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※画像等はリンク先参照。
ウクライナでの悲劇は重要な国際会議と偶然にも同じ時に発生する―クレムリン
<記事原文寺島先生 推薦>
Ukraine timing tragedies to coincide with important international events – Kremlin
https://www.rt.com/russia/600798-ukraine-pr-on-blood/
ドミトリー・ペスコフ報道官は、「流血を伴う」広報活動を行おうとしているキエフの試みは不誠実であり、「イエズス会的」であると述べた。
出典:RT 2024年7月10日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2024年7月13日
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破損したオマトデト小児病院の建物 © Getty Images / Maxym Marusenko; NurPhoto
キエフは、今週ワシントンで開催されるNATO首脳会議などの重要な国際行事の前に、ウラジーミル・ゼレンスキー大統領が西側諸国からの支援を求めるために、意図的に悲劇を宣伝に利用している、とクレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官が主張した。
ジャーナリストのパヴェル・ザルビン氏とのインタビューで、ペスコフ報道官は、ウクライナ当局が事実上「血のPRキャンペーン」を組織していることを示唆した。
キエフとその支援者たちは、この事件についてロシアを非難している。モスクワはこの疑惑を否定し、民間施設を標的にしたことはないと主張している。それどころか、病院はウクライナの防空ミサイルに攻撃されたと主張している。
ペスコフ報道官は、ウクライナのこのような悲劇は、キエフと西側諸国との関係にとって重要な国際行事の直前に起こることが多いと主張した。「この点で偶然はないと信じている」と報道官は述べ、オクマトデット事件もまた "PR作戦"だったことを示唆した。
ペスコフ報道官は「キエフの手口は "非常に不潔で、イエズス会的*で、よく知られており、何度も繰り返されている」と付け加えた。
*イエズス会は近代において、プロテスタント側のみならずカトリック側の人間からも、さまざまな陰謀の首謀者と目されることが多かった。「イエズス会員」を表す言葉(たとえば英語のJesuit)が、しばしば「陰謀好きな人、ずる賢い人」という意味でも用いられるのは、その名残である。イエズス会は「より大いなる善」のためなら、どんなことでもするというイメージをもたれており、そのため教皇や各国元首暗殺、戦争、政府の転覆など、あらゆる「陰謀」の犯人とされた。(ウィキペディア)
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関連記事:NATOは紛争をエスカレートさせるためにキエフの病院の悲劇を利用するだろう―モスクワ
同クレムリン報道官はまた、このような事件に関してロシアが西側の聴衆に自分たちの主張を伝えるのは「非常に難しい」と指摘した。
「彼らは何も聞こうとしない」とペスコフ報道官は述べ、西側の新聞やテレビ局の「ヒステリー」は「アングロサクソン系メディアの独占的支配によるものだろう」と付け加えた。
とはいえペスコフ氏は、ロシアは「国内でも、また聴衆がわれわれの話を聞く準備ができていて、われわれが聴衆に到達する技術的手段を持っている国々でも、何が起こったかについて真実を伝え続ける」と述べた。
一方、ロシアのワシリー・ネベンジア国連常任代表も、モスクワはオクマトデット事件には関与していないと主張した。火曜日(7月9日)の国連安全保障理事会で彼は、もしロシアのミサイルが病院を攻撃していたら、「建物には何も残っていなかった」だろうし、「子どもや大人は負傷するどころか死んでいただろう」 と示唆した。
ネベンジア氏は、ロシアは実際の標的は、キエフにあるアルテモフ・ミサイル工場だったと説明した。「病院に命中したウクライナの防空ミサイルは、工場に命中したロシアのミサイルを狙ったものであったと信じるに足る十分な理由がある」と彼は述べ、ウクライナが住宅地に防空ミサイルを配備していなければ悲劇は避けられたと指摘した。
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