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大阪万博の目玉に「月の石」再浮上の呆れた懐古趣味…北九州で無料で見れるやん!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/333997
2023/12/27 日刊ゲンダイ
懐古趣味が過ぎる(1970年大阪万博で展示された「月の石」)/(C)共同通信社
2025年大阪・関西万博の目玉展示に急浮上している「月の石」。前回の大阪万博(1970年)と同じ展示を持ち出してくるとは、懐古趣味が過ぎる。
「月の石」の再展示構想をスクープした毎日新聞(24日付)によれば、米政府が再展示を検討中。日本の政府関係者も歓迎しているという。
そもそも、「月の石」が70年万博で人気を博したのは、前年に米国のアポロ11号が世界初の月面着陸を成功させたからだ。約4カ月後に着陸したアポロ12号が持ち帰った「月の石」が米国パビリオンに展示されると、あの興奮冷めやらぬ人々が殺到。当時の国民の3分の2にあたる延べ約6421万人が万博に詰めかけたのである。
あれから約55年。今では、わざわざ万博に足を運ばなくても格安で観賞できる。「月の石」は現在、国内2カ所の博物館で常設展示されている。東京・上野の国立科学博物館(科博)と福岡・北九州市のスペースLABO(北九州市科学館)だ。
科博は地球館の地下3階に、アポロ11号と17号が採集した2種類の「月の石」を展示。アポロ11号が採集したのは、大きさ4〜5ミリ、アポロ17号の採集分は大きさ約2センチだ。
70年万博で展示されたものが900グラムだったことを踏まえると、だいぶ小さいが、お手軽感は科博の方が高い。万博のチケット代(会期中販売、1日券)が大人7500円、子ども1800〜4200円であるのに対し、科博は大人630円、高校生以下が無料という良心設定。しかも、バーチャル展示「かはくVR」を使えば、家にいながらにして無料で「月の石」を見ることができる。
スペースLABOらは国内最大級の「竜巻発生装置」も
1970年大阪万博で、「月の石」が人気を博したのは、前年の「世界初、米国アポロ11号が月着陸成功」があったから(C)共同通信社
一方、スペースLABOの「月の石」は、70年万博と同じくアポロ12号が持ち帰ってきたもの。こぶし大の大きさで、国内で展示されている3つのうち最大を誇る。
「スペースLABOの目玉のひとつとして、市がNASAから借りて展示しています。入場料がかからない展示スペースに置いているので、無料で観覧できます。『月の石』の横にはアポロ司令船の実物資料も置いています」(広報担当者)
移動費はかかるが、北九州まで足を延ばせば、タダで「月の石」を見物できるのだ。
ちなみに、スペースLABOには「国内最大級の竜巻発生装置も置いています」(同)とのこと。ボタンひとつで高さ10メートルの竜巻が発生するそうだ。よほど万博より興味をそそられる。
「月の石」を見るなら、博物館でエエやん!
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