<■341行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可> 「公正な和平」実現に向けた支援継続を確認 伊ウクライナ首脳会談 2024/9/7 21:27 https://www.sankei.com/article/20240907-B6WSQZGPWJIZDIB6ZELFNSJTI4/ イタリアのメローニ首相は7日、北部チェルノッビオでウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。 イタリア首相府によると、メローニ氏はウクライナにとっての 「公正な和平」 実現に向けた支援継続を改めて表明。 ロシアがウクライナの重要インフラ施設への攻撃を強める中、防空支援などの必要性を協議した。 メローニ氏は会談後、チェルノッビオで開催されたフォーラムで演説し 「ウクライナを見捨ててはいけない」 「イタリアの選択は今後も変わらない」 と強調した。 中国とインドに対し紛争解決に向けた役割を果たすように求めた。 ゼレンスキー氏は6日にチェルノッビオに到着し、フォーラムで演説した。(共同)ウクライナ首都キーウに無人機攻撃 議会近くに破片落下 2024/9/7 20:36 https://www.sankei.com/article/20240907-SKWG3VIDMJKOTO5N2YPWLBYB2A/ ウクライナの首都キーウで7日未明、ロシア軍の無人機攻撃があった。 市当局によると、飛来した複数の無人機は全て撃墜されたが、破片が市街地に落下して火災が発生した。 ウクライナの最高会議(議会)は7日、議会の建物の近くに無人機の破片が落下したと明らかにした。 建物に被害はなかった。 市中心部では同日午前3時ごろ、爆発音が連続で響いた。 集合住宅の敷地にも破片が落ちたが、負傷者は報告されていない。 一方、ロシア南部ボロネジ州で7日未明にかけてウクライナ軍による無人機攻撃があり、地元からの情報によると撃墜された破片が落下して弾薬庫で火災が発生した。 同州のグセフ知事は火災が発生した地域に非常事態を宣言し、住民の避難が行われている。 ロシア国防省は7日、ウクライナ東部ドネツク州ポクロウシクの東方約35キロの集落カリノベを制圧したと発表した。(共同) イラン、ロシアに短距離弾供与 英紙報道、射程110キロ超 2024/9/7 21:13 https://www.sankei.com/article/20240907-M5ZRL2ND6JJJNGV3DR3HUYS2JY/ 英紙タイムズは6日、ウクライナ軍関係者の話として、イランがロシアに短距離弾道ミサイル200発以上を提供したと報じた。 ウクライナ側は射程110キロ超のイラン製ミサイルとみている。 米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)によると、米国も提供を確認しており、欧州など同盟国に通知済みだという。 イランはロシアに攻撃型無人機「シャヘド」を提供しており、ウクライナ侵攻で多用されている。 WSJによると、欧州高官は 「これで終わりではない」 と述べ、より射程が長いミサイルを保有するイランのロシアへの武器供与が続くとみている。 国営イラン通信は7日、イラン国連代表部がミサイル供与の報道を否定したと報じた。 ウクライナ外務省は7日、ミサイル供与の報道について 「深刻な懸念を表明する」 との声明を発表し、イラン指導部に対し、いかなる兵器もロシアに提供しないよう求めた。(共同) ゼレンスキー氏、戦争終結へ対露圧力必要と訴え 米国防長官は長射程兵器の使用制限撤廃に慎重 2024/9/7 18:32 https://www.sankei.com/article/20240907-67V5OLU5CBOKXNXS3T3VH46F7I/ ウクライナのゼレンスキー大統領は6日、自国の勝利による戦争終結に向けてロシアを交渉の席に着かせるには、各国が連帯してプーチン大統領に圧力をかける必要があると述べた。 