心に反マクガバンのグループが編成される。CDM(民主党多数派連合)だ。

 ジャクソン議員のオフィスにはリチャード・パール、ポール・ウォルフォウィッツ、エリオット・エイブラムズ、ダグラス・フェイス、エイブラム・シュルスキーなど後にネオコンの中核グループを形成する人々が在籍し、訓練を受けていた。

 こうした工作もあってニクソンは再選されたのだが、そのニクソンがデタントを主張する。戦争を望んでいる支配層は次にニクソンを潰しにかかったわけだ。そしてフォード政権が誕生、デタント派の粛清が始まる。その中でも重要な意味を持つと考えられているのは国防長官とCIA長官の交代。1975年11月に国防長官はジェームズ・シュレシンジャーからドナルド・ラムズフェルドへ交代、76年1月にCIA長官はウィリアム・コルビーからジョージ・H・W・ブッシュへ交代している。粛正を主導したのはそのラムズフェルド、そしてリチャード・チェイニーだ。

 そのチェイニーはブッシュ政権で国防長官を務めている。その政権で国防次官だったポール・ウォルフォウィッツを中心とするネオコンはソ連が消滅した翌年、1992年2月に国防総省のDPG(国防計画指針)草案として世界制覇プロジェクトを作成した。いわゆるウォルフォウィッツ・ドクトリンだ。このドクトリンの基盤を考えたのは国防総省内部のシンクタンクONAで室長を務めていたアンドリュー・マーシャルだとされている。

 このネオコンは1991年1月の湾岸戦争でソ連軍が動かなかったのを見てロシアも「脅せば屈する」と確信、世界制覇は近いと考え、ウォルフォウィッツ・ドクトリンを作成したようだ。その後、ロシア軍は南オセチアやシリアで動き、その強さを世界に示したのだが、ネオコンはそれでもブラフで勝てると信じ、ウクライナへ攻め込んだ。オレンジ革命、そして2013年11月から14年2月にかけてネオ・ナチを手先として利用したクーデターである。

 そのクーデターを仕掛けたのはアメリカのバラク・オバマ政権。指揮したのは副大統領だったジョー・バイデン、国務次官補だったビクトリア・ヌランド、そして副大統領の国家安全保障担当補佐官を務めていたジェイク・サリバン。2021年1月にバイデンが大統領に就任すると、サリバンは国家安全保障補佐官になり、ヌランドは同年5月から国務次官を務め始めた。

 その好戦派はイスラエルの後ろ盾でもある。ガザでの虐殺やレバノンに対する攻撃の背後にもサリバンたちはいるはずだ。イスラエルはアメリカの支援なしに戦争を数カ月以上続けることができない。

 ガザでイスラエル軍は建造物を破壊し、住民を虐殺しているのだが、ハマスを屈服させることができない。レバノンに対する攻撃も成功しそうにない。

 地上戦でイスラエル軍はヒズボラに勝てないと言われていたが、予想通りの展開になっているようだ。ヒズボラが待ち構えている場所へ飛び込み、すでに少なからぬ死傷者が出ているようだ。10月2日にはハレット・アル・マハフェルからレバノンへ侵入しようとしていたイスラエル歩兵部隊とヒズボラが遭遇、激しい戦闘になり、イスラエル占領軍は死傷者を出し撤退したという。死傷者をレバノンから運んでくるヘリコプターが撮影されている。ホワイトハウスの好戦派はイスラエルを救うためにアメリカ軍を介入させようとするだろう。

**********************************************

​Sakurai’s Substack​】
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 赤かぶ[226802] kNSCqYLU 2024年10月03日 06:00:38 : CutLBtY9sk : eU9hdXRrYnRWZTI=[386] 報告

2. 赤かぶ[226803] kNSCqYLU 2024年10月03日 06:05:50 : CutLBtY9sk : eU9hdXRrYnRWZTI=[387] 報告
<■64行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

【緊迫する中東情勢】イランがイスラエルに攻撃、ミサイル180発以上発射

2024/10/02 日テレNEWS

中東ではイスラエルとレバノンが対立していて、イスラエルは、レバノンへの空爆でイスラム教シーア派組織ヒズボラのナスララ師の殺害、さらには地上侵攻を行うなど、激しい攻撃を続けています。こうした緊迫した情勢が続く中、日本時間の2日未明、ヒズボラの後ろ盾となっているイランが、イスラエルに向け200発近いミサイル攻撃を行いました。どうして、このタイミングでイランが攻撃を行ったのか。中東での紛争拡大が懸念される状況となっています。

この動画の記事を読む>
https://news.ntv.co.jp/category/inter...

