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マイナ問題に“自民身内”から苦言続出で岸田首相が方向転換?「保険証廃止延期」決断は秒読み段階
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/326265
2023/07/21 日刊ゲンダイ
集中企画・マイナ狂騒(22)
車座対話で国民の理解を得られるのか(右が岸田首相、代表撮影)
ブラブラ歩き回っても国民は納得しない。トラブル続出のマイナンバーを巡る問題で、岸田内閣の支持率が急落。局面打開を狙う岸田首相は、21日から地方行脚を開始し、各地で国民との対話集会を開く方針だ。マイナカード問題の説明に加え、「聞く力」アピールをするつもりだが、効果はビミョーだ。
“身内”の自民党内からも「全国行脚」より来秋に予定される「現行保険証廃止」の延期を求める声が続出してきた。
船田元衆院議員は18日、公式HPで〈マイナカードは一度立ち止まろう〉と題した文章を投稿した。問題が頻発していることについて、〈あってはならないこと〉と断じ〈カードを返上する国民の行動も理解できる〉と指摘。〈紙の保険証の廃止時期をさらに延長することも選択肢だ〉と書いている。改めて船田氏本人に話を聞くと、こう言った。
「『このまま突き進んで大丈夫か』という声が有権者から続々と届いていると、地元(栃木)の県議、市議から聞いています。政府はいま、制度を動かしながら検証を行っている状況ですが、一度立ち止まって制度を見直さなければ、国民は納得しないでしょう」
石破茂元幹事長も14日の民放番組で、保険証廃止時期の先送りについて「それも選択肢だと思うんですよ。何が何でも来年だと、有無を言わさず来年だということではなくて」と発言。山口俊一衆院議院運営委員長はすでに先月の段階で「(トラブルが)これ以上出ると、ちょっと来年秋の保険証廃止はまずいだろう。あれはやっぱりちょっと乱暴だ」と苦言を呈していた。
「消えた年金」と同じ展開になりかねない
「国民一人一人に関わることなのに、総理は問題を甘く見すぎだ。地方行脚程度で国民が納得すると思っているのか。このまま行くと、自民党政権の下野につながった『消えた年金問題』と同じような状況になりかねない。保険証廃止の延期という行動を示さないと、国民は納得しないだろう。早く決断すべきではないか」(自民党議員)
党内の声に押され、岸田首相は「廃止延期」をブチ上げざるを得なくなるのではないか。
「総理は意外と頑固な一面がありますが、方針転換した方が得策と判断すれば、コロッと変わる。旧統一教会の問題を巡って、宗教法人法に基づく解散命令の要件に関して『民法の不法行為は含まれない』との答弁を一夜で百八十度転換。新型コロナの支援策では、18歳以下にクーポンと現金を5万円ずつ給付する計画だったが、批判を浴びて現金一括給付に変えています」(官邸事情通)
支持率回復狙いで、また「朝令暮改」をやらかすかもしれない。
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