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イエメンのフーシ派がテル・アビブをドローンで攻撃、米領事館近くで爆発
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202407200000/
2024.07.20 櫻井ジャーナル
テル・アビブにあるアメリカ領事館の近くで7月19日未明、ドローンの攻撃による爆発があったと伝えられている。ドローンは地中海の方から侵入、イスラエルの防空システムが機能しなかった。パレスチナのムジャヒディーン旅団はこの攻撃を称賛している。
イスラエル軍(IDF)はアンサール・アッラー(フーシ派)がイエメンから発射したものだと確認、イエメン軍のヤヒヤ・サリー准将はテル・アビブに対する攻撃を始めたと語っている。今後も攻撃するということなのだろう。
アンサール・アッラーはイスラエル軍によるガザでの住民虐殺を止めるために攻撃しているとしている。ガザで昨年10月7日から今年6月19日までに殺された人は3万7396人だとガザ保健省は発表、その約4割が子ども、女性を含めると約7割に達すると言われている。
この数字は確認されたもので、瓦礫の下には数千の遺体があると言われているほか、ランサットによると間接的な死者は直接死者の3倍から15倍にのぼるとされている。12万人から60万人がイスラエル軍の攻撃で犠牲になるということだ。大量殺戮以外の何ものでもない。
そうした虐殺を続けているイスラエルはサウジアラビア、エジプト、バーレーン、アラブ首長国連邦(UAE)、ヨルダンと協定を結び、軍事的な情報を交換している。イスラエル軍が6月22日の夜にレバノンを攻撃するとイスラエル軍の参謀総長は協定に基づき、各国の参謀たちと会談し、イスラエルとサウジアラビアは合意に達したという。UAEとバーレーンのイスラエル向け輸出品をヨルダン経由で運んでいたことも明らかにされている。この事実を伝えたジャーナリストのヒバ・アブ・タハはヨルダンで懲役1年を言い渡された。
イスラエル軍は南レバノンを攻撃する動きを見せているが、2006年7月から9月にかけて軍事侵攻した際には地上戦でヒズボラに敗北、「メルカバ4」戦車が破壊されている。今のヒズボラは当時より強い。しかもヒズボラは南レバノンに深さ100メートル、全長1600キロメートル以上のトンネルを掘っている。
レバノンへ軍事侵攻した場合、イスラエル軍は厳しい状況に陥る可能性が高く、米英軍が物資や兵員を輸送する拠点にしているキプロスからアメリカ軍やイギリス軍が支援しなければならなくなるかもしれない。そうなった場合、ヨルダン、イラク、シリアでアメリカ軍が勝手に建設した施設が攻撃の対象になると言われている。
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