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岸田政権「異常人事」の極み LGBT差別発言で更迭した荒井勝喜氏を経産省幹部に起用
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/325606
2023/07/07 日刊ゲンダイ
あれだけの差別発言で更迭されたはずなのに、荒井勝喜元首相秘書官(左)は前代未聞の幹部に復帰(右は、岸田首相)/(C)日刊ゲンダイ
要するに、岸田政権は差別を容認している──ということなのではないか。LGBTなど性的少数者への差別発言で首相秘書官を更迭された荒井勝喜氏(55)が、経産省の官房審議官(通商政策局担当)に就任する人事が発表された。国際関係担当の官房政策統括調整官も兼ねるという。
経産省から総理秘書官に派遣されていた荒井氏は、今年2月、同性婚について「見るのも嫌だ。隣に住んでいたら嫌だ。同性婚を認めたら国を捨てる人が出てくる」などと暴言を吐いていたことが発覚し、更迭されて経産省に戻り、大臣官房付となっていた。
あれだけの差別発言をして更迭されたら、肩たたきされて役所を辞めるか、定年まで閑職に追いやられるのが一般的である。ところが、まだ、ほとぼりも冷めていないのに、幹部に復帰することになった。前代未聞の人事だ。
「本来あの差別発言は、国家公務員の信用失墜行為を禁止した『国家公務員法』99条に問われ、懲戒処分の対象となってもおかしくないものです。政治任用の総理秘書官は、特別職なので懲戒処分を免れたのでしょう。それにしたって、更迭された官僚が幹部に復帰するのは異例です。岸田官邸が認めなければ、ありえない人事ですよ。来年には局長に昇進する可能性がある。入省年次を考えると、荒井さんは事務次官の目も残っています」(霞が関関係者)
荒井秘書官を更迭した時、岸田首相は「内閣の考え方には全くそぐわない言語道断の発言だ。不当な差別や偏見はあってはならない」と、カンカンだったはずだ。
これが岸田首相のホンネ?
なのに、幹部として処遇するとは、あの時の発言は、なんだったのか。
「岸田首相は、ホンネでは荒井秘書官の差別発言を問題だとは思っていなかったということです。世論がうるさいから更迭しただけでしょう。実際、総理本人も、同性婚について『社会が変わってしまう』と否定的な発言をしていた。あるいは、同じく更迭した長男を総理秘書官に復帰させるための布石なのかも知れない。いずれにしろ、国民をなめている、バカにしているということです」(政治評論家・本澤二郎氏)
LGBT差別主義者に国際関係を担当させるのだから、完全に常軌を逸している。日本は国際社会からも奇異な目でみられるのではないか。
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