対露交渉に備え、ウクライナは軍事的優位を確保しなければならないとも強調。 欧米供与の長射程兵器による露領内への攻撃を、欧米は容認すべきだと訴えた。 イタリア北部チェルノッビオで開かれたフォーラムで演説した。 米国のオースティン国防長官は6日、訪問先のドイツで記者会見し、長射程兵器の使用制限撤廃に慎重な姿勢を崩さなかった。 「ウクライナは無人機などで露領内を攻撃する能力を既に持っている」 と述べた。(共同) ガザやウクライナの紛争当事国首脳ら出席か 国連総会一般討論 2024/9/7 16:45 https://www.sankei.com/article/20240907-KIVQQ47X3RIPFKZKV4OE2DN77Q/ 国連は6日、ニューヨークの国連本部で24〜30日に行われる総会一般討論の演説者リストの最新版を公表した。 パレスチナ自治区ガザの戦闘で対立するパレスチナ自治政府のアッバス議長とイスラエルのネタニヤフ首相が26日に演説するという。 昨年に続きウクライナのゼレンスキー大統領も25日に出席を予定。 実現すれば、ウクライナとガザの両紛争当事国トップらが集う異例の機会になる。 演説者は当日まで変更の可能性がある。 ロシアは出席者を閣僚級としており、ラブロフ外相が28日に演説する見通しだ。 総会に合わせ、安全保障理事会は25日に世界的な紛争を協議する首脳級会合を開催する。 議長国スロベニアは、ネタニヤフ氏やアッバス氏、ゼレンスキー氏らが顔を突き合わせて議論し、ガザ、ウクライナ両紛争の解決の足掛かりになることを期待している。(共同) 「6万8000人の露軍戦死者を確認」英BBC報道 「実際はさらに多い」と指摘 2024/9/7 16:42 https://www.sankei.com/article/20240907-N2DBBBSIRNLSHH6U4CX2IEFNPU/ 英BBC放送は6日、ロシアによるウクライナ侵略の開始後、露軍で約6万8000人の戦死者を確認したと伝えた。 露各地の自治体トップの発表や地方メディアの報道、遺族による交流サイト(SNS)への投稿など公開情報のみを集計したもので、BBCは 「実際の戦死者数はこれより更に多い」 と指摘した。 BBCはウクライナ侵略に関し、露独立系メディアと共同で露軍の戦死者数を追跡してきた。 BBCによると、露軍で戦死が確認されたのは6万8011人。 戦死者の分類では、 ▽露国防省と契約した契約兵=1万3348人 ▽自発的に従軍した志願兵=1万3152人 ▽恩赦を約束されて軍に入隊した囚人兵=1万3037人 ▽予備役から招集された動員兵=8797人 ▽民間軍事会社の兵士=2586人 ▽分類不能=1万7091人 となった。 ロシア軍とウクライナ軍の戦死者数は判然としていない。 露国防省は自軍の戦死者について、2022年9月に5937人だと主張して以降、言及を避けている。 ウクライナのゼレンスキー大統領は2024年2月、自軍の戦死者を3万1000人だとする一方、露軍の戦死者は18万人だとした。 米紙ニューヨーク・タイムズは2023年8月時点で、米国が露軍の戦死者を最大12万人、ウクライナ軍の戦死者を7万人と推計していると伝えた。 ウクライナに連帯表明 中国の対露輸出にも懸念 イタリアでG7下院議長会議 2024/9/7 12:19 https://www.sankei.com/article/20240907-P6INNAUXKNOMJEY6MVAGMUX5N4/ 先進7カ国(G7)下院議長会議が6日、イタリア北部ベローナで開かれ、ロシアの侵略戦争に対峙する 「ウクライナと無条件に連帯する」 との共同宣言を発表した。 中国から軍事転用可能な物品がロシアへ輸出されていることにも 「強い懸念」 を表明した。 日本からは額賀福志郎衆院議長が、ウクライナからも最高会議(議会)のステファンチュク議長も参加した。 