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バイデン米大統領、尹韓国大統領、岸田首相で作った軍事同盟が注目されている(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/190.html
投稿者 赤かぶ 日時 2023 年 12 月 02 日 17:35:55: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

バイデン米大統領、尹韓国大統領、岸田首相で作った軍事同盟が注目されている
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202312020000/
2023.12.02 櫻井ジャーナル

 アメリカのジョー・バイデン大統領は8月18日に韓国の尹錫悦大統領と日本の岸田文雄首相をキャンプ・デイビッドへ呼び寄せ、軍事問題について話し合った。この会談で「鉄の三国同盟」が形成されたという人もいるようだが、日本と韓国がアメリカの戦闘部隊になったということにすぎない。

 この同盟とは別に、アメリカはアングロ・サクソン系国の軍事同盟を太平洋地域に作っている。オーストラリア(A)、イギリス(UK)、アメリカ(US)で構成されるAUKUSだ。この地域におけるアメリカの軍事拠点はオーストラリアであり、日本や韓国は前線基地ということになる。

 こうした軍事同盟のターゲットは中国にほかならない。これは19世紀にイギリスが侵略を試みて以来、アングロ・サクソンの戦略に含まれている。イギリスは1839年から42年にかけて「アヘン戦争」、56年から60年にかけては「第2次アヘン戦争(アロー戦争)」を仕掛けた。イギリス東インド会社は中国(清)を食い物にするためアヘンを売りつけたが、中国の反発を招き、戦争になったのだ。

 この戦争でイギリスには中国を制圧する軍事力がないことが明確になり、目をつけたのが日本だと言える。そしてイギリスの私的権力は明治維新を仕掛けたわけだ。このクーデターで成立した明治体制はまず琉球併合、次いで台湾派兵、江華島への軍艦派遣、日清戦争、日露戦争と進む。

 1894年に朝鮮半島で甲午農民戦争(東学党の乱)が起こり、閔氏の体制が揺らぐ。それを見た日本政府は「邦人保護」を名目にして軍隊を派遣、その一方で朝鮮政府の依頼で清も出兵して日清戦争につながる。この戦争に勝利した日本は1895年4月、「下関条約」に調印して大陸侵略の第一歩を記すことになった。

 1895年10月、ロシアとの関係を強めていた閔妃を三浦梧楼公使は日本の官憲と「大陸浪人」を使って暗殺、その際、閔妃を含む女性3名を陵辱している。暗殺に加わった三浦公使たちは「証拠不十分」で無罪になり、その後、三浦は枢密院顧問や宮中顧問官という要職についた。

 日本軍は1904年2月に旅順港を奇襲攻撃してロシアとの戦争を開始するが、この戦争の戦費を日本に用立てたのは、ロスチャイルド系金融機関のクーン・ローブを経営していたジェイコブ・シッフだ。戦争はセオドア・ルーズベルト米大統領の調停で終わった。この当時、ロシアは国内が混乱していたこともあり、調停に応じた。

 ルーズベルト大統領はハーバード大学出身だが、その先輩にあたる金子堅太郎と親しい。日本政府の使節としてアメリカにいた金子は1904年にハーバード大学でアングロ・サクソンの価値観を支持するために日本はロシアと戦っていると演説、同じことをシカゴやニューヨークでも語っている。日露戦争の後にルーズベルトが書き残した文書には、日本が自分たちのために戦ったと書かれている。こうした関係が韓国併合に結びついた。(James Bradley, “The China Mirage,” Little, Brown and Company, 2015)

 アラスカ、ハワイ、フィリピンを手に入れ、東アジア侵略を視野に入れていたアメリカにとって日本の韓国併合は願ってもないことだった。アメリカが最も欲しがっていた場所はカリフォルニアのはるか西にある「新たな西部」、つまり中国東北部だった。その場所に日本は「満州国」を建国している。ちなみに、関東大震災以降、日本に大きな影響力を及ぼすことになった金融機関は親ファシズムのJPモルガンだ。

