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【政界地獄耳】「共産は苦手だが穀田なら話せる」実力者勇退の後は
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202306240000067.html
2023年6月24日7時59分 日刊スポーツ
★日本共産党国対委員長・穀田恵二が次期衆院選に立候補せず政界を引退する。23日、同党書記局長・小池晃が会見で「本人からの申し出があり今期をもって勇退する」とし、衆院議員・笠井亮も引退すると発表した。同党の小選挙区公認発表に穀田の名前がなく、心配する声が上がっていた。穀田は1993年に衆院選で初当選し10期目を務めている。約30年の議員生活のうち、97年から26年間、国対委員長として野党各党の調整に汗を流した。
★昨今の解散騒動で後継候補なども決めなくてはならないからか早々の引退発表となった。選挙区の京都1区では長年、既に引退した元衆院議長・伊吹文明と議席を争ったものの、小池は会見で「党派を超えて非常に信頼を集めた政治家だ。言葉に尽くせない大きな役割を果たしてきた」とねぎらった。ここ数年の野党共闘のうねりは穀田の与野党を超えた信頼関係や他党から「共産党は苦手だが穀田なら話ができる」と言わしめた実力を備えていたからだろう。17年の27回党大会では民進党代表代行・安住淳、自由党代表・小沢一郎、社民党党首・吉田忠智、参院会派「沖縄の風」代表・糸数慶子が来賓で出席、20年の28回大会では立憲民主党国対委員長・安住淳、国民民主党幹事長・平野博文、社会民主党幹事長・吉川元、沖縄の風代表・伊波洋一、碧水会代表・嘉田由紀子、ゲストに中村喜四郎と穀田の人脈、信用、調整力で実現した。
★国対だけでなく、野党共闘が進むと選対委員長も兼務し、全体を見極める選挙区調整も仕事に加わった。17年の7月には国対委員長就任20周年パーティーを開催。歴代衆院議長、各党歴代国対委員長らが京都まで出向いた。そこには野中広務、小沢一郎、二階俊博と普段では並ばない顔ぶれが一堂に集った。さてこの野党国対の知恵袋がいつまで仕事を続けるか、加えて共産党内にも野党にもこれほどの経験と知識を持った、人気のある政治家が皆無であることが心配だ。(K)※敬称略
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