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ウクライナで露国に敗北した米国は武器弾薬が枯渇、日本にミサイルを提供させる(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/244.html
投稿者 蒲田の富士山 日時 2023 年 12 月 27 日 05:08:31: OoIP2Z8mrhxx6 ipeTY4LMlXiObY5S
 

2023.12.24

https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202312240000/

 4月4日に「NATO(北大西洋条約機構)」へ正式に加盟したフィンランドのアンティ・ハッケネン国防相とエリナ・バルトネン外相は12月18日、ワシントンDCでアメリカと新たな防衛協定に署名した。特に重要とされているのはラップランド最北部に関する合意だと言われている。北極圏の資源や中国とロシアが進めている北極ルートを視野に入れての軍事戦略だ。
 その際、ハッケネン国防相はロシアがウクライナでの戦闘を何年も続ける能力を持っていると指摘、アメリカが操るウクライナが勝っているとする主張は正しくないとしている。少なくともバラク・オバマ政権がネオ・ナチを利用したクーデターでウクライナのビクトル・ヤヌコビッチ政権を倒した後の出来事をウォッチしている人なら「何を今さら」と思うだろうが、ロシアはミサイルが枯渇、中国、朝鮮、イランに武器提供を頼み込んでいるとする西側のプロパガンダを信じていた人は驚いたかもしれない。
 ロシア軍は事実上、ウクライナでアメリカ/NATOに勝利した。今年春に始まった「反転攻勢」は机上の空論で、実際は「バンザイ突撃」を繰り返してウクライナ軍の戦死者を増やしただけだった。
 その事実を認められないジョー・バイデン政権は様々な手段を講じ、その事実を隠している。西側では「膠着状態」だとも宣伝されているが、そうした事実もない。戦場で戦うウクライナ兵の平均年齢は40歳を超えているとベン・ウォレス前英国防相は10月1日、テレグラフ紙に寄稿した記事の中で明かしたが、それだけウクライナ軍は悲惨な状態だということである。
 勿論、兵士がいないだけではなく、ウクライナ軍は武器弾薬が足りない。ウクライナへ武器弾薬を供給してきたアメリカ/NATOだが、生産力はロシアの数分の一で、すでに武器庫は空だと言われている。そこで目をつけられたのが武器弾薬を大量に保有している日本だ。
 岸田文雄政権は12月22日、防衛装備品の輸出ルールを定めた「防衛装備移転三原則」の運用指針を改定、「ライセンス生産」した完成品をライセンス元の国へ輸出することもできるようにした。早速、迎撃ミサイル「PAC3」をアメリカへ輸出することを決めている。「日本の事前同意」があれば、アメリカから「第三国」へそのミサイルを供与することも可能だ。
 たとえ「戦闘が行われていると判断される国」へ供与することができないとしても、戦闘が行われていない国へ輸出し、その国のミサイルをウクライナへ供給することはできるだろう。
 しかし、パトリオット防空システムはロシア製のS-400に比べて性能は格段に低く、それがウクライナで不様なことになっていることを日本人に知らせることになると、購入への反発を招くことになるかもしれない。
 現在のウクライナはクーデター体制。その体制をヤヌコビッチの支持基盤だった東部や南部の人びとは拒否したのだが、そうした人びとだけでなく、クーデター後、兵士や治安機関メンバーの約7割が離脱、一部は反クーデター軍に合流したと言われている。
 そうしたこともあり、クーデター直後、ドンバスではクーデター軍より反クーデター軍の方が強かった。キエフに東部を制圧する戦力がないと判断した西側は「ミンスク合意」という形で停戦するのだが、キエフ政権は合意を守らない。アメリカ/NATOは8年かけてクーデター体制の戦力を増強するために武器を供給、兵士を訓練、さらにドンバスの周辺に要塞線を構築している。
 ドンバスを攻撃する準備ができたという判断から2022年の初頭からウォロディミル・ゼレンスキー政権は動き始めるが、ドンバス周辺に集結していたウクライナ軍の部隊をロシア軍は昨年2月24日にミサイルで壊滅させ、航空基地、レーダー施設、あるいは生物兵器の研究開発施設を破壊し始める。これでロシア軍の勝利は確定的だった。
 そこでイスラエルの首相だったナフタリ・ベネットを仲介役として停戦交渉を開始、双方とも妥協して停戦は実現する寸前まで行く。ベネットは2022年3月5日にモスクワへ飛び、プーチンと数時間にわたって話し合い、ゼレンスキーを殺害しないという約束をとりつけ、その足でドイツへ向かい、シュルツと会うのだが、その3月5日、ウクライナの治安機関SBUがキエフの路上でゼレンスキー政権の交渉チームに加わっていたデニス・キリーエフを射殺している。現在のSBUはCIAの下部機関だ。
 停戦交渉の進展でロシア軍はウクライナ政府との約束通りにキエフ周辺から撤退を開始、3月30日にはブチャから撤退を完了する。31日にはブチャのアナトリー・フェドルク市長がフェイスブックで喜びを伝えているが、虐殺の話は出ていない。
 ロシア軍が撤退した後、ウクライナの親衛隊が現地に入るが、その後に西側の有力メディアはロシア軍が住民を虐殺したとする宣伝を始めて停戦交渉を壊した。
 その間、4月9日にイギリスのボリス・ジョンソン首相がキエフへ乗り込んで停戦交渉の中止と戦争の継続を命令、4月21日にはウクライナ南部のミコライフ州のビタリー・キム知事が「ウクライナ24テレビ」の番組で「全ての裏切り者を処刑する」と国民を脅し、4月30日になるとナンシー・ペロシ米下院議長が下院議員団を率いてウクライナを訪問、ゼレンスキー大統領に対してウクライナへの「支援継続」を誓い、戦争の継続を求めた。
 この段階でウクライナでロシアと戦う相手はアメリカ/NATOへ切り替わるのだが、この戦いもロシアが勝利した。つまりアメリカ/NATOは敗れた。  