 日本の動きを見てもわかるように、台湾や朝鮮半島は中国を侵略するためのルートだ。台湾は日本列島と同じようにアメリカやイギリスの侵略拠点であり、朝鮮半島は橋頭堡だ。台湾がイギリスやアメリカの支配下に入ることは安全保障の上から中国は容認できない。

 第2次世界大戦後、アメリカの私的権力は中国に国民党体制を築く計画で、蒋介石に20億ドルを提供しただけでなく、軍事顧問団も派遣している。1946年夏の戦力を比較すると、国民党軍は200万人の正規軍を含め総兵力が430万人。それに対し、紅軍(コミュニスト)は120万人強にすぎず、装備は日本軍から奪った旧式のもので、勝負は明らかのように見えた。

 ところが1947年の夏になると農民の支持を得て人民解放軍(47年3月に改称)が反攻を開始、兵力は国民党軍365万人に対し、人民解放軍は280万人になる。1948年の後半になると人民解放軍が国民党軍を圧倒するようになり、49年1月になると解放軍は北京に無血入城、コミュニストの指導部も北京入りする。

 大戦後、アメリカの私的権力は破壊工作を目的とする極秘機関OPCを創設、その拠点は上海にもあったのだが、国民党軍の劣勢を見て拠点を日本へ移動させ、厚木基地をはじめ6カ所に拠点を築いた。(Stephen Endicott & Edward Hagerman, “The United States and Biological Warfare”, Indiana University Press, 1998)

 その1949年、日本では国鉄を舞台とした怪事件が相次ぐ。つまり、7月5日から6日にかけての下山事件、7月15日の三鷹事件、そして8月17日の松川事件だ。いずれも共産党が実行したというプロパガンダが展開され、組合活動は大きなダメージを受けた。

 アメリカは「反転攻勢」を計画、日本が兵站基地になることは明らかだった。そのためには輸送が重要で、ストライキされると戦争を遂行できない。労働組合を潰す必要があったのだが、国鉄の「怪事件」でその目的は達成された。朝鮮戦争だけでなくベトナム戦争も対中国戦争の一環だと考えるべきだ。

 中国大陸から蒋介石たちは追い出され、台湾へ逃げ込んで反撃のチャンスを狙う。その準備の一環として1949年から岡村寧次)大将など旧日本軍の幹部に接近している。その岡村は上海で戦犯として裁判にかけられたのだが、中国共産党が彼の情報を入手する前、1949年1月に無罪の判決を受けて帰国し、GHQ/SCAPの保護下に入っていた。

 蒋介石が岡村の下へ曹士徴を密使として派遣したのはその年の4月。曹は岡村や富田直亮少将と東京の高輪で会談して「台湾義勇軍」を編成することで合意、富田少将が「白鴻亮」の名前で義勇軍を指揮することになった。そこで義勇軍は「白(パイ)団」と呼ばれている。

 白団は1950年の正月頃に台湾へ渡り、日本軍の戦術や軍事情報を台湾軍に教育して国家総動員体制を伝授した。翌年の夏までに83名の旧日本軍参謀が台湾へ渡っている。1969年に白団は解散するが、それまで台湾に大きな影響力を及ぼし続けた。その後、台湾はアメリカの支配下に入る。

 白団へ軍事情報を渡していたのは「富士倶楽部」、つまり陸士34期の三羽烏と呼ばれた服部卓四郎大佐、西浦進大佐、堀場一雄大佐、あるいは海軍の及川古四郎大将や大前敏一大佐たちだ。

 服部はノモンハン事件で作戦指導を行った軍人で、G2(情報担当)のチャールズ・ウィロビー部長から信頼されていた。1949年に服部は市ヶ谷駅の近くに「史実研究所」をつくり、その後、白団へ軍事図書や資料を提供している。その中には自衛隊の教科書も含まれていた。

 服部のほか有末精三陸軍中将、河辺虎四郎陸軍中将、辰巳栄一陸軍中将、中村勝平海軍少将、大前敏一海軍大佐らはアメリカ軍と特に緊密な関係にあり、「KATO機関」、あるいは「KATOH機関」と呼ばれた。ジャーナリストの森詠によると、このうち辰巳中将を除く5名は東京駅前の日本郵船ビルを拠点にし、その3階には「歴史課」と「地理課」があった。

