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子供達の悲鳴が聞こえてきそうである。
民間で英語教師をしている傍らで赤字になっても子供無料を貫くカレー店もあれば何処の国籍の人間
か判らないゴロツキに府政を任せるとこうも酷いことになるのか?という見本が当該事案である。
画像のものは森友学園で有名になった豊中市の小学校と動画の方は中小企業の町である東大阪市
の学校給食で何れの事例も成長盛りの子供達の給食にしては粗食に過ぎるという意見が大半を占める。
まず、東大阪市の事例では長らく続いていた特定の民間運送会社が前回の入札で新規参入運送会社
が安値で落札し、2022年度からの指定業者となったものたが、給食を配送する特殊専用車両を用意す
る事が出来ずに新学期の4〜5月の2ヶ月間はレアケースであるものの間に合わせ的な献立と成ら
ざるを得なかったらしいが、豊中市の事例では「特別な事情」が有ったという訳ではなく広く画像検索
で調べてみても総じて他県に比べて可成りの「維新ドケチメニュー」である事が分かる。
ここに来て13兆円超えとも言われる大阪万博&カジノ建設をよそに怨嗟の声がYouTube上でのコメ
ントが多くなっているが必要な事はスルーしての前代未聞のドロボー企画につき、当然である!!
あと、大阪でやっている教育費の無償化というのは、私立高校の授業料無償化(所得制限があり)
(年収590万円未満)と大阪公立大学の授業料無償化(所得制限あり・年収590万円未満)となる。
そのほかの無償化というのは国が全国一律にやっている事。
当初の「一律無償化」というのもデマであったのである。
話は給食に戻り、この東大阪市の事例はどの自治体で起こっても不思議ではない現象だと捉える事
も必要と自分は考える。
広く遍く存在している運送業者を募ってもいつまで続くか判らない給食事業に他の仕事では使えな
い特殊専用車両(20台程度必要)に億単位の投資が必要な事と専門の配送ドライバーも必要な事
を考慮すると1期ごとの民間運送業者入れ替えは非現実的である。
ここからは飽くまで憶測となるが、これ迄の独占業者と新規業者の間で談合が有ったのではないか?
それは入札価格をつり上げる談合では無く、特殊専用車両の業者間売買に関する談合(密約)が互い
の業者間であったが、最後の段階で計画的に独占業者が「販売しない権利」を行使したのかも知れな
い事も考えられる
この問題の発端もコイズミ出鱈目構造改革が影を落としている負の側面と自分は感じる。
奴は何かあれば配下のダマスゴミを使って「規制緩和」「構造改革」「官から民へ」という掛け声の
元、現代まで習慣の如く連綿と引き継がれているが、単にアメリカ強欲帝国が日本の富を買いやすい
状況を作られた副作用だった事にようやく皆が気づき始めている。
郵政の要である配送事業の赤字からもわかる通り、必要な事は「民から官(公)」であり、各市町村
に給食配膳係」のような部署を作り小学生の人数の増減にも対応しやすいし、徐々に仕事に慣れてゆ
けば良いだけの話なのである。
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