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https://www.minyu-net.com/news/news/FM20231018-812861.php
東京電力は17日、福島第1原発の処理水放出口付近で16日に採取した海水から、放射性物質トリチウムが1リットル当たり16ベクレル検出されたと発表した。
「・・・専門委員からは要因の分析を求める意見が出た。」
やっぱり、専門家の見識に照らしても「想定外」なんだろう。
以下に記事の全文を転載する。
東京電力福島第1原発で発生する処理水の海洋放出を巡り、東電福島第1廃炉推進カンパニーの松本純一処理水対策責任者は17日、放出後の処理水の拡散状況を検証する考えを明らかにした。放出開始から2カ月近くが過ぎ、放出時の気象や海象、周辺海域のモニタリング(監視)のデータが蓄積されつつあり、傾向を確かめる。県廃炉安全監視協議会の会合で示した。
東電のモニタリングでは放出開始後、1リットル当たり10ベクレル程度の放射性物質トリチウムが放出口付近で複数回検出されている。放出停止を判断する基準(1リットル当たり700ベクレル)を大きく下回っているが、会合に出席した専門委員からは要因の分析を求める意見が出た。
松本氏は「実際の気象や海象のデータを入れたシミュレーションを考えている。(傾向が)分かれば県民の安心にもなる」と述べた。
会合に先立ち、専門委員や県、市町村の担当者らが福島第1原発を視察した。処理水を移送するポンプや異常発生時に処理水の放出を停止するための緊急遮断弁などを確認した。
記事の転載はここまで。
記事で言う、
「・・・東電のモニタリングでは放出開始後、1リットル当たり10ベクレル程度の放射性物質トリチウムが放出口付近で複数回検出されている。・・・」
とは、次のような状況のことを言っている。
・過去3回は同じ場所で9・4〜11ベクレルが検出されていた。
・東京電力は13日、福島第1原発の処理水放出口付近で12日に採取した海水から、放射性物質トリチウムが1リットル当たり14ベクレル検出されたと発表した。通常の精度での分析による検出は4回目。
そして、
・東京電力は17日、福島第1原発の処理水放出口付近で16日に採取した海水から、放射性物質トリチウムが1リットル当たり16ベクレル検出されたと発表した。
福島第1原発では、5日から2回目の海洋放出中だ。
海洋放出される「汚染水」のALPSで処理後のトリチウム濃度は、今のところ1リットル当たり12万ベクレル前後。
一回目と同様、今回もそれを1200倍に薄めてから海洋に放出するという。
放出前に1トンの「汚染水」を1200トンの海水で薄め、トリチウムの濃度を確認。
今回は1リットル当たり80ベクレル前後だったと公表されている。
1200倍に希釈した「汚染水」を海底トンネルを通して、あの広い太平洋に放出したのに・・・。
「・・・海水から、放射性物質トリチウムが1リットル当たり16ベクレル検出された・・・。」
あの広い太平洋の海水と混ぜたのに、5倍の希釈効果しか出ていない、???。
想定外なので、
「・・・専門委員からは要因の分析を求める意見が出た。」
これでは、トリチウム以外の核種が検出されてしまう・・・ぞ。
と?
私は最近幻聴が酷い。
今日も聞こえる・・・
「大丈夫です、海水を採取する場所を換えますから・・・。」
あの広い太平洋に放出する「汚染水」を、事前にあの広い太平洋から汲み上げた「海水」で1200倍に希釈しているというのは、非効率かつ、非科学的。
そうまでしなければいけない、「人には言えない訳」がある。
ここまでくれば、病気を疑った方がよい。
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