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公明・石井幹事長「一番の災害は森友事件」発言で“永遠の次期代表”の烙印…平謝りも後の祭り
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/328090
2023/08/25 日刊ゲンダイ
見た目以上の堅物(公明党の石井啓一幹事長)/(C)日刊ゲンダイ
「自分の身に降りかかった災いという意味で災害と表現したが、自然災害との比較は適切でなかった。不愉快に思われた方におわび申し上げる」──。公明党の石井啓一幹事長が24日、自身のX(旧ツイッター)で平謝りだ。
23日の講演で、2015年から歴代最長の4年弱務めた国交相在任中に起きた熊本地震や西日本豪雨、北海道地震を列挙し、「一番の災害だったのは森友事件に関わってしまったということ」と言い放っていた。
犠牲者多数の自然災害と、国民の疑念を招いた森友問題を同列に並べた時点で論外だ。森友問題では公文書の改ざんを強いられた近畿財務局元職員の赤木俊夫さんが自ら命を絶った。多くの故人を冒涜する発言で、議員辞職に値するほどだ。
石井氏は「将来の代表候補」と言われ続け、20年に満を持して幹事長就任。昨年9月の党大会で山口那津男代表の任期満了に伴い、代表交代が既定路線だった。ところが、昨夏の参院選で公明の得票数が激減するとムードは一変。最重要視する今春の統一地方選を控え、支持母体の創価学会内から現状維持を求める声が強まり、山口氏が異例の代表8期目に突入した。
女性部の評判はイマイチ
「石井さんは自民との調整不足が目立ち、リーダーシップを疑問視する声は強い。見た目以上の堅物で、元建設官僚としてのエリート臭が抜けず、選挙戦の中心となる学会女性部の評判も芳しくない。温厚な人柄で弁舌さわやか、女性部から絶大な人気の山口さんとは好対照。新代表見送りは『選挙の顔』として不十分との評価です」(学会関係者)
次期衆院選で石井氏は当選確実な比例北関東ブロックから、自民の空白区である埼玉14区に転出。自民党本部は候補者擁立を見送り、石井氏を与党統一候補とする一方、日本維新の会は対抗馬を立て全面対決の様相だ。
「石井氏にすれば、小選挙区勝利が新代表就任への『試金石』。来年9月の山口代表の任期満了までに解散総選挙があると踏み、選挙に強い『顔』の実績を残したいところですが、今秋解散説が再燃する中、選挙の時期が早まれば今回の失言は必ず災いする。女性部にソッポを向かれれば、落選の憂き目にあってもおかしくない」(政界関係者)
やはり口は災いのもと。石井幹事長は「永遠の代表候補」の烙印を押されてしまうのか。
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