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維新が公明に“絶縁宣言”…裏取引に応じず、関西6選挙区に候補擁立の事情と思惑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/325071
2023/06/26 日刊ゲンダイ
このまま全面対決か(左から日本維新の会の馬場代表、藤田幹事長)/(C)共同通信社
結局、全面対決か──。
日本維新の会は、25日、常任役員会を開き、次期衆院選では、公明党の現職議員がいる大阪、兵庫の6選挙区に独自候補を擁立する方針を決定した。
維新は9月上旬をめどに候補者を選定する予定だ。維新は2012年の結党以降、過去4回の衆院選では、看板政策「大阪都構想」への協力を見返りに、公明候補のいる6小選挙区への擁立を見送ってきたが、次の衆院選では「全面対決」に舵を切った形だ。維新の馬場代表は、かりに公明党から候補者調整の申し出があっても「協議しない」と断言した。絶縁宣言である。
政界では、これまで通り維新が6選挙区の候補者擁立を見送る代わりに、東京の選挙区では公明党が維新候補を全面支援する、というバーター説が流れていたが、取引は成立しなかったということか。
「維新サイドは、取引は機能しないと判断したのではないか。本当に公明票が東京の選挙区で上乗せされるのか保証がないし、公明票が2万〜3万票上乗せされても、東京の選挙区では維新候補の当選は難しいと計算した可能性があります。だったら、真っ向勝負した方が勝機があると判断したとしてもおかしくない。実際、正面突破の方が維新の支持者には受けるでしょう。それに、国政政党『日本維新』の思惑はさておき、『大阪維新』は大阪の19選挙区で全勝するつもりでいる。裏取引は難しかったでしょう」(政界関係者)
公明党は「このままでは関西の6議席をすべて失う」と危機感を強めている。ただ、まだ一縷の望みをつないでいるらしい。公明関係者がこう言う。
「維新が関西の6選挙区に候補者を立てるのは仕方ないが、“弱い候補”を擁立してくれればいい。解散・総選挙までには、まだ時間がある。交渉の余地はあるでしょう。いま維新の中からは、関西だけでなく、全国の公明候補のいる選挙区は、自民候補がいないから、維新候補が立てば保守票を獲得して勝てる、との声もあるようだが、そうなったら、本当に全面戦争になりますよ」
血みどろの戦いになるのか。
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