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武見敬三厚労相は“医師会丸抱え大臣” 日医連から献金900万円、診療報酬改定を前に懸念の声 岸田「聞く耳なし」内閣を裸にする
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/329289
2023/09/19 日刊ゲンダイ
武見敬三厚労相(東京・参院5回・71歳)
利害関係者が厚労トップで公正さに疑念…(武見敬三厚労相)/(C)共同通信社
「聞いた瞬間に『あり得ない』と驚きました。医師会丸抱え議員が厚労大臣とは。一番やってはダメな人事。岸田内閣の危機管理はどうなっているのか」
保健医療行政に詳しい政策通とされるが、一方で、自民党内から懸念の声も聞こえてくる。
日本医師会(日医)会長を13期25年務め、「医師会のドン」と呼ばれた武見太郎氏の三男。日医の政治団体「日本医師連盟(日医連)」の組織内候補として参院比例区で当選を重ね、落選→繰り上げ当選の後、東京選挙区に移っても、日医連の支援を全面に受けている。2021年だけで日医連からの献金は900万円に上る。
来年度は診療報酬、介護報酬、障害福祉サービス等報酬が同時に改定される6年に1度の「トリプル改定」がある。利害関係者が厚労トップでは公正さに疑念が生じかねない。その点を就任会見で問われると、「私は医療関係団体の代弁者ではない。国民の立場に立って職務を遂行する」と答えた。有言実行となるのかどうか。
■派閥ボスは親戚
慶応幼稚舎から慶大大学院まで進んだお坊ちゃま。本人は医者ではなく国際政治学者で、東海大教授やテレビ朝日「モーニングショー」などのキャスターを経て、95年に初当選した。家族は妻と娘、息子2人。子ども3人も慶応幼稚舎からの一貫教育だ。明治維新の指導者・大久保利通の玄孫で、所属派閥のボス、麻生副総裁ははとこ。姉が麻生の弟の妻という関係でもある。
■下戸のラガーマン
慶応幼稚舎時代からラグビーを始め、高校、大学と全国大会出場。
「ビールを1杯でも飲んだらぶったおれる」と週刊誌に語っている。
参院の大臣適齢期は当選3回とされる。当選5回なのに、初入閣がここまで遅れたのはなぜか。
「政治家の立場を超えて医師会の会長選挙に首を突っ込むなど危なっかしい。医師会に大きな顔をされたくないため、閣僚起用を敬遠した」(安倍元首相に近い関係者)
入閣は、麻生の猛プッシュの結果だ。
「武見さんは再来年で任期満了。東京の選挙は厳しく、過去2回とも最下位当選です。次は出馬しないのではないか。最後に大臣ポストを、ということだろう」(自民党関係者)
岸田首相が麻生と医師会にたっぷり“配慮”した内向き人事の象徴だ。
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