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コメント
1. あしたまにあ〜な[92] gqCCtYK9gtyCyYKgJiMxMjMxNjuCyA 2023年12月27日 06:09:39 : aaJMLQchdI : WEhWWW1WSWpMWHM=[227] 報告
<▽40行くらい>
いい加減にしないと
敵国条項を適用され
ミサイル打ち込まれるぞ〜?
アメリカは日本を助けないからな?

●戦争研究所、手のひら返し

ウクライナが勝てない現実とメディア報道の虚実

潮目が変わる時期がある。今回のイスラエルとガザの紛争の後、ウクライナ問題に関する西側の大手メディア報道の流れは大きく変わった(日本の報道だけはそうでないようだが)。

 2022年2月から、ウクライナ擁護とウクライナ支援で動いていた西側の主要メディアは、すべてのニュースを反ロシアで固めていった。
それは、19世紀ロンドンの『タイムズ』紙が行った「反ロシア」の世論操作とよく似ていた。

 西側のニュースソースは、ウクライナ政府とアメリカ政府に依存していた。
だからこそ、一方の当事者側の希望的観測だけが1人歩きし、現実に起こっていることは十分考慮されず、一方的な方向からのみメディアは発表し続けてきた。
 それは、ウクライナへの支援を西側の国民に納得させるために、都合よく行われた操作でもあったといえる。

■「ウクライナ善人説」が闊歩した結果

 結果的に西側では、「ウクライナ善人説」が闊歩し、「民主主義を守る正義の戦い」と位置づけられ、ウクライナ支持の声は日増しに増大していった。

 こうした戦争報道は、しばしばわれわれを迷妄にみちびく。負けている戦いが、勝っている戦いに変貌し、人々に勝利を確信させ、無謀な戦争の拡大へと駆り立てる。
そこで失われるのは尊い人命であるが、好戦的議論が戦争を継続させ、停戦のタイミングをずらしていく。
 ウクライナの戦争責任者、陸軍の司令官ザルジニーのインタビューが、『エコノミスト』誌や『タイムズ』誌に掲載された。
そのインタビュー記事は、2023年6月4日から始まったウクライナの攻勢が、結局多くの犠牲をともなって成功しなかったことを明らかにしていた。

