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公明副代表「維新との選挙区調整あるかも」明言で自民に衝撃…これで年内解散は消えたか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/324970
2023/06/23 日刊ゲンダイ
維新に秋波を送った公明党の北側一雄副代表(C)日刊ゲンダイ
やはり維新との“選挙協力”を推し進め、自民党を裏切るのか──。公明党の北側一雄副代表が、22日、次の衆院選を踏まえた維新との選挙区調整について「今後、そういう場面が出てくるかもしれない」と会見で明言したのだ。
「まだ維新との候補者調整については協議していない」としながら、「大阪では公明の地方議員が、府議会でも市議会でも、維新の首長と連携しながらやっている」「その辺をどう判断されるのか、維新の判断次第だ」と維新に露骨に秋波を送ってみせた。
公明党と維新の選挙区調整は、互いにメリットが大きいという。
「公明党が現在、大阪で4議席、兵庫で2議席を確保できているのは、維新の会が候補の擁立を見送っているからです。もし、維新が候補を立てたら公明は全敗でしょう。公明党は半分の3選挙区でもいいから、次の衆院選でも維新には候補者擁立を遠慮して欲しい。一方、維新は、基盤の弱い首都圏では公明票の上乗せはありがたい。とくに東京の選挙区は、公明党と自民党の選挙区調整が決裂したので、公明党は自民党に気兼ねなく、維新候補をアシストできます。最終的に公明と維新のバーターは成立する可能性があります」(政界関係者)
自民党は、なんとか公明党の“離反”を防ごうと関係修復に動いている。しかし、公明党の石井啓一幹事長は、わざわざ、22日の中央幹事会で、「東京では自民党と選挙協力しない方針に変わりはない」と発言している。維新へメッセージを送っているのは明らかだ。
これで年内解散は消えたか
自公がここまでギクシャクしたのは…(自民党の茂木敏充幹事長と萩生田光一政調会長=左)/(C)日刊ゲンダイ
公明党があからさまに維新に接近しはじめたことで、年内の解散総選挙はなくなった、との解説も飛んでいる。自民党関係者がこう言う。
「東京の選挙区は30もあります。公明票が維新候補に流れたら、自民党は壊滅的な打撃を受けかねない。公明党との修復には、しばらく時間がかかる。秋解散は難しいのではないか。自公の関係がここまでギクシャクしたのは、茂木幹事長の責任が大きい。場合によっては、岸田首相は夏の人事で茂木さんを幹事長から外すのではないか。さらに、東京都の選挙区調整をめぐって、公明党は、自民党の都連会長をつとめる萩生田政調会長にカンカンだそうです」
毎日新聞の調査によると、無党派層の内閣支持率は、わずか11%と過去最低に落ち込んでいる。岸田首相は怖くて解散どころじゃないのではないか。
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