 要するに、アメリカは旧日本軍の将校を使い、台湾を拠点として中国との戦争を始めたのだが、1972年2月にアメリカと中国は国交を正常化させる。当時のアメリカ大統領、リチャード・ニクソンは北京を訪問して中国を唯一の正当な政府と認め、台湾の独立を支持しないと表明した。「ひとつの中国」だ。その合意を2022年8月2日、アメリカの下院議長だったナンシー・ペロシが台湾を訪問して壊しにかかる。ペロシが台湾を訪問してからアメリカ政府は台湾への軍事支援を鮮明にした。中国にとって台湾の「独立」はアメリカの軍事基地になりうることを意味すると言える。
 

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コメント
1. 赤かぶ[205053] kNSCqYLU 2023年12月02日 17:39:17 : 4N0585LJoM : NVJuNy91a3N6ZVE=[11192] 報告

2. メディカルラボ[318] g4GDZoNCg0qDi4OJg3s 2023年12月02日 18:06:40 : p6xveVeMPw :TOR YlJUUFppMmRVV2s=[8] 報告
アメリカ・・・戦争屋

日本・・・創価学会、自民党、公明党など与党はテロ犯罪、戦争犯罪、人権弾圧、言論弾圧、政敵の殺傷、世論誘導をしており、政府は戦争犯罪を推進している。テロ国家である。

韓国・・・アメリカや日本と軍事演習をしたり、日本が汚染水を海洋投棄したことに対して韓国国内の批判を封じ込めている。


戦争やテロという言葉がピッタリ当てはまる国々が作った「軍事同盟」なんて、無関係の国からしたら怖いだろ。

3. 位置[15] iMqSdQ 2023年12月03日 17:19:04 : ms4g1oI5ZY : a2pacGUxZEk0RlU=[3] 報告
21世紀の三国同盟とは悪夢もいいとこだな。

ナチのアメ公と、ヘタリア韓国、そして成長しない日本・・・・・・。

4. あしたまにあ〜な[19] gqCCtYK9gtyCyYKgJiMxMjMxNjuCyA 2023年12月03日 17:47:17 : aaJMLQchdI : WEhWWW1WSWpMWHM=[159] 報告
台湾有事起きたら、ロシアも北朝鮮も黙ってないからな
まおお手並み拝見といきましょう
ネオコンのバイデン大統領様のお手並みを(笑)
5. 2023年12月04日 07:49:43 : rYUOvuhSGg : LnNqMkJWNjZYU0E=[597] 報告
煽陰謀史観の信者櫻井らしい屁理屈だ
こんな話に乗せられる情弱ウヨクいるのかな
あえて岸信介たち日本を負け戦に巻き込んだ
経産カルトの実態を目くらまししている
笹川良一児玉誉士夫と組んで
アメリカの手先になって日本を食い物にした
岸信介の悪行を隠蔽して
統一教会を保護している
桜井はペテン師だ
気をつけろ
6. воробей[6] hHKEgISChICEcYR1hHo 2023年12月04日 15:36:29 : efPazfO48I : YmEySi9tWjBIWEk=[40] 報告
<■181行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
Китай победит США в воздушной войне над Тайванем
(中国は台湾上空での空戦で米国に勝つだろう)
https://topwar.ru/231162-kitaj-pobedit-ssha-v-vozdushnoj-vojne-nad-tajvanem.html

この資料は、National Interest、The Drive、Air & Space Power Journal、Air Force Magazine などのアメリカのリソース、つまり実際に飛行した著者や専門家が多数いるリソースで私が読んだ内容の一種の一般化です。

そして、これらのリソースでは、「いざとなったら誰が勝つのか?」といった質問について議論が始まることがあります。
などなど。そして、アメリカ人は航空問題を非常に冷静に見ていると言わざるを得ません。
そして、最終結果は非常に興味深いものでしたが、やや一方的でした。
中国側で類似物が見つからなかったという事実により、それは明らかです。