   ◇

サイレンが鳴り響くイスラエル・テルアビブの夜空に、突如現れた大量の光。日本時間の2日未明、イランがイスラエルへ過去最大のミサイル攻撃に踏み切ったのです。

イスラエル側は防空システムで対抗しました。イスラエルは、ミサイル180発以上が発射され、多くを迎撃したと主張していますが、軍の基地近くで撮影されたという映像では、ミサイルが次々と着弾しているように見えました。

また、ロイター通信は、イスラエル南部で小学校にミサイルが直撃したと伝えています。

撮影されたのは、ヨルダン川西岸に落下したミサイルの残骸。数メートルはある残骸からは、煙がくすぶっています。

   ◇

イランによるイスラエルへの直接攻撃は4月以来、2回目です。背景にあるのが、イスラエルの隣国、レバノンをめぐる情勢の急激な悪化です。

イランが後ろ盾となっている、レバノンの民兵組織ヒズボラ。イスラエルは9月27日の空爆でヒズボラの最高指導者・ナスララ師を殺害しました。1日未明にはレバノンへの限定的な地上作戦を始めたことを発表。今回の攻撃を受け、イスラエルのネタニヤフ首相はイランへの報復を宣言しました。

イスラエル ネタニヤフ首相(イスラエル・テルアビブ、1日)
「イランは今夜、過ちを犯した。その報いを受けるだろう。彼らは我々が国を守り、敵に報復するという決意を理解していない」

イランの攻撃後、イスラエル軍は再びレバノンの首都・ベイルートを空爆。中東の混迷は一層深まっています。

(2024年10月2日放送「news every.」より)

3. カミー[1087] g0qDfoFb 2024年10月03日 16:18:33 : VD4ii5VLrc : LkNtNWhSVENTRS4=[1812] 報告
まあ、びっくりぽんです、ナスララは21日間の停戦に合意していたとの報道です、だからそれを信じてハメネイさんの忠告を無視したのです。そしたら裏切られて爆殺されました。ビンラディンもフセインもカダフィもみんなユダ金を信じて裏切られ殺されています。今度はゼレンスキーです、いつ殺されるのでしょうか、しかしゼレンスキーは同じユダヤなので無罪放免かもしれません、でもプーチンさんが許しません、すでに逮捕状はでています。ウクライナ近く終わりそうですから、ゼレンスキーもそれまでの命です。アメリカ、イギリス、日本どうするのでしょうか、ゼレンスキー日本に亡命したいと言うのでしょうか(笑)。ユダ金を信じたらいけません、今日本は信じるどころか縋り付いています、ウクライナの代役を極東で演じさせられ最後は裏切られます、誰が対象というより日本が裏切られるのでしょう、ああ恐ろし、恐ろしです。自民や立憲の売国奴達について行ったら地獄に落とされる事間違いなしです、覚醒して立ち上がらねばなりません。
4. カミー[1088] g0qDfoFb 2024年10月03日 16:44:03 : VD4ii5VLrc : LkNtNWhSVENTRS4=[1813] 報告
言っておきますが、日本がどうなろうとアメリカは痛くもかゆくもないのです、それどころか日本が戦争をして壊滅状態になれば日本が保有しているアメリカに対する債権は消滅します、アメリカにとってこんないいことはありません。もちろん、日本の債権は最初から無視しているので同じ事ですが下手に返して言われることは避けることが出来ます(笑)。灰燼に帰した日本、植民地のままだし放置しておけばいいのです、また頑張って立ち上がったら搾取するだけです、いいことだらけです。う〜ん、食料なかったら困るので少しの小麦、脱脂粉乳、チューインガムも添えますか、もちろんただではないですよ、前のように国家予算に入れるもよしあとで集金するもよしです(笑)。う〜ん、それにしてもユダ金は怖いですね(笑)。
大好きなプーチンさんどうしているかな、ウクライナで併合したとこもう住宅建設始めているしパスポート発行し食料、物資を供給しているようだと報道があります。ユダ金とはとんでもない差ですね(笑)。でも残念ながら日本ではマスコミがプーチンは悪の権化と言っており、国民もそうだと信じています、ウクライナかわいそうの声でいっぱいです。
5. 電磁推進機研究者談[549] k2SOpZCEkGmLQIyki4aO0pJr 2024年10月03日 22:06:40 : JFDzIins1c : WXhJN1kuenpST0k=[6] 報告

そして戒厳令に続き、大統領選先送り、JB・KH 排除でネオコンが権力掌握!?


  電磁推進機研究者談

PS.予言動画では、イランとトルコを取り持つ人物が居ると言うが・・・。


6. カミー[1101] g0qDfoFb 2024年10月05日 13:09:26 : VD4ii5VLrc : LkNtNWhSVENTRS4=[1826] 報告
>>05
う〜ん、なんだかユダ金のハリスが勝ちそうですね、そうなると戦争は終わりません、最悪核の撃ちあいです。日本は巻き込まれたくないが、逆に一番槍をかって出ています。最悪です。国民はどこに逃げたらいいのでしょう。セルターもないし逃げ場はありません、訓練させられた通り頭の上に手お置いて机の下に隠れるのです。バカ国に生まれたのが運命なのかな、国が天国に連れて行ってくれます。それが嫌な人は自民党を下野させないといけません。う〜ん、それなら立憲にと言われてもそう言う訳にはいかないと言わざるを得ません。結局逃げ場はないですね、合掌。

▲上へ      ★阿修羅♪ > 戦争b25掲示板 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★事前登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
最新投稿・コメント全文リスト  コメント投稿はメルマガで即時配信  スレ建て依頼スレ

▲上へ      ★阿修羅♪ > 戦争b25掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
戦争b25掲示板  
次へ