 戦争当事者が戦争の最中、自らの失敗を認めるなどということは通常ではありえない。しかも、勝利を確信させ、さらなる武器援助をゼレンスキー政権が拡大しようとしていた矢先である。
 西側メディアが真のジャーナリズムに立ち返ったのか。いやそうではない。イスラエルとガザの紛争という新たなる戦争が起き、アメリカも、二兎を追うことが財政的に不可能になってきたからであった。

 早速ウクライナへの支援のストップが問題になった。もう少しでの援助で勝利が得られれば、援助の切り捨てなどはありえない。
とすると、勝利はありえず、もはや負け戦であり、支援が無駄であることを認めざるをえなくなったということかもしれない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a36378cbd4c7def5be0c3b7443e034ce6b08b700?page=1

2. パックスブリターニア[27] g3CDYoNOg1iDdYOKg16BW4Nqg0E 2023年12月27日 22:05:25 : UGjj4zUI9E : eVVGL0pMQ0VEemc=[23] 報告
>>1
東洋経済ONLINEの記事だな。

ウクライナが勝てない現実と西側メディアの虚実
メディアは即時停戦への指針を示すべきだ
https://toyokeizai.net/articles/-/715047

東洋経済も「ウクライナ善人説」を後押しした報道の1つだったんじゃなかったか?!

3. クエ−サ−X1[16] g06DR4F8g1SBfFgx 2023年12月27日 23:58:36 : DFqj9P5RLY : RVNqY01UQS84Z1E=[5] 報告
https://toyokeizai.net/articles/-/715047
現場を知らない与太コラム、反論するのもバカバカしので無視する
4. 知的上級者 さん[74] km2TSY_ji4mO0iCCs4Lx 2023年12月28日 01:21:19 : VTH59AY6XQ : WWk1VDA0bXVWVGM=[4151] 報告
アメリカの武器弾薬が枯渇って凄いよね
まさに時代が変わってきた

市民と軍が結託して蜂起しないように、或いは内戦を始めないように
武器をウクライナに送ってロシアに破壊させていたのだろう

そもそもアメリカの支配層のハザールはウクライナに帰るので
アメリカを守る必要はサラサラないわけで

5. [-924] iKQ 2023年12月28日 17:20:00 : jMrxyyBaao : ZVA5aFpKL1BzdjY=[315] 報告

 愛が 最初に言った様に  プーチンはロシアが「戦争のできる国」にしたのだよ

 
 であるからして  戦争が始まった時点で ロシアの勝利は 決まった物だった

 
 が〜〜〜はははは〜〜〜

 
 

[スレ主【蒲田の富士山】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)アラシ

6. マカロン[39] g32DSoONg5M 2023年12月28日 18:19:27 : Ff3V5DnlIE : NC80bTBldjRiOWM=[29] 報告
宇露紛争の停戦と和平を阻んだのは、米国(ネオコン)と英国(&ポーランド)である。
*駐ポーランド米国大使は、ブレジンスキーの息子。

[「ウクライナ戦争の長期化」を望んだのはアメリカだった…バイデン政権が2度潰した「和平のチャンス」(現代ビジネス)]
https://news.yahoo.co.jp/articles/43c5b8dbf6a543c9789dcfa0ec2a87ef06d2ed32

7. [-922] iKQ 2023年12月28日 22:42:53 : jMrxyyBaao : ZVA5aFpKL1BzdjY=[317] 報告

 プーチンは 勝った

 
 が〜〜〜はははは〜〜〜

 

8. HIMAZIN[3932] SElNQVpJTg 2024年1月02日 11:54:42 : hgTwPL8FQU : NEh1LjhjdnN0Q2s=[206] 報告
>>3

>ヨタ君

無視すると言いながら、無視できないからヨタコメントを残す。
最近、ウクライナ応援団が物凄く静かなのが、現実を物語ってる。

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