イタリアのメローニ首相はオンラインで演説し、ウクライナ支援について 「公正で恒久的な平和が達成されるまで継続される」と強調した。 また、会議では人工知能(AI)を巡る問題も主要議題となった。 共同宣言では、生成AIを使った 「ディープフェイク」 などが選挙で悪用されないよう 「特別な注意を払い続けなければならない」 と指摘した。(共同) ブリンケン国務長官、ウクライナ新外相と電話会談 米国の軍事・復興支援継続を確認 2024/9/7 10:33 https://www.sankei.com/article/20240907-7INP5ETF25MTTKN3EJ2U7FUNOE/ ブリンケン米国務長官は6日、ウクライナのシビハ新外相と電話会談し、ロシアの侵略に対抗するための軍事支援のほか、経済復興を後押しする取り組みを継続する考えを強調した。 今月の国連総会に合わせて予定されるウクライナ関連イベントでの連携も確認した。(共同) 国連総会演説 ネタニヤフ首相、アッバス議長、ゼレンスキー大統領 紛争当事国首脳らが出席か 2024/9/7 10:32 https://www.sankei.com/article/20240907-ZGI2WKDWAVIALCPCB2QU7BXYOA/ 国連は6日、ニューヨークの国連本部で24〜30日に行われる総会一般討論の演説者リストの最新版を公表した。 パレスチナ自治区ガザの戦闘で対立するパレスチナ自治政府のアッバス議長とイスラエルのネタニヤフ首相が26日に演説するという。 ウクライナとガザの両紛争当事国トップらが顔を揃える異例の機会になる可能性が高まった。 演説者は当日まで変更の可能性がある。 2023年に続きウクライナのゼレンスキー大統領も25日に出席を予定する。 ロシアは出席者を閣僚級としており、ラブロフ外相が28日に演説する見通しだ。 最新の演説者リストによると、初日の24日には開催国米国のバイデン大統領が登壇し、同日中にイスラム原理主義組織ハマスを支援するイランのペゼシュキアン大統領も演説する。 最終日の30日には北朝鮮の国連代表部の演説が予定され、金星(キム・ソン)国連大使が登壇するとみられる。(共同) イランがロシアに数百発の弾道ミサイル供与 米紙報道、ウクライナへの脅威拡大 2024/9/7 8:25 https://www.sankei.com/article/20240907-6TWXDOV4EFK5RMUNBVMXPXYCTQ/ 米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は6日、ウクライナ侵略を続けるロシアにイランが数百発規模の短距離弾道ミサイルを供与したと伝えた。 米国と欧州の当局者の話だとした。 米国が最近、このことを同盟国に通知したという。 同紙によると、イランの国連代表部の報道官はロシアへのミサイル供与を否定した。 ウクライナでは最近、露軍による大規模ミサイル攻撃が相次ぎ、防空システム不足などで多数の民間人が死傷している。 イランからロシアへのミサイル供与が事実であれば、ウクライナにとって更なる脅威となる。 ロシアは従来、イランから自爆ドローン(無人機)を調達する一方、北朝鮮から砲弾や弾道ミサイルを調達してきたとされる。 ロシアはいずれも否定している。 先進7カ国(G7)は今年3月、イランに対し、ロシアに弾道ミサイルなどを供与した場合は制裁を科すと警告。 ただ、複数の欧米メディアは最近、イランがロシアへの弾道ミサイルの輸送を開始する兆候があると報じていた。 「ロシア兵に同情」批判 ウクライナ、映画祭で物議「恥ずべきこと」 2024/9/7 8:04 https://www.sankei.com/article/20240907-BEESFJNCRZIYHOXPNZ653O77NE/ ウクライナのイエルマーク大統領府長官は6日、イタリア北部で開催中のベネチア国際映画祭で、ウクライナに侵攻したロシア軍兵士のドキュメンタリーが上映されたことを 「恥ずべきことだ」 と批判した。 