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首相会見「NG記者リスト」を官房長官が否定も…日刊ゲンダイ「指名ゼロ」をどう説明する
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/330200
2023/10/06 日刊ゲンダイ
「誰に当てようか」と迷う“ポーズ”もない(岸田首相)/(C)JMPA
ジャニーズ事務所の記者会見で特定の記者を指名しないように「NGリスト」がつくられていた問題に関し、松野官房長官は5日の会見で「私や首相の記者会見で、あらかじめ特定の記者を指名しないようにするリストは存在しない。時間の許す限り記者の皆さまの質問に丁寧に答えている」と答えた。
しかし、それは本当なのか。日刊ゲンダイは首相会見に何度も参加しているが、少なくとも安倍政権以降、一度も指名されたことがないからだ。
首相会見には、ほぼ毎回、参加を申し込んでいる。抽選に当たれば、参加可能だ。本紙記者(生田)は2019年4月以降、安倍、菅、岸田首相の会見に計11回参加した。
会見場に入ると、官邸の担当者が座席表を見ながら、座る場所に案内してくれる。どうやら、座る席は自由ではなく、誰をどこに座らせるか、事前に決めているようだ。司会を務める内閣広報官は、どのメディアの誰がどの席に座っているかを把握しているようなのだ。
質疑応答に移ると冒頭、幹事社2社が質問し、その後、他の記者らが手を挙げ、司会が指名する。本紙記者はすべての機会に挙手をしたが、「では日刊ゲンダイの生田さん」と指名されることは一度もなかった。
もし、司会がランダムに当てているなら、11回参加し、100回近く手を挙げて指名ゼロはあり得ない。日刊ゲンダイは排除されている──。司会の様子からそう実感している。
2021年7月8日の菅首相(当時)の会見では、挙手していないテレビ局の記者が指名され、その記者が質問を始める前に菅首相が答弁原稿を探し始めるという“珍プレー”があった。
岸田首相の会見には、これまでに4回参加している。司会は、「次は誰に当てようか」と迷う“ポーズ”すら取らなくなっている。質問者を事前に決めているのではないか。
明文化されていなくとも、不文律の「NG記者リスト」に、本紙がリストアップされている──と考えざるを得ないのだ。そうでないなら、首相会見で日刊ゲンダイを指名すべきだ。
(生田修平/日刊ゲンダイ)
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