http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/845.html
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https://www.tokyo-np.co.jp/article/280378?rct=national
「悔しいです!」
これは悪夢か。
福島第1原発2号機の溶融核燃料(デブリ)とみられる「堆積物」を持ち上げに成功と発表したのが2019年2月13日。
大きさが1〜8センチメートル程度の小石状の物をつまんで持ち上げることができたことから、「ある程度の硬さ」ありとしていた。
一方、粘土状に見える底面にへばりついたような「堆積物」については、「切る」「削る」などの工程が必要になりそうだ。
というのが、「堆積物」の性状に対する当時の見立てだ。
「堆積物」が燃料デブリかどうかは確定できていない。
当時の計画では、「2号機で2019年度下期に少量のサンプルを取り出す」、としていた。
今は2023年。
「2号機で2019年度下期に少量のサンプルを取り出す」計画は未だ実行されず、既に4年の歳月が費やされている。
何時までも「東京電力」に任せておいていいのか?・・・本当にいいのか?!
今はまだここ ↓↓↓。
以下、記事の全文を転載する。
東京電力は28日、2023年度後半に開始予定の福島第1原発2号機の溶融核燃料(デブリ)取り出し用に開発したロボットアームが使えない恐れが出てきたため、より簡易な伸縮式パイプの使用も検討していると発表した。
東電によると、アームを差し込む原子炉格納容器側面の貫通部内には事故時の熱で劣化した樹脂とみられる堆積物などがあり、高圧の水を噴射して取り除く予定だった。しかし貫通部のふたを留めているボルトが強く固着していることが分かり、堆積物も同様に固着している可能性が出てきた。
パイプは過去の調査でも使った実績があり、先端からデブリ採取装置をつり下げる。アームより細いため堆積物を完全に除去できなくてもデブリに届くが、範囲は限定的になる。記者会見した東電廃炉責任者の小野明氏は「手間取るかもしれないが、堆積物は除去できると思う。メインはアームだ」と述べ、アームも活用する考えを示した。
東電は現時点でデブリ取り出し開始時期を変更しない。当初は試験的な位置付けで、1グラム程度を数回採取する予定。
記事の転載は以上。
この記事を読んだ後の感想を聞かれれば、
「何時までも、おもちゃ作って遊んでんじゃね〜よ!。」
「原発の安全神話」が、原発のメルトダウンの可能性を想定することを「タブー」視してきたがゆえに、メルトダウンに対する備えは皆無。
その為に、やることがすべて、「泥縄」。
「・・・東電は現時点でデブリ取り出し開始時期を変更しない。・・・」
今年は2019年か?
東電の計画も、行動も、発表も、そのすべてが、信用ならないものとなっている今、東京電力には、福一廃炉の当事者能力が無い事は明かだろう。
何時までも「東京電力」に任せておいていいのか?
「汚染水の海洋放出」を日本政府が決めた上で、「国際的権威」とするIAEAに「お墨付き」を頂くのではなく、「燃料デブリの取り出し方法」をご教示願ったらどうだ。
今からでも「ご教示ください」と三顧の礼を尽くして「国際的権威」を迎えるべきではないかと思うのだが。
既に事務所は設置済だということだし。
そして、「最後の一粒のデブリ」の取り出しまで関与を約束してもらうのがいいだろう。
「堆積物」の性状は?
やはり固着しているのだろうか。
「見ろや、この燃料デブリ! カッチカチやぞ! カッチカチやぞ!ゾックゾクするやろ!」
正夢でないことを祈るしかないのか・・・な。
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