つまり、アメリカ人は、過去20年間、中国はアメリカ空軍と理論上ある種の同等の地位を達成するために単に後ろ向きに屈してきただけであると101%確信している。
ここで、米国空軍とは、米国空軍と米国海軍の海軍航空の両方を意味することにすぐに同意します。
なぜなら、最初に対処しなければならないのは海軍航空であるからです。

それにも関わらず、国防総省は人民解放軍空軍がアメリカ空軍の真の競争相手であると真剣に考えている。

台湾上空での仮想戦闘を考えると、実際、人民解放軍空軍にはアメリカ軍を破るチャンスが数多くある。
主に航空機の数が増えたためです。

ここで誰かがこう思うだろう、米国は中国が夢にも思わなかったほど多くの航空機を保有している。
はい、そうです。戦闘爆撃機を数えてみると、

- ボーイング F/A-18 の全改修型:765機。(海軍)
- F-15全改造:283個。(空軍)
- F-16 のすべての改良型: 578個。(空軍)
- F-22A: 165機。(空軍)
- F-35A: 334機。(空軍)
合計2,125機です。戦闘爆撃機。それにしても無敵艦隊は…

中国はどうなっているのか?そこにあるものはすべてもう少し控えめです:

- 成都 J-10: 24個。(海軍)
- 瀋陽 J-11: 72個。(海軍)
- 瀋陽 J-15: 24個。(海軍)
- 西安 JH-7: 124機。(海軍)
- Su-30MKK:24個。(海軍)
- 成都 J-20: 150個 (空軍)
- Su-30MKK: 72機。(空軍)
- Su-35: 24機。(空軍)
- 瀋陽 J-11: 225機。(空軍)
- 瀋陽 J-16: 250個。(空軍)
- 成都 J-10: 565機。(空軍)

合計: 1,554ユニット。率直に言ってMiG-21をベースにした航空機の古いモデルは考慮せずに、さらに300以上を収集することができます。

そしてここで、中国が実際にはもっと多くの航空機を保有していることが明らかになります。
実際のところ、米国はいくつの番号を割り当てることができるのでしょうか?
つまり、机上では、彼らの艦隊は単に恐ろしいのですが、ここに問題があります。
米国の海岸から台湾まで、直線で11,500 キロメートル、中国からは 300キロメートルです。

つまり、中国は圧力をかければ、その量の70%を調達できることになる。
1,000機でも多いですね。
そしてアメリカは?しかしアメリカにはそれができない!

もちろん、アメリカ軍はこの地域の韓国と日本の空軍基地に一定数の航空機を保有している。
三沢、横田、嘉手納(日本)の基地に加え、韓国の烏山と群山の基地が、この地域における戦力の集中となっている。

しかし、そこに駐留する航空機はそれほど多くありません。
別々の飛行隊と航空団の一部、および航空団 (3つの飛行隊) - 私たちの場合、これはそれほど多くはありません。

空母を擁する強力かつ恐るべきアメリカ海軍も相対的な問題である。

計算を簡単にするために平均をとってみましょう。
1つの空母には 100機の航空機が必要です。
米空母のちょうど半分、つまり5隻が太平洋沿岸で運用されている。
しかし、5人全員がハイキングの準備ができているのを誰が見たでしょうか?
一部は修理中であり、一部は修理後に試験中ですが、一般的に最良のシナリオでは、空母3隻です。
そして、万が一に備えて何かを残しておく必要がありますよね?

