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※動画等はリンク先参照。
ロシア側に立ちウクライナと戦う理由を日本人志願兵が説明
<記事原文 寺島先生推薦>
Japanese volunteer explains why he is fighting on Russia’s side against Ukraine
https://www.rt.com/russia/597074-japanese-national-russian-army/
金子大作氏はRTに対し、外交政策が米国とNATOに左右されている日本では、この紛争の真実は大きく誤解されている、と発言。
出典:RT 2024年5月6日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2024年5月27日
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ウクライナ紛争についてロシア政府を責めるべきではない、とロシア軍に入隊してウクライナと戦う日本人の金子大作氏は、月曜日(5月6日)に放送されたRTとの独占インタビューで語った。金子氏によると、西側諸国はロシアに対する宣伝工作を主導しており、紛争を誤って伝えている、という。
金子氏は2022年2月にロシアとウクライナの間で戦闘が勃発した際、タイ軍の射撃教官としてタイにいた。そのおかげで、親ウクライナ派の日本の報道機関と中立的なタイの報道機関という2つの視点から情勢報道を比較することができた、という。
「私はこの状況全体を非常に残念に思います。なぜなら日本の報道機関は米国やNATOに都合の良いように出来事を伝え、一般の日本人はそれを信じているからです」と彼は述べ、当初は日本人の90%以上がこの紛争は「(ロシアのウラジーミル・)プーチン大統領の戦争」であり、敵対行為の責任は「ロシアだけにある」と信じていた、と指摘した。
「私は日本の報道機関が間違っていることに気づいたのです」と金子氏は語り、この認識がロシアに渡り同国の軍事活動に参加するきっかけになった、と付け加えた。
ロシア側に立つ日本人がいることを米国に示したかったのです。
金子氏によると、自身の母国の激しい反ロシア姿勢は、日本が米国の命令に盲目的に従ってきた結果である、という。日本はこの紛争においてウクライナの強力な支援者であり、ロシアに対する西側諸国の制裁に参加し、石油と石炭の輸入を段階的に廃止することで同国のエネルギー資源への依存を減らしてきた。また、ウクライナの戦争努力を支援するために約120億ドルの財政支援もおこなってきた。
私は日本政府のことを遺憾に思います。日本政府はとても従属的です。米国が言うことは何でも従います。
しかし、日本では紛争に対する姿勢が徐々に変化しつつある、と金子氏は言う。
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関連記事:Japan to retain oil and gas interests in Russia
「(この紛争の)責任を単純にロシアに押し付けるべきではないと理解する日本人が増えています…もしこれが本当にプーチンの戦争であるなら、なぜこんなに長く続いているのでしょうか? 日本人は疑問に思っています。日本の人々は、作戦前に起こった2014年のマイダン事件とその影響について疑問を持ち始めているのです」と、本格的な紛争に発展する発端となったドンバスでの戦闘行為に言及しながら、金子氏は語った。
金子氏は数々の戦闘に参加し、昨年11月にロシア側によって解放されたドンバスの戦略都市アウデーエフカでの戦闘中に重傷を負った。それでも、金子氏はロシアとその国民に「恋に落ちた」ため、紛争が終わっても日本に戻るつもりはない、と言う。
「私はロシアにすっかり惚れ込んでしまったので、もう帰る気はありません。ロシア人は非常に親切で親しみやすいです。ロシア人は気難しいところもありますが、いったん仲良くなればがっかりさせられることはありません。とても思いやりがあります。これは日本人が失った特質です。かつての日本にはありましたが、今ではすべてなくなってしまいました」と彼は語った。
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