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https://www.minyu-net.com/news/news/FM20231222-827085.php
こうして、真実が隠され、報道が歪められていく。
それは、国民の基本的権利であるべき「知る権利」をも奪うことになる。
そんな思いを抱かせる、歪んだ記事を目にした。
ALPS清掃中に、洗浄廃液を流すホースが外れ、作業員が放射性物質を含んだ廃液を浴びて「被ばく」した、「あの事故」。
多くの方の記憶に残っていると思う。
その事故に関連し、原子力規制委員会の山中委員長の視察を報じる記事だが、
原子力規制委員会が絡むと、「作業員が被ばくしたあの事故」も単なる「薬液事故」に変質する。
そして、事業者「東電」に課せられている「安全配慮義務」の重大な違反を糾弾すべきところも、
「・・・実施計画の軽微な違反・・・」に変質してしまう。
少し視点を変えれば、「原子力規制委員会」の存在意義が良く表れた、秀逸な記事とも言える。
以下に記事の全文を転載。
原子力規制委員会の山中伸介委員長は21日、東京電力福島第1原発を訪れ、作業員が薬液を浴びる事故が起きた現場を確認した。終了後、報道陣に「委員会で議論をするが、私の認識では東電が実施計画の軽微な違反をしている」と語り、東電に作業計画や管理の不備があったと指摘した。
山中氏の視察は10月14日以来。事故は同25日に起き、汚染水を処理水に浄化する多核種除去設備(ALPS)の配管洗浄中に作業員2人が放射性物質を含む薬液を浴びて入院した。山中氏は現場で当時の状況や東電の指示、作業員の動きを聞き取った。
山中氏は、作業の責任は東電にあると強調した上で「東電はリスクを含んだ作業を安全に進めるための事前計画をきっちり立てていなかったと感じた」と語った。22日も視察を続行し、第1原発の1号機原子炉建屋を事故分析の観点で視察するほか、東電との意見交換も行う。
記事の転載はここまで。
久しぶりのショートコント。
帰りがけに・・・東電との意見交換を行う。
「こんな感じで、お力になれましたか?」
「薬液事故と言うのはちょっと遣り過ぎですが、この調子で今後ともよろしく。」
「これはつまらないものですが・・・回収した廃液の残り物です。」
「そんなつまらないものには興味は無いんです。それよりも・・・そこの大きな紙袋・・・。」
「えへへへ、これ?」
「えへへへ、それ」
「原発、やめられませんネ」
「原発、やめさせられませんネ」
「由らしむべし知らしむべからず・・・ですよね〜。」
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