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岸田首相の“勉強会”という名の政治資金パーティーは「ぼったくりバー」より酷い
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/332766
2023/11/30 日刊ゲンダイ
岸田派の「宏池会と語る会」パーティーで乾杯する岸田首相(C)日刊ゲンダイ
大規模な政治資金パーティーは勉強会と言えるのか――。岸田文雄首相(66)が11月29日の参院予算員会で発した答弁をめぐり、ネット上で疑問の声が出ている。
政治資金収支報告書によると、岸田首相の政治団体「新政治経済研究会」は22年中に1回の収入が1000万円を超える政治資金パーティーを6回開催し、約1.5億円を集めていた。
2001年1月に閣議決定された国務大臣、副大臣及び大臣政務官規範では、政治資金の調達を目的とする大規模パーティーの開催は自粛すると規定している。
このため、参院予算委で質問に立った杉尾秀哉議員(66)は「総理は自分でも収入が1000万円以上の特定パーティーをやっている。(しかも)回数が(他の閣僚に比べて)突出している。(これは)大臣規範の特定パーティー自粛に違反しているのではないか」と迫ると、岸田首相は「政治資金パーティーに分類されるもの」と言いつつも、「総理就任前から続けて来た講師を招いた勉強会」とし、さらに「大臣規範等の関係で言うならば、大規模なものに当たるかどうかは各大臣が適切に判断すべきものであると考えている」と答えた。
岸田首相は3月の参院本会議でも、地元広島で開かれた政治資金パーティー「岸田文雄後援会新春互礼会」(会費1万円)が1000人以上の参加者を集めたことが大臣規範に当たるのではないかと問われた際、「大臣等規範は、公職にある者としての清廉さを保持し、政治と行政への国民の信頼を確保する観点から、内閣総理大臣その他の国務大臣等が自ら律すべき規範として定められたもの」と説明した一方で、「同規範においては、自粛すべきパーティーについて特に定められた基準はなく、各国務大臣等が国民の疑念を招かないよう良識の範囲で適切に対応すべきもの」などと答弁していた。
「公職にある者としての清廉さ」「政治と行政への国民の信頼確保」はどこに…
つまり、岸田首相は「大臣規範はあるけれど基準はない」「規範に反するかどうかは各大臣が決めるので問題なし」と繰り返しているわけだが、すでに自身の政治団体が主催する政治資金パーティーが「裏金作りの温床になっているのではないか」と疑念を持たれている時点で、「公職にある者としての清廉さを保持し、政治と行政への国民の信頼を確保する」という大臣規範の趣旨から大きく外れているのではないか。
さらに言えば、岸田首相は28日の参院予算委で、共産党の田村智子議員(58)から、「新政治経済研究会」が22年に開催した6回の大規模パーティーの利益率が約9割に上ることを指摘されると、「パーティーは参加の対価」などとモゴモゴ答えていたが、「対価」がもたらす利益率が9割の「勉強会」とは一体、どんな「勉強会」なのか。
《ぼったくりバーより酷い。岸田さんの勉強会という名のパーティー》
《どんなに悪徳な塾の講習会でも利益率9割はないな》
《勉強会の対価は何? 利益誘導か?》
SNS上ではこんな声が出ているが、岸田首相も自分自身が何を言っているのか分からなくなっているのではないか。
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