ロシア兵に同情的な描写が物議を醸しており、ロシアの 「プロパガンダ映画」 とX(旧ツイッター)に投稿した。 欧州メディアによると、映画はロシア系カナダ人のトロフィモワ監督が前線近くの部隊に同行して制作。 ロシア兵を 「戦争犯罪者」 とみなす欧米諸国の固定観念に挑戦したとしているが、ウクライナの被害実態にはほとんど触れられていないという。 ウクライナの映画関係者らは 「ロシアの侵攻を正当化している」 「ウクライナ人の苦しみを無視する内容だ」 と非難していた。(共同) 露ミサイル攻撃で51人死亡、200人超負傷 ウクライナ中部ポルタワで教育施設など被害 2024/9/4 1:19 https://www.sankei.com/article/20240904-XXWVQPI6WZIQFCAMAMFHGILXCM/ ウクライナの中部ポルタワ州ポルタワ市で3日、ロシア軍のミサイル攻撃があり、少なくとも51人が死亡し、負傷者は200人を超えた。 ゼレンスキー大統領らが通信アプリへの投稿などで明らかにした。 前線の東部ドネツク州などに比べ頻度が少ない中部への攻撃で、1度の攻撃としては異例の被害規模。 地元メディアによると、攻撃は午前中に起きたとみられる。 ゼレンスキー氏は、弾道ミサイル2発が使用され教育関連施設とその隣の病院が標的になったと指摘した。 通信関連施設の一部も損壊したという。 現場は軍関連の通信学校。 国防省は、空襲警報発令から着弾までの時間が極めて短く、被害が拡大したとの見方を示した。 ゼレンスキー氏は防空態勢と長距離攻撃能力を強化する必要があるとして、各国に一刻も早い支援を求めた。(共同) ロシアのミサイル攻撃で47人死亡、200人超負傷 ウクライナ中部ポルタワの教育施設など 2024/9/3 23:36 https://www.sankei.com/article/20240903-TZQ2TTV4CZLHZO2IQSNNXOIDQM/ ウクライナのゼレンスキー大統領は3日、中部ポルタワの教育施設と、隣接する病院の敷地内にロシア軍のミサイルが着弾し、41人が死亡、180人以上が負傷したと発表した。 ゼレンスキー氏の妻、オレナ夫人はその後、死者が47人、負傷者が206人に増えたと明らかにした。 ゼレンスキー氏は暫定情報として、弾道ミサイル2発による攻撃だとみられると指摘した。 瓦礫の下に閉じ込められている人々がおり、救出作業が続いているとも説明した。死傷者数は更に増える恐れがある。 ゼレンスキー氏は死傷者らに哀悼の意を示し、 「ロシア人はこの攻撃の代償を必ず支払うことになる」 と表明。 「露軍のテロを止めるためにウクライナには防空システムや長距離ミサイルが必要だ」 とし、軍事支援の継続と拡大を求めた。 ロシアは中国と戦略的連携 極東の即応態勢維持、プーチン大統領は北方領土訪問を示唆 2024/9/3 20:23 https://www.sankei.com/article/20240903-WMA6SSIMJJJZBDPSAOPYCM7KUM/?479939 ロシアはウクライナ侵略を継続し、西側に地上戦力を割く一方、極東の日本周辺でも航空機や艦艇による軍事活動を活発化させている。 中国との戦略的な連携を強化する動きも顕著になっている。 プーチン大統領は将来的な北方領土訪問も示唆しており、日本政府は警戒を強めている。 ロシアはウクライナ侵略で地上戦力を消耗させている。 だが2023年10月にロシア所属とみられるヘリコプター1機が北海道根室半島沖を領空侵犯するなど、日本周辺での海空戦力の活発な活動を継続している。極東における即応態勢の維持を強調し日米同盟を牽制する狙いがあるとみられる。 中国とは緊密な軍事協力を進める。 2023年6月、中露の爆撃機が戦闘機を伴い日本海から東シナ海、太平洋に渡る空域を共同飛行。 