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(回答先: ワシントン・ポストがネタニヤフとハマスが「奇妙な共生関係」にあるとした意味(櫻井ジャーナル) 投稿者 蒲田の富士山 日時 2023 年 12 月 07 日 04:18:40)
長州新聞の記事、阿修羅でだれか投稿済のはずだが、消去されたのか見つからない。
また消去されるかもしれないが、拡散用に再掲しておく
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イスラエル大手紙『ハーレーツ』(10月9日付)の報道によると、ネタニヤフ首相は再登板後の2012〜18年にかけて、敵であるはずのハマスにカタール経由で約10億jを送金していたことがあきらかになっている。
ネタニヤフ首相は2019年3月11日、与党リクード党員との私的な会合で、「ハマスへの送金は、ガザとヨルダン川西岸のパレスチナ人を分断する戦略の一環だ。パレスチナ国家樹立に反対する者は誰でも、ハマスへの送金を支持しなければならない。
それによってパレスチナ国家の樹立を阻止することができるのだ」とのべていた。
ワリード・シアム駐日パレスチナ大使は、13日の会見(東京)で、「なぜ今ハマスが襲撃したのかについては、イスラエルにこそ聞くべきだ。なぜわれわれを迫害し続けるのか。なぜ17年間もガザを封鎖し続け、75年間もパレスチナを違法に占領するのか。彼らは毎月4000万jをハマスに送っている。
空港、銀行、国境をコントロールしているのはイスラエルだ。イスラエル軍の声明によると、(ハマスが襲撃に使用した)いくつかの武器はウクライナに向かうはずのもの、つまり闇市場で販売されているものだという。
ハマスが使うM16自動小銃には、どうしてヘブライ語(イスラエルの公用語)の軍番号が書かれているのか。この地域を支配しているイスラエルにその理由を聞いてほしい」と訴えた。
一方、『AP通信』によると、米下院外交委員会のマイケル・マコール委員長は11日、「われわれが知るところによると、今回のようなこと(ハマスの襲撃)が起こりうると、エジプトはイスラエルに3日前に警告していた」とのべている。エジプト情報当局の関係者も「近いうちに事態が爆発すると(イスラエル側に)伝えていた。非常に近いうちに、大ごとになると警告してきた」とのべている。
エジプトが知り得るガザの内情や軍事行動の予兆を、世界トップクラスの諜報機関を持つイスラエルが知らなかったとは考えにくい。
いずれにせよガザ戦争勃発後、崩壊しかけていたネタニヤフ政権は、ハマスへの国民の憎悪をかき立てることで求心力を回復し、挙国一致の戦時体制をつくることで国内の反政府世論を封じ込めることが可能になった、というのがあるがままの効果だ。
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