一般に、準備を整えていれば(そしてここではすべてが常に予期せぬことが起こります)、米国は500機の航空機を準備することができます。
空母の甲板上、台湾、日本、韓国の飛行場、それ以上ではありません。

したがって、我々はアメリカ人の最初の結論を確認する。
中国はより多くの航空機でアメリカを追い越すことができる。

多くのアメリカのさまざまな情報筋が、中国の将軍が策定した計画に関する噂を広めた。
96時間で台湾を屈服させ、軍事体制を根底から破壊する空戦――聞いたことがありますか?そうです。

ある尊敬されるアメリカの雑誌から引用しましょう。

’’中国は台湾の領土防衛を圧倒するだけでなく、米国や地域の同盟国から予想される軍事的反応から領土と侵略軍を守るのに十分な規模の空軍を必要としている。

つまり、国防総省は中国領土に対する「軍事的対応の可能性」を真剣に検討しているのだろうか?もちろん違います。
米国はこれを実現するのに十分な航空機を持っておらず、航空機なしでは中国に対するいかなる作戦も軽薄に見える。
イラクとリビアに対してどのような軍隊が投入されたのか、そこでは防空軍も空軍も人民解放軍に対抗できなかったということを思い出せば十分だろう。

特別な点は、中国の軍事メーカーは十分な数の航空機を製造しただけでなく、技術力も拡大していることです。
中国は米国のF-22やF-35との競争を目的とした一連の第5世代戦闘機を製造している。
多くのアナリストは、中国の第5世代軍用機は米国製ほど性能もステルス性も劣ると主張していますが...

しかし、それが問題ではありません。
中国は完璧で理想的なものを構築する必要はない。
十分に優れた航空機を製造するだけで十分であり、中国はそれを行っている。

そしてここで私たちは、かつて偉大な舵取り手、毛沢東が唱えた「量にはそれ自体の質がある」という古い教義を思い出さなければなりません。
これはここでも完全に当てはまりますし、議論するつもりもありません。
歴史的な例は数多くあります。

あまり遠くには行かず、第二次世界大戦の素晴らしいドイツ戦車、Pz-V "パンサー" と Pz-VI "タイガー" を思い出してください。
ドイツ戦車建造の頂点、優れた光学系、ただただ素晴らしい主砲、クルップ社の装甲 - それで何? そして何もありません。
1,500両のタイガーと 6,000両のパンサーは、35,000両のT-34に比べれば取るに足らないものでした。
私の意見では、毛沢東の原則を最もよく表している。

中国の航空機が米国の航空機ほど洗練されていないという事実も、中国にとって有利である。
アメリカ人にとって残念なことに米国が自国の航空機を製造、修理、交換するよりもはるかに速い速度で、より低い材料費で航空機を交換することができます。

F-22ラプターを例に考えてみましょう。

国防総省が追求するあらゆる戦争ゲームのシナリオでは、たとえ少数のラプターの出現でも、中国航空機との潜在的な戦いが理論的には米国に有利に傾く可能性がある。

問題は、これらの航空機の数が限られていることです。
そして、これらの飛行機は前世代の戦闘機よりも多くのことを行うことができますが、はるかに多くの中国戦闘機に遭遇した場合、最終的に撃墜されることになります。
さらに、中国のステルス軍用機の保有量は米国を上回るだろう。
いいえ、明日ではなく、すぐではありませんが、台湾の戦いは来年の予定ではありません。

老朽化した第4世代戦闘機に代わるものとされるF-35には多くの問題がある。

まず、2005年に中国が「タイタンレイン」として知られるサイバー作戦中に同機の詳細な設計図を盗んだことから、米国は依然としてF-35がオープンな航空機であると信じている。
したがって、中国にはこの航空機を詳細に研究し、対抗策を開発するのに十分な時間がありました。

第二に、F-35はF-22ほど優れた空対空戦闘機ではありません。

しかし、バラク・オバマ前米国大統領は2009年に「コスト削減のため」F-22の生産を中止した。
しかし、F-35はほとんどの中国製航空機よりも製造と維持費がはるかに高価な航空機だ。
戦時にアメリカの産業能力が代替できるよりも早く飛行機が失われると、悲しいことに飛行機は消滅し、アメリカの防衛に戦略的脆弱性が生じることになる。

2 番目の結論: 中国には「ホームフィールドアドバンテージ」がある

同じく毛沢東同志はかつてこう言った、「地理は運命だ。 」中国の標的は、インド北部であれ、南シナ海であれ、東シナ海であれ、台湾であれ、中国沿岸に近い。
そして同時に、これらの地域はアメリカからは遠隔地にあります。