2023年7〜8月には3回目となる中露艦艇の共同航行を日本周辺海域で実施した。 日本政府は 「我が国に対する示威活動を明確に意図している」 とみる。 日本の対露制裁に反発するプーチン氏は2024年1月と6月、自身による初の北方領土訪問に意欲を示しており強行する可能性もある。 木原稔防衛相は3日、ロシアと東側で国境を接するノルウェーのグラム国防相と会談し、中露を念頭に 「最近の我が国周辺における軍事活動の状況を極めて重大かつ深刻に捉えている」 と述べ、強い警戒感を示した。 ロシア選手が挑発と抗議 ウクライナのパラリンピック委員会会長「非常に不快だ」 2024/9/3 17:04 https://www.sankei.com/article/20240903-BVXMATE5ARNNZIMWFFHBKFP4YE/?outputType=theme_paris2024 ウクライナ・パラリンピック委員会のスシケビッチ会長(70)は3日までに、パリ・パラリンピックに個人の中立選手(NPA)として出場しているロシア選手から自国の選手が挑発を受けていると主張した。 共同通信のインタビューに応じた。 国際パラリンピック委員会(IPC)に正式に抗議したとしている。 スシケビッチ氏は、ロシア選手が 「ウクライナ野郎」 などと差別的な用語を発したり、親しげに挨拶をして気を引こうとしたりしたと述べた。 「非常に不快だ」 と批判し、ウクライナ選手を動揺させる目的との見方を示した。 ロシアの侵攻を受けるウクライナは開会前、ロシアと同盟国ベラルーシの出場を禁じるよう求めたが、IPCは侵攻不支持などを条件にNPAとしての参加を容認した。 スシケビッチ氏は 「侵攻不支持を表明した選手はいない」 「中立ではなく、出場を認めたのは間違いだった」 とIPCの対応も批判した。(共同) ロシアへの越境攻撃「復讐でなく倫理」に基づき実行 駐日ウクライナ大使インタビュー 2024/9/3 18:20 https://www.sankei.com/article/20240903-H2MBCYU5R5NCJGFSHQ6Z3JWH6A/ ウクライナのセルギー・コルスンスキー駐日大使が産経新聞とのインタビューに応じた。 ウクライナ軍のロシア西部クルスク州への進軍は 「復讐」 ではなく、 「倫理」 に基づき抑制された形で実行されていると言及。 「有意義な作戦だ」 と強調した。 コルスンスキー氏は越境作戦について、露軍に強力に反撃でき、ウクライナが最終勝利するとの確信を国民に抱かせているという意味で 「士気高揚に繋がる」 と指摘した。 露軍が首都キーウ(キエフ)近郊ブチャで住民を虐殺したことを念頭に 「私たちの軍は露領土で民間人殺害、レイプに手を染めていない」 「文明的に行動している」 と述べた。 ウクライナ軍はクルスク州の住民に支援をしているとも述べ、復讐ではなく倫理に基づいた行動を 「味方や敵の国家に示している」 と語った。 米大統領選を巡っては共和党候補のトランプ前大統領と争う民主党候補のハリス副大統領について、 「バイデン大統領に代わって多くの国際会議に参加した十分な経験を持つ」 と指摘。 どちらが大統領に就任しても 「有効なウクライナ支援が堅持されると信じている」 と強調した。 ◇ インタビューの詳細は以下の通り。 ■露軍の若い兵士、自主的に投降 ーー8月に始まったウクライナ軍の露西部クルスク州への越境作戦について ウクライナ軍が強力な力を持っていると国民が再確認した。 最終的にウクライナが勝利できるとの確信を国民に抱かせている。 士気高揚に繋がる。 有意義な作戦だ。 ウクライナ軍は露領土で民間人の殺害、レイプに手を染めていない。 文明的に行動している。 ウクライナ軍は露政府がほったらかしにした地域で、現地住民に様々な支援を展開している。 復讐ではなく、倫理に基づく行動を味方や敵の国家に明確に示している。 ーーウクライナ軍の越境作戦に露軍が効果的に反撃できていないように見える 多くの神話、伝説が存在することが改めて明らかになった。 