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https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20230701-OYT1T50001/
ここのところの立憲民主党の泉代表が、これまで以上に揺れに揺れている。
換言すれば、彼の周りには、「甘言」あり、そして「諫言」あり、しかも、組織奥深くに「獅子身中の虫」が蠢いているとなれば、さもありなん。
しかも「内憂外患」後を絶たず。
心中を察するに「四面楚歌」「五里霧中」といったところか。
今の泉代表に必要なのは、公党のリーダーとして「泰然自若」とした態度を失わず、「寛厳よろしきを得る」ことができるよう心がけることだろう。
以下、記事の抜粋。
立憲民主党の泉代表は30日の記者会見で、次期衆院選での共産党との選挙協力を巡り、「各県の事情を踏まえて柔軟に考えたい」と述べた。・・・
・・・野党共闘を後押しする「市民連合」を仲介役として候補者調整を過去に実施した例があったと説明し、「政党と政党(の協力)とは違う形になるが、そういうものは十分あり得る」との認識も示した。
共産との選挙協力を巡って、泉氏は5月のBSフジ番組で「やらない」と明言した。反発した共産が公認候補予定者の擁立を加速させ、立民内では、小沢一郎衆院議員を中心に候補一本化を求める動きが出ていた。・・・
・・・ただ、党内外の圧力で方針転換を迫られる形となり、泉氏の指導力を疑問視する向きもある。
2021年衆院選では、立民と共産の「共闘」を自民党が「立憲共産党」などと批判していた。
記事の抜粋は以上。
泉代表の最もいけない所は、
「市民連合」を仲介役として候補者調整を過去に実施した例があったと説明し、「政党と政党(の協力)とは違う形になるが、そういうものは十分あり得る」
との言葉に表れている。
少し前には、かの「連合」に国民民主党との仲介を求め、そして今、「市民連合」に共産党との仲介役を求める。
共産党は、いつでも門戸は開いていると言っているにも拘らずだ。
そんな姿勢に、「今はまだ野党第一党」との矜持を感じることができない。
「野党共闘」を叫ぶ国民の多くは、立憲民主党が野党第一党を維持することを求めているわけではなく、「野党共闘」によって自公政権を倒し、「連立政権」を樹立して、「国民の生活が第一」の政策を実現することを願い、求めている。
その為には、「今はまだ野党第一党」の立憲民主党が、そしてその代表である泉氏がリーダシップを発揮することを、血反吐を吐くような思いで期待し、そのことを求めていることを片時も忘れてはならないだろう。
立憲民主党が主導し、主体性をもった協力となれば、「政党と政党の協力」以外にあり得ようか。
「一縷の望み」を託して、泉氏に贈る言葉があるとすれば、以下の言葉になるのだろうか。
「君子豹変、小人革面」
(くんしはひょうへんし、しょうじんはおもてをあらたむ)
中国古書『易経・革卦』
徳の高い立派な人物は、自分が誤っていることが分かれば、きっぱりと言動を変える。過去のことにとらわれたり、アドバイスしてくれた人のことをうらんだりすることなく、スッキリした形で、変身することができる。
一方、小人は、上の人に従う顔つきだけはする。表面上だけ改める、また、それを受け入れる素振りをする。旧来のやり方やメンツにとらわれ、古いやり方や、いったん口にした自説にこだわってしまう。
・・・・
泉代表は「君子」に変身できるのか、はたまた「小人」のまま終わるのか。
日本国民の為にも、君子になって、豹変することを求められているのは間違いない。
「2021年衆院選では、立民と共産の「共闘」を自民党が「立憲共産党」などと批判していた。」
記事の最後のこの一行は、読売新聞が「自民党の広報」を自認しての、捨て台詞。
彼らにとっては、「不偏不党」の理念は、「糞喰らえ」なのだろう。
2021年衆院選を思い出したが、
「立憲共産党」
改めて聞くと「良い響き」じゃないか。
今にも「国民の生活が第一」の政治をやってくれそう。
「国民の生活が第一」の政治をやるための「連立政権」、それを目指した「野党共闘」。
是非実現してもらいたい。
「頑張れ!、野党共闘!」
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