米軍が中国との紛争地帯に干渉なしに部隊を投入するには、広大な距離に攻撃力を展開し、基地と給油の権利を地域のパートナーに依存しなければならないことが判明した。
中国政府は自国の領土において米国よりも有利であり、iPhoneのような軍用機を大量生産できる巨大な産業能力を持っている。
そして、彼らをできるだけ早く軍事作戦の舞台に移送します。
今日、物流全般はこれまで以上に重要になっています。

しかし、ここでできることは何もありません。
この問題は第二次世界大戦への参戦以来、米国を悩ませてきました。
米国が超大国を自称し、世界のほぼすべての地域に広範な権益を持っている一方、中国の主な戦略的利益は依然として中国領土の近くにあるという事実の責任は誰にあるのだろうか。

もちろん、これは西側諸国との戦争の可能性が中国国境近くで行われる可能性が最も高いことを意味する。

しかしそれは、中国が容易に地域軍を集中させて、集中力が散漫になり、緊張が高まっている米軍と同盟軍に対して、より強力な攻撃を行うことができることを意味する。

残念ながら、物流の不均衡と非効率がアメリカ軍のサプライチェーンを悩ませています。
実際、米国の大手防衛請負業者レイセオン社の社長は夏の間、中国との戦争の危険を冒しているとして米国の政治家を叱責した。

米国の防衛サプライチェーンの多くが中国を経由しているからだ。
米中紛争が起きた場合、中国政府は米軍が戦時物資に自由にアクセスできるようにするのだろうか?笑わせないで。
この点で中国はアメリカを非常に短いリードに留めている。
そして残っているのは、台湾を巡る紛争が起きた場合に物資がどうなるのか、中国が米国への酸素供給を遮断するのか、それとも北の隣国と同様に「信頼できる供給者」のふりをするのか、に賭けることだけだ。

しかし中国にはそのような問題はない。
はい、間違いなく脆弱性があります。
しかし、我々の特別なケースでは、中国のまともな空軍力と、目標が中国の基地や飛行場に近いことから、中国は台湾をめぐる空戦で米国同盟を破る可能性がある。
アメリカが台湾に対する制空権を失う可能性があるため、中国は台湾の防衛軍に対してやりたいことを自由にできるようになり、アメリカが中国との状況を大幅にエスカレートさせようとしない限り、台湾は侵攻期間中西側同盟国から孤立することになるだろう。
それは実際にはかなりありそうにありません。

これらすべてが理論上の計算にすぎないことは明らかです。
中国は台湾との問題を武力で解決するつもりはない。これは繰り返し述べられている。
正直に言うと、私たちの世界の多くの政治家が同様の発言をしましたが、実際にはすべてがまったく異なりました。

しかし、二つの空軍が衝突した場合、実際には中国側が有利となる。
確かに、中国の飛行機はエンジンや武器の点でアメリカの飛行機ほど優れていません。
はい、アメリカの航空機はより技術的に進んでおり、一般に、中国の航空技術者がクラスとして存在していなかったときに、アメリカ人は優れた戦闘車両を製造しました。

しかし、中国は、最新鋭ではないにせよ、戦闘による損失を補うことができる多数の航空機と人材を味方に付けている。
亡くなったF-35パイロットの後継となるパイロットの訓練に何か月もかかることは明らかだ。
そして中国は、認可を受けたSu-27のパイロットを数千人ではないにしても数百人訓練することができる(そしておそらくそうする)。
飛行機もほぼ同じ方法で製造されます。

屈強なアメリカ人のF-35パイロット数人なら、多くのことができる。たくさんでも。しかし、10人のJ-20は間違いなく数とスキルで決まるだろう。
そしてJ-10は20機が採用される予定だ。

一般に、米国による台湾への援助を約束する前に、考えるべきことがある。
そして、海の向こうにいる人たちが、自分たちが何に夢中になれるかを理解しているのはとても良いことです。

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