http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/222.html
Tweet |
【政界地獄耳】安倍元首相襲撃の教訓生かされず 奈良市長の指摘を本気で受け止めよ
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202304220000033.html
2023年4月22日7時7分 日刊スポーツ
★20日、会見で奈良市長・仲川げんは15日に和歌山の遊説先で首相・岸田文雄に爆発物が投げ込まれた事件について「手荷物検査をせずに不特定多数の人を集め、現職の首相を近づけるというのはありえない」「めったに起きないという思い込みや、活動を制約するのは現実的ではないとの考えがあったのかもしれない。だが何かあれば国家としての存亡に関わる重大事件だ」と厳しく指摘し、「元首相・安倍晋三銃撃事件の教訓が生かされていない」と危機感をあらわにした。仲川は元首相銃撃事件の際、近くにいて事件の一部始終を目撃している。
★和歌山では警察官が聴衆の中から投げられた爆発物をカバンで止めて足で蹴り、首相の警護は完璧に成功したが、蹴った先には多くの聴衆がいた。要人警護と不審者確保は首尾よくできたが爆発物がある中、聴衆の安全や誘導などはできていたとは思えず、爆発音とともに聴衆はくもの子を散らすようにその場から逃げ回った。
★自民党は17日になってから警視庁がSP(警備部警護課)を付けている閣僚、党幹部、首相経験者らを対象に、明日23日投開票の衆参5補欠選挙での政権幹部の遊説を原則として屋内で実施するとした。警備当局は当初から警護対象者の来場する遊説については屋内だけにすれば、入り口に金属探知機を設置して入場者の手荷物検査もできる。また侵入、逃走経路なども限定的に絞れ、警護対象者、不審人物、来場した聴衆の誘導がしやすくなるなどの意向を強く持っていたが、現場の選対がなかなか受け入れず、絶えず妥協案が警備の軸になっていた。また、せっかく要人が来訪したからと地元の顔役たちが、予定外に要人を連れまわそうとするなど、当局が強く制止しにくい状況が絶えずあった。サミットなど大規模警護の場合は通行止めなど、市民生活の制限も可能だが、選挙の遊説で制限すれば選挙に影響もある。奈良市長の指摘を本気で受け止めるべきだ。(K)※敬称略
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK290掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK290掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。