その典型は露軍が世界で2番目の力を持つということだ。 露軍は即時に予備役を集めることもできない。 また、ロシア国民の運命はどうでもいいとプーチン(露大統領)は思っているようだ。 クルスク州の前線に投入され、捕虜になっている露軍兵士は、恐怖でいっぱいの17、18歳の若い兵士たちだ。 みんな自主的に投降している。 母親と今回、初めて別れた子供たちだろう。 適切な時期に彼らを母親のもとに返す。 ■ドローンが露軍の補給路破壊 ーープーチン氏の露国内での立ち位置をどう分析するか 苦境にあるというより、弱く見える。 欧州の童話にあるように『裸の王様』同然だ。 ロシアで彼は『神様』のように、崇められてきた。 しかし、近くで見ると裸だった。 ーーウクライナは新型無人機(ドローン)を開発したといわれる ウクライナは航空機『アントノフ』の開発で知られた国だ。 (大使であると同時に)航空技術関連の専門家として私が言えるのは、ウクライナでは伝統的に航空力学の学校教育が充実しているということ。 航空機やヘリコプター用のエンジンやモーターなどの設計事務所、工場は未だに活動している。 ウクライナは1000キロ以上飛行できるドローンを作っている。 露軍の空からの攻撃を回避するため、ロシアの飛行場や露軍の補給路破壊などに当たっている。 ■米、大統領選後も支援堅持を信じる ーー米大統領選の民主党候補、ハリス副大統領は指導力不足が指摘されている 米国の大統領、副大統領の権限は明確に定められている。 大統領がいる以上、(指導力不足に見えるのは)当たり前だ。 思い出してほしいのは、ハリス氏はバイデン大統領に代わり、多くの国際会議に参加していること。 各国の国家元首とコミュニケーションをし、やり取りをしているという十分な経験を持っている。 ハリス氏と(共和党候補の)トランプ前大統領のどちらが当選しても、有効なウクライナ支援が堅持されると信じている。 ーー9月下旬、日本では自民党総裁選が行われ、国家の新しい顔が決まる 小泉進次郎氏が数カ月前、駐日ウクライナ大使館に足を運ぶなど、(出馬が取り沙汰される)多くの政治家と私たちは密接な関係を持っている。 どの候補が選出されても、先進7カ国(G7)で調整された日本のウクライナ支援が継続される。 ーー9月下旬、日本では自民党総裁選が行われ、国家の新しい顔が決まる 小泉進次郎氏が数カ月前、駐日ウクライナ大使館に足を運ぶなど、(出馬が取り沙汰される)多くの政治家と私たちは密接な関係を持っている。 どの候補が選出されても、先進7カ国(G7)で調整された日本のウクライナ支援が継続されると信じている。 射程600キロ超の新兵器でクリミア攻撃か ウクライナ、国産のミサイル型無人機 2024/9/3 8:03 https://www.sankei.com/article/20240903-O4XC5ZYFPBOCLKVSEJUNMCGJFQ/ ウクライナメディアは2日、軍が新開発の国産ミサイル型無人機を初めて使用し、ロシアが併合したクリミア半島にある軍事目標を8月に攻撃したと報じた。 英メディアによると、射程600〜700キロとされる。 欧米が供与した長射程兵器のロシア領内への使用が許されていない中で戦局好転への期待をかけるが、配備数は不明で効果は見通せない。 ゼレンスキー大統領が8月24日に初使用を公表したが、攻撃目標は明らかになっていなかった。 開発期間は1年半で、ロシア領内にある軍用飛行場少なくとも20カ所を射程に収めるとされる。 ウクライナは射程250キロの英国製巡航ミサイル 「ストームシャドー」 や300キロの米国製地対地ミサイル 「ATACMS(エイタクムス)」 を供与されており、ゼレンスキー氏は 「防衛を強化できる」 として再三にわたり使用制限の解除を求めている。(共同)
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