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岸田首相「木原問題」の窮地で内閣改造“前倒し説”が急浮上…お盆前の可能性高まる
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/326666
2023/07/28 日刊ゲンダイ
表に出てこない(木原誠二官房副長官)/(C)日刊ゲンダイ
9月中旬に行われるとみられている内閣改造が、大幅に早まる可能性が出てきた。
岸田首相の最側近として政権を支える木原誠二官房副長官の妻が、前夫の不審死事件をめぐって警視庁から聴取されていたと「週刊文春」が4週連続で報道。今週号では2018年の再捜査開始時の取調官が当時の状況を実名で告発した。ついには28日、元取調官の会見まで開かれることになり、政界に動揺が広がっている。
木原氏サイドは、文春が最初に不審死事件を報じた直後の7月5日に「記事は事実無根」と抗議する「御通知」を出したきり、公の場で語っていない。自民党内でも「このまま放置していたら党全体へのダメージになる。早く木原氏を交代させた方がいい」(閣僚経験者)などと、警戒する声が上がり始めた。
「総理の外遊には衆参の副長官がほぼ交代で同行しますが、文春の報道以降、NATO首脳会議などに出席するための欧州訪問も、立て続けの中東歴訪も、同行したのは参院の磯崎副長官でした。中東は木原さんの担当だったのに、直前に交代したそうです。松野官房長官不在時の代行会見もずっと磯崎さんが担当していて、木原さんは出てこない。23日に千秋楽を迎えた大相撲名古屋場所では河野デジタル相が優勝力士に賜杯を授与していたが、これも本来は副長官の役目です。表に出てこられない副長官で、職務をまっとうできるのか。文春報道がいつまで続くのか分かりませんが、内閣改造で交代は避けられないでしょう。それ以前に、木原さんは9月まで持たないのではないか」(自民党中堅議員)
木原氏ひとりだけ代えれば更迭のイメージが強くなり、岸田首相の任命責任も問われる。それで、内閣改造の前倒し説がにわかに持ち上がっているのだ。
夏休み返上の霞が関からブーイング
岸田首相は昨年も「9月上旬」とみられていた内閣改造を8月10日に前倒しした“実績”がある。昨年7月の参院選の最中に安倍元首相が横死したことで旧統一教会と自民党の癒着関係が露呈し、内閣支持率は急落。慌てて岸防衛相や萩生田経産相(いずれも当時)ら旧統一教会との関係を認めた閣僚を外すための内閣改造を行ったのだ。もっとも、改造後には山際前経済再生相が新たな火種になったが……。
「8月下旬は日米韓首脳会談で訪米する予定が入っているし、さまざまな政治日程を考慮すると、早めに改造人事をやるとしたらやはり8月10日ごろでしょう。昨年も引き継ぎや新大臣対応でお盆休みが潰れたのに、2年連続で夏休み返上なんて勘弁して欲しいのが本音です」(霞が関関係者)
あちこちから恨み節が聞こえてくる。
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